トマトでカラフル

2019-06-28 00:00:47 | あじ
令和1号ともいえる台風3号が近づいたので、あわててミニトマト(と一部のブルーベリー)の収穫をした。品種は『アイコ』。現在の皇女さまと同じ名称だ。

春のJAまつりで、事実上無料で赤トマトと黄トマトの2本を入手。プランターに植えて、いたら次々に結実している。このアイコだが、通常のミニトマトや大きなトマトと異なるのは果実がやや固いこと。逆に言うと水っぽくないわけだ。トマトは普段はよく噛んで食べるものではないが、これはよく噛むことができる。歯のない人には辛いが、歯がしっかりしている人には食感がいいということだろうか。



トマトは脇芽をもぎ取らないといけないが、ミニトマトはそもそも上に成長させるものではないので、どうでも良いらしい。まったくシロート向きなのだ。台風の後、どうなっているのだろう。

ところで、トマトに現存の皇室の方の名前をつける大胆さにならって皇室の話だが、先週、高輪プリンスホテルで開かれたANAの株主総会に行くのに、高輪台駅から歩いたのだが、途中に、いわゆる旧高松宮邸がある。この名称、正しいのだが、少し複雑。この場所に上皇さまが1年半仮住まいすることになっている。ようするに、上皇の住んでいる家と新天皇(前皇太子)が住んでいる家を交換するのだが、そのまえに、それぞれの家をリフレッシュする必要があり、そのために仮住まいが必要になるので、高輪の皇室邸に少し手を入れて利用しようということ。

実際には、戦後、この土地は高松宮個人所有になっていたそうで、その後、半分を生活費のため国に売却、さらに残りの9割を夫人が相続税として物納した。さらに夫人がなくなられた後、残り1割(1800㎡)を相続人が民間に売却。結局9割については国の資産になっている。

そして、この建物の改修としては、水回りや空調、電気設備ということだったそうだが、すでに工事は始まっていて、フェンス越しに覗くと、建物の解体が行われている。計画とちょっと違うような気もする。さらに、『埋蔵品発掘調査中』という掲示も見受けられる。旧細川家の屋敷ということなのでお宝があるのかな。ブルで踏みつぶしてなかったことにはできないだろう。いずれは誰か女性宮家の邸宅になるということだろうか。

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