
不景気.com
ある倒産しそうな会社を調べているうちに、行き当たった。
一体、誰がどういう目的で運営しているのかよくわからないが、かなり細かい。
まず、不景気ニュースを9項目に分類。
不景気ニュース、株・企業、国内倒産、海外倒産、国内リストラ、海外リストラ、買収合併、雇用問題、景気対策。
中には、不景気とは言い切れないものもあるようだが、買収・合併などは、その後にリストラという話になるのだからやはり不景気関係なのかもしれない。
例えば3月14日版を開くと、
閉店ものでいえば、パリ三越、ジョンレノン・ミュージアム河原町ビブレ。
倒産ものは無数で、新しいところでは、動画サイトのVeoh 、山加電業、キタジマ食品(中国産タケノコを福岡産に偽装したため)、神保町の国際書房。変わったところでは英国スキー連盟、米英西で小さな航空会社が一つずつ。タイガーウッズの近眼をレーシック手術で治したTLCヴィジョン(弱り目に祟り目か)・・・
リストラものでは、五洋建設200人、豊和工業250人、CSK545人、ヤマハ発動機800名、バンダイナムコ630名・・海外でいえば、製薬会社アストラゼネカ10,400人、ウォルマート系サムズクラブ11,200人、フォード40,000人、英国ロイズ10,000人とか。
読んでみると、一つずつの記事は、不景気に至った原因などを手短にまとめていて、ビジネス上の経営のミスを放置すると、こういう結果になるという、きわめて有用な内容ではあるのだが・・
ただ、読めば読むほどに、気持ちが暗くなっていくのだ。
明るい気持ちに戻るため、民事再生法を申請したゴルフコースを探して、安く回ろうかな・・
他人の不幸は蜜の味ということでしょうか。
でも、しばらく見ていると、気持ち悪くなりますね。