今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

安壇美緒 著 『ラブカは静かに弓を持つ』  

2023-02-28 | 本の紹介
今日で2月も終わり、28日と短い月のせいなのかあっという間に過ぎた気がします。
朝から風もなくとても暖かで、最高気温が19度にまで上がる良い一日でした。
昨日までは服の前をしっかりと手で閉じながら身を屈ませて歩くほど寒かったですが、
今日はのびのびと背筋を伸ばして気持ちよく胸を張って歩けます♪

私の今月の読書は以下の8冊、各種文学賞ノミネート作を中心に楽しく読みました!

『川のほとりに立つ者は』 寺地はるな (双葉社)
『あなたの涙は蜜の味 イヤミス傑作選』 宮部みゆき (PHP文芸文庫)
『教誨』 柚月裕子 (小学館)
『13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海』 田中孝幸 (東洋経済新報社)
『夜、寝る前に読みたい宇宙の話』 野田祥代 (草思社)
『君のクイズ』 小川哲 (朝日新聞出版)
『ラブカは静かに弓を持つ』 安壇美緒 (集英社)
『荒地の家族』 佐藤厚志 (新潮社)

文学賞ノミネート作が多く、面白くどんどん読める作品ばかりでした。
今日紹介するのは、本屋大賞ノミネート作

『ラブカは静かに弓を持つ』 安壇美緒 (集英社)

題名からファンタジー系の戦闘物と思ってしまい、まさか弓がチェロの弓だったとは!
本屋大賞ノミネートのみならず、第25回大藪春彦賞受賞、第6回未来屋小説大賞第1位、
の受賞歴に納得の面白さでした!
モチーフは現実にあった著作権協会職員による音楽教室への潜入捜査とその裁判、
こう書くと殺風景なスパイミステリー小説に思えてしまうのですが、全く違います。
チェロに鬱屈を抱えた主人公が魅力的な講師と仲間たちに出会い、
深海に沈んだようだった気持ちが少しずつ地上に向けて浮上していきます。
登場人物それぞれの心情が丁寧に描かれストーリー展開もとても良かったです。
(冒頭画像はAmazonHPより)

クラシック音楽好きなので、年明けからいくつか演奏会を楽しみました。
今季のTVドラマ「リバーサル・オーケストラ」はクラシック音楽が聴けるのも楽しみ♪
出演者の方々は指揮や楽器の練習もされたのだろうなぁ、と感心しています。

明日は本校高校の卒業式、今日午後の時間は全校生徒による大掃除でした。
久し振りに登校した3年生が受験の報告や最後の挨拶に来てくれたりして嬉しいです。
コロナ禍以前とほぼ変わらぬ卒業式は4年ぶり、
入学式が6月で高校3年間をコロナ禍に翻弄された3年生の晴れの舞台です!
明日も今日と同じく4月の陽気だそうで、新たな旅立ちにふさわしい日になりそうです。

トルコ・シリア大地震

2023-02-27 | いろいろ
今月6日にトルコ南部で起きたマグニチュード7.8の大地震発生から今日で3週間、
これまでの死者がトルコで4万4374人、隣国シリアで5914人と、合わせて5万人を超えています。
東日本大震災での死者は1万5900人、行方不明者は2523人と、合わせて約1万8500人、
12年前のあの時「こんなに多くの方が・・・!」と思ったことを考えると、
トルコ・シリアの地震がとんでもなく大きな被害をもたらしていることを実感します。

ニュース等で見る震災後の街並みは、空爆を受けたかのような建物の崩れ方で、
あれだけのコンクリートや石などに押しつぶされたら、人はひとたまりもありません。
さらに、災害を免れた方の避難生活の状況が良くなく、未だにテントで暮らし、
家も家族も仕事も失った方々の苦悩の表情が本当に辛そうで胸が痛いです。
シリアの状況は良くわからないそうですが、恐らくさらにひどいことでしょう。
ウクライナの方々もそうですが、住むところがないのは本当に辛いことですね。

