どんど焼き、熱過ぎ

2018-01-15 00:00:05 | 市民A
昨日、どんど焼きをやられた方が多いのではないだろうか。

「どんど」ではなく「どんと」とか「とんど」とか「どんどん」とか様々な名前があるようだが、やっていることはほとんど同じで、正月飾りを持ち寄って炎に投じ、今年の無病息災を祈ることがベース。

自分の無病息災と家族の無病息災を祈るのが並の人で、一族のこととか国民全体とか世界平和を祈る人はごく少数派だ。最近は、五輪代表になるために、ライバル選手にアクシデントやトラブルが起きることを祈ることもあるだろう。さらにそれらの仕掛けを行ったことがばれないことを祈る場合もあるかもしれない。

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町内会の(〇丁目の会)どんど焼きは、結構派手で、大型の本物門松があったり、松飾や達磨などもある。成人式の直前にネットオークションで購入して一回着ただけのわけあり振袖もあるかもしれない。そして、点火作業は火炎放射器のような道具を持った男性が一周走り回って行ったが、あまりに手際よい作業を見ていると、数か月前発生した未解決の連続○○事件を連想した人がいたかもしれない。

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景気よく燃えるように燃料の投入も行ったようで、火炎は例年より熱いし、風で炎が舞っている。そして、門松の青竹が時々破裂して音とともに火の粉を撒き散らす。もっと大きく「ボンッ」というのがダルマの爆発。1年間働いた末に、放り込まれて怒り爆発ということだ。

竹に餅を刺して、炎で炙って食することになっていて、婦人会の炊き出しの豚汁と一杯飲んでお開きの予定なのだが、顔が焼けそうに熱いので生餅を持って退散する。

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炎の周辺部で徐々に黒くなってきたダルマと目が合う。


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