今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

25.3℃!

2021-03-30 | 図書館
昨日は、最高気温25.3℃!いきなりの夏日になりました。
数日前は最低気温0℃という真冬の寒さに震えあがり、昨日はいきなり5月下旬並みの暑さ、
真冬から春を飛び越え夏へと変わってしまい、身体が付いていきません。
画像は昨日の夕暮れ、あまりに暑くて日中はウォーキングに出られず、もう日焼けが気になる季節に。
関東以外は黄砂にも見舞われています。 
桜も一気に満開になったように思います。

今日から5日間の七十二候は
【第十二候】 春分 末候 「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」
春の訪れを告げる雷が鳴り始める頃。
2月4日頃の立春後に初めて鳴る雷のことを「初雷」、春に鳴る雷を「春雷」と呼び、
「春雷」は「虫出しの雷」とも呼ばれています。
秋分の初候「雷乃収声 (かみなりすなわちこえをおさむ)」と対になっています。

3月も明日で終わり、コロナで大騒動となった今年度が終わります。
楽しいことがほとんど出来ない不安に満ちた1年間でしたが、
ZOOMやオンライン配信など新しい技術や方法が社会に広く紐まった、革新の年でもありました。
4月からの新年度、明るい話題がたくさんありますように!

全面開通

2021-03-28 | いろいろ
いつものウォーキングコースのPAにつながるスマートインターチェンジ、
今日から上下線とも全面開通しました!
構想・許可認定がおりたのが10年前、でも用地買収が難航し、
とりあえず工事が終わった下り線出入口が開通したのがちょうど2年前の2019年3月28日、
やっと上り線側の用地買収が完了して工事が終わり、今日2021年3月28日に上下線出入口全面開通となりました!
いつも歩いて行っているこの出入り口から我が家は車で5分足らず、
東京や長野・新潟への車での往復がとっても便利になりました♪
我が家のブルーベリー園へお越し下さるお客様も、時間短縮になり良かったです。

今日もこのPAまでウォーキングしたところ、ちょうど開通時間と重なり、
結構な数の人が出入口を見守っていたので行ってみたら、最初の1台が通過するところでした!!
 
この王子さまも星へ帰ってしまうのですね。。。

いつもはガラガラのPAですが、車も人もとても多くてレストランも満席、
1年前ぐらいに行った時に閉店間際で半額で売ってもらった「うわばみ焼き」に大行列が!!
 
緊急事態宣言が解除されたし、桜は咲いているし、春休み最初の土日、出掛けたくなりますし、
都内の方は、感染者の少ない場所へ行ってのびのびしたいのかもしれません。
私も昨日は、隣市の小川と桜の綺麗な公園へ夕方行ってみたところ、
8分咲きほどで、木によっては満開でした!
 
この地の桜はまだ5分咲きぐらいです。

聖火リレー

2021-03-25 | いろいろ
新型コロナウイルスの影響で1年延期された東京五輪の聖火リレーが、今日、福島県から始まりました。
思い返せば、オリンピックの東京開催が決まったのは東日本大震災の2年後の2013年、
「復興五輪」とも位置づけられていました。
あの頃は震災後10年も経てば復興すると思っていましたが、まだまだ道半ば、
加えて昨年からのコロナ禍で、果たして本当にオリンピックが開催できるのかまだわからない状態です。

今日の聖火リレーの様子を伝えるメディア映像を見ると、沿道は観客で密な状態・・・
緊急事態宣言終了前から「第4波か?」と思われる感染者増加状態で、
果たしてこの状況を押してまでも開催する意味があるのか、疑問に思います。

ただ、このオリンピック聖火トーチはデザインが発表された時から素敵だなぁと思っていました。
上から見ると桜の花びらの形というお洒落さ、ピンクゴールドの優しい輝きも良いです。

今日から5日間の七十二候は
【第十一候】 春分 次候 「桜始開(さくらはじめてひらく)」
桜の花が咲き始める頃。桜前線の北上を日本中が待ち望む、お花見の季節の到来です。 
今はお花見の桜と言えばソメイヨシノ(染井吉野)がほとんどですが、
実は江戸末期から明治にかけて、染井村(現在の豊島区駒込)の植木職人によって作られた新しい品種です。
(小説『花咲か 江戸の植木職人』岩崎京子 著 石風社 で知りました。)
それ以前は、桜といえば山あいにほんのりと咲く山桜のことで、奈良吉野山が有名です。

オリンピックも桜も、心からは楽しめない春です。

開花!

