今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

図書館だより 「LIBRARY NEWS 7月号」

2008-06-30 | 司書室より
LIBRARY NEWS 7月号」を印刷・配布しました。
明日、生徒たちの手に届くはずです。

今月号の特集は~「夏休みの読書」~
夏休みに本を5冊読むことを提案します。
読書によって時間も場所も空間も次元さえも飛び越え、
心を自由にして欲しいと思います。
読書のこの効用が、いつかあなたを助ける時が来るかもしれません。
それを知っていて欲しいと思うのです。

夏休みの読書といえば「読書感想文」
宿題の一つとして必ず出たのではないでしょうか?
実は「青少年読書感想文全国コンクール」出品のための
校内選考、地区選考、都道府県選考があるからなのです。

このコンクールは本の種類によってジャンルが決まっていて、
その一つに「課題図書」という分類があるのです。
この課題図書に選ばれると、全国の学校・図書館が購入しますので、
隠れたベストセラーになります。
この選び方について書籍関係の仕事をしている友人から、
内部事情があることを教えてもらい、
純粋にいい本が選ばれると思っていた私は
少なからずショックを受けました。。。

画像は課題図書についているマークなのですが、
何か意味があるのでしょうか?
調べてみたけどわかりませんでした。

選ばれる本というのはきっと何かあると思い、
毎年本校図書館でも購入しています。
今年の高校の課題図書は次の3冊です。

『荷抜け』 新日本出版 岡崎 ひでたか著
『兵士ピースフル』 評論社 マイケル・モーパーゴ著 佐藤見果夢訳
『オデッセイ号航海記:クジラからのメッセージ』
 角川学芸出版 ロジャー・ペイン著 宮本貞雄訳

私は『荷抜け』と『兵士ピースフル』を読みました。
特に『兵士ピースフル』は舞台が第1次世界大戦下のベルギーで、
ベルギーに住んでいたことがある私にとって
懐かしい地名がたくさん出てきました。

とにかく
「夏休みに本を5冊読もう!!」

ドラム式洗濯機

2008-06-29 | いろいろ
図書館ではPCが壊れ、我が家では洗濯機が壊れました。

使っていたのは全自動でもう15年以上、寿命でしょうか?
選択槽の1番下にある羽が、
どんなにネジを締めても取れてしまうのです。
洗濯・すすぎが出来ずに、脱水だけは出来るという状態。

我が家は4人家族ですが、
大柄な男性2人がずっとスポーツをしているので洗濯物の量がスゴイ!
普通に着ているものとスポーツウェアが毎日、
6人家族のようなものです。
息子が小さかった頃はまだ衣類も小さかったのですが、
ここ数年はTシャツもトレーナーも1枚で私の分2枚ぐらいの大きさ!
洗濯機は毎日ずっと酷使されていました。

手洗いすればいいのでしょうが量が多いし、
コインランドリーに行ったことがない私は行くのが怖い。。。

この時期に動かなくなると困ります!
すぐに買いに行き、在庫があるもので早く配達してもらえるもの、
という選び方でした。
思い切ってドラム式に!
洗濯から乾燥まで一気にやってくれるもの。

雨降りの今日届いたので早速使ってみました~
洗濯、すすぎ、脱水、乾燥と
どんな状態になっているのかちょくちょく見に行って、
ずっと一緒に洗濯しているような気分。
6kgの洗濯物が2時間半後にふかふかの洗い上がりになりました♪
あったかくてふかふかで気持ちいい~♪
冬ならこのまますぐに着たら、ほかほかと温かくていいですね。

結婚の時に買った家電はほとんど買い替えになりました。
唯一ずっと使っているもの・・・
それはオーブントースター!
仕組みが単純なものは壊れにくいのでしょうか?

