マンガロール風ビリヤニ

2019-12-06 00:00:16 | あじ
「世界三大炊き込みご飯」というのがあるらしい。

「パエリア」と「松茸ご飯」と「ビリヤニ」だそうだ。それでは鳥釜飯とか赤飯とかどうなるのだろう。個人的には、「あさりめし」を入れてほしい。

この中で、ビリヤニだが、なじみが薄いだろうか。インド料理である。香辛料をたっぷり含んだ炊き込みご飯。米はタイ米のように細長く粘り気はない。いわゆる長粒米。南部の港町マンガロールは魚介類やココナッツを使った料理が多いそうで、マンガロール料理専門店のバンゲラズキッチンでビリヤニをいただく。



実は、ネットや本で調べてもビリヤニの製法はバラバラ。要するに「釜めし」といった一般的単語なのだろう。

適度な辛さとカレーの匂いである。まったくビールを飲みたくなるわけだが、まだ午前11時半ごろだ。くせになる味だ。日本国内ビリヤニ探索の旅に出ようかな・・

インド通の方にごちそうになったのだが、現地のコトバでコック長と話をしたかったらしく、話しかけていたがうまく通じなかったようだ。相手が英語で話し始めた。逆に変な言葉で話しかけた我々のことを日本人とは思わなかったようだ。コック長も日本語が話せるのだから。

ところで、インドは人口大国だが、地域によってまったく違う文化や言語をもった多様性国家だ。が、こと宗教についていうと数の多いヒンズー教徒がイスラム教徒を圧迫しているらしい。インドネシアではこの逆になっているわけで、表向き宗教の自由がある国でもなかなかうまくいかないことが多いようだ(含む欧米)。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