映画『ベルサイユのばら』を観に行ってきました。
いつもの映画館では上映していず、我が子たちとよく行ったK市の映画館へ、
久しぶりに行きましたが、全てがタッチパネル式で従業員が少なくなっていました!
休日昼間の上映で、私と同じ年代~若い方までの女性で座席はかなり埋まっています。
近隣の映画館でこれだけ多くの観客がいたことはありません。
私は少女漫画誌でベルばらのファンだったし、アニメ版も見ていました。
そんな私の影響あってか、娘もベルばら(フランス革命)の大ファンになり、
大学はフランス語学科へ行き、フランスに1年半留学しました。
一緒に
宝塚の舞台を観に行ったり、
「ベルサイユのばらカルタ」を楽しんだり、
展覧会
「ベルサイユのばら展」へ行ったりしました。
あの素敵なベルばらの世界をアニメ映画で見られるなんて、とても楽しみでした♪
コミック10巻分、TVアニメ30分×40回分を映画2時間に収めたため、
ストーリーをかなり端折り、ミュージカル仕立てで画像と歌で流す場面も多かったです。
原作を知っている人は大丈夫でしょうが、初めてだといろいろ??があったでしょう。
画面には華麗なバラが飛び散り、ロココ調の装飾や星の入った大きなお目目キラキラ☆
きらびやかなベルばらの世界を十分堪能しました。
今のアニメに慣れている若い方々は、このザ・少女漫画の顔はどう映ったかな?!
男装の麗人兵士オスカルがパリ民衆の悲惨な状態を知ったことで、
王宮守護の近衛隊を辞めて国民を守る衛兵隊長になったあたりからすっかり映画に没入!
1789年7月14日、バスティーユにおいてオスカルと衛兵隊は民衆側につき、国王軍と戦い、
民衆の勝利の歓声のなかでオスカルが壮絶な死を迎えたところで感激のあまり涙…
大感動のうちに映画は終わりましたが、前半後半の2部に分けても良かったのに、
もっとしっかり見たい、もったいなかった…という思いは残りました。
来場者プレゼントは原作者池田理代子先生の伝説の名シーン複製原稿【原稿袋入り】♪
私が行った時期は第2弾「アントワネットとフェルゼンの愛の抱擁」シーンでしたが、
プレゼント第1弾の「オスカル人生で一度のドレス姿」シーンも(の方が)欲しかった!

これから、もう一度原作の『ベルサイユのばら』を読み返します♡