半年ぶりに、学生オーケストラ定期演奏会へ行ってきました。
夏の演奏会の会場は、ほぼ定番になったミューザ川崎。
いつ行っても素敵なシンフォニーホールです♪
~今回のプログラム~
1・シベリウス
交響詩「フィンランディア」
2・ビゼー
歌劇「カルメン」第1・第2組曲より抜粋8曲
3・ショスタコーヴィチ
交響曲第5番二短調作品47
アンコール:エルガー「変奏曲なぞ」からニムロット
残念ながら今回娘はステージにのっていないのですが、
団員名簿には入れてもらっていました。
プログラムを開くと、1枚のお知らせが。。。
「・・・首都圏での新型インフルエンザ感染の影響により、
洗足学園音楽大学教授・学部長である河地良智先生の活動が自粛となり、
本日の演奏会で指揮を振っていただくことができなくなりました。・・・」
これって、今週のことですよね!?
思わぬところでも影響が出ているんですね。
こんな直前のことで、演奏会、大丈夫~~~?とやや不安に。。。
そんな不安を吹き飛ばす素晴らしい演奏会でした。
今回のプログラムは社会的背景を踏まえた曲でした。
スウェーデンとロシアにはさまれたフィンランド。
ロシアの圧政から逃れるため立ち上がり独立戦争を盛り上げた「フィンランディア」
ショスタコービッチの「交響曲第5番」は、
スターリンの社会主義体制を脅かす前衛芸術の本質を持ち、「革命」の通称を持っています。
この大学の演奏会は今回で84回という長い歴史がありますが、
ショスタコービッチの交響曲は初めて演奏されるのだそうです。
女子学生が多い楽団ですが、すごい迫力でした!
圧倒されました。
みんな、本当によく練習したのでしょうね。
この演奏会をこんなふうにほめてくれた方もいますよ♪
こちら
この演奏会に、ベルギー在住時代にお友達だった方がいらしてくださいました。
川崎にお住まいなのです。
演奏会を一緒に聴いたあと、お食事しながら盛り上がりました!!
ゆっくり会いたいと思ったので、私はホテルに泊まることにしておいたのです♪
話題は、お互いの子供のこと、仕事のこと、ベルギー時代のこと、
日本人学校の同級生のこと。。。
お酒を飲みながら、話は尽きないのでありました!
すっごく楽しかったです♪