今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

千本桜

2020-03-31 | いろいろ
今週末は歌舞伎「義経千本桜」の観劇を予定していましたが、この騒動でもちろん公演中止。
それで、今日のウォーキングは隣市の川沿いに植えられた「こだま千本桜」へ、
3月中旬から毎日が日曜日となった主人と一緒に行きました。

小山川河畔両側に約1,100本の桜が5kmに渡り美しく咲き誇る、有名なお花見スポットですが、
平日午後ということもあってか、1時間のウォーキング中に出会ったのは数人程度、
車をゆっくり走らせて車中からお花見の方もいらっしゃいました。
イベントは中止なので飾りはなく、出店もなしで、川の流れる音だけの静かな空間、
花曇りの空の下、木によって7分咲きから満開の見事な桜の花々を愛でながら、
マスクなしでとても気持ち良くウォーキング出来ました。
花が咲いたら見に行かなければ!と思ってしまうのは桜だけ、日本人のDNAに組み込まれている?!
 

我が家の敷地の一番奥にある桜の木、裏の方にあるのでもう何年も見に行っていませんでしたが
木が大きく成長して、こちらも見事な枝ぶりになっていました!
 
ウォーキング途中に、スィーツ工場アウトレット店に寄って買った「カスタード入りまんまるバウム」
1時間のウォーキングで消費したカロリーをあっという間に補給です・・・♪

哀悼 志村けんさん

2020-03-30 | いろいろ
今朝、TVで朝のワイドショーを見ていたら突然のニュース速報、
コロナウイルスに感染し闘病中だった芸能人の志村けんさんが、ご逝去されたとのこと!
「え、え、えーーー!?」と画面を見たまま身体が固まってしまいました。
番組は急遽そのニュースを伝え、MCを担当していた女性芸人さんはその場で号泣でした。

小学生の頃、まさに「8時だョ!全員集合」にはまっていた世代としては、
もう残念でしかありません。
それまで付き人だった志村けんさんが、初めて番組に登場した時のことも覚えています。
我が家では、土曜日だけは番組の終わる夜9時まで起きていて良いことになっていて、
家族みんなで大笑いしながら見た、まさに家族団欒の幸せなひと時の象徴でした。
ザ・ドリフターズが解散した後も、志村さんにしか出来ない唯一無二のコントで、
我が子たちともコントを楽しみ、今までずっと現役でいらっしゃいました。
今年で芸歴50年だったそうで、長い間みんなに笑いを届けて下さり、
まだまだ活躍の場が予定されていたのに、本当に無念だったことでしょう。
心から、心からお悔やみ申し上げます。

志村けんさんは、国民のほとんどが知っている数少ない芸能人と思います。
若い方たちの心にも、きっとコロナウイルスの怖さが届いたはず!
首相や都知事の「外出自粛しましょう。」の言葉より、ずっと切実に心に響いたことでしょう。
身をもってその怖さを全国民に知らしめて下さり、最後まで心に残る方でした。

冒頭画像は、今日夕方のウォーキング途中で見かけた山桜、
百人一首に選ばれた和歌を思い出しながら歩きました。

「もろともにあはれと思へ山桜(やまざくら) 花より外(ほか)に知る人もなし」
       前大僧正行尊(66番)『金葉集』雑・556

今日も1時間のウォーキングの間、出会ったのはトラクターに乗ったおじちゃんと、
小学生男子と一緒に散歩していたお父さんだけでした。
まさに「花より他に知る人もなし」状態、知人曰く「3密」ならぬ「3疎」だそうです!

