本が好き♪図書館ブログ

私立高等学校図書館からの
メッセージ&日常のあれこれ

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Welcome to Honichi Library Blog♪ 私立高校図書館ブログへようこそ! 司書教諭の私が、学校のこと、図書館のこと、本のこと、その他日常の生活・・・etc・・・ 気ままに綴っております。 お気軽にコメントくださいね。

森越智子 著 『生きる 劉連仁の物語』

2016-05-31 | 本の紹介
今日で5月も終わり、学校はこの1週間三者面談で、お昼からずっと図書館は勉強する生徒で超満員でした。
年度当初の慌ただしさがこれでひと段落です。
今月の読書は以下の8冊でした。

holyの本棚 - 2016年05月 (8作品)
倒れるときは前のめり
倒れるときは前のめり 有川浩 読了日:05月11日

神様のコドモ
神様のコドモ 山田悠介 読了日:05月12日

サブマリン
サブマリン 伊坂幸太郎 読了日:05月17日

海の見える理髪店
海の見える理髪店 荻原浩 読了日:05月19日

カエルの楽園
カエルの楽園 百田尚樹 読了日:05月24日

生きる: 劉連仁の物語
生きる: 劉連仁の物語 森越智子 読了日:05月27日

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森越智子 著『生きる 劉連仁の物語』は今年の青少年読書感想文全国コンクール中学校の部の課題図書です。
実話をもとに書かれていて、
こんなことが第二次世界大戦中・戦後の日本であったのかと愕然とする思いで本を読み進めました。

1944年9月、日本軍により中国から連れ去られた劉連仁。
苛酷な炭鉱労働から逃亡し北海道の山中で一人、13年間生き抜いた。
奪われた人としての尊厳をとり戻すための孤独な闘いの物語。

中国や朝鮮から強制的に日本に連行され、労働を強いられていた人が何十万人もいた、という事実を、
私は歴史の授業で教えられたこともなく、恥ずかしながら今まで全く知りませんでした。
朝鮮からは約70万人、中国被占領地からは約4万人、日本の鉱山、工場、建設現場で働かされたそうです。
ナチスによるユダヤ人迫害のことは、本を読んだりドキュメンタリーを見たりして知っているというのに。
ヨーロッパの植民地政策の歴史も長かったし、世界中でこのようなことが起こっていましたが、
同じようなことが日本でもあったということを知らなかったのも、ショックでした。

真実を知る、その難しさと大切さをも痛感しました。
この本が中学生対象の課題図書に選ばれたということに、大きな意義を感じます。
『茨木のり子詩集 言の葉』に収録の叙事詩「りゅうりぇんれんの物語」も同じ題材で、
この詩には歌手の沢知恵さんによって曲がつけられ、歌にもなっているそうです。

そして、今日、愛車を新車で乗り出して2年2か月で22,22kmに!

自動車税も2台分払いました~!ハイブリッド減税って、たった1年なのですね、シクシク。
春は出費が多くて辛い。。。
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平和

2016-05-29 | いろいろ
主要7カ国(G7)首脳会議 伊勢志摩サミットが終わりました。
伊勢神宮、伊勢湾の美しさも世界で話題になっています。
私も家族で行ったことがありますが、本当に素敵なところでした。

サミット終了後にアメリカ大統領オバマ氏が、広島を訪問したことが大きく評価されています!
戦後71年を経て、初のアメリカ大統領の広島訪問、歴史的なことでした。
原爆資料館を見学、その際に4羽の折り鶴を持ってきたことも大きく報じられました。
(画像は時事通信社より)
 
和紙で自ら(多少手伝ってもらいながら)作られたとかで、平和への思いを感じました。
白血病で亡くなった「平和の像」の佐々木禎子さんの折り鶴もご覧になったそうです。

その後、献花、予定されたよりも長かったというスピーチ、被爆者の方々との握手、抱擁。
いろいろ見方はあるでしょうが、私はオバマ氏自身の平和を願う誠実な心を感じました。
言葉、表情、仕草から、本気の心が伝わってきました。

先月新しいマンションに引越しした娘家族のところへ遊びに行ってきました。
通勤にも保育園にも利便性が良く、今の時点で最高の新築マンション!入れて本当に良かった♪
春先はこのように桜が見事でしたが、今は緑が青々として気持ちのいい木陰をつくっていました。
 

