今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

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19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

オープンスクール

2021-07-31 | 学校のこと
今日は今年度第1回目のオープンスクール、多くの中学生・保護者の皆様にご参加いただきました。

安全確保の観点から保護者 の方の参加を1 名に限定とさせていただき、
アルコール消毒やマスクの着用、ソーシャルディスタンスなどを徹底しました。
高校入試ワンポイントレッスン、授業体験講座、部活動体験講座、保護者向け説明会、
ミニ文化祭(チア・ダンス・書道・吹奏楽発表)、
そして生徒による類型説明会など盛りだくさんの内容を実施しました。
本校図書館は管理の都合上公開できず、申し訳ありません。

8月21日・22日にもオープンスクールを開催いたします。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

今日で7月も終わり、今日の埼玉県の感染者はついに1,000人を超えてしまいました。
首都圏のみならず全国的に今までにない感染者数12,000人を超え、
一方でオリンピックは開催している、一体どうしろと?!の感があります。
とにかく自分だけでも感染しないように気を付けているつもりで、
大多数の方はきっとそうされていると思いますが・・・
埼玉県にも8月2日から8月31日まで緊急事態宣言発令、
学校は8月下旬に2学期始業式を迎えますが、また対応に苦慮するでしょう。

土用

2021-07-28 | いろいろ
今日から5日間の七十二候は
【第三十五候】大暑 次候 「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」
土がじっとりとして熱気がまとわりつく蒸し暑くなる頃で、
蒸し暑いことを「溽暑(じょくしょ)」と言います。

心配された台風8号ですが、予想進路を変えて関東地方には上陸せず、
この近隣は少し雨が降った程度で済みました。
晴天続きでからからに乾いていた土も潤い、今朝はいく分爽やかな空気。
冒頭画像の写真は庭の木立の中に設置してあるテントと椅子テーブル、
見た感じは涼しそうですが、日中はまた暑くなりまさに「土潤溽暑」蒸し暑い埼玉の夏です。
庭の木々からは降るような蝉時雨、今朝ミンミンゼミが羽化していました!
 
今日は雑節の土用。
土用とは立春、立夏、立秋、立冬の前の約 18日間のことで、年4回あります。
土は、種をたくわえ、芽を出させるという土の働き(土用)に着目して、4分割して割り振られ、
運気が変化する時期ということらしいです。
ということで、土用の丑の日の今日、国産鰻を一尾ずつ食べて元気を付けました!!
夏の暑さをやり過ごしながら、2学期の始まりまで元気に過ごせますように♪

コラボスイーツ

2021-07-27 | ブルーベリー
4連休は暑過ぎるほど天候にも恵まれて堀内ファームにもたくさんのお客様がおいで下さり、
とても賑やかでした。

今日は台風による雨の予報もあり、静かな1日を美味しいスイーツと一緒に過ごしています。
ここのところ、当園の無農薬ブルーベリーを使って下さるお店が増えてきて、
我が家のブルーベリーたちが変身してより美味しくなった姿をとても嬉しく思います。
冒頭画像は長年のお付き合いのベーカリー「パンドミ」さんのブルーベリーブレッド。
注文でこんなケーキも作ってくれるそうです♪
当園のブルーベリーを贅沢に敷き詰めた「ブルーベリーチーズタルト」
 
お好みでこんなバージョンも♪

以前紹介したことのある「good little day」さんのブルーベリーのベイクタルト
 
最近流行りのブルーベリーマリトッツォも人気です♪

白砂糖や、バター、乳製品などの動物性食材を使わず、植物性の材料のみで焼き菓子を作っている、
からだにやさしいおやつの「La そらる」さんのブルーベリーマフィン
 
ブルーベリー酵素ジュースはキビ糖で作られたそうです。

他にも、個人のお客様がご自宅でブルーベリーを使ってマフィン、パウンドケーキ、チーズケーキ、
ヨーグルトケーキ、クランブルケーキ、ジャム、ソース、酵素ジュース、等々、
お料理自慢のお客様がいっぱいで、メールを頂いたりやSNSに上げて下さっていて、美味しそう~♪
私はグラニュー糖をまぶした冷凍ブルーベリーを作るのが精一杯、
皆さんのお話をいつも楽しく伺っていて、それもまた楽しいです!

