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私立高等学校図書館からの
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Welcome to Honichi Library Blog♪ 私立高校図書館ブログへようこそ! 司書教諭の私が、学校のこと、図書館のこと、本のこと、その他日常の生活・・・etc・・・ 気ままに綴っております。 お気軽にコメントくださいね。

世界フィギュアスケート選手権2019

2019-03-23 | いろいろ
知人からお誘いを受け、生まれて初めてフィギュアスケートの試合を観に行ってきました!

スポーツは見る方もやる方もあまり興味がなく、トピックスをニュースで知る程度、
フィギュアスケートの選手も主だった選手の名前と顔しかわからないのでやや不安を持ちながら、
いざ会場となるさいたま市のさいたまスーパーアリーナへ。
この先いつあるかわからない、日本開催、埼玉県開催、滅多にないチャンスにお声かけいただき感謝!
(ここに到着する前に、我ながらビックリする呆れた大ポカをやらかしました!)
 
昨日の日程は12:00~アイスダンス(リズムダンス)、17:30~女子シングル(フリースケーティング)
※競技終了時間は21:30頃、表彰式終了時間は22:00頃
えーっ、10時間も座っているの?!歌舞伎の4時間でも疲れてくるのに・・・
この時間内は出入り自由で休憩もたくさんある、とのことなのでホッとしました。

世界選手権だけあって海外メディアや外国人選手、外国人スタッフらをあちこちで見かけます。
 
座席はカメラマン席のすぐ後ろという、素晴らしい神席でした!!
選手の出入り口も、得点の発表を待つキス・アンド・クライエリアもすぐそこだったので、
出番を待つ時、滑り終わった直後、得点を待つ時・発表された時、会場を後にする表情まで良く見えました!!

ご一緒頂いた方はここ数年フィギュアにはまっているそうで、一人で大阪まで見に行かれたりで、
フィギュア初心者の私は、何から何まで教えていただき、とても助かりました。
まずはアイスダンス、スタイルもお顔も見眼麗しく俳優さんたちのようなペアが氷上で美しく踊り、
あまりスポーツらしくなく、ストーリー性を感じ芸術的で華麗な舞踏会のようでとても良かったです♪
1位となったフランスのフランスのガブリエラ・パパダキス/ギヨーム・シゼロン組は素晴らしい演技でした。

夕方からの女子シングルフリーが始まると、会場は超満員!
バズーカ砲のようなカメラを構えたカメラマンも一気に増えて、数十人はいたと思います。
そして、選手がジャンプしたりするたびにすごい音のシャッター音、右へ左へと一斉にカメラも動きます。
聞こえてくるのは音楽と氷を削るスケート靴のエッジの「ジャッ、シュッ、サァー」という音、
60m×30mのリンクを縦横に相当な速さで滑り、ジャンプする選手の演技に集中します。
どの選手からも相当な緊張感を感じ、見ている方もジャンプの前にはグッと体に力が入ります。

もちろん日本代表の3選手の時が一番の大歓声でしたが、
選手の出身国に関わらず良い演技には拍手をし、手拍子をし、終わりにはスタンディングで拍手をし、
中にはいくつもの国旗を用意されている方もいて、その都度掲げていました!
この演技への集中と選手と会場の一体感が、生で観る醍醐味でしょう。
新たな楽しみを見つけてしまった気がします・・・♪

上位3人の演技には大きなミスがなく、スピードも滑らかさも演技も素晴らしく、
ロシアの、圧巻の1位ザギトワは可愛らしく、3位メドベージェワは19歳とは思えない妖艶ぶり、
2位のカザフスタンのエリザベート・トゥルシンバエワ選手の4回転サルコウを目の前で見て驚愕!
期待の日本の紀平梨花4位(3位と0.31差‼)、坂本花織5位(0.66差!)、宮原知子6位という、
非常に残念でもったいない結果でした。
僅差だったので、たった一瞬の迷いによるひとつのミスで順位が変わってしまう怖さを感じました。

今、録画しておいた昨日の競技を解説入りで見て、昨日わからなかった部分を復習しています。
リンクからとても近かった(3列目!)私もTVに映っていました♪(花粉症悪化でマスク姿)
今夜は男子シングルのフリー、昨日の今日だけに私もTVLiveで応援します。
サブリンクや午前中の男子シングル公式練習(練習でも有料!)も多くの方がいらしていました。
頑張れ羽生結弦選手!宇野昌磨選手!田中刑事選手!
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誕生日

