今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

最終回

2018-09-29 | いろいろ
明日で9月も終わり、先週今週はTVで最終回を迎える番組が多くありました。

何といっても、今朝最終回となったNHK朝ドラ「半分、青い。」、
ヤキモキしながら観た半年間ですが、胸キュンのハッピーエンドに終わって良かったです。
今までの朝ドラにない新しいモチーフ、身体の障害、LGBT、夢の挫折、離婚、一人親、東日本大震災、
等を用いながらもいつも爽やかさを感じさせるドラマでした。
一番は佐藤健くん目当てで、いつも「律くん良いなぁ~♪」と言っていた私。

ドラマは「この世界の片隅に」「義母と娘のブルース」「グッドドクター」だけ観ていて、
どれも良かったです!
「この世界の片隅に」は映画も原作もとても良かったので期待していました。
いずれも松坂桃李さん、綾瀬はるかさん、山崎賢人さんという、
好きな俳優さん・女優さんにひかれてみていた部分も大きいです。

毎晩見ていた報道番組『NEWS ZERO』のメンバーが昨夜で皆、終わりとなってしまい、
安室ちゃんのテーマソングも終わるそうです。
村尾さんのコメントが良かったのに、12年間お務めだったそうでもう見られないのは残念です。

それから私的なことですが・・・
私も、今月最終日で3期12年間務めさせていただいた地域役員の仕事が任期終了となり、
今週初め最後の会議があり、ご挨拶させていただきました。
12年前、我が子たちは大学生と高校生で、
今やそれぞれ2児のママ、来月にはパパとなることを思うと、月日の長さを感じます。
至らぬ私ではありましたが、周りの皆様のご協力のもと大過なく務め上げられましたこと、
深く感謝し御礼申し上げます。

古事記を学ぶ 第5回

2018-09-28 | 本の紹介
久し振りに気持ちの良い秋晴れとなった今日、5月に始まった古事記を学ぶ講座
「古事記 語りと神話の世界に思いを馳せて」今夜第5回がありました。
第1回から第4回の記事はこちらです。
第1回 第2回 第3回 第4回
1か月経つのが何と早いことか!今週は準備のため古事記関連の本に囲まれて過ごしました。

今回の語りは「素戔嗚尊(スサノオノミコト)VS大国主命(オオクニヌシノミコト)」の部分、
大国主命がいかにして葦原の中つ国(地上世界)の支配者となり支配を進めていったか。
オオクニヌシは因幡の白兎を助けた後、ヤガミヒメから求婚されることで兄たちの憎しみを買い、
迫害を受けて2回殺されてしまいますが、母の力によって2回とも生き返ります。
その後、スサノオのところへ逃げていきますが、その娘スセリビメと良い仲になってしまい、
舅となるスサノオからも蛇やムカデ、蜂、火責めと、数々の試練が!
このあたり、まるで映画インディジョーンズの大冒険とシーンが似ている気がしてしまいます。
試練を見事クリアしてスセリビメを連れて逃げ出すオオクニヌシに向かって、
スサノオは最後の捨て台詞として「この奴(こいつめ)!!」と叫んでしまうところが笑えて、
これは娘を取られた父親の心境でしょうか。

その後、オオクニヌシは地方への支配を進めるため各地の女神たちと結婚し、6人の妻を持つことになりますが、
今のように一夫一婦制ではないので、力の強い支配者こそたくさんの妻を持ちましたね。
各地を支配するお手伝いとして身体が1寸程の少名毘古那神(すくなびこなのかみ)もやって来ます。
一寸法師や桃太郎のモデルとも言われています。

今回も、多くの皆様がご参加くださり、熱心に聴いていただき大感謝です。
残り後1回になり、不安な気持ちのまま実力以上に頑張ってきた私にもゴールが見えてきました!!
次回は国譲りと天孫降臨、海幸山幸で上巻の終了となります♪

雨の多い9月でしたが秋の花々も綺麗に咲き始めました。
我が家の庭に咲く白い彼岸花、素敵なんです♪
 
ほのかに香る金木犀、1つ1つの花はまだ開いていず、これから毎日開花をチェックしたいです。

秀山祭九月大歌舞伎

2018-09-24 | アート
友人と一緒に歌舞伎座で「秀山祭九月大歌舞伎」を観てきました。
1月、3月、7月、そして9月と今年4回目の歌舞伎座、夜公演にずっと観たかった「俊寛」が!
 