TOKYO2020+オリンピック開幕

2021-07-24 | いろいろ
ついに、とうとう、やっぱり、それでも、昨夜、TOKYO2020+オリンピックが開幕しました!
(画像は今朝配達された読売新聞朝刊1面)

せっかく日本での開催、本当は思い切り楽しみたかったです。
8年前、オリンピック東京開催が決まった時、とても嬉しくて絶対に何か見たいと思いました。
東日本大震災から2年経った時だったので、これで日本が前を向けるとも思いました。
その後、東京は訪れるたびにどこかが新しく整備・改築・新築されていて、準備は万端、
私も多くの競技のチケットを申し込み(全部外れましたが…)楽しみにしていました。

でも決定後から直前までの数々のスキャンダル、開幕半年前のコロナ禍で1年延期、
そして昨日、コロナが収まらないままなのに開催しました・・・
国民には「外出禁止」「通行規制」「ワクチン不足」と数々の犠牲を強いて、
国と都のトップが、どこを向いているか何を大事にしているかが露呈した開会式での醜態でした。

きっと、直前まで開会式をどうするか決まっていなかったのでしょうね。
じっくり見ていたわけではありませんが、少人数でのあっさりとした開会式でしたが、
ドローンによる空中の青い巨大地球は素晴らしかったし、動くピクトグラムは楽しかった♪

今この時もひっ迫している医療機関で奮闘し続けている医療関係者の方々がいらっしゃるとか思うと、
本当に何のためのスポーツの大会なのかと思ってしまいます。
思い切り楽しめないし、選手もきっと出場することを悩んだり力が沸かなかったりするでしょう。
TVスポーツ観戦大好きな夫はIOCに幻滅したようで、意地でも絶対にオリンピック番組を観ない…
私は静かなジャズが流れて読書できる今のリビングがちょっと嬉しい♪
多くの葛藤を抱えながら頑張っている選手のことは心から応援します!

大暑

2021-07-23 | いろいろ
昨日は二十四節気の大暑、まさに夏の頂点で暑さの極みの昨今、
部屋のしつらえは、すっかり夏モードになりました。。
フローリングにはい草の畳マット、リビングの大きな掃き出し窓には2階からのタープ、
 
出窓にはよしず、こうするとまさにアジアの夏、という感じがします。
見た目だけではなく、本当に涼しいうえにちゃんと風は通ります。
このよしずは、東日本大震災の年の夏に、節電しましょうという大キャンペーンがあり、
その際に買ったものです。
その年の夏、ホームセンターではよしず、すだれの類はどこもとっくに売り切れて、
近所の金物屋さんで、栃木県渡良瀬遊水地のヨシを使いシュロ縄で編まれた国産品を見つけました。
桁違いに高くてビックリでしたが、10年経った今でもしっかりとしていて傷んでいません♪

昨日から5日間の七十二候は
【第三十四候】大暑 初候 「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」
桐が梢高く、花が実を結び始める頃。
桐は箪笥や下駄など、日本文化の中で暮らしの道具に欠かせないものです。
本校の校章は桐がデザインされたもので、そのために文化祭を「桐華祭(とうかさい)」といいます。
校門そばには大きな桐の木があり春先に紫色の花を咲かせるのですが、高くて写真に上手く撮れずに残念…

TVドラマ

2021-07-21 | 本の紹介
TVドラマ夏クールが始まっています。
始まる前から「これは!」と楽しみにしていたのは「ライオンのおやつ」
(冒頭画像はAmazonHPより)
原作は小川糸さんの『ライオンのおやつ』(ポプラ社)、昨年の本屋大賞2位に選ばれた作品です。
余命を告げられた主人公は、残りの日々を瀬戸内の島のホスピスで過ごすことに決めます。
そこでは毎週日曜日、入居者がもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる「おやつの時間」
があるのです。
原作を読んだ時から、命の最後のあり方などを考えてしまいましたが、
ドラマは小説の雰囲気を良くとらえていて、キャストも合っていて、毎週必ず見ています。

他に必ず見ている夏ドラマは、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』『緊急取調室』シーズン4、
そして永野芽郁の新キャラが面白くて見てしまう『ハコヅメ』、ぐらいです。
「TOKYO MER」は、こんなに有能で活動的で善意にあふれる医師がいてくれたら!と毎回思います。
ドラマの主人公を演じる俳優さん、女優さんに魅かれて見ているのかも。
初回は他の番組もいくつか見ましたが、最近更にTVがあまり面白くない・・・

開会式前ですが、今日はオリンピックの試合初日、ソフトボールが勝利し、女子サッカーが引き分け、
今までのオリンピックと同じように夜のニュースで結果を知るだけで私は十分です。
でも、今日までいろいろ振り回されながらここまで来た選手たちのことは応援しています!

