スマートグラスでカンニング

2024-05-17 00:00:47 | 市民A
2月16日に早稲田大学創造理工学部の入試会場で、スマートカメラで撮影した画像をスマホ経由でXに投稿し、あらかじめ確保していた解答者に正解を送ってもらい、謝礼を電子マネーで支払っていた18歳の当時高校生が3ヶ月後に偽計業務妨害で書類送検された。

スマートという言葉には元々は「ずるがしこい」という状況を含んでいるとされるが、まさにその通りだ。

中国では公安がスマートグラスで駅などで人並を監視して、人物の顔をスーパーコンピューターで解析して逮捕していると言われていて、誤認逮捕もおおいようだ。

解答者の一人が大学に通報したらしいが、この時期のこの種の行為はカンニングに間違いないだろうということに気付かないはずないだろう。発覚が怖くなったのかな。

国立大学を落ちたからと言って早稲田を受けてもたぶん落ちるだろうし、問題の化学だけではなく数学も英語も撮影しているということで、そもそも受験するようなレベルじゃないのだろう。おそらく人生で何度も不正を行っていて、徐々に大胆になってきたのだろうか。

しかし、大学は、すぐに警察に通報せず別の学部の受験でもスマートグラスを使っているのを確認してから通報している。こちらもスマートだ。他の学部というのは商学部だそうだ。一般に言う経営学部だろうか。理工学部と商学部を受験。一体、将来は何をやりたいのだろう。

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