2歳のお誕生祝にプレゼントした三輪車、喜んで乗っていて嬉しい♪
 
穏やかで平和で幸せなひと時。。。

この子たちが大人になる頃も、戦争のない平和な日本でありますように、と願わすにはいられません。
そして、世界から戦争や紛争、災害や貧困が少しでもなくなっていますように。
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六中観

2016-05-26 | いろいろ
先日、ある会でのご挨拶を伺っていた折、一部は知っていましたが初めて聞いた言葉がありました。
「六中観」といい、陽明学者であり、昭和史の黒幕と言われた安岡正篤氏の座右の銘らしいです。
(私は恥ずかしながら安岡正篤氏さえも知らなかった・・・)
忘れないように、ここに書いておきます。
中国の文書「百朝集」と「後漢書」からの言葉です。

 忙中有閑
 苦中有楽
 死中有活
 壷中有天
 意中有人
 腹中有書

一、忙中閑あり(ぼうちゅうかんあり)・・・忙しさの中でも余裕と、心穏やかに。
                     忙中に掴んだ閑こそ本当の閑である。

二、苦中楽あり(くちゅうらくあり)・・・苦しいことを耐えて乗り越えて、そこから喜びや楽しみを見出す。
                    苦中の楽こそ本当の楽で、楽ばかりでは人を頽廃させるだけ。

三、死中活あり(しちゅうかつあり)・・・死に物狂いでやれば、必ずどんな事も解決する。
                    「身を棄ててこそ浮かぶ瀬もあれ」である。

四、壷中天あり(こちゅうてんあり)・・・何かに没頭できる、自分だけの世界をもっておく。
                    文学、音楽、芸術、信念、信仰などによって俗生活を救われている。

五、意中人あり(いちゅうひとあり)・・・心から尊敬し、信頼できる師や友や愛する人を持つ。
                    心中に哲人・偉人を崇拝憧憬して、そうした人を懐(いだ)いていることは尊い。

六、腹中書あり(ふくちゅうしょあり)・・・自分の信念を養う大事で手放せない本を持つ。
                     頭の中の薄っぺらな大脳皮質にちょっぴりと刻み込まれた知識では駄目。

そして、安岡正篤氏は最後にこう締めくくっているそうです。
「私は平生窃(ひそ)かに此の観をなして、如何なる場合も決して絶望したり、
仕事に負けたり、屈託したり、精神的空虚に陥らないように心がけている。」と。

「忙中閑あり」だけは知っていたのですが、六中観の一部だったのですね。
知らなかった言葉を一つ知り、自分の世界が少し広がる気がしました。
画像は我が家の薔薇です♪
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百田直樹 著 『カエルの楽園』

2016-05-25 | 本の紹介
近頃話題の作品、百田直樹氏の『カエルの楽園』読了しました。

著者自らが「私の最高傑作」と断言し、「この物語を書くために作家になったような気がします。」
とまで語る作品です。
カエルが主人公のストーリーですが、そのすべてが今の日本を寓話的に語ったものです。
豊かで平和な国「ナパージュ」(NAPAJ→JAPAN?)では、心優しいツチガエル(農耕民族?)たちが、
奇妙な戒律「三戒」(憲法9条?)を守って暮らしていました。

三戒の力を信じて良心的に生きるツチガエル、ツチガエルたちに毎朝夕情報を流す(洗脳する?)カエル、
ツチガエルの地を狙う凶暴な他種類のカエル、外敵から仲間を守ろうと体を鍛える3兄弟、
共に戦う契約を結ぼうとする他の国のカエル。
作家自身と思われるカエルも登場し、もうお一人あの作家と思われるカエルも登場します。

戒律ですべてが解決すると信じその通りに行動した結果、平和な楽園は衝撃的な結末を迎えます。
戒律だけで国を守れるのか?!という作家のメッセージを感じました。
某新聞社はこの作品を徹底的に無視しているそうです。

先週、沖縄で米軍関係者による悲惨な女性殺害事件が起こり、
近々開催されるサミットではアメリカのオバマ大統領が広島を訪問する予定です。
世界の中での日本の立場を考えざるをえません。
日本のあるべき姿とは?
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美術と音楽と

2016-05-23 | 音楽
カラヴァッジョ(美術)と佐渡裕氏指揮演奏会(音楽)の本物に触れた休日。
久しぶりに娘と二人だけでお出かけです。(イクメンパパありがとう!)