ピラティス

2008-06-28 | 学校のこと
今日は本校教職員の健康診断でした。
生徒たちの健康診断は5月にまる1日かかって終わっています。

健康診断はとっても大切なこと。
私は集団検診で生死に関わる重大な病気を見つけてもらいました。
とっても健康になった今、とても感謝してます。

でもイヤなもの。。。
良くないところを指摘されたり、体重を測られたり、
今年からは腹囲も測られるのです。

私は冬、冬眠状態になりたくなります。
せっせと食べて蓄え、ジッとして動きは鈍く、半ばうつらうつらと。。。
春になると夏に向かって体を絞らないと!と決意。
2ヶ月前から食事に気をつけ(腹八分目、間食をしない、野菜果物を多く)
1ヶ月前からピラティスを1日1時間やり、
そして今日マイナス○kg、目標体重になっていました!
嬉しい~♪
頑張った甲斐がありました。

ピラティスは骨盤矯正にもなるし良いと聞いていました。
でも教室に通う時間はないので、DVDとヨガマットを買って、
夜入浴前に1時間程度やりました。
何日かすると足の付け根が痛くなったので、矯正効果?
初めの頃は出来ないポーズがたくさんあり
無様な格好にやりながら笑ってしまいました。
なんたって一番リラックスできるはずの「レストポジション」が辛いのです。。。

今は、ほとんどのポーズができるようになりました。
特に肩で逆立ちするような「ジャックナイフ」が出来るようになった日は
「ヤッター!」と一人でガッツポーズ!

このように楽しく気持ちよかったので毎日続けられたのでしょう。
ゆったりとしたBGMと優しい語り口が気持ちよすぎて、
マットの上で眠ってしまい気がつくとDVDが終わっているなんていう日も。
ビ○ーズブートキャンプやク○ーディアシファーのエクササイズは
辛くて続きませんでした。

多少の飢餓感があるほうが、もしかして頭もスッキリするのでしょうか?
ここ1週間ほどかかりきりで我が家のHPをリニューアルしました。
このHP、プルダウンメニューを完成させるべく今格闘中です!

ホームスティ留学生

2008-06-25 | 学校のこと
この時期に、毎年留学生が本校に滞在します。
先週末から、ミネソタ州から13名の留学生が来ています。
本校の主に留学コースの生徒の家にホームステイしながら、
1週間学校内外で生徒や地域の方と交流します。

今日はブルーベリー摘みと日本庭園見学のため
我が家に来てくれました。
留学生13名、ホストスチューデント(本校生徒)12名、
留学生引率の先生と本校の先生合わせて3名と
30名弱の大人数でした。

田園と杉林の広がる中にあるブルーベリー畑。
暑くもなく、のどかな景色を満喫していたようです。
ブルーベリーを摘みながら食べて、
カミキリムシにビックリしたり水田をカメラにおさめたり、
楽しそうでした♪

その後、我が家の日本庭園とお茶室の見学。
にじり口を見たり、池の錦鯉を見たり、
蝉の抜け殻に感動したり。。。

私は彼らの中でNBAが好きだというスチュアート君といろいろ話しました。
我が息子がNBAフリークで、
最近終わったファイナルをBSで一緒に見たばかり。
それ以前からNBAのうんちくを数々聞かされていたので、
スチュアート君とNBA話で盛り上がれたかなと思います。
一応英語オンリーでの会話でした。。。
日本の文化にとても興味があると言っていました。

彼らは日本に2週間ほど滞在します。
本校での1週間はお寺で座禅を組んだり、我が家に来たり、
和太鼓を体験したりと日本の文化に触れることがメインです。
アニメ等も好きな生徒が多いらしく、
秋葉原に行きたい!と言っていました。
日本の文化も様々ですね!

下の写真は池を見ながらお茶室の前でくつろぐ留学生たちです。



のんびり。。。

2008-06-23 | 学校のこと
先週末から学校内が静かです。
シ~ン。。。

この時期、授業がほとんどない1週間です。
先週末から2年生進学・普通コースはニュージーランドへ修学旅行。
前班・後班に分けて1週間の旅行です。
教員も数多く引率で行ってしまうので、
授業が成り立たなかったりします。

なので他の学年・クラスは三者面談。
朝から面談なので生徒は自分の時間だけの登校。
保護者と一緒に自家用車で登校する姿が見られます。

では、図書館もガランとしているのかというと、
朝から勉強する生徒の姿でいっぱいです。
人口密度高い!
面談以外は自宅研修なのですが、
学校でするほうが勉強がはかどるのでしょう。
来週から期末テスト始まるしね。
感心感心♪