それよりも、1年遅れで予選が始まったショパンコンクールの方が気になる。。。
反田くん、頑張って!!!

夏休みの読書

2021-07-19 | 本の紹介
今年は夏休みが1ヶ月ほどあるので、この間の読書用にこの9冊を用意しました。
この他にも公立図書館に数冊予約してありますが、どれくらい読めるかな・・・?

梅雨明け後、連日35℃前後と大変な猛暑となっております!
今日も最高気温36℃!!
朝晩はまだ25℃以下になるので何とかしのげていますが、急に暑くなったので太陽光線が痛いほどです。
 
ブルーベリーもどんどん熟して甘くなっています♪
今年は始まりが早かったので、この勢いで熟すと終わりも早いかもしれませんが、
8月いっぱいは十分摘み取り出来ますので、朝の早い時間にどうぞお越しください。
マスク無しで緑に囲まれると心は癒され、新鮮な空気に生き返るような気がします。

17日(土)から5日間の七十二候は
【第三十三候】小暑 末候 「鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)」
鷹の子が飛ぶ技を覚え、巣立ちを迎える頃。獲物をとらえ一人前になっていきます。
春先にヒヨドリのヒナがわずか9日で巣立ってしまったように、小さな鳥たちの巣立ちは早いですが、
猛禽類は抱卵期が約35〜40日と長く、巣立ちを迎えるまでの子育て期間は約40日間、
巣立った後も約1ヶ月は親子鷹で共に飛んで学習するのだそうです。

コロナワクチン接種!

2021-07-18 | いろいろ
昨日、コロナワクチン接種1回目を終えました!
50代ですが優先接種枠でクーポンが届き、隣市の受診したことのあるクリニックをWeb予約、
ドキドキの1回目接種が終わりました。

私は、早く接種したかったです。
一番の理由はまだしっかりとした治療薬がないこと、
罹ってしまったら、試行錯誤の治療になってしまうでしょう。
自分のためであるし誰かのためにもなる、
今、コロナウイルスに関して自分が出来ることはこれかなとも思って。

それでも、副反応について各種メディアからのたくさんの情報を目にするたびに、
接種日が近づくにつれ不安が増し「どうしよう?」「キャンセルしようか?」と悩みました。
クリニックは一般診療と接種の方で動線、部屋が分けられており、
検温、問診、そして打つ直前までずごーくドキドキ!!

打った時はチクっとしましたが昨日は何事もなく、今朝になったら腕が痛かったです。
痛くて動かさないと治りが遅いと思って、ゆっくりストレッチしていたら痛みも減り、
24時間経過した今は、何の副反応もなくホッとしています♪
まだ1回目だからかな?
昨冬に受けたインフルエンザワクチンの方が、腕がずっと痛かったしとても腫れました。

接種する、しないは個人の自由だし、持病の影響で出来ない方もいるし、
身体は一人ずつ皆違うので、他の方の経験が自分に当てはまるかどうかは全く分かりません。
そうわかっていても、いろいろな情報に自分の考えが左右されてしまうのですよね・・・

2回目は自動的に3週間後に予約されています。
息子は職域接種で1回目が終わり、いわゆる「モデルナアーム」になったけどそれだけとのこと。
学校の教職員も接種済みの方が増えてきて、2学期に備えていますよ!

それにしてもヒドイと思うのは、接種に関する政府の取り組み(いつものことですが…)。
ワクチン接種までの国の取り組み方は他国に比べてあまりにも遅く、
その後「より早くより多くの準備を!」と言うからあちこちで大至急接種の体制を整えたのに、
いざとなったら「想像以上に接種が多くワクチンが足りない。」との残念な発言。
やれ!と言われたら一斉に全力で取りかかる日本国民の素晴らしさを舐めてますよね!

第165回芥川龍之介賞・直木三十五賞 発表!

