前から観たかった映画『この世界の片隅に』、観てきました。
評判通り、じんわりと心に残る作品でした。
原作は、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したこうの史代のコミックです。
こうのさんの作品は『夕凪の街 桜の国』を読んだことがあり、
広島県出身の漫画家さんならではの視点だな、と思った覚えがあります。
今回の『この世界の片隅に』は、戦争中の広島・呉を舞台に主人公すずの生活が描かれます。
(この後、ネタバレありです。)
昭和19年、故郷の広島市江波から20キロ離れた呉に相手を良く知らずに18歳で嫁いできたすず、
おっとりとした優しい性格を良いと思ってくれる家族もいれば、役立たずと言う小姑もいる中、
新米主婦として家事に励み、足りないものを工夫し、周りの人々に心を配りながら奮闘します。
戦況が厳しくなるにつれ様々なものが失われていき、食糧、衣類、自由、言動、大切な家族、
ついには大好きな絵を描くのも大事な自分の右手にまで及びます。
それでも、生きている限りは日常は続いてゆき、前を向いて生きていかなければなりません。
そんな時代でもこの世界の片隅に人々は日常を生き、この世界の片隅に自分を見つけてくれた人がいる、
その人と初めて会った時のことが最後に描かれ、「ああぁ~そうだったのか!」と
初めて納得した私でした。
(初めからわかっていた人もいたのでしょうね?)
次は、以前、予告編を見た時からこれは絶対に楽しそう!と思った映画『ラ・ラ・ランド』
この公開を楽しみに待っています♪
バレンタインデーの今日、家族と衣食住足りて生きているささやかな幸せを感じました。
この辺では一番美味しいと思っているケーキ屋さんでザッハトルテとチョコレートプリンを買い、
夕食後のデザートに、その他あちこちで買い集めた(私も食べる)チョコをプレゼント♪
図書館常連さんの生徒たちからは手作りのチョコ、ケーキ、クッキー等々いただいて、
とっても嬉しかったです。
3年生は卒業試験期間中なのに、「この学校の片隅に」ありがとう♪
評判通り、じんわりと心に残る作品でした。
原作は、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したこうの史代のコミックです。
こうのさんの作品は『夕凪の街 桜の国』を読んだことがあり、
広島県出身の漫画家さんならではの視点だな、と思った覚えがあります。
今回の『この世界の片隅に』は、戦争中の広島・呉を舞台に主人公すずの生活が描かれます。
(この後、ネタバレありです。)
昭和19年、故郷の広島市江波から20キロ離れた呉に相手を良く知らずに18歳で嫁いできたすず、
おっとりとした優しい性格を良いと思ってくれる家族もいれば、役立たずと言う小姑もいる中、
新米主婦として家事に励み、足りないものを工夫し、周りの人々に心を配りながら奮闘します。
戦況が厳しくなるにつれ様々なものが失われていき、食糧、衣類、自由、言動、大切な家族、
ついには大好きな絵を描くのも大事な自分の右手にまで及びます。
それでも、生きている限りは日常は続いてゆき、前を向いて生きていかなければなりません。
そんな時代でもこの世界の片隅に人々は日常を生き、この世界の片隅に自分を見つけてくれた人がいる、
その人と初めて会った時のことが最後に描かれ、「ああぁ~そうだったのか!」と
初めて納得した私でした。
(初めからわかっていた人もいたのでしょうね?)
次は、以前、予告編を見た時からこれは絶対に楽しそう!と思った映画『ラ・ラ・ランド』
この公開を楽しみに待っています♪
バレンタインデーの今日、家族と衣食住足りて生きているささやかな幸せを感じました。
この辺では一番美味しいと思っているケーキ屋さんでザッハトルテとチョコレートプリンを買い、
夕食後のデザートに、その他あちこちで買い集めた(私も食べる)チョコをプレゼント♪
図書館常連さんの生徒たちからは手作りのチョコ、ケーキ、クッキー等々いただいて、
とっても嬉しかったです。
3年生は卒業試験期間中なのに、「この学校の片隅に」ありがとう♪
題名は、「ポツダム少尉 68年ぶりのご挨拶 呉の奇蹟 第4版」(自費出版・非売品)と云います。
個人本ですがカラー版200ページの本です。全国では、140カ所の図書館で読めますが、残念ながら、埼玉県は県立図書館のみに登録です。
お時間ある時に、是非お読み下さい。
自費出版でこのように記録として価値のあるご著書『ポツダム少尉』を残されたとのこと、
一人で取材されたことも含めて頭が下がる思いです。
県立図書館の蔵書を検索いたしましたら、帯出可でしたのでいつか借りに行こうと思います。
貴重な情報をお教えくださりありがとうございました。
父の呉海軍工廠時代の足跡を調べ始めたのが、平成24年(2012年)8月でした。もう遅い❗❔と思いながらも、不思議なもので、奇跡的な巡り合わせで、何とか判った次第です。すずさんが、腕を負傷された昭和20年6月22日(金)の大空襲の全体図なども記載しております。
「この世界の片隅に」は、一般市民の生活がメインですが、小生の本は、海軍技術科士官、挺身隊、学徒動員の少年少女、工員の皆さんの体験談を掲載しております。「この世界の片隅に」をご覧になった方で、当時の呉の様子に関心のある方には、是非ご覧になって頂きたいです。
カラー版なので楽に読める本です。
そして、間もなく戦後生まれが日本人のほとんどを占めるようになる昨今、語り継いでいくことの重要さも痛感します。
貴重な本をご紹介くださりありがとうございました。