密かに初詣

2021-01-24 00:00:55 | 市民A
平日に寒川神社に詣でた。ライブ映像で人の出がほとんどないことを自宅で確認してから1時間で到着したが、着いたらもう少し人はいた。時間差があるのはしかたない。

昨年も1月の後ろの方の平日に行ったのだが、それよりもかなり少ない。おみくじを結わえるために垂れ下がった縄にまだまだ余裕があるので、それで見ると累積来宮者は前年比6割くらいではないだろうか。お賽銭はもっと減っているのだろうか。10万円の札束とかはないだろうな。

基本的には、お祓いは従来の簡素型になっていて、それに従うことになる。



外庭から内庭に入る神門の上には例年通り、ねぶた飾りが作りこまれている。ねぶた師の北村道明氏の作で、題名は『疫病退散』。スサノオノミコトが主人公である。

スサノオノミコトは疫病を除き、災厄を祓い、福を招くとされる。疫病と戦って邪鬼を人形にすべて吸い込ませて世界を安寧にする構想だそうだ。最後に邪鬼が詰まった人形をどのように処理するかは不明だ。核廃棄物のように富士山の地下に深さ10キロの穴を掘って埋めるのだろうか。山の神の怒りの方がスサノオノミコトより強そうなのが気になる。



なお、スサノオノミコトの顔をよく見ると、地元出身のワクチン担当大臣の顔によく似ている。どちらも頼むところ最後の砦のようなことになっている。もっともスサノオノミコトは神の居住区である高天原で乱暴狼藉を働き、人間界(出雲)に追放されてしまったことになっている。大臣もワクチン仕事が終わった後、暴言を重ねて所属政党から追い出されることが暗示される。

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