演目は・・・

一、「松寿操り三番叟」
 三番叟:幸四郎 後見:吉之丞

幸四郎さんの軽やかな足さばきが人形らしく、後見の足拍子とも息がぴったり、見えない糸があるようでした。  
前の「染五郎さん」の名が思い出せず友人と四苦八苦!

二、「俊寛」
 近松門左衛門 作 『平家女護島』第二段 鬼界ヶ島の場
 俊寛僧都:吉右衛門 海女千鳥:雀右衛門 丹波少将成経:菊之助 平判官康頼:錦之助

岩陰から現れた吉右衛門の俊寛僧都は流された鬼界ヶ島での日々に憔悴しきった様子。
妻の死に絶望し、島に取り残される娘の身代わりにもなった俊寛の最後の姿に胸が締め付けられるようで、
俊寛の孤独と絶望を思うと涙を流している方も多く、なんと外国の方まで涙…。
最後は舞台が一面の波頭の立つ海となり、
舞台が回転して岩の上の孤独に打ちひしがれる俊寛の姿がこちらを向くという演出も素晴らしかったです。
この作品を高校の時に古文の授業で学び、何と悲しい話なのだろうと今でも覚えていて、
どうしても観たかった演目でした。
原作となる近松作の文楽も観に行こうかな、と思っています。

三、新作歌舞伎舞踊「幽玄」坂東玉三郎 花柳壽輔 演出・振付
「羽衣」「石橋」「道成寺」
天女/白拍子花子:玉三郎
伯竜/獅子の精:歌昇、萬太郎、種之助、弘太郎

能の「羽衣」「石橋」「道成寺」をモチーフに和太鼓集団「鼓童」と玉三郎丈のコラボ演目です。
能と歌舞伎と和太鼓が融合!
観ていて、聞いていて、とても面白く、鼓童の演奏も聴けてお得な気分になりました。
7月の「源氏物語」もオペラとのコラボでしたが、こういう試みも楽しいと思います。
能はいつも眠くなってしまいますが、今回ばかりは興味深く最後までしっかりと楽しめました♪

ランチは初めて行った三笠會舘の和懐石吉野で懐石弁当をいただきました。
某ツアーだったのですが友人と一日中おしゃべりしながらのランチ&銀座散策&歌舞伎で楽しい休日♪

一昨日はおチビたち保育園の運動会!!
 
これまた最高に楽しく幸せでずっと笑っていた一日♪
区で一番大きな保育園なので、先日行ったこの地の小学校運動会よりも規模が大きかったです!

内館牧子 著 『終わった人』『すぐ死ぬんだから』

2018-09-20 | 本の紹介
今話題の内館牧子の作品『終わった人』『すぐ死ぬんだから』(講談社)読了しました。
衝撃的なタイトルですが、笑えました!

『終わった人』の主人公男性は会社役員で定年退職した63歳男性、
1億3千万の資産+マンション有+美人妻は美容師で安定収入+年金500万+心身健康
こんな恵まれた状態で退職できる人など滅多にいませんよね。
充実していた現職時代の仕事一筋の日常から、何も予定のない空白の日々に耐え切れずあがき続けます。
年下でまだ仕事をしている妻は旅行も乗り気ではなく、夫の在宅を疎ましく思います。
さて、この男性どこへ行き着くのでしょうか!?

この作品はこの春映画化され、先日、主演の舘ひろしさんが、
モントリオール国際映画祭のワールド・コンペティション部門で最優秀男優賞を受賞しました。
この映画は笑ってみられそう♪

そして、前作が映画化されたことで先月出版されたのが同じ著者の『すぐ死ぬんだから』。
『終わった人』は60歳代の生きる姿、『すぐ死ぬんだから』は70歳代の生きる姿、
人生100年時代の新「終活」小説と呼ばれています。
78歳女性主人公の信条は
「年を取ることは退化であり、人間60代以上になったら実年齢に見られない努力をするべきだ」
「すぐ死ぬんだからとセルフネグレクト(自己放棄)してはいけない!」
夫と切り盛りした酒屋を引退し、家族に囲まれて幸せな余生を過ごしていた主人公、
素敵に装い自慢の女房と呼んでいた夫が倒れたところから、思わぬ人生の変転が!
ナント!そう来るか!!と面白く読了しました。

