今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

放射線量

2011-06-28 | いろいろ
先日、地元の役員としてある会議に出席しました。
その時、報告されたのが小中学校での放射能測定の結果について。

6月中旬から、毎週1回、町内の全小中学校の校庭中央で測定をしています。
今日の地上5cm、50cm、100cmそれぞれの放射線量測定結果です。

A小学校  0.07  0.10  0.10
B小学校  0.14  0.13  0.16
C小学校  0.11  0.11  0.12
D中学校  0.16  0.11  0.09

単位はマイクロシーベルト(μSv/h)

文部科学省は
「学校等の校舎・校庭等の利用判断における目安」を3.8μSv/hとしているのでかなり下回っています。
この調査は、町の職員と消防の方で行っています。

また、学校のプールの水も採取して、放射能濃度を2週間に1度調べていて、
こちらは調査機関に委託しています。

調べるのは放射性ヨウ素 (I-131(Bq/Kg) )と、
放射性セシウム (Cs-137(Bq/Kg) 、Cs-134(Bq/Kg))。

4校ともいずれの数値も「検出されず」、計測できる数値ではなかったということでしょうね。

当分の間、この測定を続けていきますが、
検査を続けていれば安心ですね。
この地でも、原発事故によって様々な影響を受けています。

今まで全く気にとめていませんでしたが、日常生活で随分放射能を浴びているのですね。
歯・肺・胃・頭部のレントゲン撮影、CT、心臓カテーテル(←これ桁違いに数値が大きい!)、
飛行機での移動中高度による宇宙線の増加、
これらのすべてを今までにたくさんしてしまった私です。。。

ビワ

2011-06-26 | 美味しいもの
今年はビワの生り年でしょうか。
昨年はほとんど実をつけませんでしたが、
今年は木に鈴なりに実っています!!

以前、柚子を取るのに活躍した高枝切りバサミで、頑張って取ってみました。
2階まで届くほど高い木なので、ちょっと大変でしたが、
首が痛くなりながら、何とかこれぐらい取れました♪



100個以上あるかな。
下から実を見上げていた時には小さいと思いましたが、
手にしてみるとわりと大きいです。

お昼は我が家で採れたブルーベリーとビワで、フルーツランチ♪

甘くて瑞々しくて美味しいです!
一人でこれ全部食べてしまいました。。。ウフフ。。。
どちらも食べ放題のプチ贅沢、幸せ~。

まだまだいーっぱいなっています。
欲しい方は脚立と高枝切りバサミをご持参のうえ、どうぞ採りにいらして下さいね♪
ブルーベリーが欲しい方も、是非堀内ファームへどうぞ♪

39.8℃

2011-06-24 | いろいろ
信じられない暑さです!
実家のある熊谷市で39.8℃・・・6月の最高気温記録更新だそうです。
日なたは45℃ーーー!

日中、風が強く吹いていて湿度が低かったのか、それほどの暑さとは思いませんでしたが、
空気がモワ~っと熱い、熱風が吹いています。
体温よりも暑いのですものね。
あ~今年も暑いのかなぁ。。。

今日はさすがに、図書館にエアコンを入れました。
具合が悪くなっては大変ですから。

知り合いの方がお亡くなりになり、今日お通夜に伺わせていただきました。
先月病院でお会いした時にはお話できたのに・・・享年67歳では早すぎます。
とても仲の良いご夫婦で、ご夫婦ともに良くしていただきました。
亡くなられたご主人は、いつも穏やかで丁寧で笑顔の優しい方でした。
献身的に看病されていた奥様は、前向きにご主人を支えていらっしゃいました。
誰でもいつかはこの世を去りますが、
人一人の命は大きくかけがえのないものです。

帰り道、暑かった一日の空はこんな雲を浮かべていました。




節電

2011-06-21 | いろいろ
震災による東電原発の事故で、東日本では節電の意識が高まって3カ月、
我が家も節電を心がけてきました。

毎月10%ほど節電していましたが、昨日届いた電気使用量のお知らせを見てビックリ、
6月は昨年比14.8%減になっていました。
先月と比べても100kWh、2000円の減です!
おぉ~こんなに少ないのは、きっと結婚して初めてと思います。
子ども2人がそれぞれの部屋を使っていた時には、1ヶ月3万円以上も払っていたのに!

