グラディエーター(2000年 映画)

2024-05-07 00:00:27 | 映画・演劇・Video
ローマ時代の後半、最後の賢帝マルクス・アウレリウスの晩年にドイツと戦って勝利した時の総司令官マキシムをラッセル・クローが演じる。賢帝は後継者にマキシムを指名したが、賢帝の息子のコンモドゥス(演:ホアキン・フェニックス)は遺言をもみ消すために父親を殺し、さらにマキシムと妻子を殺そうとするが、マキシムだけは脱出したものの奴隷とされて剣闘士として働くこととなる。

そして、コロッセウムでの剣闘士大会に出場し、チャンピオンとしてコンモドゥスと決闘することになるが、相討ちになってしまう。

なんとなく、面白い反面、この映画がアカデミー賞をいくつかの部門で受賞したというのがアメリカ的なのだろう。西部劇とたいした変わらないストーリーではないだろうか。

歴史に基づいているようで、まったく違うし、奴隷制度を否定的に考えているわけでもないし、ドイツ人を蛮人扱い、登場人物のほとんどは嘘つきで偽善主義。


ところが、今年の秋(2024年11月)にグラディエーター2が公開されるようだ。シチュエーションは前作から20年後。今度はライオン対人間かな?