2つの作品には「終活」「生前葬」「卒婚」「死後離婚」なんていう言葉もたくさん出てきます。

今月初めには垣谷美雨 著『老後の資金がありません』(中央公論新社)も読みました。

こちらは、
「娘の派手婚にナント600万円もかかり、夫の父が亡くなり葬式代と姑の生活費の負担が発生、
さらには夫婦ともに職を失い退職金なし、1200万円の老後資金はみるみる減ってゆく!」
という内容。
我が家も、この春に主人が早期退職をして半年、人ごとではなく身につまされる話ばかり、
そうそう笑ってばかりはいられません!

2018-09-16 | いろいろ
2学期に入ってから真夏の猛暑もいきなり終わりを告げ、すっかり秋らしくなりました。
秋ならではの行事の一つに運動会があります。
近ごろは様々な理由から春に開催してしまうところも多く、地元中学校も春に終わりましたが、
小学校は今日運動会が行われ、地元役員の仕事で朝から行ってきました。
昨日の予定でしたが雨天のため今日に延期となり、暑いくらいの眩しい秋空の下、
小学生の溌溂とした元気な姿、保護者の方々の歓声、私も玉入れに参加して楽しく平和なひと時を過ごしました。

また、様々な秋の味覚、とりわけ美味しい果物の数々にいつにも増して食欲アップ!
長野産の大粒で大きな房のシャインマスカットをいただきました。感謝です♪
皮ごと食べられて種もないこのブドウを作り出した方に、食のノーベル賞を。
 
また、梨の産地神川町の美味しい梨の数々、いつもありがとうございます。
幸水に彩玉、そして緑色の梨は「かおり」という大玉で香りが良く瑞々しい品種、初めていただいたところ、
とっても美味しく、数が少なく産地でしか買えないでしょうが彩玉の次はこれが良いですね。

それから、我が家で1か月にわたって採れたイチジクと、次々空から落ちてくる栗。
  
また、身体に良いとのことで飲み始めた甘酒、地元酒屋さんで搾りたての酒粕を買って作っています♪
  
砂糖にキビ糖を使っているので、投入するとちょっとお味噌汁のような色になってしまいます!

生活するだけで過酷だった2ヶ月にわたる猛暑がやっと終わり、身体もきっと疲れている、
そう思いビタミンたっぷりの果物をすすんでとっています。
先日読んだ『医者が教える食事術 最強の教科書』には、最も身体によい果物はブルーベリーと書いてありました!
(スイーツ並みに甘くておいしい日本の果物は果糖過多らしい・・・でもどこよりも美味しい!!)
私は、もちろん国産で無農薬のブルーベリー(我が家産)を毎日たくさん食べています♪
  
我が家のブルーベリー園は9月6日で今年の摘み取りを終了しました。
今年は5月末から3か月にわたる開園となり、猛暑と相まって疲れも溜まっている気がします。

池井戸潤 著 『空飛ぶタイヤ』

2018-09-13 | 本の紹介
池井戸潤 著 『空飛ぶタイヤ 上・下』(講談社文庫)読了しました。
池井戸作品ならではの最後の勧善懲悪ぶりに、読後感は思い切りスッキリーーー!

今年映画化され映画は見ていませんが、原作をまだ読んでなかったなぁと思い、
もう十数年前の作品でしたが手に取りました。
2006年の吉川英治文学新人賞と直木三十五賞の候補作となりました。

作品はタイヤ脱落事故と大手自動車メーカーのリコール隠しをテーマにした社会派小説、
実際に起こった脱輪による死傷事故と自動車会社のリコール隠し事件などが下敷きとなっています。
某財閥系の大企業グループ挙げての隠蔽に対抗する運送会社経営者の大奮闘、
最後はきっと正義が勝つ!とわかっているのに、読み終えるまでハラハラドキドキでした。
大企業役員の悪者ぶりが読んでいてムカムカするほど、
映画では岸部一徳さんが演じたらしいですが、きっとはまり役だったことでしょう。