家族でベルギーに住んでいた時に、エーゲ海からトルコのエフェソスへ行ったことがあります。
エフェソスは古代に栄えた都市で、
かつての世界三大図書館の一つである有名なアレキサンドリアの図書館へ行きました。
冒頭画像は街中のバザールで買った、トルコ伝統の銅製品「バクル」のトレイ。
お盆などの銅製品にイスラム工芸品らしいアラベスクモチーフを手彫り彫刻し、
さらに錫メッキを施したトルコ伝統の生活用品、綺麗なので飾っています。
トルコの方々は日本人に友好的で、買い物している間にチャイを淹れて下さいました。
あの方々に少しでも手助けが出来れば、とほんの気持ちだけ援助いたしました。

ウクライナもトルコもシリアも、同じ地球人として助け合っていけたらと思います。

大人女子会♪

2023-02-25 | 美味しいもの
前の職場でお仲間だった仲良し5人組で、超久し振りの大人女子会♪
コロナ禍に翻弄され、5人で集まれたのは何年ぶりかわからないほど会えなかったし、
みんな一緒にお食事はとても難しかったですが、もういいでしょうと集まりました。
あまりに久しぶり過ぎて、私はちょっぴりドキドキしちゃったほど…

5人のうち3人は同じ職場ですが私ともう一人は別々で、久し振り~~~が止まりません!
みんなが大好きないつものトスカーナ料理を出してくれるイタリアン、ご無沙汰でした。
大皿で提供されるいつものコース料理をお願いしました。
まずはリモナータ(厳選された有機有機レモンと古代から湧き出ている名水使用!)で乾杯♪
そして、有機にんじんも美味しいグリーンサラダ。

冒頭画像は華やかな前菜プレートの、各種ハム・チーズ・キッシュ・野菜、等、
ブルスケッタ(トマト・鶏レバーパテの2種)
 
その後、いよいよお楽しみの牛ステーキと、豚ロースソテー!!
変わらぬ美味しさのお肉たっぷりと、ほくほくの美味しいジャガイモをいただいた後、
キャベツ入りアンチョビバターソースのパスタがありました!
 
この後、デザートにきなこのムースまでいただき、コーヒーで締めました♪
変わらずどれも美味しかったし、お腹がいっぱいです。

食べながら、お互いの近況報告や職場のことなど楽しいおしゃべりが止まりません。
光熱費の値上がりに、みんな「最高値更新続きでビックリだよね!」と言い、
昨年比で電気代が1.5倍、水道代が2倍になったのは我が家だけではなかったのですね!
何もかもが値上がりしていて支出を何とか抑えようとし、
これでは個人消費で経済活動を活発化させるなんて出来るはずありませんよね。

私はその職場から離れてしまったので自分のスキルは止まったまま、
みんなから新しい情報を教えてもらえるのはとても有難いです。
前の職場の仕事は楽しく充実していて、自分らしくいられて居心地も良く、
人にも恵まれていたので学校の都合で離れなくてはならなかったのが本当に残念でした。
(その前の2つの職場も楽しく頑張っていたのに、いつも何らかの都合で辞めることに…)
もう10年以上の長いお付き合いで、バス旅行やミュージカル等、様々なところへも行きました。
こんなふうに楽しくお喋りしながら食事することの何と楽しいことか!元気の元です!!
あっという間の3時間!こんなにお喋りしながら食事したのは久し振りです。

これからもずっと仲良くしていきたいなぁ~
みんながずっと元気で笑顔でいられますように。。。

1年

2023-02-24 | 本の紹介
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まってから、今日で1年です。
2度の大きな悲惨な世界大戦を経験した現代において、あんな理不尽なことが起きたことに驚き、
ましてそれが1年も続くなんて予想もしなかったことです。
ウクライナの方々が過ごしている毎日は、終わりが見えなくどれほど辛くて大変なことかと思います。

『ウクライナから来た少女 ズラータ、16歳の日記』ズラータ・イヴァシコワ(世界文化社)

