春休みのお楽しみが続いています♪
日本橋の三井記念美術館で開催中の
「デミタス コスモス-宝石のきらめき★カップ&ソーサー-」を友人と見てきました。
大好きなジャンルです♪
デミタスはフランス語(Demitasse)で「半分のカップ」という意味です。
食後などにエスプレッソなどを飲むための小ぶりのカップで、
小さいながらも形や色彩、装飾が驚く程に多彩で凝っていて、素敵なものが多いです。
食後に可愛らしいカップを見ながらおしゃべりに興じる、幸せで優雅なひと時ですね。
そのデミタスカップが約300点、そのすべてが鈴木康裕・登美子夫妻が40年にわたり1点ずつ収集されたものだと知り、
ビックリしました!
国内外で500を超えたデミタスを収集されたそうです。
そのコレクションは、18世紀から20世紀初頭のマイセンやセーヴル、ロイヤルウースター、
ロイヤルクラウンダービー、ミントン、コールポート、KPMベルリンといったヨーロッパの名窯がずらり。
その中でも私が見たかったもの…
左はマイセン 上絵金彩貼花鳥蓋付カップ&ソーサー 1880-1900年 小さな花弁や花鳥の細かさ!
右はロイヤルウースター 上絵金彩ジュール透彫カップ&ソーサーとポット 1880年代 1㎜程の穴が開いてます
実際にお茶やコーヒーを入れられませんので、芸術品ですね。
その他も、どれも素晴らしいお宝ばかり!
ご夫妻にとって、どのカップにもそれを手に入れられた思い出や家族の歴史がこもっているのでしょうね。
素敵な展覧会でした。
その後、友人にお付き合いいただいて日本橋高島屋へ忘れ物を取りに行ってきました。
ショール、ありました!
ちゃんと袋に入れて保管して下さっていて、我が手に戻ってきて良かった。。。
その後、8階にある「特別食堂」なるところでランチ♪
こんなレストランあったのですね!知らなかったです。
フレンチの帝国ホテル、鰻の野田岩、和食の大和屋三玄のどのメニューも頼めるのです。
いろいろ悩んだ末、帝国ホテルのオムライスコースにすることに。
・チキンと野菜のスープ 味がしっかりしてて美味しい!
・フレッシュ野菜サラダ
・国産牛フィレ肉とフォアグラのソテー トリュフの香るふわとろオムライス 豪華!肉食!
・デザート 春らしい桜色のムース
・コーヒー 何度でもお替りを持って来てくれます
写真撮影禁止、と掲示されていましたが、お料理の写真はOKだそうです。
静かでゆったりした空間でした。
久し振りに会った友人とは話が弾んで、しかもコーヒーがなくなるとお店の方が注いでくれ、
おしゃべりに花が咲き、楽しい時間を過ごしました♪
花が咲きすぎて、時計を見てビックリ!
東京駅に向かって桜のトンネルになっている「さくら通り」を歩きました。
都内の桜はもう新芽が出ていて、今年の桜もそろそろ終わりですね。
家に帰って、我が家のデミタスカップを出してみました。
左からドレスデン、ロワイヤルリモージュ、アウガルテン、です。
小さいのであまり使いませんが、可愛らしくて見ているだけで幸せな気分になります♪