2021-07-17 | 本の紹介
14日に、第165回芥川龍之介賞・直木三十五賞の受賞作品の発表がありました!
「芥川賞」は、
石沢麻依氏『貝に続く場所にて』(群像6月号)、李琴峰氏『彼岸花が咲く島』(文學界3月号)、
「直木賞」は、
佐藤究氏『テスカトリポカ』(KADOKAWA)、澤田瞳子氏『星落ちて、なお』(文藝春秋)、
それぞれ2作品が受賞したのは10年ぶり!それぞれの2作品ずつは突出していたのですね。

芥川賞受賞の石沢麻依さんは、宮城県生まれで、ドイツ在住のドイツの41歳大学院生。
今年『貝に続く場所にて』が文芸誌の新人文学賞を受賞してデビューし、
芥川賞は初めての候補で受賞されました!
受賞作は、ドイツの学術都市で暮らす主人公のもとに、
東日本大震災で行方不明になったはずの友人が突然現れることで展開する物語。
選考委員から個性的な文章が評価されたそうで、これから読むのが楽しみです。

李琴峰さんは、台湾出身で東京都在住の31歳。
15歳の時から日本語を学び、台湾の大学を卒業したのち来日して、平成29年に作家デビュー、
作家のほか、翻訳家や通訳者としても活動しながら、2回目の候補での受賞。
受賞作は、記憶をなくした少女が流れ着いた島では男女が違う言葉を学び、
その後、女語を習得した女性があらゆる儀式を執り行い、島を管理するといった物語。
ちょっとジブリ映画の『レッドタートル ある島の物語』を思い出しました。

冒頭画像が直木賞受賞作品(画像はAmazonより)、私は候補作をほとんど読みました。
一穂ミチ『スモールワールズ』(講談社刊)が話題になっていましたが受賞なりませんでした。

直木賞受賞の佐藤究さんは、福岡市出身の43歳。
ペンネーム佐藤憲胤で発表の『サージウスの死神』が平成16年文芸誌の新人文学賞優秀作で作家デビュー。
平成28年には『QJKJQ』が江戸川乱歩賞受賞、直木賞は今回初めての候補での受賞です。
受賞作の『テスカトリポカ』、これはアステカ神話に登場する神の一柱のこと。
現代の日本やメキシコ、インドネシアを舞台に、
麻薬の密売と臓器売買を行う人々を描いた長編小説で、私はつい最近まで読んでいました。
が、禍々しい残酷な描写に耐えられず、初めからの3分の1を読んだところでギブアップでした!

澤田瞳子さんは、京都市出身の43歳。
大学院で奈良時代の仏教の歴史を研究した後、平成22年に『狐鷹の天』でデビュー、
その後も、歴史・時代小説を多く発表し、直木賞は今回5回目の候補での受賞です。
受賞作の『星落ちて、なお』は、幕末から明治にかけて活躍した絵師 河鍋暁斎の娘で、
自身も絵の道に進む主人公「とよ(暁翠)」の目線で描かれた父と娘の物語です。
私は澤田さんのノミネート作は、本作を始めほとんど読んできましたが、
2回目にノミネートされた『火定』(PHP研究所)が良かったと思います。
新聞で知ったのですが、埼玉県蕨市に河鍋暁斎記念美術館があり河鍋暁斎の子孫が管理されているそうです。
いつか行かなくては!

受賞された皆さま、おめでとうございます!
また新しい作家さんと巡り合えて、楽しみが増えました♪

1学期終業式

2021-07-16 | 学校のこと
今日は本校の1学期終業式、コロナ感染予防で密集を避けるため、
もうすっかり定着したTV放送を利用して各教室での終業式となりました。
万全の対策をしながら何とか今日まで、1学期の歩みを止めることなく最後まで終わって良かった♪
昨年の1学期終業式は8月7日、2学期始業式は8月17日でしたから!!

終業式の後、この夏休みに全国大会に出場する
剣道部・駅伝部(中・長距離)・ゴルフ部・ダンス部・書道部の壮行会が行われました。
全国大会も、途中で中止にならずに実施されることを祈っています。

19日から夏休みですが、明日は中学校のオープンスクール、月末は高校のオープンスクール、
夏期講習のあるコースもあるので、全員が夏休みという期間は短いのですが、
それでも眩しい太陽と「夏休み」という言葉は嬉しく、生徒たちは声高に談笑していました。
(私はむしろこれからが家業で大変な日々の始まり、せっかくの夏休みなのに…涙…)
8月23日の2学期始業式まで、どうかみんな健康でいてね!

放課後、梅雨明けした夏空の下、グラウンドからは生徒たちの元気な声が。
 
今朝、我が家リビングの網戸に羽化したばかりのセミがずっととまっていました。
夏です!!