2019-03-21 | いろいろ
春休みになりました。

今日は、数日前に5歳になった孫くんのお誕生祝いを持っていそいそと桜の開花した都内へ♪
4月からは年長さん、あと1年で小学生、大きくなったものです。
プレゼントはリクエストされた動くプラモデル(ウルフらしい)と絵本を数冊、
ドアホンを鳴らした時点で、元気いっぱいの楽しくはしゃいだ大きな声が聞こえてきます。

ドアから飛び出してきて、飛びついてくる瞬間は本当に幸せで癒されるひと時です。
プラモデルを作ったり、絵本を読んだり、動物将棋、UNO、ジェンガをしたり、
一番盛り上がったのは膨らませた風船でバレーボール対戦をしたとき!
フワフワした風船を追って、打って、飛びついて打ち返して、思いがけない方へ飛んで行って、
大笑いして、童心に戻って無心に風船を追い、汗をかきました。
小学校に上がる前の「神」の心を持ったこの時期を、本当に大切に過ごしてもらいたいです。

バイバイの時はいつもお互いに離れがたく「5月にね、ゴールデンウィークにね、絶対に泊まりに行くね♪」
の声に後ろ髪を引かれるような思いでドアを閉めます。

しんみりしながら帰る途中、今日の試合でイチロー選手が引退するとのビッグニュースが!!
今日のゲームを最後に、日本で9年、アメリカで19年の野球選手人生を終えられるそうです。
まさに平成時代を駆け抜けた日本最大のスタースポーツ選手、
スポーツ選手としても、その生き方も発言も、今までになく新しく、私はいつも注目していました。
最後の試合を日本で終え、スタメンとして出場して、チームの温かさも感じました。
尊敬できる偉大なスポーツ選手でした。
28年間世界のトップに立ち続けるための努力や思いは、いかほどのものだったのでしょうか。
日本の、世界のみんなに笑顔と勇気を与え続けてくれて、本当に感謝しています。
久し振りにTVで野球を見ましたが、今日ドームで最後の雄姿を観られた方は幸運でしたね。


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終業式&離任式

2019-03-19 | 学校のこと
今日は本校の終業式&離任式でした。

校長訓話に続き、剣道部の壮行会が行われました。
春休み中に剣道部男女ともに愛知県春日井市で行われる全国高等学校剣道選抜大会に
埼玉県代表として出場します。

終業式の後は離任式、ご退職の先生方ご自身も、私たち教職員も、生徒たちも感慨ひとしおです。
定年でご退職の先生方、勤務して10年足らずでご退職の先生方、
本校のために今まで多大なご尽力をいただき、本当にありがとうございました。

今年度が終わった・・・との思いを持ちながら、午後には新年度に向けて動き出しました。
新クラス発表、生徒ロッカー移動、職員室机移動…etc、年度があっという間に替わりました!
私も、今年度図書館各種統計を出し、卒業生データを削除し、今年度会計報告書を作りました。

卒業生の大学合格もほぼ出揃い、国立大学医学部に(私大医学部も)合格した生徒がいます!
卒業式翌日から、図書館には2年生や1年生がいっぱいやってきて、毎日遅くまで勉強しています。
「次は自分たち!!」という意気込みをひしひしと感じ、心強いです!

明日から春休みですが、今月末まで春期講習があるクラスもあり慌ただしい春休みです。
(私は楽しみな予定がいくつかあります♪)
来年度、入学式は4月6日、始業式は4月8日です。
その頃には、新元号が発表されているのですね!
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飯野和好氏 講演会

2019-03-17 | 本の紹介
今日は近隣の図書館で開催された講演会を聴きに行きました。
講師は絵本『ねぎぼうずのあさたろう』シリーズ(福音館書店)で知られる
絵本作家 飯野和良氏、とても楽しみにしていました。

