「馬の耳に念仏男か」と言っていられないかも(1)

2021-01-27 00:00:21 | 市民A
石田JUN一氏が都内の焼き肉店で午後八時半から零時ごろまで会食をしていることが報道された。最初は3人だったが、いつの間にか人が集まって10人になっていたということだが、知人が偶然にも7人、同じ店に現れるはずないだろう。思いつく言い訳がそれぐらいしかなかったのだろうか。

最初に思い出したのは、「この人、東京都知事選挙に立候補しようとしていたはず」ということで、都知事になっていたら、昨今、大変なことになっていたのだろうということ。

次に思ったのが、タイトルの「馬の耳に念仏」。故人はうまいことを言うわけだ。馬は焼き肉を食べないから、「ワニ(サメ)の耳に念仏」とかの方がいいかもしれない。念仏というのは「行動変容を求める意見」と読み替えればいい。

この「馬の耳に念仏」は中国の李白の詩に登場する「馬耳東風」が語源になっている。俗物は良い詩に耳を傾けない、という意味だそうで、JUN一氏よりも専門家の意見を聞き流している政権の長の方にふさわしい意味だ。これが日本にきて馬耳念仏となり、詩ではなく念仏となったことで、意味が強調され、「聞き流す」ではなく「聞いても言うことを聞かない」という積極的愚かさを意味する言葉に変わった。


ところで、JUN一氏は全国民の敵のような言われ方をしているのだが、まだ気づいていない人が多いが、今後予想される社会的事象に関する大きな問題を孕んでいるように思えてきた。(2)に続く。

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