2021-03-24 | いろいろ
昨日今日の朝の最低気温は0℃1℃という寒さでしたが、
この2.3日の日中の暖かさで、この地のソメイヨシノが一気に開花し始めました♪
見守り続けている枝垂れ桜もほぼ満開に!
 
近くに菜の花畑もありました。

今日は、ちょっと足を延ばして時折出掛ける公園へ。
様々な種類のカメリア(椿)がとても素敵♪
 
 
 
もちろん大きなソメイヨシノがたくさんあり、広場では子どもたちが元気に遊んでいました。 

今まで気が付かなかったのですが、山野草エリアがありました。
柵の手前からしか撮影できず近寄れなかったので、いま一つの画像ですが・・・
カタクリ、イカリソウ
 
ミスミソウ、ヤブレガサ
 
レンゲショウマの札もあり、手入れされていた係の方に伺うと夏に咲くらしいので、
また来てみようと思います。
竹林の向こうには古代蓮の池もあったのですね。
 
庭のガーデニング用に夏の花を買って帰りました。
この夏、我が家の庭はネモフィラ、ルピナス、ベゴニア、ラベンダー等々、花盛りの予定です♪

あと1週間

2021-03-23 | いろいろ
2ヶ月半続いた緊急事態宣言が解除されました。
2020年度、私の住む埼玉県に緊急事態宣言が発令されたのは、
・令和2年4月7日~5月25日 の2か月半
・令和3年1月8日~3月21日 の2か月半
と合わせて5か月間にも及びました!!

この緊急事態宣言中、ウォーキングコースとしてお気に入りだった「星の王子さまパーキングエリア」、
残念なことに事業終了まであと1週間となりました。
そこで、今日はこの中のレストラン「Le Petit Prince (ル プチ プランス」でランチ♪
10年前にこのPAがオープンしてからこのレストランには何度か来ています。
初めの頃はビュッフェスタイルでしたが、その後、スタイルやメニュー等の変更もあり、
ちょっとお洒落な雰囲気が好きでした。
平日ですが何組かお客さんがいて、常連さんらしき方もいらっしゃり、
その場で最終日(3/31)の予約をされているようでした。
一番人気の「ハンバーグステーキトマトソース」を注文、熱々で美味しかったです♪
 
各種クリスマスローズの群生も見ごたえありました。

今期TVドラマも続々最終回となりました。
一番心惹かれたのが『監察医 朝顔』
2019年7月から3か月の第1シリーズ、それに続く2020年11月から4か月の第2シリーズ、
全ての回をみましたが、どの回も本当に良かったです。
主人公朝顔の家族、同じ職場の方々、皆それぞれ自立して思いやりがあり素敵な人物ばかり、
役者さんたちの演技もとても自然で本当の家族・友人・同僚のようでした。
また、一番ワクワクドキドキしながら見たのが『天国と地獄 〜サイコな2人〜』
いや~面白かった!!
最後の最後まで結末がわからず、「どうなってしまうの?」「どうして?」と思い続けました。
いやなヤツ、と思っていた人たちが実は味方だったり良い人だったりと、
最後は「サイコ」なドラマではありませんでした。

結末のわからないドラマや映画は先入観なく楽しめて良いです♪
昨年1年間に観た映画は『鬼滅の刃』ただ1本、
「アカデミー賞」が発表されましたが、他の作品のことはわからず関心がわきませんでした。

春分

2021-03-21 | いろいろ
昨日は、二十四節気の大きな節目「春分」でした。
土曜日だったのと天気が良くなかったので祝日「春分の日」だという意識が飛んでいました・・・

