今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

映画鑑賞

2007-11-29 | 図書館
今日の響生の時間は、映画鑑賞でした。
タイトルは「日本沈没」
1973年3月に出版された小松左京原作のこの作品は、瞬く間に流行語、社会現象になって、
同年12月に正月映画として公開されました。
さらにTV版、ラジオドラマ版が作られるという大ヒット作になったらしい。。。
私は、子どもの頃TVでドラマを観た記憶があります。
本当に沈没したらどうしようと、とても怖かった覚えがあります。

その作品を30年ぶりにリメイクし、2006年に上映されました。
この中に、本庄市で撮影したシーンがあります。
「街の商店街」(中山道)を舞台にしたロケで、募集したエキストラの役柄は「逃げ惑う人々」でした。
どのシーンかわかりましたか?
私は別の日に、草薙剛さんが本庄早稲田駅前の畑の中で立っているシーンの撮影に、
偶然遭遇しました!

原作の設定では、地殻変動によって日本が沈没していきます。
30年たった今観ても、古さを感じません。
地球温暖化によって、海面が上昇したら日本のかなりの部分が沈没してしまうでしょう。
全くの絵空事でなくなって、「もしかしたら。。。」と思うと怖いですね。

それにしても今日の体育館の中は、底冷えのする寒さでした

各部の活躍

2007-11-27 | 学校のこと
あと1ヶ月足らずで2学期が終わります。
2007年も残り1ヶ月。。。
月日の流れが早いのにビックリです

各部から活躍の報告が届いています

美術部
第50回埼玉県高校美術展
全国大会へ出品決定 2年 坂田愛子さん
 上の絵画が坂田愛子さんの作品「ファコネのヴィーナスのいる静物」です。
1年 川田香織さんの作品 1年間総合教育センター展示作品に!

剣道部
男子団体の部で全国高校選抜大会出場を決めました。
2年ぶり3回目の出場です。
全国大会は3月27日~28日愛知県春日井市にて開催されます。

吹奏楽部
第31回埼玉県アンサンブルコンテスト金・銀受賞!
金管八重奏金賞 クラリネット八重奏銀賞
県大会は、12月1日に久喜総合文化会館にて

女子サッカー部
埼玉県高等学校女子サッカ-選手権大会3位!
関東高校女子サッカー大会出場

バレー部
男子…県私学大会4位
女子…埼玉県私立高等学校体育大会Bリーグ優勝

頑張った体育コース2年生の生徒たちは、今修学旅行で沖縄へ行っています
学校のHPに写真つきメールが掲載されています。
こちら
天気予報で、台風とか言っていたような気がしますが。。。

畠中恵 『しゃばけ』 ドラマ化

2007-11-23 | 本の紹介
以前ブログで紹介したことのある畠中恵著 『しゃばけ』が明日夜ドラマ化されます。
明日11月24日(日)夜9:00~11:10 フジテレビにて
公式HPはこちら

原作は「第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞」受賞作品『しゃばけ』と、
第2弾の『ぬしさまへ』。
私は、『しゃばけ』を読みましたが、後半ストーリーの面白さとキャラクターのかわいらしさ、
登場人物の人間性にどんどん引き込まれていきました
江戸時代の大店商人の一人息子、一太郎が主人公です。
一太郎は、小さい頃から妖怪を見て、話すことができる不思議な存在。
しかも登場人物は半数以上が妖怪!
これらの人間による実物化は、一見の価値があると思います。
こんなミステリー時代劇、あまり見たことないかも。。。

しゃばけシリーズ第一弾、となっているのでこの後も続けて制作されるのかもしれません。
ちなみにしゃばけは漢字で書くと「娑婆気」・・・俗世間の名誉や欲念を離れない心。
娑婆とはこの世のことですものね。
妖(あやかし)の映像化、楽しみです