「カラヴァッジョ展も混雑しているかも…」「国立西洋美術館が世界遺産に登録されると話題になっているし。」
と不安になり、開館9:30前到着を目指して高崎線に乗ったところ「遅延しております。」と無情なお知らせ!!
えっ!また!?
乗車列車は途中で止まったり、行先変更の放送があったりしながら、それでも何とか上野駅に到着。

若冲展は9:30時点で210分待ち(!)の看板(ネタになっているのか写メしている方が…)、
カラヴァッジョ展はチケット売り場は大行列でしたが、オンラインチケットを持っていたので待たずに中へ入れました。
38年という短い生涯で残した作品はわずか80点程、そのうち11点が展示されるこの展覧会はどうしても見たかった!
西洋美術史上最も偉大な芸術家のひとりで、イタリアが誇る大画家です。
カラヴァッジョと彼の追随者たち(カラヴァッジェスキ)の絵画、50点が展示されていました。
 
2014年に発見・真作とされ世界初公開となった「法悦のマグダラのマリア」はとにかくいいです!
他の画家の絵と並べてみると、カラヴァッジョがどれほど抜群に絵が上手かったのかわかりました。
それまでの絵画の常識を打ち破る画法でバロック美術を開花させ、その後の西洋美術に大変な影響をもたらすという
比類なき才能を持ちながら、野獣的な性格のため喧嘩、殺人、投獄、脱獄38歳で、野垂れ死に、という悲劇的な最期。
作品数は少ないですが、大満足の展覧会でした。

その後、大混雑の原宿駅周辺をやっとの思いで抜けて、HNKホールへ、ここで演奏会を聴くのは初めてです♪
佐渡裕指揮 トーンキュンストラー管弦楽団 音楽監督就任記念 日本ツアー。
3階まである大きなホールで、パイプオルガンもあり、ここで年末の紅白もあるのですね。
2階席のちょうど真ん中あたりでしたが、ステージを割と近くに感じました。

≪プログラム≫
・ハイドン:交響曲第6番 ニ長調 「朝」
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 作品15(ピアノ:アリス=紗良・オット)
・ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 作品98

≪アンコール曲≫
・ショパン:ノクターン嬰ハ短調作品27(ピアノ:アリス=紗良・オット)

・J.シュトラウスⅡ:ピチカートポルカ
・J.シュトラウスⅡ:雷鳴と稲妻

佐渡裕氏の演奏会は、昨夏のチャリティーコンサート以来2回目。
演奏会前にお話しされるなどフレンドリー、演奏中はジャンプしたり全身で力強く指揮されていました。
ピアニストのアリス=紗良・オットさんの演奏は初めてですが、若々しくコンチェルトの選曲がぴったりでした。
ドイツ人と日本人のご両親で、娘と同年齢、裸足で演奏されるのです!
アンコール前に「最近親しい人を亡くした。」とおっしゃり、ショパンのノクターンを演奏されました。
トーンキュンストラー管弦楽団はウイーンの楽友協会を本拠地にしているオケだそうで、
華やかさと軽やかさを感じさせる演奏でした。

演奏後に、「熊本大震災被災地への募金活動」として、サイン会が催されました。
2時間にわたる演奏を終えられ、前日も翌日も演奏会があるというのにもかかわらず、
お二人は並んだすべての方にサインして下さいました!
 
私も娘もCDを1枚ずつ買い、アリスさんと佐渡さんにサインしていただき、握手までしていただきました。
大感激です!!
選んだCDはチャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 指揮佐渡裕氏 ピアノ辻井伸行氏 BBCフィルハーモニック、
辻井さんがヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した時に弾いた曲で、先日ラ・フォル・ジュルネでも聞いた曲♪

その後、新宿へ移動、近頃出来たばかりの大型商業施設「NEWoMan ニュウマン」へ。
話題のこだわりのコーヒー店「ブルーボトルコーヒー」でお茶しました♪
 
見たことのないユニークなお店があるなど、一日いても飽きないようなところでした!
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週末の午後

2016-05-21 | 美味しいもの
週末の午後、以前のお仲間数人で楽しい会を持ちました。

久しぶりにお会いする方もいらっしゃって、とても楽しみでした。
お料理上手のご夫妻のご自宅にお呼ばれして、すっかりお客様させていただきました。
次から次へとご夫妻お手製のご馳走が並び、心づくしのお料理のどれもが美味しいこと!

