画像はttp://mercedes-benz-blog.blogspot.com/2008/07/1883-high-speed-engine-with-hot-tube.htmlより転載。
エンジンは電気モーターにとって代わられそうな雰囲気が漂っているが、オットーによって作り出された4ストローク1サイクルエンジンは据付型の10馬力で4t以上もある大きなもので、クルマに載せられるほどの小型エンジンはダイムラーの手による。
構造がよく分かる。インテークバルブは吸気圧力により開くが、クランクと連動する排気バルブは、やはりダイムラーの特許だ。
Deutzは今でも活躍しているメーカーだが、1911年モデルだから小型化されているはずにしても8馬力を得るには巨大だ。
小型化されたエンジンは、まさにドリームマシーン。
それにしても動態保存されたりレストアした実用エンジンを、個人が持ち寄ってミーティングを開くなんていうことは考えてもいなかった。
むき出しのカムは手で注油なんでしょうけど、誇りまみれになってお手入が大変そうです。
私の地元では農業用焼玉エンジンが何十台も集まって一斉に動かすイベントを年に一度やってますよ。