ところで、図書館のPCはどうやらダメみたいです。
学校側に購入希望を出しました。
「こういうものは仕方ないですね。」
と言ってくれて取り合えずホッ。。。
ただ、校長がニュージーランドへ行っているので、
決定は来週とか。
できれば早いほうがいいのですが、この時期でよかったです。
生徒もあまり来ないので混乱もなく
「先生~まだ直らないんですかぁ~?」
と言いながらも皆手書きしています。
データ量もそれほどではありません。

データ送ってデータコンバート&設定して機材を送ってもらい、
図書館に私が設置して無事業務開始となるのは
もしかしたら夏休み。。。かな?
まぁ、この風景のようにのんびりいきましょう♪

ブルーベリーのパン

2008-06-21 | いろいろ
今年もたくさんブルーベリーがなり始めました。
これはパン屋さんへ持って行くブルーベリーです。

そのパン屋さんは「パン・ド・ミ
本庄駅のそばにある手作りフレッシュベーカリーです。
我が家のブルーベリーが美味しいパンにかわります。
息子のお友達のご両親がやっています。

こんなパンに大変身!



ブルーベリーデニッシュ・ブルーベリーヨーグルト・ブルーベリーブレッド

とっても美味しいのです♪

完熟のブルーベリーを使ってパンを作っているなんて、
リッチなパンですよね。
完全手作り品です!

近頃は、パン屋さんにとっては辛い時。
パンの原材料がすべて値上がりしているそうです。
小麦粉、牛乳、チーズ、卵、イースト。
バターにいたっては品物がない状態!
だからといってそう簡単には値上げできないそうです。

スーパーで買い物をするたびに
「あれぇ、これってこの値段だったっけ?!」と
いい加減な主婦の私でもさすがに驚きます。
値段変わっていないと思ったら、
数や量が減っている。。。

世界のどこかで誰かが得をしているのでしょう。

『西の魔女が死んだ』 梨木香歩

2008-06-20 | 本の紹介
この夏、映画を観ようか迷っているもの二つ。

一つは 梨木香歩著 『西の魔女が死んだ』
もう一つは 森絵都著 『DIVE』
どちらもかなり前に読んだのですが、
原作の小説がとても面白かったのです。
だからこそ悩む。。。

映画「西の魔女が死んだ」は明日公開です。

不登校の女子中学生まいは、ひと夏を、西の魔女のもとで過します。
西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、
まいは魔女の手ほどきを受けるのですが、
魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということ。
喜びも希望も、もちろん幸せも…。
そして最後に魔女からのメッセージを受け取ります。

あまり内容を書いてしまうと
これから映画を観る人にネタバレになってしまうので。。。

この最後のメッセージが心に響くのです。
同じ本を読んでいた娘に
「私もメッセージを残すからね♪」と言ったら。
やや引いていましたが。。。

昨日、本を借りていった生徒もいます。
映画を見た方、感想を教えてくださいね。

パ、パソコンがぁ。。。

2008-06-17 | 司書室より
壊れたかも知れない。。。
司書室のパソコンが大変なことに~~~!

ここ1週間ほど調子が悪かったのです。
Windowsが立ち上がる途中で止まってしまったりして、
セーフモードで起動させてみたり、
電源を入れてみたり切ってみたり、
なんとかご機嫌を伺いながら使っていたのですが、
ついに昨日、ウンともスンとも言わなくなってしまいました。

図書館にはパソコンが2台あります。
1台はサーバー機で司書室に、
もう1台はクライアント機で貸し出し用としてカウンターに。
このサーバー機が壊れてしまったのです!
こちらに図書館管理システムソフトが入れてあるので、
サーバーが動かないとカウンターからの処理が出来ません。

なので・・・
昨日から図書の貸し借りは
日付・名前・書名を用紙に記入してもらうというアナログな手作業。
一度便利に馴れてしまうと
これが面倒くさくて時間がかかります。
私が来たばかりの頃はこうだったのです。
今は何と便利になっていたことか!!