 

かまぼこの燻製や、鶏モモ肉のサッパリ煮など、作り方も詳しく教えていただきましたが、
私、子どもたちが独り立ちしてからは自宅で料理を頑張る気になれず・・・やれるかな?
そして、いつものことながら手打ちそばは絶品です!!
常陸秋蕎麦!本当に、お店が出せそう♪

 

皆さんから感謝の花束もいただきビックリしてしまい、感激しました。
でも、私はこうしていただくほど何か出来たのか?と自問してしまいます。
もう少し、あるいはもっと、皆さんのためにやれたんじゃないのか?!と、心苦しいほどです。
素敵な皆さんにいつも助けてもらい、お会いすることで元気をいただき、こちらこそ感謝です。

おしゃべりの話題は尽きることなく、笑い声は絶えず、本当に楽しいひと時でした。
かけがえのないこういう時間、つくづく幸せに感じます。
何かをたくさん持たなくても、こんな風に元気に楽しく過ごせるのはお金では買えない幸せです。
ありがとうございました。
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映画 「64 ーロクヨンー 前編」

2016-05-17 | 映画
映画を観てきました。
瀬々敬久監督、佐藤浩市主演の「64 ーロクヨンー 前編」

原作は、『半落ち』『クライマーズ・ハイ』などで知られるベストセラー作家・横山秀夫の著作『64』で、
2013年本屋大賞の第2位に選ばれていました。
私もこの作品を読みましたが、とても読み応えのある警察小説でした。

題名の「64」とは、わずか7日間で幕を閉じた昭和64年(1989年)に、
7歳の少女が誘拐され、犯人は捕まらず、身代金は強奪され、少女が殺害されてしまった誘拐事件の通称です。
この事件の発端と時効間際の平成14年とを結ぶ大長編なので、映画は2部作になったようです。
舞台は川を渡るとすぐの隣の県、
上毛新聞社に勤めていた作家なので今までの作品でも群馬県が舞台になることが多く、
ロケ地は昭和の雰囲気を残す北関東の地、見たことのあるような景色が次々出てきます。
警務部の広報官、記者クラブとの確執、刑事部と警務部の対立など、警察内部もいろいろあるのですよね。
その苦渋の立場を、佐藤浩市が熱演していました。

豪華なキャスト(特に男性俳優陣)が次々登場し鬼気迫る演技が繰り広げられ、
あらすじは覚えていますが細部は忘れている部分もあるので、純粋に映画を楽しめました。
来月、後編も観に行かなくっちゃ!

エンドロールで流れる主題歌は、小田和正さんの新曲「風は止んだ」♪
原作を読んだ小田さんの書き下ろし新曲だそうで、来月のライブで聴けそうです。
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哀悼 世界のニナガワ

2016-05-13 | アート
昨日、日本を代表する演出家の蜷川幸雄さんがお亡くなりになりました。
80歳でした。
とても残念です。

蜷川さんは、埼玉県出身で郷土の誇る素晴らしい芸術家でした。
「彩の国さいたま芸術劇場」が作られたことも、蜷川さんのお力あってのことだと思います。
そこでシェークスピアの全作品のシリーズ公演に取り組み、私は「オセロー」を観に行ったことがあります。
その舞台は、オセロー:吉田鋼太郎さん、デズデモーナ:蒼井優さんでしたが、
私の少し後ろの席に蜷川さんが座っていらっしゃることに気が付きました。
休憩時間に楽屋のほうへ行かれましたから、きっと前半舞台のご指導があったのでしょうね。
大変厳しいお方だと伺っていましたが、それだけ真剣に演劇に取り組まれていたのでしょう。

日本を代表する多くの俳優さん、女優さんが哀悼のお言葉を述べていらっしゃいます。
皆さんの「育てていただいた。」「情熱に圧倒された。」「感謝しかありません。」等々の言葉から、
演劇界に成し遂げられた業績の大きさを感じますし、喪失の大きさも感じます。
多くの若手を見出し、鍛え、育ててこられたのです。
お元気なうちに、「リチャード二世」を観に行っておくべきだったと悔やまれます。

冒頭画像の本は、昨年末刊行された蜷川幸雄さん、山口宏子さん共著の『蜷川幸雄の仕事』(とんぼの本)です。
村上春樹、カズオ・イシグロの寄稿、石橋蓮司、平幹二朗、宮沢りえ、藤原竜也らのインタビュー、
蜷川実花との対談等も収載、のべ300近くにおよぶ全演出作品年譜も付いています。
車いすに酸素ボンベ姿、それでも稽古場では大声で役者を叱咤されていたそうです。