気候的に、一番電気を使わない時でもありますよね。
日が長いので照明点灯時間が少なく、空調も必要ありません。
でもやはり、毎日気にして生活したのが良かったのかも。
一番長時間点けているダイニングはLED照明に、
いつも点けっぱなしだった玄関、廊下、階段、キッチンの照明は消し、
TVはLED画面に。

もう少し節電して欲しいのは連れ合い、
とっくに寝ているのにプラズマTV(←とても電気を使うらしい)も照明もいつもつけっぱなし!
それから買ってから10年ほど経っている冷蔵庫を新しく買い替える・・・
でも、これは逆にお金かかります。

学校も本気で節電モードです。
教室以外の照明はほとんど消灯か間引き、エアコンも28℃設定、
エアコンよりも窓を開けて風を入れた方がいいですよね。
例年、真夏でも長袖やサマーセーターを着ている生徒が多かったのですが、
今年は半袖やポロシャツ姿で実に爽やか~。

なんでも大口需要家に対する電気使用制限が罰則規定付きで法令化されたため、
昨年比15%減にならないと、使用制限違反として100万円以下の罰金の対象となるそうです。
夏休み中の補習や学校での自習勉強に影響が出そうです。

父の日

2011-06-19 | いろいろ
今日は父の日。
アルコール大好きな連れ合いに、ちょっと珍しいビールをプレゼントしました。
「世界ビール紀行 ベルギー ベルジャンエールタイプ」
ベルギー産のビールというわけではありません。。。
缶の絵柄は、懐かしいブリュッセルの「グランプラス」です。

ベルギーはビール大国です。
ベルギー国内に125の醸造所があり、銘柄数は1000種類以上、
白ビール、黒ビール、レッドビール、フルーツビール、修道院ビール、…etc…
ベルギーで暮らした4年間、数多くの種類のビールを飲んでベルギービールを満喫した夫です。
そして、銘柄ごとにロゴや独自の形をした専用グラスがあり、
これも確かたくさん買って帰って来たはず。(それらはどこに・・・?!)

北海道へ旅行に行った子どもからは、父の日のプレゼントとしてこれが送られてきました。


北海道富良野特産の「ふらのワイン 赤・白・ロゼ3本セット」
好きなもの、ちゃんとわかってるね~!
赤を開けて(私も)飲んでみましたが、香りが良くフレッシュな味わいでした。
ありがとう♪

午後、姪のバレエ発表会に行きました。


小学1年生から習い始めて、もう6年が過ぎましたが、
日ごろの練習の成果を発揮する晴れの舞台です。
綺麗にお化粧し、髪をセットし、素敵な衣装で踊る姿はキラキラ輝いていました♪

ラベンダー

2011-06-18 | 美味しいもの
ラベンダーの季節に、このレストランへ行きたいと思っていました。
お馴染の「とぅる~る~」♪

仕事後、友人とランチに行きましたが、駐車場は車でいっぱい!
もしかしたら席がないかも・・・と心配しましたが、一つだけテーブルが空いていました。
女性がいっぱいで、まぁ賑やかなこと!(含む私たち・・・)

この季節限定のラベンダーweekスペシャルメニューにしました。



サラダ・キュウリの冷たいスープ・ポークのチーズがけハーブトマトソース・ミルクパン・ハーブティor有機コーヒー
・・・こんな感じでした。
(それぞれお洒落な名前が付いていましたが、覚えられませんでした・・・)
写真はレストランのHPから。

このお店は広~い庭を持っていて、一面にラベンダーが植えられています。
ほのかなラベンダーの香りが漂う中、庭をちょっと散歩・・・
その先のログハウスで、このお店のサービス企画「初生みたまごのすくい取り」をやりました!
今日のメインイベント?!
今までに2回やりましたが、小さい初産卵ということもあっていつも15.6個取れています。
手のひらで掴むというより、ひじから手のひらまで使ってすくい取るという感じでいいのです。

今日の成果は・・・



23個!! 新記録です!

一緒に行った友人は初めてなので、私が隣であーだこーだと煩く言うのを聞いてくれて、
何と24個!! すご~い!
二人で50個近く卵をもらって帰りました♪
今までの新記録は手の大きな男性で40個!だったそうです。
このイベント、今月末までやっているそうですよ。

片づけ

2011-06-15 | 本の紹介
片づけに関する本が話題になっています。
私も、読んでみました。

『新・片づけ術「断捨離」』やました ひでこ

この「断捨離」(だんしゃり)という言葉、流行語になりつつあるほどよく耳にします。
断捨離とは、ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」をもとに生まれた言葉。
断=入ってくる要らないモノを断つ
捨=家にはびこるガラクタを捨てる
離=モノへの執着から離れる
「家のガラクタを片づけることで、心のガラクタをも整理して、人生をご機嫌へと入れ替える方法」なのだそうです。
でも、私はこの3つの言葉があまり好きになれませんでした。
どことなく冷たく独りよがりのイメージを抱いてしまう「断・捨・離」。