やわらかな夜

2007-11-22 | いろいろ
夜、上越新幹線本庄早稲田駅のそばを通ると、丘にこのような文字がライトアップされています。
昨年から始まったイベントです。

14万人のキャンドルイルミネーション
やわらかな夜」~世界でいちばん素敵な夜を~

11月24日(土)17:00~21:00
イラストや文字を書いた紙コップにキャンドルを入れて、14万個並べます。
そのオープニングイベントとして、このポジティブライティングが行われています。
1ヶ月ほど前から「いつもアリガトウ」「あいたいよ」「マケナイデ」などのメッセージが丘に灯されていて、
毎日このそばを通るのでそれを楽しみにしています。
応募されたメッセージの中から抽選で選ばれます。
HPからも、応募できるようです。
昨年は「けっこんしてください」という素敵なメッセージがありました。

紙コップに絵やメッセージを書いて参加できます。
本校の生徒が書いたものがHPに紹介されていました。
こちら
紙コップにでも、こんなに上手に描けるものなのですね!!

それから、このイベントのポスターは
トツカケイスケさんというイラストレータの方が描いています。
なんと、美里町在住!!
すぐそばに、こんな方が住んでいらしたなんて。。。

紙コップにキャンドルを入れて丘に並べるのですが、今日のように風の強い日だと大変ですよね。
あと、雨が降っても困っちゃいます。
天気が悪い時には、翌日に延期になるようです。
こだま青年会議所が中心になってやっていますが、
たくさんのボランティアが必要なようです。
火をつけたり、コップを並べたり。。。
みんなの心に、暖かい火が灯る夜になるといいです。

はじめての文学

2007-11-20 | 本の紹介
年2回、春と秋にあるちょっと気が重い仕事が終わりました。
以前、ブログで語ったことがありますが、
毎週火曜日の朝、ショートホームルームの時間に全教室に流される校内TV放送。。。
「図書館より」の収録が終わりました。
だんだん馴れてきましたが、終わってみると話し足りないこと言葉が足りなかったこと、
反省しきりです。

今回も何冊か本の紹介をしたのですが、
そのうちの一つがこれ。
~文藝春秋社発行「はじめての文学 全12巻」~

編集部によると
「現代日本の文学を代表する、個性豊かな作家十二名が、自作のなかから、
「とりあえず、これから」と選び抜いた中短篇の極上アンソロジーです。
それを若い読者にも読みやすいように、ふりがなを増やし、
大きな活字でゆったりと組み上げました。
さらに軽快な装丁で、
文学をより親しみやすく──とにかく、どれをとってもおもしろい、
同じ時代を生きる作家たちの傑作、自信作ぞろいです。」

村上春樹 村上龍 よしもとばなな 宮本輝 宮部みゆき 浅田次郎 川上弘美
小川洋子 重松清 桐野夏生 山田詠美 林真理子 (刊行順)

作家の顔ぶれを見ても、現代を代表するそうそうたるメンバー。
文学に触れたいけれど、どこから最初の一歩を歩み始めたらいいのかわからない。
そんな若い読者へ向けた、作者自身が選んだ秀逸の短編が並んでいます。
私は、この中の「重松清」を読みましたが、子供の心を描かせたら第一人者の作者らしい作品ばかりでした。
重松清の作品こそ子どもを持つ大人に読んでもらいたいと思うのです。
「子どもが何考えているのかわからない」とお悩みの方に、重松作品はヒントをくれるでしょう。

見た目もステキなこの本、すでに何冊かは貸し出し中です。
各巻のあとがきには、若い読者へ向けた作家の書き下ろしメッセージが収められます。
「この作家気に入った」と思ったら、次に是非同じ作家の長編にチャレンジしてみてくださいね。

学生オーケストラ

2007-11-18 | いろいろ
学生オーケストラの演奏会へ行って来ました。
会場は千葉の市川市文化会館。。。
前回は神奈川のミューザ川崎。。。
都心の大学なんだから、都内でやっておくれ~