お名前に「世界の…」を冠して称される方は、日本に何人もいらっしゃいません。
そういう方々は、ご高齢になっても、ご病気をされても、常に次の仕事を抱えていらっしゃる。
その芸術や仕事へのエネルギーに頭が下がります。

どうぞ、安らかにお眠りください。
合掌


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NHK朝ドラ 「とと姉ちゃん」

2016-05-11 | 本の紹介
昨年、毎日楽しみにしていた朝ドラ「あさが来た」が終わってしまいがっくりしていたのも束の間、
4月から始まった「とと姉ちゃん」も毎日楽しく見ています。
視聴率も23.6%と、人気のドラマになっているようです。

父親役の西島さんが役の上で結核になり、早々に画面から姿を消してしまって残念無念…。
また、東京で初めて会ったおばあ様役の大地真央さんが、髪こそ白くしていますがお顔は艶々で、
とても「おばあちゃん」っぽくないなど、いろいろありますが…

先日、東京の女学校校舎が画面に映った時、「この学校、よく知っているところでは?!」と思いました。
やはり、近隣の「埼玉県立深谷商業高等学校記念館・二層楼」でした。
国登録有形文化財に指定されています。
地元の有力者であった渋沢栄一や大谷藤豊らが設立に尽力し、深谷商業が創立されたのは1921年(大正10年)。
現在の記念館であるフレンチ・ルネサンス様式を基調とした木造二階建て校舎が建設されました。
埼玉県内で唯一、完全な形で残る大正期の木造校舎として知られていて、近くを通りかかったときにパチリ。
日曜日には一般公開されているようです!

以前も朝ドラ「おひさま」で、実家の父の母校も撮影に使われました。
かつては趣のある校舎が多かったのですね。
とと姉ちゃんこと常子のモデルは大橋鎭子さん、雑誌『暮しの手帖』の創刊者です。
1948年の創刊、そこから70年近く経った今なお、ほぼ同じスタイルで出版され続けているというのは、
この盛衰激しい出版界、雑誌界では稀有なこと!
この中に掲載されている大橋さんのエッセイは『すてきなあなたに』という単行本になっていて、
私も持っています♪
  

『暮らしのヒント集』は暮しの手帖社による編集で、毎日の暮らしを美しくする469の工夫とアイデア。
「暮らしを豊かに楽しくしてくれるのは、ささやかな工夫です。工夫とはあなたらしさでもあります」
こんな素敵な言葉が載っています。
毎日の雑多な諸々に流されそうなとき、パラッとめくると癒される本たちです。

これから主人公が出版の仕事に関わっていく、ドラマの今後の展開も楽しみです♪
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図書館だより 「Library News 5月号」

2016-05-09 | 司書室より
図書館だより「Library News 5月号」を発行いたしました。
こちらです。
Yahoo版 Google版
今月号から、全校生徒・教職員にデジタル配信し、紙ベースでは配布しないことになりました。
印刷・配布にかかっていた時間と手間が大幅に削減され、また、紙やインクを消費せず資源保護の一助にも。

今月号の特集は「発表!第13回 本屋大賞」として、先月発表された本屋大賞についてです。
本校図書館にノミネート10作品がすべてありますので、ぜひ生徒たちに読んでもらいたいです。
話題の作品から本の世界へ入ることで、「本って面白いな!」と思ってもらえたら、と願っています。
今年の新入生は図書館の利用が活発で嬉しいですが、あの手この手でもっと生徒を図書館へ呼ばないと!

「今月の作家」はイギリスの小説家H.D.ウェルズを取り上げました。
SF小説の代表作『タイム・マシン』『宇宙戦争』『モロー博士の島』で知られ、
ジュール・ヴェルヌとともに「SFの父」と呼ばれている作家です。
調べてみたら、日本国憲法の原案作成に大きな影響を与えたとされ、
特に日本国憲法9条の平和主義と戦力の不保持は、ウェルズの人権思想が色濃く反映されているそうです!
5月3日は憲法記念日でしたし、今年は生誕150年・没後70年にもあたるのでタイムリーかな。

連休が終わってみれば、今週金曜日からもう中間テスト!
放課後の図書館は、勉強する生徒がいっぱいです。
中間テストが終わったら、来週はスポーツ大会、再来週は三者面談と、行事も目白押し、
この4月、5月は時間の流れがいつにも増して早いです。
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