外出自粛

2020-03-29 | いろいろ
この週末、関東一都三県に外出自粛要請が出ました。
今日は雪もちらついたし、自宅で皆さんゆっくりと休日を過ごされたことでしょう。

この要請が出たとたん、都内ではスーパーへ食料品の買い出しに走る方が多かったようで、
レジ待ち40分と聞いたり、大行列の映像をニュースで見たりしました。
私は、台風や雪予報で外へ出ないと決めた時の定番メニューのカレーを作る材料を買うのに、
一番空いているだろうと考えた金曜日昼12:30へスーパーへ行ったらいつも通りの混み具合でした。
でも、昨日土曜日お昼頃はレジ待ち30分だったそうで、この地でも?とビックリ!!
外出自粛もありますが、皆さん雪予報に敏感になったのでは?とも思います。
あの6年前の積雪80㎝の衝撃とその後の大混乱が、深く心に沁みついています。

こう思い返すと、「生まれて初めての窮地!?」と思ったことは何度かあると思いました。
今の世界の状況も、「生きているうちにこんなことが起こるなんて!?!?」という思いでいっぱいです。
でも、医療と技術でいつかはきっと収まりどころがある、と信じて落ち着いて行動しよう・・・
ほとんどの方が、きっとそう思って我慢、辛抱、しているからの感染者数なのだと思います。
人口と都内の密集度を考えたら爆発感染を何とか押さえ込んでいるのでは?!
医療現場の方々の、心身共に相当な大変さを感謝せずにはいられません。

TVの街頭インタビューを見ていて気になるのは、
「禁止って言われていないから。」「どこまでやっていいのか基準をちゃんと示してほしい。」
と言われる方が少なからずいること。
「指示待ち」の姿勢で、問題が発生したらきっと指示をした他者のせいにしてしまいそうです。
自分の頭で考えたいです。
しばらく前に海外から帰って来て、一番違和感のあったのは日本は親切心からか情報過多であること。
それまで気に留めず気が付かなかったのかもしれませんが、まるで大人を子ども扱いしているように思いました。
「電車を降りる時には傘を忘れずに」「明日のお天気ではこの服装で」「この3日間が大掃除日和です」
この状況に慣れきってしまうと、自分の頭や感覚で物事を考えない「言われた通り人間」になりそうです。
心配性な自分も気を付けないと…正しい情報を正確にキャッチし判断する力を養い続けたいです。

冒頭画像は、購入して3年目の胡蝶蘭、今年もたくさんの花を綺麗につけてくれました。
シクラメンも冬の間の花が終わり、今年2回目の新たな花を次々と咲かせています。
 
ずっと一緒にいられてご満悦のチコちゃん♡

オリンピック延期

2020-03-26 | いろいろ
一昨日、東京オリンピックの1年程度延期が発表されました。
今の世界の状況を考えれば仕方のないこと、
「オリンピックはどうなるの?」の不安がひとまず落ち着いて、ややホッとした空気が流れました。

と思っていた昨日、小池都知事より「東京都で感染拡大41名発症 重大局面!」の発表、
またまた暗いムードが日本を覆いました。(今日は47名!)
我が子たちの家族も、どうしていることやら・・・心配です。
外出自粛要請もあり今度は食料品の買い出しに走る人が出るなど、まだまだ終わりは見えません。
何とかこれ以上感染が拡大しないよう、日々祈るような気持ちです。

もう1ヶ月以上、電車に乗っていません。(この地は車社会)
予約していたイベントの数々はすべて中止になり、チケット払い戻しをしていますが、
楽しみにしていただけにガッカリ感でいっぱいです。
休日に友人と都内で楽しむのがストレス解消で生きがいの一つだったのに、今は封印中、
そろそろ禁断症状が出てきて、心身ともに調子がいま一つ。
今まで何の心配もなく電車に乗ったり劇場へ行ったり食事したりがどれだけ幸せな事だったのか、
今更ながら安心安全な社会のありがたみを感じています。
出来なくなったことを数えるのではなく、今するべきことに集中しようと思います。

不安を煽り立てるばかりのメディア情報より、まだ花粉に晒される方がまし!と戸外を散歩、
我が家の庭では、花々がちゃんと季節の到来を告げていました。
 
天気も良く風もない、近隣の市町は感染者ゼロなので1時間ほどウォーキングしました。
芽を出した麦の葉は青々しく、生命力を感じました。
 
畑一面に咲いたホトケノザ、夕陽もきれいで実にのどかな里山の風景、歩き終えてスッキリしました!
1時間のウォーキング中に会ったのは、子ども2人とボール遊びをするお母さんだけでした!!
都会から疎開されるのはいかがかしら・・・?!