プログラムは
ヴェルディ 歌劇「ナブッコ」序曲
ラヴェル 「古風なメヌエット」
チャイコフスキー 「交響曲第4番 ヘ短調 作品36」

そう、この演奏会の勉強のために、
2週間ほど前、西本智実さんのチャイコフスキーを聴きに行ったのです

学生オケとはいえ団員は150名以上いるし、
真面目に練習しているとみえて、かなり聴きごたえがありました。
2000席ある客席もかなり埋まっていたようです。

そこで、ビックリする出会いが
(演奏会へ行くたびに、こんなことが続いているのですが。。。)
我が家がベルギーに住んでいた頃のお友達に会ったのです!
団員名簿を見て、きっと私が来ているだろうと探していてくれたのだそうです。
彼女のお嬢さんのお友達がこのステージのコンサートマスターで、
聴きにいらしたのだとか。
何と、半年前の川崎にも来て下さっていたとのこと。
十年ぶりに、母娘どうしで会いました。
大人は十年経ってもそれほど(?)変わっていませんが、
娘どうしが大人になっていてお互いビックリ
当たり前なのですが。。。

コミック『のだめカンタービレ』とそのTVドラマ化、アニメ化で、
学生オーケストラは今とっても人気があります。
入団を希望しても、楽器が重複しているとオーディションが行われるのだとか!!
その『のだめ…』19巻が発売されました。
来年新春には続編スペシャルが放送されるそうです。
その撮影がパリで行われ「ヨーロッパ・ロケ参加ツアー」があるみたいです。
その他に、ミューザ川崎でのオーケストラの演奏を鑑賞している
観客役のボンティア・エキストラも募集しています。
近かったら、行きたいです。。。

パリと言えば。。。
本校の特進コースが今修学旅行でパリへ行っています。
その様子がメールで送られてきて、学校のHPにアップされています。
こちら
寒そうです。。。

埼玉

2007-11-15 | いろいろ
昨日は埼玉県の「県民の日」でした。
小・中・高の公立学校はお休みでした。
本校もお休み

県民の日に、埼玉県民にとって嬉しい出来事が!!
浦和レッズが、アジアクラブチームチャンピオンになりました
昨夜、TVを見た方も多かったのではないでしょうか。
私も、しっかり応援しました
サポーターではありませんが、同県民としてやっぱり気になります。
息子は、サッカーをやっていた頃には、埼玉スタジアムまで応援に行っていました。
埼玉県の端から端まで、かなりの移動距離ですが。。。

レッズはJ1落ちしたこともあり、紆余曲折しながらここまできました。
その頃のことを書いた本が図書館にもあります。
興味のある方はどうぞ!
『浦和レッズーJ1復帰の軌跡 』埼玉新聞社
『浦和レッズ2001戦記』小学館
チームには、埼玉県公立高校出身の選手もいます。

もう一つの埼玉県に本拠地をおく大宮アルディージャはJ1落ちの危機が。。。
1960年に開場した大宮サッカー場は1964年の東京五輪でサッカー競技会場として使用されました。
これは日本最古のサッカー専用スタジアムだそうで、
約1年8カ月をかけJ1規格を満たす約15,300人収容のスタジアムに生まれ変わり、
地元ラジオ局のFM NACK5が6年間のネーミングライツ(命名権)を取得して、
ナックファイブスタジアムと名づけられました。
その完成披露試合で負けてしまい。。。

西武ライオンズも来年度から「埼玉西武ライオンズ」と球団呼称が変更します。
来年以降、さいたま市の埼玉県営大宮公園野球場で一軍の公式戦を開催することにもなりました。

地元に本拠地を置くチームが活躍するのは嬉しいですよね。
ただ、いずれも県の南部に集中していて、県北はいつも置いておかれているような気がして、
ちょっと淋しいのですが
県北にも何か作ってほしいです。。。