ウクライナから日本へ来た少女が書いた手記が話題になっています。
「みなさん、明日は戦争になります」もし、学校の先生から突然こう言われたら? 
母親の英断で全財産16万円を持って日本避難へ運命を掛けた140日間の少女の記録です。
ズラータさんはウクライナ ドニプロ出身、5歳のときから絵画を習っていました。
日本の太宰治が大好きで小説や漫画、アニメをこよなく愛する16歳、
日本で絵の仕事に就くことを夢見て日夜勉学に勤しみつつこの本を出しました。

この本は予約中で未読ですが、私はこの1年をどのように過ごしたのか考えました。
ロシアに対して怒りを覚え、ウクライナの惨状に心を痛めながらも、
もう1年経ったのだとあっという間に感じてしまいました。
ウクライナの方々にとっては、心も身体も辛い、どれほど長い長い1年だったことか…
どうか、ウクライナの方々に一刻も早く安心安全で自由な平常が戻って来ますように。

天体ショー

2023-02-23 | いろいろ
今日は天皇誕生日、月曜以外の祝日は少なく1週間の途中でひと休みは嬉しいです。
代替わりして3年の令和3年にして、初めて誕生日を祝う一般参賀が皇居で行われたそうで、
コロナ禍の影響が丸3年間に渡ったことを改めて実感しました。

今日は家で読書したり、音楽を聴いたり、P.A.までウォーキングに行ったりして、
ゆっくりのんびり過ごしました。
夕方、公立図書館へ行った帰り、日没後の西の空で素敵な天体ショーが☆
暗い部分がうっすらと見える美しい「地球照」の三日月、木星、金星が並んで、
幻想的な月と明るく輝く2つの宵の明星とが美しい天体ショーにしばし見とれました。
3つの天体は並んでいるように見えるのに、地球からの距離は全く違うのも不思議です。
スマホカメラでの撮影画像なのがちょっと残念ですが・・・

今日は「富士山の日」でもあるようです。
昨日は「猫の日」、朝からTVで取り上げられ、朝刊1面の広告欄は全て猫の本、
お店でも10日ほど前から猫関連グッズが大量に売られていました。
猫の経済効果は年間約2兆円だそうです!
私も愛猫チコに癒される日々、今年めでたく元気に20歳を迎えます♡
 
これからもずっと元気で私のそばにいてね。

追悼 松本零士氏

2023-02-21 | 本の紹介
漫画家の松本零士氏が85歳でお亡くなりになりました。
私は中高生の頃『宇宙戦艦ヤマト』の大ファンだったので、昨日の訃報に気落ちしました。

1972年、4畳半の下宿を舞台に若者の青春群像を描いた『男おいどん』で講談社出版文化賞を受賞、
74年からテレビ放送され大ヒットした第6回星雲賞受賞の『宇宙戦艦ヤマト』でアニメブームを作り、
78年には、鉄郎少年と謎の美女メーテルの冒険を描いた『銀河鉄道999』と
第2次世界大戦を扱った『戦場まんがシリーズ』で第23回小学館漫画賞を受賞されました。
福島県の郡山市ふれあい科学館等で名誉館長を歴任し、子どもたちに宇宙の魅力を伝えられました。
2001年に紫綬褒章、10年に旭日小綬章、12年にはフランス芸術文化勲章シュバリエを受章!

冒頭画像は本校高校図書館蔵書の、
松本零士 著『君たちは夢をどうかなえるか (YA心の友だちシリーズ)』(PHP研究所)
夢を諦めがちな中高生に夢を叶えた大先輩が夢を叶える大航海法を伝授します。
「創作」「夢」「生命(いのち)」「闘い・友情」「時」「人生」をテーマに、
「若者の可能性は無限大です。自由な発想で夢を描き、創り出し、それに向かって進んでください。」
と熱く中高生向けに語りかけます。