マスク

2020-03-24 | いろいろ
もう30年来の花粉症なのですが、ここ数年3月20日ごろまで発症せず、
「今年こそ治ったのかな?!」思う数日後には淡い期待が裏切られるということが続いています。
今年も桜並木を散歩した一昨日前の夜、やはり花粉症はやって来ました・・・
スギ花粉はクリアしたけれど、ヒノキ花粉にはまだ負けている状況です。

花粉症のために備蓄していたマスクが底をつきそうで、
不安になり始めたことを友人に話すと「ダブルでポチってしまった布マスクがあるよ。」とのこと、
有難く分けてもらうことにしました!(冒頭画像)
表布はアレルゲンブロック生地、内側はシルク100% の洗えるマスクです。
着けてみたところ、肌に触れる面がシルクでフワフワなので紙と比べると気持ち良いです♪
良いお値段ですが、これで「マスク捜索行脚」をしなくて済むのでとても助かりました。

今日、リアルタイムでマスクが買えるネットショップをまとめたサイトが公開されました。
マスク在庫速報
1枚当たりの値段が安い順に並んでいますが、一番安くて1枚54円プラス送料というお値段。
今までは、安いものなら50枚入りで300円ぐらいで買えたのに・・・

今日は、地元公立小学校の卒業式、
規模を縮小して児童、教職員、保護者だけ参加の式となったようです。
このような状況での卒業式となってしまったのは本当に残念で気の毒ですが、
子どもにとってはきっと、記憶に残る忘れられない日となるでしょう。
卒業おめでとう!!我が家の6歳児も保育園を卒園しました♪
 
私が「卒業式」に参加しなかった3月は、ここ20数年で初めのことでです。
多い年には、小・中・高・大学と4つの卒業式に出席したこともあります!
私がこの地の開花状況の目安としている桜は3分咲きほど、今日は寒風に晒されて寒そうでした。

初彼岸

2020-03-22 | いろいろ
実家の亡き母の初彼岸のお墓参りに行ってきました。

当初は、私と妹の家族もみな集まって食事会もしようと予定していましたが、昨今のコロナ騒動、
都内へ行き来している若者たちには遠慮してもらい父と私たち姉妹だけでお墓参りしました。
初夏を思わせるような暖かさ、風もなく静かでお墓の前で手を合わせながらしばし母を偲びました。
8月末に亡くなってから早7ヶ月、時に触れ思い出し切ない気持ちになりますが、
その日の朝食も食べ自宅で普通に暮らせて、幸せな亡くなり方だったと徐々に思い始めています。
 
みんなで集まったらお寿司屋さんで会食しようと思っていましたが、3人だし、会食も憚れる状況、
ということで、デパートの特別販売で妹が買って来てくれた「峠の釜めし」を実家で堪能。
久し振りにいただきましたが美味しかった~♪
4人家族が3人になってしまいましたが、長く暮らした実家で久しぶりに親子だけでの団らん、
母の思い出を話しながら、春の午後がゆっくりと流れていきました。
 
実家から帰る途中、桜が見事に咲いている並木道があり、ちょっと散歩しながらのお花見。
この地ではまだ咲き始め、20㎞ほどの違いですが温かさが少し違います。

空気を読む

2020-03-21 | 本の紹介
「空気を読む」という同じ言葉がタイトルに入った本を2冊読了しました。
ここ数年「KY」という流行語になり、ちょうど今の社会の混乱を表しているような言葉です。