心配なのは、データが全部飛んでしまうこと。
蔵書12000冊のデータが。。。
毎日閉館時にMOにバックアップを取っているので、
ちゃんと保存できているはずなのですが?
ソフトを立ち上げられないのでファイルの中味が見られません。

この一連についてDELLの方が電話で30分ぐらい対応してくれたのですが、
直接に見られないこともあって埒が明きません。
ソフトの会社もまたしかり。
そこでお世話になっているパソコン教室のBOSSに泣きつくと、
アッという間に本体からハードを取り出し、
保存ファイルを探し出してくれました。
さすがです。。。有難うございました。

新しいパソコン、学校で買ってもらわないと。。。

展覧会

2008-06-15 | いろいろ
梅雨の晴れ間の気持ちのよい日でした。
今日は都心へ2つの展覧会を見に行きました。

一つ目は銀座のセントラル美術館で開かれていた
「日本の詩歌と書の世界」
知人の書道家がこれに出品していて招待していただきました。
今日が最終日だったのですが、
初日には小沢昭一氏の講演会もあったようです。
タイトルの通り、日本の詩歌を題材にした書です。
谷川俊太郎、若山牧水、八木重吉、北原白秋ら有名作家の詩歌や
俵万智、小沢昭一、コブクロの小渕健太郎のものまでありました。
書のスタイルも様々で、
紙の大きさや形、墨の使い方、
書体や書き方などバラエティに富んでいました。
書の展覧会はあまり行ったことがありませんでしたが、
予想以上に楽しめました。

もう一つは日本橋で開かれている
「赤毛のアン展」
今年は『赤毛のアン』が出版されて100周年なので、
様々は催し物があるようです。
展覧会には直筆の原稿や初版本がありました。
アンの部屋の再現やミュージカルの衣装、
日本のアニメのセル画やお菓子やキルトなど盛りだくさん!
作者L.M.モンゴメリだけでなく
翻訳者村岡花子の紹介もありました。

私は中学生の頃、「アンシリーズ」に没頭したことがあります。
「赤毛のアン」に始まる全10巻のアンシリーズ、
「エミリーシリーズ」などかなりモンゴメリの作品を読みました。
元気で明るくしっかり自分を主張するアンは憧れでした。
「いつかはプリンス・エドワード島のグリーン・ゲイブルスへ!」
いまでもこれは夢の一つです。
原書を買いたいと思ったのですが売っていずに残念でした。

NHK教育TVでも「3か月トピック英会話『赤毛のアン』への旅」
というプログラムをやっています。
これをずっと見ようとテキストも買って4月は頑張っていたのですが、
ここのところずっとご無沙汰してしまっています。
3ヶ月のプログラムなのでもうすぐ終わってしまう。。。



オークション

2008-06-11 | 本の紹介
800語で書かれた直筆の物語が約530万円で落札されました!

昨日、イギリスの書店ウォーターストーン社主催の
チャリティオークションが行われました。
そこに、世界的ベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズの
著者J・K・ローリングさんが
手書きで同物語の過去を描いた800語の作品が出品されました。
それが2万5000ポンド(約530万円)で落札されたのです。
カードサイズの紙一枚の物語がこの値段!
表現の自由を守る活動をしている団体と
難読症のための慈善団体に寄付されるそうです。

今回出品された物語の舞台はハリーが生まれる3年前で、
シリウス・ブラックやハリーの父親などが登場するらしいです。

このほかにも、13人の作家やイラストレーターが
ノートサイズのカードに書いたオリジナル作品もオークションにかけられました。
ノーベル賞作家のドリス・レッシングさんの小品も入っています。
これらオークションに出品されたカードのコピーを本にした
『ポストカードブック』も8月に発売されます。



この中にローリングさんの書いたものも入っています。
作者名の1番目に「J K ROWLING」の名前が見えますね。
一冊約1000円ですが、欲しい方はこちらから。
日本へも発送してくれるみたいです。
もちろん原書なのですべて英語で書かれていますが。。。

ローリングさんは12月にもイラスト付きの手書き作品をオークションに出品して、
195万ポンド(約4億950万円)で落札されています。
すごい!!

7月21日にはシリーズ最終第7章『ハリーポッターと死の秘宝』
が発売されます。
発売を心待ちにしている方も多いでしょう。
図書館でも予約しましたよ!