ガラコンサートへのお誘いがあり、行ってきました。
主催は「
つぼみの会」
母校のそして、多くが私の所属していた音楽部の卒業生から構成されています。
演奏・研究・指導を通じて音楽活動を行っている埼玉県立熊谷女子高等学校卒業生のグループで、
高校卒業したばかりの会員から広く活躍中の演奏家まで、共に同じステージで発表しあっています。
お声をかけてくれたのは、一つ下の後輩、ここの会員です。(私は入っていません。)
創立30周年のガラコンサートだというのでちょっと気張って行きましたが、
会場が熊谷市、お客さんも多くが出演者の関係者であろうと思われる、気の置けない演奏会でした。
(観客のマナーがイマイチで、ちょっと。。。ま、仕方ないのかな)
≪プログラム≫
【声楽】
・オペラ「コシ・ファン・トウッテ」より 岩のように動かずに (モーツァルト)
・オペラ「聖教徒」より あなたの優しい声が (ベッリーニ)
・オペラ「リゴレット」より 慕わしい人の名は (ヴェルディ)
・百姓唄・旅役者・垣の壊れ (橋本國彦)
・おんがく(木下牧子) ほか
【ピアノソロ】
・「版画」より (ドビュッシー)
・「ベルガマスク組曲」より 月の光 (ドビュッシー)
【2台ピアノ】
・「白鳥の湖」より ワルツ (チャイコフスキー)
・「組曲 第2番」より 第4曲タランテラ (ラフマニノフ)
【2台ピアノと合唱による】
・「唱歌の四季」より 朧月夜・夕焼小焼 (三善晃)
・「第九」より 第4楽章 (ベートーヴェン)
賛助出演 テノール:藤牧正充 バリトン:古澤利人 指揮:山田啓明
合唱:つぼみの会合唱団・熊谷高校音楽部・熊谷女子高校音楽部
賛助出演の男声お二方以外は、すべて後輩たちなのだと思うと、ちょっぴり誇らしい。
こんなにたくさん音楽家が生まれているとは♪
その中でも小川明子さんは、プロのアルトソリストとして活動しています。
私は小川さんの出身中学校に勤務していたことがあり、入部していた音楽部の副顧問でもありました。
当時、小川さんはもう卒業してしまっていましたが、その中学校音楽部はコンクールで全国レベルでした。
コンサートの最後は、現役高校生も交えて100人以上の合唱団と2台のピアノ伴奏による、
ベートーヴェンの「第九 第4楽章 歓喜に寄す」 迫力の演奏に感動のうちに演奏会は終わりました。
演奏会が終わってから、ホワイエで同級生の友人や熊高音楽部の後輩と合流し、
みんなでお茶しながらおしゃべりに興じました♪
昨年夏の
演奏会&祝賀会の続きのよう。
この後輩たちの同級生に、高校教師から劇団四季に入団し活躍中の
田島亨祐さんがいます。
私たちの同級生には、宝塚音楽学校に入学して宝塚歌劇団で活躍し現在はバレエスタジオ経営の方もいます。
なんだか楽しくて、妙にテンションが高くなってしまった自分、後から思うと恥ずかしいです。
学生の頃の友人っていいなぁ~と、改めてしみじみ思いました。
何者でもないただの自分に戻れ、自分を取り戻せる気がします。