図書館内の講義室には、舞台と、スクリーン、浪曲用の演台が用意されていて、
50客ほどの椅子と、舞台のすぐ前には子ども用の畳スペースが。
そこへ、尻はしょりした着物の上に縞の合羽を羽織り、脚絆に草履、三度笠を目深に被った、
飯野和良さんが登場しました!
この講演会はステージなのでした♪
演題は「おっと 痛快 絵本読み語りの旅でぃ! ~寄居の宿~」
まずは代表作『ねぎぼうずのあさたろう』をスライドで映しながら浪曲を交えての読み語り、
主人公になりきっての読みはとても楽しく、カンカラ三線を使っての浪曲とピッタリです。
この作品では第49回小学館児童出版文化賞を受賞しています。
他の作品で、第11回赤い鳥さし絵賞、第20回日本絵本賞も受賞されています。

その後は生まれ育った秩父郡野上町(現長瀞町)のこと、山の中の農家の子どもだった頃のこと、
身に着けている旅装束のこと、今までの作品とこれからの作品についてなど、
ユーモアたっぷりに楽しく講演してくださいました。
子どもの頃の経験から出来上がった絵本『ハのハの小天狗』(ほるぷ出版)も、
スライド投影と読み語りして下さいました。
私は古事記を学んだ時に絵本『スサノオ』も読みましたし、今後出版の『宮本武蔵』も楽しみです♪
 
その後はサイン会、持参した絵本に今日5歳の誕生日のおチビの名を入れてもらいました♪
ひとり一人に丁寧にサインして握手して下さり、また講演中に畳スペースで遊ぶ子どもを咎めることなく、
参加者みんなを楽しませて下さる素敵な作家さんでした。
ご一緒いただいたセレクト書店さんのお店にも立ち寄って、こんな素敵な本を連れて帰って来ました♪
『猫ヲ読ム 文筆家・漫画家が綴る、ネコセトラ』 谷口香織:編集 ホリナルミ:絵(雷鳥社)

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サンキャッチャー

2019-03-13 | いろいろ
先日のパワーストーンストラップ講習会の先生のお店(トマトカレーも食べられる♪)で、
「サンキャッチャー」を作っていただきました。

2年前にチビ姫が生まれた時にデパートで名前の花に由来するサンキャッチャーを見つけ、
プレゼントしたのがサンキャッチャーとの初めての出会い。
その名の通り「太陽をつかむ」アイテムで、太陽の光が多面体のクリスタルを通ることで、
光が屈折・分光し(プリズム効果ね)、虹色の眩い光となって辺りへ投影されます。
しかも、7色のスワロフスキークリスタルを使って作っていただいたので、
キャッチャーも虹色、投影される光も虹色で、とっても素敵♪
太陽光の「陽」の気を部屋に取り入れることで運気が上がり、部屋も浄化され、
プラスのエネルギーを呼び込む、北欧由来のラッキーアイテムです。

そんなウンチクはともかく、愛猫チコは床や壁にゆらゆら映る虹色の光に夢中でした♪

アクセサリーのリフォームや修理もして下さるとのことなので、
付ける気があまり起こらなかったタイガーアイのブレスレットをリフォーム。
 
こんな素敵に変身し、余ったパーツはストラップにしていただくというおまけまで♪
ルチルクォーツブレスレットの糸替えと、切れてしまったネックレスの修理もお願いしました。
細かい作業でとても大変でしょうが、相談しながら良心的に気持ちよく引き受けてくださり、
また何かの時にはすぐに行ってしまいそうです。
お店はこちらです。
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8年

2019-03-11 | いろいろ
東日本大震災から今日で8年、あの怖かった日を思い出す3月11日です。

被害は東北3県を中心に1都1道20県、死者1万5848人、行方不明者3,305人、重軽傷者6,157人。
建物被害は、全半壊37万戸超、全半焼281戸など。
この数字の大きさにあらためて愕然とします。
(埼玉県は関東で唯一死者行方不明者が出ませんでした)

今日、若いミュージシャンがTVで言っていました。
「この日を境に、すべての日本人が前の日とは変わりました。」
本当にそうかもしれません。
あの日ほど「平凡・日常という名の幸せ」を痛感した日はありませんでした。
8年たって被災者の方々に少しだけでも日常が戻っていればいいのですが…

都心へ行くたびに、公共の場にとどまらず多くの場所が綺麗に整備、修復、新築され、
急成長している巨大な生き物のようなパワーを感じます。
1年半後のオリンピックに備えて急ピッチの作業とは思いますが、
オリンピック開催決定よりずっと前に被災した地や人々への支援は遅れているように思います。
震災を忘れないのはもちろん、何が出来るのか国も個人も考え続けていきたいです。

画像は、昨年主人からプレゼントされた胡蝶蘭、今年も綺麗に咲き始めました。
昨年のらん展で購入した胡蝶蘭はついに35輪全てが満開になりました!
 
