「東芝科学未来館」一般公開終了

2024-05-26 00:00:15 | 美術館・博物館・工芸品
川崎駅西口の正面にある東芝ビルにある東芝未来科学館の一般公開が2024年に公開終了となる。公開しないミュージアムとはどういうものかよくわからないが、事実上の閉鎖なのだろう。

東芝は5月23日、同社の企業博物館「東芝未来科学館」(神奈川県川崎市)について、2024年6月29日に一般向けの公開を終了すると発表した。   事業内容の変化にあわせた見直し  東芝科学未来館は1961年、東芝小向事業所内に「東芝科学館」として開設。その後、2014年に現在の同社川崎本社内へ移転し、「東芝未来科学館」に名称を変更している。


東芝のことは弊ブログでも過去に5回取り上げている。

2007年8月26日 東芝科学館

2007年8月27日 田中久重の歴史

2017年3月14日 大阪天満宮と大塩の乱と東芝

2022年3月29日 浜芝浦駅にも行って見る

2022年9月4日 洗濯機売場から未来館へ(東芝未来科学館のこと)

結局、ほとんどなくなるような方向なのだろう。当事者の社員たちはすでにモノを作る会社ではないと思っているのに、ものづくりを期待する人たちがあれこれやっているように見える。