1冊は鴻上尚史 著『「空気」を読んでも従わない: 生き苦しさからラクになる』(岩波ジュニア新書)

この本は、「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本 2019」の第3位に選ばれました。
鴻上尚史(こうかみ しょうじ)さんは劇作家・演出家で、TVやラジオにもよく登場される方で、
私が良く目にするのは国営放送の「COOL JAPAN〜発掘!かっこいいニッポン〜」という番組です。

この本の中で、社会の空気を読みながら生きる苦しさのカギは「世間」と「社会」にあるといっています。
一見すると同じような言葉ですが、「世間」には自分個人が周りに認知されていて、
「社会」の中で自分個人として認知されずその他大勢の一部であると言っています。
空気を読むことを強いられるのは「世間」、住む地域や所属する学校・会社、家族や親族にあたり、
かつてはその集団が安定して存続していくために、異端なものは許されなかったのです。
逆に「社会」の中で自分は特定されないでの、「自分は無関係」と冷たい人間になりがちな日本人、
海外には世間が無いのに日本にはあって、しかも中途半端に壊れているのが今の日本なのだそうです。
そう理解すると、今は命を取られるわけでもないので、他の「世間」に逃げてもいいわけですよね。

この一冊は社会学的な見地から「空気を読む」ことを論じていたのに対して、
次の一冊は脳科学的な見地から「空気を読む脳」を理論的に論じています。

中野信子 著『 空気を読む脳』(講談社+α新書)
中野先生は私が好きな番組に出演されていて、理論的に冷静に話される姿に好意をもっています。
日本人の「空気」を読む行為は、すぐれた協調性、絆の深さ、恩や恥を感じる心にもつながるでしょう。
それは逆に「生きづらさ」や「不安」「忖度する心」「バッシングの快感」「人を引きずりおろす快感」
「ルールを守らない人間を懲らしめたい欲求」といったものを生じさせる原因にもなります。

これら様々な現象の背景には脳の影響があり、脳内物質の量の多さ少なさに由来していて、
日本人の幸福度の低さの問題も、脳内ホルモンという生理的な特質からきているそうです。
ただ、日本人特有の「良心的で慎重で注意深く調子に乗らない、真面目でネガティブな未来を感じる力」
こそが日本人の長寿に関係しているという調査データが!
そして、その反対の気質「陽気で楽天的」な人は長寿ではなかったそうで、
これは、まさに今の世界の国別感染者状況を表しているのでは?!とビックリしました。

何を良しとするか幸せの基準は、その人により様々で良いと思います。
不安に思いながら長生きするか、陽気に生きて短命で終わるか、そもそも長寿は幸せなのか、
所属する「世間」にいつも振り回されなければならないのか?
子育て中の方は中野先生の本の中の「褒めて育てるは子どもを伸ばさない」に注目して下さい。
どうしても褒めたいのなら、何を褒めるかが肝心だそうですよ。

お別れ

2020-03-19 | 学校のこと
今日は、予定では3学期終業式・離任式でしたが、
新型コロナウイルスの関係で3月2日から臨時休校となり、今日は生徒のいない3学期最後の日となりました。
中学校・高等学校合同での職員会議があり、ご退職される先生方からご挨拶をいただきました。
生徒たちとお互いに別れを惜しむことも、感謝の言葉を告げることも出来ずに残念なこと、
もちろん夜に予定されていた送別会も中止です。
期間の長短はありますが、本校のために多大なご尽力をいただきありがとうございました。
皆様の新天地でのご活躍をお祈りしております!

