この3日間は、待ちに待った私の夏休みです♪
真っ黒に日焼けしてしまった肌を気にしながら、いそいそと都内へ。
渋谷ハチ公前(ベタです!)で友人と待ち合わせしていると、某民放の人気男性アナが!
朝の番組名の付いたカメラマンと一緒にマイクを手に何かしゃべっています。
私もお気に入りのアナウンサーで、友人と「TVで見るより若々しいわね!」ときゃいきゃい♪
もうランチの時間、友人の記念日を祝して「シェ松尾 青山サロン」でのコース料理です。
(ちょうど1年前には「
ラ・ブラッスリー シェ松尾」へ行ったので、来年こそ「シェ松尾 松涛レストラン」だ!)
エントランスでは2頭の豹がお出迎え、初めにバーラウンジに通されソファで寛ぎます。
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いくつか部屋があるようですが、ピアノラウンジでのお食事でした。
ステージがあり、そこにはいかにも由緒ある感じのデコラティブなピアノが置いてあります。
1898年製スタインウェイのアートピアノで、90,000台記念モデルだそうです!
ステージの両脇にはブーニンとアシュケナージのポートレイトが掛けてあり、
このお店でこの二人がこのピアノを弾いたのだそうです。
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過去には、ラフマニノフ、ルビンシュタイン、ホロヴィッツ、トスカニーニがこのピアノを弾いたとか!
ひゃ~!ラフマニノフ!?
このピアノのすぐ前の席だったのですが、水曜日のディナー時にはピアニストの演奏を聞きながら食事できます。
食前酒のロゼスパークリングワインで乾杯、エナメルで絵付けされたフルートグラスが可愛いです。
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前菜は「帆立貝のポワレ ナンテュア風 エクルビスソース」上の香草はエストラゴン、久々に食しました。
「エクルビス」とはザリガニですよ!ザリガニ、美味しいです♪
お魚料理は「鱸の香草バター焼き ブルゴーニュ風 未完熟ブドウジュースのバターソース」をチョイス。
付け合わせのトマトのピューレは甘く、カブのズッキーニ巻が向こう側で立っています。
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お肉料理は「鴨胸肉のロースト 鴨のジュレとカシスソース」をチョイス。
付け合わせの野菜が、紫カリフラワー、赤皮のかぼちゃ、黄色キノコ、芽キャベツなど実にカラフルです♪
楽しみにしていたデザートは4種の盛り合わせで、まるで絵のような盛り付けです。
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リンゴのケーキ、6層のチョコレートケーキ、マンゴーアイス、葡萄ゼリーとクリームチーズ、
ともう美味しくて幸せです♪
コーヒーもパンもお代りを持って来てくれ、丁寧な説明と感じの良いサーブでした。
美味しくいただいて、一番早く来て一番最後までおしゃべりし続けて、幸せ気分いっぱいです。
その後、美術館へ行こうということになり、月曜日でも開いているのは東京ミッドタウン内サントリー美術館。
「プラハ国立美術工芸博物館所蔵 耀きの静と動 ボヘミアン・グラス展」
15世紀頃から現代の作品まで、プラハ国立美術工芸博物館の収蔵品170件が展示されています。
プラハへは行ったけれど、この博物館へは(多分)行っていないです。
ボヘミアングラスといえば、透明なクリスタルをカットとエングレーヴィングを施してあるものが一般的。
でも会場には、色彩豊かに着色されたものやヴェネチアングラスにカットが似たもの、
形も様々で、現代のものはダイナミックな芸術品が陳列されていました。
我が家には、高さ25㎝ほどのこんなボヘミアングラスのランプがあります。
灯りをつけるとカットの影が綺麗に映ってちょっと素敵なのです♪
夏休みのお楽しみはまだ次へ続きます♪