大企業の鎧に守られながら自分の立場(役職)とお金のために働いているサラリーマン、
目の前の物を取り扱いながら仕事に誇りと誠実さを持って働いている中小企業の労働者、
その対比が絶妙に描かれ、正義は勝つ!に向かっていきます。
最後はマスコミや警察も味方に付け、大団円に終わって清々しい気分でした♪
これだけ長編だと映画では良さが描き切れないかな、と映画は観ないことに。
(先日の映画「検察側の罪人」が後を引いています。)
WOWWOWでは2009年にドラマ化されたようですが、地上波でやって欲しかったです。

でも・・・
その後、実際にあった事件を調べてみると、このようにハッピーエンドで終わってはいませんでした。
運送会社は倒産、経営者はその後の就職先で大怪我をし、悪徳弁護士が賠償金を持ち逃げ、
逮捕された数名の役員は執行猶予付きの実刑と罰金はたったの20万円…。
なんだか現実の厳しさと社会の闇を思い知らされた嫌な気分です。

展覧会 「建築の日本展」

2018-09-10 | アート
文化祭の代休で今日はお休み、滅多にない平日休みなので都内の美術館へ、
月曜日に開館しているのは六本木の美術館、その中の六本木ヒルズ・森美術館で開催中の
15周年記念展「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」見に行ってきました。

建築物に詳しいわけでもないのですが、どうしても見たいものがあったのです!
現存する日本最古の茶室建築で京都・妙喜庵にある千利休の茶室『国宝・待庵』の原寸再現、
しかも中に入ることが出来、写真撮影も可能だという!
いつか京都へ行って外からでも良いからその中を見てみたいと思っていましたが、
復元とはいえその中を実感できるとは!もう感激です!!
 
20分ほど待って躙り口から中に入ると、実物の写真の通りに藁などが混じる塗り壁で、
床は三方を塗り回した室床、天井は客側だけが少し高くなっている、
お茶室最狭の2畳間ですが座ってみるとそれほどの窮屈さも感じず、利休の思いを想像しました。
このレプリカを作ったのは、埼玉県のものつくり大学だそうで埼玉県民としてちょっと嬉しい♪
実測図や文献を紐解きながら釘一本からすべて手作りし、土壁や小舞、掛込天井なども忠実に再現されています!

その他にもいくつも興味深いものがありました。
北川原温の〈ミラノ国際博覧会2015日本館〉のために制作された「立体木格子」と称する木組。
 
剣持勇や丹下健三らによるモダニズムの名作家具で構成された〈ブックラウンジ〉。
会場内部は、一部写真撮影可となっています。

他に、『源氏物語』に描かれた「二条院」の再現模型、
古代の木造高層(当初は48m!)建築〈出雲大社〉模型、行ってみたい〈佐川美術館 樂吉左右衞門館〉、
1/3スケールで再現した模型〈丹下健三自邸〉、書架の並びが素敵な〈国際教養大学図書館〉、
全国各地の美術館やホール等、建築資料や模型など合わせて約400点が展示されていました。
大感激&大満足の展覧会でした。

本校文化祭「桐華祭」

2018-09-07 | 学校のこと
生徒会主催による平成30年度桐華祭(とうかさい)が、明日・明後日の2日間開催されます。
昨年同様、本庄第一中学校・本庄第一高校の合同開催になります。
今年は「翔(かける)~今しかできない挑戦を~」がテーマ!
皆様のご来校をお待ちいたしております。
図書館は申し訳ありませんが、管理の都合上閉館いたします。

【開催日時】 9月8日(土) 10:00〜15:00
       9月9日(日) 9:30〜14:00

【主な内容】 クラス展示・部活動展示(美術部・書道部・写真部・家庭科部・生物部他)
       部活動ステージ発表(チアリーディング部・ダンス部・吹奏楽部・書道部)
       クラス・部活動による各種模擬店など

今年は中学校が3学年揃い、
体育館ステージで中学生による合唱や英語暗誦大会優勝者スピーチ発表があります。
昨日午後からのわずか1日半の準備期間ですが、
生徒たちはクラスで、部活で、準備に走り回っています!
どうかお天気に恵まれますように。

2日間とも、本庄駅と寄居駅から、スクールバスが無料で運行します。
当日は駐車場が混雑し利用できない場合もあるため、なるべくスクールバスをご利用ください。
バスダイヤはこちら

