猫は自ら家畜化した、という説

2022-09-22 00:00:57 | 市民A
ナショナルジオグラフィック誌(電子版)に猫の遺伝子のことが書かれていた。猫は見かけ上はいくつかの形態があるように見えるが、実際にはヤマネコを含めても遺伝子は殆ど変わっていないそうだ。過去9000年間の200匹以上の猫のDNA調査をした結果だそうだ。唯一、ぶち柄の猫が中世に現れたそうだ。

そして、イエネコの祖先は2系統あって。紀元前4400年後子に西南アジアからヨーロッパに拡大したグループと紀元前1500年前からアフリカからエジプトに伝わった猫で、このアフリカネコは人間にとって魅力的な社交性や従順性を持っていた。

ではなぜ、猫は人間に近づいたのかというと、ネズミを捕獲しているうちに人間に近づいてしまったともいえるし、ネズミを減らすために人間が猫を世界中に連れていったのかもしれない。

そして、猫が愛玩用として品種改良されたのは18世紀からのようだ。犬は人に飼われた最初から人間から品種拡大をされているのだが、猫はそのままだった。というのも、「変える必要がなかったから」ということのようだ。

猫の研究はまだ日が浅いのだが、ある音声学者がネコ語の研究を始動させたらしいニャン。