春分の日を中日とした前後3日、合計7日間は「春のお彼岸」ですが、
週末の天気があまり良くない予報だったので彼岸入りして間もなくお墓参りに行ってきました。
お彼岸にお墓参りをするのは、太陽が真東から上り真西に沈むため、
西の彼岸(あの世)と東の此岸(この世)が最もつながりやすいと考えられているそうです。
 
春は牡丹の花にちなんで「ぼた餅」ですよね♪
こし餡のぼた餅はちょっと珍しいかも。

昨日から5日間の七十二候は
【第十候】 春分 初候 「雀始巣(すずめはじめてすくう)」
雀が枯れ草やわらなどを集めて巣をつくり始める頃。
この時期、草木の葉が伸び雀が隠れてしまうほどになることを「雀隠れ」といいます。

「暑さ寒さも彼岸まで」
ひときわ寒かったように感じた今年の冬もやっと終わり、過ごしやすい日が増えて嬉しいです♪
今日は花粉もそれほど飛んでいないようで快適です!

3学期終業式

2021-03-19 | 学校のこと
今日は、3学期終業式・離任式でした。
この1年ですっかり馴れた形となった、スタジオ放送を利用してオンラインでの全校集会です。

校長訓話で、この3月でご退職される校長がコロナ禍の一年間を振り返られました。
続いて、この春休みに全国大会へ出場する部活動の壮行会、
剣道部男子・ゴルフ部・チアリーディング部・卓球部が全国選抜大会に出場します!
そして、離任式、長年お勤めされた先生にとっては感慨ひとしおですね。
定年でのご退職の先生方、勤務して5年未満でのご退職の先生方、
本校のために今まで多大なご尽力をいただき、本当にありがとうございました。
最後に、保健衛生係と生徒指導係より一年間のまとめと春季休業中の過ごし方についての諸注意、
来年度に向けて気持ちを新たにしました。

午後はオンラインでの職員会議で、ご退職される先生方からご挨拶をいただきました。
親しくさせていただいていた方が去ってしまうのは、本当に淋しいこと。
今年度が終わった・・・との思いを持ちながら、すぐに新年度に向けて動き出し、
新クラス発表、生徒ロッカー移動、職員室机移動…etc、年度があっという間に替わりました。
私も、今年度図書館各種統計を出し、卒業生データを削除し、今年度会計報告書を作り、
蔵書整理(この1カ月でかなり綺麗になった♪)と図書館内の片付けに励みました。

卒業生の大学合格もほぼ出揃い、コロナに翻弄され不安ばかりの1年間良く頑張りましたよね。
来年は、生徒が楽しめる学校行事も開催出来たら良いなぁ~
予定では4月7日に始業式、8日に入学式、どうかコロナ以前のように実施できますように(祈)

まだまだ

2021-03-18 | いろいろ
21日に3度目の緊急事態宣言が解除されることになりました。
暖かくなり、春休みになって桜はちょうど見ごろ、お出掛け気分が盛り上がるでしょう。
でも、1都3県は先週から毎日感染者が増え続けているのに・・・
まだまだ心配で、気持ちを引き締めて今まで通りに気を付けて生活したいです。
旅行する、イベントに参加する、電車やバスに乗る、お店でおしゃべりしながら食事を楽しむ、
これらこの1年ずっと我慢してきたことを、私はまだそれを楽しむ気分になれません。

早くワクチン接種が拡がって、治療薬・治療方法が確立されれば安心できるのに。
きっと来年の春こそは楽しめますよね!!

我が家の庭のスモモの花が満開です♪
 
ハクモクレンはどの花も上に向かって花びらを開いていて、見ていて気持ちが上がります!

最近よく散歩するようになった公園に見上げるようなとても大きな枝垂れ桜があり、
花を咲かせ始めていました。
満開になったら、きっと見事でしょう!必ず見に来ます!!
 