他にも図書館に氏の著作はあります。
『時の歯車 機械幻想スイス紀行』 日本放送出版協会、
『松本零士の飛び出せ!宇宙へ』 日本機械学会:編 日刊工業新聞社 
 
私は先週この『夜、寝る前に読みたい宇宙の話』 野田祥代 著 (草思社)
を読了したばかりでした。
中学生の時に「ヤマト」と友人の影響で宇宙にはまり、望遠鏡で月食や土星の輪を観たり、
高校生の頃は、渋谷にあった五島プラネタリウムへ通ったりしました。
理科の選択科目では選ぶ生徒が少ない地学を選択して、楽しく勉強できました。
宇宙の中で奇跡的なタイミングと場所で生物の暮らせる地球が存在し、
同じ時間軸で宇宙的な広さの中で知り合えた周りの方々、その確率はまさにミラクルです。

松本零士氏の宇宙への思いは、今ここにある奇跡を大切にしなければと思わされます。
ずっと「一度で良いから宇宙へ行き地球を見てみたい。」とおっしゃっていて、
その思いを叶えてあげたかったです。
宇宙から見たら神の存在さえ感じるという美しい地球、争っている場合ではありません。

謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りいたします。
合掌

訂正多すぎ!

2023-02-20 | 司書室より
今、現行の高校地図帳に1200か所を超える間違いがあったことが話題になっており、
教科書検定を受けて合格したものだっただけに、文科省の責任も問われています。

実は、同じような書籍の表記の間違いが昨年から学校図書館をざわつかせています。
本校も中学校図書館に入れたポプラディア全18巻に、多すぎる間違いが発覚しました。

「10年ぶりの新訂版!」と鳴り物入りで学校図書館へ猛烈アピールされ、
図鑑はとても高価で全18巻で132,000円、2学期の中学校図書館予算がこれで終わりました。
昨年秋に思い切って入れた大切な図鑑、調べるための図鑑なのに間違いが続々・・・
初めの対応はネット上に正誤表がアップされ、その冊子をこちらが印刷するという、
全く誠意が感じられないもので、大量の訂正シールを持て余し気味でした。
会社の方が来てやってくれないの?せめて正誤表を印刷して送ってくるとか…
全くやる気がしない・・・

その後、多くの図書館員からの要望により文章の上に貼る訂正シールが送られてきて、
一行のものもあれば、段落全体、グラフや写真の間違い(なぜ?!)もありました。
図書委員の生徒と、とも思いましたが1行のシールは幅5㎜と実に細かい作業で、
少しのズレで上下行の文字が見えなくなってしまうので神経を使いながら黙々と作業。
 
2学期に何とかこれをやり終えて、やれやれ、と思っていたら先日、追加の訂正が!
本校は初版を購入しましたが、第2刷発売後にさらにも間違いが見つかったらしく、
しかも、前よりずっと多くなっていて、またもや百か所以上あるなんて。
元号西暦のズレ、読み仮名、単位、専門用語、写真、グラフ、数値、間違いは多岐に亘ります。

何百か所もの訂正シールだらけの最新図鑑が出来上がりました。
主な購買者は学校だからってナメているのでは?!と憤りを感じています。
これはもう、最新刷の絶対正確版(出来てる?)と交換レベルではないですか?

スイーツ

2023-02-19 | 美味しいもの
寒い冬は、暖かい飲み物と一緒に楽しむ甘いスイーツがひときわ美味しい季節ですね。
(私はいつでも美味しいのですが・・・)
今日紹介するのは麻布十番に本店がある「サブレミシェル」の
Voyage Sabléヴォヤージュサブレ、ヴォヤージュはフランス語で「旅行」の意味、
缶は国ごとにデザインが異なり、その中に入っているサブレもとっても可愛い♪
国の代表的なモチーフがデザインされ、味と色も「イチゴ」「ピスタチオ」など様々、
缶を見て、開けて、食べるまで、ワクワクが止まらないスイーツです。
冒頭画像はフランス、他にもスイス、ウイーン、オランダなど世界各国あります。
 
バレンタインに頂いたチョコレートケーキと、アルコール入りのチョコも美味しいです!
チョコレートも、フルーツやナッツ、お酒などとブレンドするなど、種類が増えましたね。

