竹原の町並みを駆け抜ける

2014-04-07 00:00:29 | たび
安芸の小京都といわれる竹原(広島県)へ行く。山陽本線の三原から海岸沿いの呉線に乗り換える。

ほんとうは、「うさぎと毒ガスの島:大久野島」に行った後、時間があれば竹原に足を延ばす予定だったのだが、トラブル発生。前日、児島方面に行ったあと、ついでに山道を登った下津井城などいったせいで、朝寝坊。あわてて家を出たため、うさぎ島に行くために用意していた餌用に切り分けた野菜を家に忘れてしまった。

餌を持たずにうさぎ島にいくなど金を持たずにラスベガスに行くようなものなので、とりあえず野菜を購入できる程度の大きさの町である竹原に行くことにした。遅れているうえに、寄り道ということで、速足にならざるを得ない。呉線も1時間に1本強だから、色々とスマホで調べながらだが、スマホの充電も忘れていて、残る電気は30%位だ。

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で、まず町並みだが、本物の保存地区だ。江戸中期から明治頃の建物が多いようだ。倉敷なんか、ほとんど作り物なので、その差は歴然だが、作り物の方がきれいだ。

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そして、竹鶴酒造の資料館があったが、昼休みだった。ニッカウィスキーの創業者の竹鶴氏は、この竹鶴酒造に生まれた。日本酒が嫌いだったのだろうか。

街には、和服の女性も歩き、海外からの観光客も多い。海外からここにくるって何かガッカリ感が残らないだろうか。

そして、道の駅で「酒精かりんと」を購入。さらに、うさぎの餌となる野菜として、茎ブロッコリと小さなニンジンを購入。

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郵便局も木造である。来たついでに貯金しようかと思うが、木造建築だと預けたお金が火事で燃えそうなので、なんとなく不安になり、やめる。