それよりも少し柔らかい感じの本がこれ。

『人生がときめく片づけの魔法』近藤 麻理恵

この作者は5歳のときから主婦雑誌を愛読し、
中学3年のときには、ベストセラー『「捨てる!」技術』を読んで開眼したそうです。
その極意をひと言でいうと……

まずは、「捨てる」を終わらせる。
捨てる基準はその物を手に取ってみて「ときめく」か。。。
そして、一気に、短期に、完璧に片づける。

この本の中に思わず「そうそう!」と大きく頷いてしまった部分がありました。
それは「捨てるものを母親に見せてはいけない」
これ、実際に我が家で起こったことと全く同じでした。
息子の部屋はいつも綺麗で、すっきりと片付いています。
それは彼が思い切りよく「捨てる」から。。。
中学から高校へ、高校から一人暮らしへ、その節目にクローゼットの中まで大々的に片付けます。
大量に出たゴミ袋の中には、私にとっては思い出いっぱいのおもちゃや小物がいっぱい!
それを見ていると、その時のことがよみがえってきてしまい捨てられないのです。
そう言うと「それで、その役目は終わったんだから。」と息子、この本の中に同じ言葉がありました。

未来を生きているんだな・・・と思ったのです。

逆パターンが、先日、実家でありました。
父が物置の見慣れぬダンボール箱を開けたら、私の日記やら思い出の品々が出てきたと、
娘と一緒の時にその箱を見せられました。
娘は私の過去を暴こうと興味津々で箱に飛びついていましたが、
私は「もう、読んだりしないから捨てといて。」

そしてもう1冊がこれ。


『シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう』
ドミニック ローホー著、原 秋子訳

著者のドミニック・ローホー氏はフランス人女性で日本に30年住んでおり、
禅、ヨガ、執筆など色々な分野で活動している方です。
自分の大好きなお気に入りの上質なものだけに囲まれてシンプルに暮らしましょう、
という内容で、そのために次の9つの分野での生き方を指南しています。

1.ものと上手につきあう方法
2.住まい
3.ファッション
4.時間管理
5.お金の管理
6.美容
7.食事
8.ひとづきあい
9.自己管理

偶然にも同じような本が目につき、立て続けに読んだ私、
何かを「片づけ」たいという深層心理があるのかも?!

それで、我が家は片付いたかというと・・・
置く場所があると(子どもの部屋2つが空いた!)、物って増えていくのですね。

ブルーベリー

2011-06-12 | ブルーベリー
ブルーベリーの実が実り始めました。
春先の寒さのせいか、例年になく遅いような気がします。

この早生の種類のものは、実が大きく皮が軟らかくて瑞々しくて美味しい~♪
ただ、木が大きくならず枯れてしまうなど本数も少ないので、
たっぷり摘み取るにはちょっと大変です。

他の種類のものは、まだまだこんな感じです。

 
7月末あたりから本格始動になりそうです。

この辺り一帯は農業地域です。
でも、農業だけ専業でやっている家はほとんどありません。
昔からの家は皆、2世代・3世代で暮らしていて、
若い世代は働きに出、親世代が農業を細々とやっているいわゆる兼業農家です。
でも、田植えや稲刈りなどの時は一家総出で土曜日や日曜日に作業をします。
今、ちょうど田植え時期。
平日は普通に会社等で働いて、休日は農作業、本当に大変だと思います。
(働く主婦も一年中、平日土日とも大変ですが!!)

少子高齢化の今の時代、土地があるというのも考えもの?!

我が家のブルーベリー畑も、半年以上放置状態でしたが、
やっと先週あたりから木が根元まで見えるようになりました。。。
それなのにブルーベリーはちゃんと実をつけていてエライね~
まさしく自然農法です(アハハ…)。