1日目の8日(土)に、本庄ケーブルテレビの方が取材に来校するそうです♪

高校の文化祭が一番盛り上がるし、思い出に残りますよね。
自分の時、我が子たちが高校生の時、いろいろ思い出すと楽しい気分になります。

北海道胆振東部地震

2018-09-06 | いろいろ
今日未明、北海道で震度7という大きな地震が起こりました。
北海道胆振(いぶり)東部地震です。
(画像は某国営放送のTV画面)

ニュースで見た映像に絶句・・・山の峰々が土砂崩れを起こし山肌が見えている、
一度にこんな広範囲で数多くの土砂崩れを見たことがありません。
また、北海道全域が停電しているという信じられない状況、どうして?
1か所の大きな発電所が運転停止したために、他の発電所とのバランスが崩れたとのこと、
そしてそれがすべて復旧するためには1週間も!かかるということ。
1週間も電気が使えなかったら生活できない、と思ってしまうほど電気に依存した生活です。
それでも原発は稼働していなかったので、さらなる心配がなかったのはせめてもの救いです。

行方不明の方が一刻も早く見つかりますように、これ以上被害が大きくなりませんように、
被災された方になるべく早く日常が戻ってきますように。
赤ちゃんのミルク用のお湯は用意できてるのかな?心配です。
それしか飲めない赤ちゃん、こういう時のために早く液体ミルクが認可されたらいいのに。
祈るしかなすすべなく、自然の容赦ない威力にまた打ちのめされた気持ちです。

今年に入ってから、西日本は地震、豪雨、そして台風は今週のことでしたのに、
週をまたがずにまた北海道で大地震、関東地方にもそろそろ災害がやってくるのでは、
とつい悲観的に考えてしまいます。
災害に備えなくてはと思いながらも、田舎なので何とかなるだろうと何もしていない我が家、
(庭でテント、庭の木々で火、裏の川の水をトイレに、玄米はあるし、主人はアウトドア派…)
でも今日は本気で備蓄すべきもの(飲料水、保存食、等)を用意しようと思いました!
発電機、買おうかな・・・。

それから、実家の両親にやはりスマホを持ってもらった方が良いかなぁ。
ガラケーとiPadを使っていますが、iPadはWifiタイプなので停電したらニュースが見られません。
今更ながら、停電してもバッテリーさえ(車から)確保できれば使えるスマホやiPadはスゴイ!

図書館便り 「Library News 9月号」

2018-09-04 | 司書室より
今日は台風接近のため、生徒は午前中4時間で放課となりました。
雨はそれほどではありませんが風がひどく、8階にいると強風をもろに受けて怖いです!
各地に強風による被害が出ているようで、自然の驚異の前に人は無力だと思い知らされます。

図書館便り「Library News 9月号」を発行しました。
こちらです。Google版 Yahoo版
今月号の特集は「第159回芥川賞・直木賞発表!!」として、
芥川賞の高橋弘希 著『送り火』、直木賞の島本理生 著『ファーストラヴ』を紹介しました。
私は2冊とも読みましたが、両方とも読後感がスッキリするとは言えない作品でした。

今月の作家は、今年生誕120年を迎える井伏鱒二氏を取り上げました。
私の井伏鱒二作品との出会いは、中学生の時、国語の教科書に載っていた『山椒魚』
「山椒魚は悲しんだ。」で始まり、「今でもべつにお前のことをおこってはいないんだ。」で終わる短編。
身体が大きくなってしまって外へ出られなくなってしまった山椒魚の孤独、悲哀、諦念、
中学生には難しいですよね。
同じく井伏の作品『黒い雨』が載っていた教科書もあり、この作品は原爆の恐怖について書かれており、
読んだ私はかなり衝撃を受け、こちらの方が中学生には良くわかるでしょう。
広島県出身で当時は広島にいなかったたとはいえ、広島への思いは強いものがあるでしょうね。
また、意外なところでは、
ヒュー・ロフティング著の『ドリトル先生物語全集』(岩波少年文庫と愛蔵版ハードカバー)
の翻訳をされているということ!
私が子どもの頃読んだのも、井伏鱒二訳だったと思われます。

明日は今のところ通常授業の予定、お昼休みに図書委員会を開きます。
今週末9/8(土)9/9(日)は本校の文化祭「桐華祭」、2学期始まって大忙しです!