明日から春休み、各コース春期講習が予定されていましたが、
部活動、スクールバスの運行を含めて3月末まですべて中止です。
春休み中に予定されていた部活動の各種大会や合宿もすべて中止になったそうです。
予定では4月7日に始業式、8日に入学式ですが、どうなることやら・・・
校舎に生徒の姿が見えないのは、本当にやりがいのないものです。

画像は、今日で一つの仕事を終える主人が頂いてきたお花、とても綺麗で癒されます。
明日からは戸外の作業に勤しむのかな。




誕生日

2020-03-17 | いろいろ
今日は、娘のところの孫くん6歳のお誕生日です。
でも、今年はこんな状況なので会いに行くことも憚られ、プレゼントもまだ渡せていません。
先日保育園を卒園し、4月からは小学生!
4月6日に予定されている入学式が予定通り行われるといいけれど・・・

しばらく会えていないので、ビデオ通話を使って電話してみました。
すると「ちょうどお祝いのドラえもんケーキを食べているところ!!」とチビ姫と大騒ぎ!
長々とワイワイ楽しくおしゃべり出来て良かった~♪
私たちもちょっとしたご馳走とケーキを食べて、遠くからお祝いしました。

実はもう一つお祝いが。
昨夜は息子から電話があり、
滅多に電話などしてこないので不安になって出てみたら1歳児くんの保育園のこと。
認可保育園に30か所落ちて、駅近くのビルの中の認可外保育園(ナーサリールーム)に決まっていました。
その後、認可の二次募集も出したのだけれども、やっぱり全て落ちてしまい・・・
諦めていたところ第一希望の保育園に繰り上げで入れることになったのだそうです!
自宅から一番近くに新設された認可保育園だそうで、本当に良かった♪
このご時世とあの激戦区、娘のところ同様に奇跡的な事と有難く思っています。

このちびっこたちが大きくなる時、しっかりとした平和で安全な日本でありますように。
目先のことばかりでなく遠い先の未来の日本のためになることを、と考えたいです。
どうせ自分はいないんだから、と思わずに。

映画 『一粒の麦 荻野吟子の生涯』

2020-03-15 | 映画
新型コロナウイルスが世界中に蔓延し、特にヨーロッパで大変なことになっています
特に、イタリアでは新型コロナウイルスの感染者が1万7000人を超え、死者も1200人を突破…。
もし感染に気付かず、高齢・幼年の大切な家族や職場へウイルスを運んでしまったらと考えると、
私も感染予防のために、マスク・うがい・手洗いに加え、極力外出を控えています。
読書ははかどりますが、自由に好きなことが出来ないのは次第に気持ちが落ち込んできますね。

なので、今日の記事は2か月以上前に観た映画『一粒の麦 荻野吟子の生涯』
映画館は隣市の蔵の映画館でした。

埼玉県北部にお住まいなら「荻野吟子(おぎのぎんこ)」さんをご存知の方が多いと思いますが、
一般的にはそれほど認知度は高くないかもしれません。
私が荻野吟子さんを知ったのは中学生の時、
渡辺淳一 著『花埋み』を読みその人生に感動し、思わず自発的に感想文を書いたほどでした。

荻野吟子は、明治時代、近代日本で初めて女性で医師として認められました。
生まれは私の実家のあるK市(合併前は隣町)、幼い頃から兄たちよりも聡明で周囲を感嘆させました。
夫からうつされた業病を異性に診察される屈辱に耐えかねた彼女は、
同じ苦しみの女性を救うべく女医の道を目指します。
学問好きの娘は家門の恥という風潮の根強かった明治初期、医学の道ははるかに遠く険しく、
数々の苦労、様々な偏見と障害を乗りこえて医師の資格を得、社会運動にも参画したのです。

荻野吟子はこの功績が認められ埼玉県の三大偉人(他二人は渋沢栄一・塙保己一)の一人になりました。
今、生家のあった地には記念館があるそうで、いつか必ず行ってみたいと思います。

映画のタイトルは、『ヨハネ伝』の第12章24節のキリストの言葉、
「一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん、死なば多くの実を結ぶべし」に由来します。
また、クリスチャンでもあった荻野吟子の愛した聖書のことばは、
「その友の為に己の命をすつる 之より大いなる愛はなし」(ヨハネ伝 第15章13節)
今の時世、この言葉を良く考えたいです。