東京では観測史上最速の開花宣言となった2020年と並ぶ3月14日に桜の開花が発表されました。
近隣のソメイヨシノの蕾はまだまだ固いですが、違う種類の桜は咲き始めています♪

谷川俊太郎 著『ベージュ』

2021-03-15 | 本の紹介
久し振りに詩集をを読みました。
谷川俊太郎 著『ベージュ』(新潮社)
タイトル通りベージュ色をした表紙カバー、
タイトルは色のことかと思っていたら谷川さんが米寿(88歳)の時に出版した詩集だそうです。
谷川さん曰く「 米寿になったがベージュという色は嫌いではない。」洒脱です。

谷川俊太郎さんの詩が好きでいろいろ読んでいます。
一世を風靡し教科書にも載っている「20億光年の記憶」を作ったのが18歳、
そこから70年詩を書き続け、この詩集には年相応の詩も増えてきたように思いました。
おそらく恣意的に続けて掲載されている散文詩
「香しい午前」(1951.4.4)と「退屈な午前」(2019.6.1)はまさにそれを表しています。
それでも、各所に谷川さんらしい言葉遣いと発想が散りばめられ、
何よりも88歳で新刊を出されていることが素晴らしく、嬉しく思います。

今日からの5日間の七十二候は
【第九候】 啓蟄 末候 「菜虫化蝶(なむしちょうとかす)」
菜虫とはダイコン・カブ・ハクサイなどアブラナ科に属する菜類を食べる昆虫の幼虫の総称です。
青虫が紋白蝶になる頃、菜の花が咲いてまさに春本番、あちこちで咲き始めていますし、
昨日3月14日、東京で昨年同日で観測史上最も早くソメイヨシノの開花も発表されました。

蝶のことを「夢虫」や「夢見鳥」と言うことがあり、
それは、『荘子』の齊物論篇の最後に記載されている『胡蝶の夢』に由来します。
「本当の私は蝶で、今は人間になっている夢を見ているだけではないか」という話です。
「胡蝶」というと今は『鬼滅の刃』を思い出しますが、蝶には幻想的なイメージがありますよね。

また、明日3月16日は「十六団子」の日。
田の神様が山から里へ下りてきて、これから始まる農作業を見守り、
秋の収穫が済むと山に帰っていくという信仰があります。
神様が来る3月と、帰っていく10月または11月の16日には、16個の団子を作ってお供えをします。
「花より団子」になってしまいそうなので、まずは今日撮った花の写真を♪
 

倫理

2021-03-13 | 本の紹介
毎週楽しみに観ていたTVドラマ「ここは今から倫理です。」が今夜終わりました。
漫画を原作とし、山田裕貴が演じる倫理を教える教師と彼が受け持つ高校生らとの出来事が描かれます。
一話ごとに今の高校生が持っている悩みや葛藤が描かれ、
穏やかに話を聞いて受け止めることで、彼ら彼女ら自身が自ら解決する手助けをしていきます。
とても興味深く、今の高校生の大変さを思いながら毎回心を強く動かされていました。

雨瀬シオリさんの原作マンガは『みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2018』ネクストブレイク部門2位、
そして2020年12月時点でシリーズ累計発行部数は120万部を突破しているベストセラーとなっています。

私が高校生の時、母校は「倫理」の授業は2年生の必修科目でした。
その時の倫理の担当は、学校でも有名なちょっと変わっている若い先生で、
教科書はほとんど使わずに超マイペースに授業を進め、ソクラテスだけで1学期が終わってしまった感じです。
授業は今まで経験したことのないような対話をもって進められ、皆、面食らっていましたし、
受験科目に倫理を使えた生徒は皆無だったと思いますが、今から思うと面白い授業だったと思います。

現代社会は人と人との距離や関係性が難しく、ひとりで考えたりネットの情報には限りがあります。
受験科目として使いにくい等から倫理を学ばない高校や高校生も多いようですが、
高校生という若い時に様々な思想や思考の仕組みを知っておくことは必要な事のように思います。
小学校中学校では「道徳」を学びますが、高校生も是非「倫理」を学び、
それがその先の「哲学」へとつながったら良いと思います。

山川出版社の『もう一度読む 山川倫理』小寺聡 編 を読みたくなりました。
高等学校の教科書として使われている「現代の倫理(改訂版)」をベースに、
一般の人々に対して内容を深め、人生について思索する手がかりになるように改めた書です。
また、主な思想家たちの考え方が把握したり、人類の精神史の全体像と現代の倫理的課題が一望でき、
これから高校図書館に入れたいと思います!