埼玉県ゆかりの文学者

2011-06-08 | 司書室より
図書館便り「LIBRARY NEWS 6月号」を発行しました。
こちら
今月の特集は~埼玉県ゆかりの文学者~

東日本大震災後、TVでたいへん多く流れたACジャパンのCMに、

「こころ」はだれにも見えないけれど・・・

という詩がありました。
これは埼玉県出身の詩人、宮澤章二さんの「行為の意味」という詩の一部です。
以下にその全文を載せます。

行為の意味    宮澤章二

――あなたの<こころ>はどんな形ですか
と ひとに聞かれても答えようがない
自分にも他人にも<こころ>は見えない
けれど ほんとうに見えないのであろうか

確かに<こころ>はだれにも見えない
けれど<こころづかい>は見えるのだ
それは 人に対する積極的な行為だから

同じように胸の中の<思い>は見えない
けれど<思いやり>はだれにでも見える
それも人に対する積極的な行為だから

あたたかい心が あたたかい行為になり
やさしい思いが やさしい行為になるとき
<心>も<思い>も 初めて美しく生きる
――それは 人が人として生きることだ

詩集『行為の意味』の中に収められていますが、
以前学校に寄贈して下さった本の中にもありました。
宮澤さんは埼玉県羽生市生まれ、高校教諭を経て文筆業に専念します。
300校以上の校歌の作詞、
クリスマス・ソング「ジングルベル」の作詞者としても知られています。
私が中学生の頃、毎月読んでいた冊子の巻頭詩がいつも宮澤さんの詩でした。

その他には、以下のような方々を紹介しました。
(合併前の旧住所表示にしてあります。)

青山七恵:妻沼町出身の作家 『ひとり日和』で芥川賞受賞
打木村治:東松山市育ちの作家 『大地の園』
荻原浩:大宮市出身の作家 『明日の記憶』
金城一紀:『GO』で直木賞 脚本『SP』
北村薫:杉戸町出身 『鷺と雪』で直木賞
武者小路実篤:毛呂山市に「新しき村」を作った作家 『友情』
森村誠一:熊谷市出身の作家 『人間の証明』
石井桃子:浦和市出身の児童文学作家 『ノンちゃん雲に乗る』『うさこちゃん』
たつみや章:大宮市出身の児童文学作家 『月神』シリーズ
清水かつら:和光市に在住した詩人 詩「雀の学校」「靴が鳴る」「叱られて」
金子兜太:小川町出身の俳人 同人誌「海程」創刊
宮澤章二:羽生市出身の詩人 「ジングルベル」の訳詩、詩「行為の意味」
二ノ宮知子:皆野町出身の漫画家 「のだめカンタービレ

調べてみたら、意外な方が埼玉県出身だったりしました。
他にも著名な方がいらしたら教えて下さいね。

送別会

2011-06-04 | 学校のこと
週末ごとに美味しいものの記事で心苦しいのですが・・・

昨夜は、女性ばかり5名で、本校を定年で退職された女性の先生の送別会をしました。
いわゆる女子会ですか?!

今頃の送別会になってしまったのは、
3月の大震災、自粛ムード、その後はその先生が長い間体調を崩されてしまったからです。
女性だけで、しかも皆車なのでお酒は飲みませんから、
フランス料理のコースにしようということになりました♪
飲み会ではお酒も飲まないのに同じくらいの会費ですので、私はこちらの方がずっといいです♪

場所は学校からほど近い、フランス料理店「ラ・セーブル」、
美味しくてよく行っていたお店です。

・アントレ

キッシュ、パテ、ホタルイカ、などなどの盛り合わせです。

その後、
・スープはビシソワーズ(ジャガイモの冷製スープ)
・フレッシュサラダ
・パン 自家製ミルクパン&カボチャパン!

この頃はもう話が大いに盛り上がり、写真を撮ることなどすっかりどこかへ・・・

・メイン 牛ヒレ肉のソテー フォアグラ添え

私はお肉を選びましたが、魚の方は鯛のフリッターでした。

・デザート

5人のデザートがすべて異なっていて、お好きなものを、ということでした。
私はアップルケーキと胡麻アイスクリーム。

・コーヒー

個室にしていただきましたが、女性教師5人(30代・40代・50代・60代)、
だんだんと教室で黒板の前にいるような大きな声になってしまいました!
面白い話もたくさん飛びだして、もう笑った笑った♪

退職される先生に、私は大変お世話になりました。
図書館の清掃担当でいらしたこともあり、毎日いろいろお話したり教えていただいたりしました。
今年は再任用で非常勤講師として週に3回いらしていますが、ほとんどお目にかからず淋しいです。
聴講生として大学に通われて日本文化の勉強もされるなど、まだまだ頑張り続けていらっしゃいます。
こんなに楽しくて、次は日帰りでもいいから旅行に行きましょうということになりました♪

昨日は夏のように暑い日差しが降り注ぎ、
延期になっていた全校スポーツ大会がありました。
全力で走り、飛び、応援し、笑い合っている彼・彼女たちを見ていたら、
すごく元気がもらえましたし、若いってそれだけで素晴らしいと思いました!
詳細は学校のHPに。