季節は変わらずに巡ります。
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映画 『グリーンブック』

2019-03-09 | 映画
第76回ゴールデン・グローブ賞で作品賞、助演男優賞、脚本賞と最多の3部門に輝き、
第91回アカデミー賞では作品賞、助演男優賞、脚本賞を受賞した
映画『グリーンブック』観てきました。
とても私好みの作品♪ 最近見た映画の中では一番良かったと思いました!

この映画は実話に基づいているそうです。(注:以下ネタバレありです)
1960年代を舞台に、黒人差別が色濃く残る南部での演奏ツアーに向かった天才黒人ジャズピアニストと、
彼に運転手兼用心棒として雇われたガサツなイタリア系アメリカ人のふたりのおじさんが主人公。
初めはどちらもお互いに相手を良く思っていませんが、「仕事」として一台の車でツアーに出発。
この旅に必要なものは黒人が利用できる施設を記した旅行ガイドブック「グリーンブック」
そういうものがあったとは知りませんでした。

人種も経歴も性格も好みも正反対の二人は、予想通り当初は衝突ばかり。
また、アメリカ南部での黒人差別のひどさにも驚きました。
一流ミュージシャンとしてVIP待遇で出迎えられる会場でさえ、
車はVIP専用駐車場に停められてもトイレや食堂は白人の場所を使わせてもらえない。
主人公のピアニストはコンサートではスタインウェイのピアノでしか演奏しないのですが、
映画後半、ボロボロのピアノでショパンのエチュードOP. 25 第11番「木枯らし」を
渾身の力と思いで弾く姿に胸が熱くなりました。

このピアニストはジュリアード音楽院初の黒人学生でクラシックを学んだそうですが、
クラシックピアニストとしての道はないとポピュラー&ジャズに変更します。
現在も黒人のクラシック演奏者は少ないように思います。
それには様々な要因があると思いますが、人種的な問題も多少はあるのではないでしょうか。

このように書くとシリアスで、難しい顔をして観なければならない映画のように思えますが、
シーンの随所にユーモアが挟み込まれ、彼らの人間性が笑いを交えて温かく描かれます。
そこがとても良く、心にじんわり優しい気持ちが沁みわたる良い映画でした。
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樹木希林 著 『一切なりゆき 樹木希林のことば』

2019-03-06 | 本の紹介
樹木希林 著 『一切なりゆき 樹木希林のことば] (文春新書)読了しました。
昨年秋にお亡くなりになった時はとても残念で言葉を失い、今、ようやく記事にすることが出来ます。

この本は、多くの書籍や雑誌から、生前の樹木希林さんの154の言葉をあつめた書です。

第1章 生きること
第2章 家族のこと
第3章 病のこと カラダのこと
第4章 仕事のこと
第5章 女のこと 男のこと
第6章 出演作品のこと

語り口は平明で、ユーモアが添えられ、無理や余計な飾りがなくあくまでも自然体。
言葉の一つ一つがとても深く、説得力があるのは、
メディアを通して見る樹木希林さんの姿や生き方の通りだからでしょう。
また、ご病気をされてから生き方や考え方も大きく変わったと述べられていて、
「求めない、持たない、あるがままを認める」ということが多く語られていました。

私は、子どもの頃はTVドラマのおばあちゃん役や面白いCMでの悠木千帆さん、
そして大人になってからは映画の中の樹木希林さんをずっと見てきました。
その生き様、演技、病気との向き合い方、どれもが嘘のない唯一無二の存在でした。
映画「半落ち」「東京タワー」「歩いても歩いても」「悪人」「わが母の記」「あん」
そして先日、日本アカデミー賞を受賞した「万引き家族」、どの映画でも圧倒的な存在感でした。
最後の映画となった「エリカ38」「Cherry Blossoms and Demons」の公開が楽しみです。

樹木希林さんという名は
「樹や木が集まり希(まれ)な林を作る=みんなが集まり何かを生み育てる」
を連想し自ら名付けたそうです。
本当に希な女優さんでしたし、日本の映画界にとって稀有な存在だったので、
その喪失感は半端なく、いまだに淋しく残念な気持ちでいっぱいです。

謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りいたします。
合掌
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映画 『翔んで埼玉』

2019-03-04 | 映画
話題を呼んでいる映画『翔んで埼玉』観てきました。
いつもの近隣の映画館に入った途端、大キャンペーン中で、老若男女大変な人の入りでした!

