ttp://www.ducati.co.jp/news/detail/2011/10/10/2278/index.do
1週間ほど前に公開されているので、ご存知の方も多いと思うが、Ducatiの次期旗艦モデル”1199 Panigale"のエンジンの詳細が発表されている。
Superquadroという名称は、ボア・ストローク比を極端なオーバースクエアに設定したことに由来する。この画期的なエンジンの最大トルクは13.5kgm、そして最大出力はツインシリンダー史上最高値の195HPとなる。(画像と記事の抜粋はttp://www.ducati.co.jp/news/detail/2011/10/10/2278/index.doより転載)
4気筒の1400ccエンジンに匹敵するパワーは驚きだが、ベベル以降のコッグドベルトはチェーンとギアの組み合わせに変更され、コンロッドの形状はかつて見たフェラーリF1エンジンのそれにそっくりだ。
レースチューンなら市販エンジンベースでも200馬力/リッターも充分可能だが、排ガスと騒音規制を満たさなければならない市販車が”2気筒 vs 4気筒”のみならず”2気筒 vs 2気筒”や”日本メーカー vs ヨーロッパメーカー”というハイパワー競争が激化するなか、ホンダの盆栽エンジン論(本当に正論だと思う)(ttp://response.jp/article/2011/10/10/163565.html)は間違えばギブアップに取られかねないと思ってしまう。
サウンド付き動画がみつかった。