駒を磨こうと思ったものの

2019-12-28 00:00:00 | しょうぎ
年末なので、盤や駒を軽く磨こうと取り出すと、その中に古い一箱を見つけた。すでに他界している両親の家から発見した駒だ。となると、親の形見かというと、そうではない。過去の自分の形見だ。中学の頃に使っていた。親は早々に対局してくれなくなって、自分で四間飛車の研究用に使っていた。



その頃、使いすぎたため、かなり汚れている。こうなると磨くのは簡単じゃない。確か、牛乳を使うといいと言われていたように記憶する。牛乳の中のカゼインの粒子が細かいので木質を痛めないということだったと思う。

というところまではわかっているのだが、結局、来年の仕事に回してしまった。かわりに靴を磨くことにした。


さて、12月14日出題作の解答。





もったいぶって飛車を取るまでが前半部。二枚の飛車を操るのが後半部。

動く将棋盤は、こちら。(Flash)

GIF版は、



今週の出題。



銀と角の行きつ戻りつといったところだ。

わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数とご意見をいただければ、正誤判定します。