生まれも育ちも、小・中・高・大学も、就職も住居もずっと埼玉県である私の埼玉愛、
以前の記事はこちらですが、この映画もとても面白くて楽しかったです♪
県北の方言や銘菓のCMキャッチコピー、名産を使っての踏み絵、大宮と浦和の確執、等、
県民にとっては笑いどころが満載で、映画館はクスクス笑いでいっぱいでした。
大真面目な茶番映画、埼玉ディスリ映画を笑い飛ばしてしまうのが埼玉県民、
大らかでこだわりがなく、別に埼玉が一番じゃなくてもちっとも構わないのです。
2月22日の初日には地元「埼玉新聞」が1面表裏を使っての特別号を出し、
 
協賛企業が「埼玉県民が愛する“高級野菜の種”」を上映館で配布するなど県は歓迎一色♪

原作となる30年前の復刻マンガ 魔夜峰央『翔んで埼玉』は売上55万部以上となり、
2月23日~2月24日の全国映画動員ランキングでは第1位だったそうです。
また、今日の「関東住みたい街ランキング2019」では第4位大宮、第8位浦和と大躍進♪
でもきっと埼玉県民は「だから何?別にどうでもいいけど。」と言いそうです。
一年を通して天気が良く、都心・TDL・軽井沢・横浜へ日帰りで行け、天災が少なく安全、
住むにはとても良いところ、なので全国5位の人口なのでしょう。
(せめて我が家が、もうちょっと県南だったら・・・駅に近かったら・・・)

昨日は五節句の内の、上巳の節句(桃の節句)でしたね。
我が家はタペストリーと「歳時記シリーズ」の飾り皿を出すにとどめました。(簡単!)
 
それでも、お菓子はしっかりいただきました。
桜餅といえば、やっぱりこの薄皮タイプが好き♪
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古市憲寿 著 『平成くん、さようなら』

2019-03-02 | 本の紹介
3月に入り、ひときわ春めいてまいりました。
2月は28日間と短かったのですが、先月の読書は以下の8冊でした。
holyの本棚 - 2019年02月 (8作品)
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今日紹介するのは、古市憲寿 著 『平成くん、さようなら』(文藝春秋)芥川賞候補作でした。
話題のチームラボプラネットで撮影したであろう表紙写真が目を引きます。
平成時代が始まった平成元年(1989年)1月8日に生まれた主人公の名前は平成(ひとなり)、
彼は時代を象徴する人物としてマスコミで活躍し何不自由ない暮らしをしていますが、
恋人に「平成時代の終わりと共に合理的にクールに安楽死することにした。」と言います。
彼らは都心タワマンで裕福に暮らし、文中には○○チョコレート、△△の腕時計、××ホテル、
Uberサービス、など、ハイブランドの名前が次々に出てきます。
読みながら「これはバブル期の田中康夫 著『なんとなくクリスタル』に似ている!」と思いました。
最後には平成くんが安楽死したい本当の理由が明かされますが、
その理由は決して未来的だったりファッショナブルではなく、ごく一般的な悩みだったのです。

読み始めの頃は「この作品のどこがいいの?!」と懐疑的になり、退屈ささえ感じていたのですが、
読了後には、時代の最先端を生きる主人公ならではの悲しみと人間らしささえ感じました。
どんなに裕福でも、社会的に認められていても、辛いと思う事は誰でも変わらないのに、
社会的立場上、それを理知的に未来的にファッショナブルにやり過ごさなければならない悲しみ。
レビューでは高評価と低評価の両極端2つに分かれているのも、よくわかります。
マスメディアで見る作者の古市憲寿氏は媚びずに歯にころも着せぬ物言いで、好感を持っています。
提唱されていた「保育園義務教育化」、今年10月から少し近づきますね。
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