慎重に観察すると

2014-04-04 00:00:23 | 市民A
先日、都内のある会合に行った時のこと。

一般に、還暦前後の出席者が多い場所に行く時に困るのが、着ていくジャケットというかスーツ。出席者の動向を想像しなければならない。すでに働いておカネを稼ぐという仕組みにいない方も多く、服装別というカテゴリで考えると、普段、スーツを着ている人、スーツを着ないで仕事をしている人、仕事をしていない人というように分割される。

私は、スーツを着たり着なかったりして仕事をする人ということで、深く考えずに無難に、ジャケット+パンツーネクタイ(詰めて言えば、ノータイジャケパン)だったのだが、・・


慎重に出席者を観察すると、スーツを着ている人は、「仕事をしている人で、仕事場から駆けつけた人」と「仕事をしていない人」という組み合わせで、ジャケット派は「スーツを着たり着なかったりして仕事をしている人」。それとセーターの人もいたけど。

「仕事をしていない人」カテゴリの方の思考過程は複雑な感じがする。


もっとも、日本の気候が亜熱帯化したせいで、スーツの衣替えパターも、伝統的な3シーズン制から、私のように2シーズン制に移行した人もいて、2シーズン制の場合、3月4月あたりは、もともと選択に困る時期でもあるわけだが。