こちらは、フルーツと和菓子のコラボ「大粒イチゴ大福」大好きです♪
 
久し振りの群馬名物「登利平」の鳥めし弁当、たまに無性に食べたくなります。
このお店のモモ照り焼きは大きくてボリュームたっぷり、なかなか食べ終わりませんでした…

今日は二十四節気の雨水、空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる頃です。
草木が芽生える頃で、昔から、農耕の準備を始める目安とされてきました。
今日は時折雨がぱらついたりして不安定な天候でしたが、昨日に引き続きとても暖か、
今夜も暖房は付けないでホットカーペットだけで過ごしています。
でも明日からはまた冬の空気だそうで本格的な春の訪れにはまだ遠く、
三寒四温を繰り返しながら、春に向かっていくのですね。
我が家の庭のフキノトウが芽を出し始めました。
 
昨年好評だったフキ味噌を作り、ほのかな苦みに春の息吹を感じました。

地方によっても違うようですが、雨水に雛人形を飾ると良縁に恵まれるといい、
我が家の子どもたちは二人とも結婚していますが、新たに手に入れた陶器の雛人形を飾りました♪
 
ロイヤルコペンハーゲンと木目込み人形で名高い真多呂人形とのコラボの陶器製立ち雛、 
ブルーフルーテッドの模様と金彩で美しく彩られていて、ずっと欲しくて探していました♪

二の午

2023-02-17 | いろいろ
今朝、何気なく暦を見ると今日は「二の午(にのうま)」と書いてあり、
「初午」は聞いたことがありますが、午の日っていくつまであるのだろうと思いました。
昔の暦は立春の日が新しい年の初めだったので、
新年明けて(今では2月)になって初めての午の日が「初午」、2回目が「二の午」、
2月中だけなので、三の午がある年もない年もあるようです。

和銅4年(711年)の新年最初の午の日に、稲荷大神(神穀物の神様)が稲荷山に降り、
農村では「五穀豊穣を願うお祭り」、街中では「商売繁盛を願うお祭り」になりました。
というわけで、ウォーキングするいつもの公園にある「稲荷神社」へお詣りに。
今年の夏の五穀豊穣と商売繁盛をお願いしてきました。
今夜の夕食は「お稲荷さん」にしましょうか♪
 
公園にたくさんある河津桜の1本が花を咲かせ始めていました♪
「開花宣言」!春が近いことを感じて嬉しくなりました。

梅林の梅の花々が良い香りを漂わせています。
公園の中で一番大きくて堂々とした立派な白梅。
 
今朝はマイナス4℃と凍えるような寒さでしたが、花々に元気をもらいました。

小学校訪問

2023-02-16 | いろいろ
今年度は地元小学校でのお役目を引き受けていて、今日はその会議がありました。
我が子たちがこの小学校を卒業してからもう20年!
2006年から12年間、2020年から2年間、そして今年から(任期は何年?!)と、
お声がけいただきずっと地元の教育に関わらせていただいているので、
小学校へ行くのが久し振りというわけではありません。

今日は、コロナ感染での欠席者はゼロ、
インフルエンザで昨日まで学年閉鎖(1クラスしかないので…)だった学年があるとのこと。
教室での小学生たちは元気いっぱい!見ているだけで微笑ましくなります。
机と机の間隔は広く、鍵盤ハーモニカを吹くのはマスクを少しずらしながら、
3年生のクラスでは、タブレットを使って自分が検索した画像に説明文を加えて、
体育の授業では、タブレットで模範演技を見ながらマット運動をしていました!
欠席した生徒のために、オンラインで授業の様子を伝えているクラスもありました。
小学生はタブレットを使いこなしています!

外見的には大きな変化はありませんが、この3年で学校現場は大きく変わりました。
毎日の授業、各種の行事、学校と保護者・地域の皆様との関わり、等、
試行錯誤しながら、それでも子どもたちにとってより良い道を模索しながら、
議論し、苦悩し、奮闘された3年間だったことでしょう。
本校もそうですが、先生方の奮闘努力に頭が下がる思いです。