感謝状

2007-11-12 | 学校のこと
感謝状が学校へ届きました。
ユニセフからです。

9月末に行われた文化祭で、クラスごとに模擬店を出しました。
売り上げからかかった経費を差し引いて、いわゆる儲け分はユニセフに寄付しているのです。
なかなかいいことですよね。
文化祭での売り上げで、みんなで食べたり歌ったりしてパァ~っと使ってしまうところもあると思いますが。。。
学校全体で約10万円になりました。
クラスによっては、2万円以上も寄付できたクラスがありました。
そのお礼として感謝状をいただいたのです。

感謝状と一緒に、ユニセフからのパンフレットも配布されました。
「きれいな水を子どもたちに――」
それによると例えば3,000円で汚れた水を殺菌する浄水剤を2,155錠提供、1リットル入りペットボトル10,775本分の水をきれいにできます。
10,000円で衛生環境を良くするための簡易トイレを12ヵ所に設置できます。
35,000円で井戸用手押しポンプ、パイプ、付属品一式を2基分提供できます。

寄付というと何となく大げさでたくさんしなくてはいけないような気がしてしまいますが、
少しの金額でも十分役に立てるのですね。
全校の家庭から集め、文化祭でも呼びかけをした支援物資もちゃんと届けられ、
お礼のお手紙が届いています。

世界に目を向ける機会が少しでもあるのと全くないのとでは、
これから、社会や世界を考える時に違ってくると思います。
視野を広く持ちたいですよね!

TVドラマのロケ

2007-11-08 | いろいろ
今放映中のTVドラマ、何か見ていますか?
最近面白いものが少ないので、私はあまり見ないのですが。。。
この秋欠かさず見ているのは東野圭吾原作の「ガリレオ」と
坂口憲二が天才的医師を演じる「医龍2」ぐらいです。

この「医龍2」は二つの病院が舞台になっていますが、
そのうちの一つは、本校のある本庄市にあるO病院で撮影をしています。
我が家の子どもたちが小さい頃に、お世話になったこともある病院です。
ドラマを見ながら、「ア~これはあのへん!」なんて違う楽しみを見つけたりして。。。
ここに、坂口憲二や小池徹平、阿部サダヲなんかがロケに来ているのです。
一度見てみたいなぁ~なんて思いますが、いつ来るのかはっきりわからず実現していません。
今日、木曜午後10時から放送です。

このドラマの第一作はバチスタ手術がテーマでした。
ドラマとは関係ないのですが、バチスタ手術を題材にした本がその頃ベストセラーになっていました。
海堂尊の『チーム・バチスタの栄光』です。
第4回「このミステリーがすごい!」大賞にも選ばれました。
図書館にもありますので、興味を持った方は借りにきてくださいね。

ひらめき☆ときめき サイエンスプログラム

2007-11-06 | 司書室より
以前、このブログの読者の方から教えていただいたのですが、
こんなイベントがあります。

ときめき☆ひらめき サイエンスプログラム
本を解剖する~メディアとしての書物の世界

これは独立行政法人日本学術振興会が実施している科学研究費補助金の研究成果の社会還元・普及事業です。
大学の研究者や最先端の研究成果の一端を、小学生、中学生、高校生にわかりやすく紹介し、
研究と日常生活との関わりや、科学(学術)がもつ意味を理解してもらうというプログラムです。
書物に関心をもつ4人の研究者と一緒に、中学生や高校生が「本」を解剖していきます。

「本」とは何かを子どもたちに楽しく考え味わってもらおうと、
図書館情報学課程の研究者を中心に、文学や歴史といった関連領域の研究者もまじえての企画らしいです。
図書館情報学分野のテーマが選ばれたのは、全国でも初めてのことであり、
ユニークな研究成果の一端を幅広い角度から眺められることでしょう。

場所はさいたま市の聖学院大学です。
開催日は2007年11月17日(土) 13:00~
募集は30名なので、もういっぱいかもしれませんが。。。

聖学院大学は、公開講座で学校図書館司書教諭講習もしています。
他大学生や一般の方が、夏の1ヶ月で学校図書館司書の免許をとるための講座です。
そんなこともあって、この大学が選ばれたのでしょうね。
興味がある方は、問い合わせてみてくださいね