今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

黒柳徹子 著 『続 窓ぎわのトットちゃん』

2023-11-30 | 本の紹介
今日で11月も終わりです。
高校では今日から2学期期末テストが始まり、
昨日も今日も夕方の最終バスまで図書館は勉強する生徒たちでいっぱいです!

11月の読書は以下の8冊、これで今年は81冊となりましたが目標の年間100冊は無理かな…⁈

『777 トリプルセブン』  伊坂幸太郎 KADOKAWA
『リカバリー・カバヒコ』 青山美智子 光文社
『恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ』 川上弘美 講談社
『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』 ビル・パーキンス ダイヤモンド社
『わたしたちに翼はいらない』 寺地はるな 新潮社
『あなたが誰かを殺した』 東野圭吾 講談社
『「65歳の壁」を乗り越える最高の時間の使い方』 和田秀樹 日本能率協会
『続 窓ぎわのトットちゃん』 黒柳徹子 講談社

今日紹介するのは、黒柳徹子 著『続 窓ぎわのトットちゃん』 
42年前の前作『窓ぎわのトットちゃん』は国民的ベストセラーとなり国内で800万部、
各国で翻訳されて出版され、全世界で2500万部を突破しトットちゃんは世界中で愛されました。
私も42年前に読み、黒柳徹子さんが自由奔放過ぎて小学校1年生で公立小学校を退学させられた、
ということにビックリしました!
今作は、その後、戦争中の少女時代に東北地方に疎開し、TVの世界に入るまで、
泣いたり、笑ったり……トットの青春記です。
私の親とほぼ同年代、大変な時代を生きてこられたことを改めて知り、
こうやって戦争を語り継いでいくことも大切なことと思いました。
90歳の今もお元気で活躍されていることが何よりも素晴らしいです!

2日前の転倒のケガは、手首と膝の青あざだけで痛みはあまり無く、良かったです。
これなら、明日のヨガへ行けるかな?!
今日の日中は現場検証、イチョウがさらに黄色くなってとても綺麗でした☆
 
午前中は日差したっぷりで風も無く暖かでしたが、
午後からは赤城おろしが吹きすさぶ寒い日となり、山々からの雪雲が広がりました。
8階図書館から見える浅間山もすっかり雪景色です。

明日から12月、公私共々慌ただしい師走を健康で乗り切りたいです。

東野圭吾 著 『あなたが誰かを殺した』

2023-11-28 | 本の紹介
東野圭吾 著 『あなたが誰かを殺した』(講談社)読了しました。
加賀恭一郎シリーズ最新作、面白くて一気読みでした!

東野圭吾は2023年3月には100冊目となる新作『魔女と過ごした七日間』を刊行し、
4月に著作の国内累計発行部数が1億部!を突破するなど、ずっとベストセラー作家です。
今作は東野圭吾の101冊目の作品、そして『卒業』に始まる加賀恭一郎シリーズ第12作目、
読みながら、TVドラマで加賀恭一郎役であった阿部寛さんが、頭の中で活躍していました。

作品の舞台は有名な高級別荘地(多分軽井沢⁈)、
仲良くなったセレブな4家族15人が恒例のバーベキューをします。
その夜、連続殺人事件が起こり・・・
ミステリーなので詳しく説明できませんが、謎解きも最後のどんでん返しも面白い♪
外から見たら幸せ満点な家族でも、様々な事情があるものです。
セレブだからこそ社会的には表面上素晴らしい家族を演じなければならない、
そんな心の歪みを感じました。

いつもの公園には、イチョウ並木があります。
 
仕事帰りにここを通りかかったら、イチョウ並木がライトアップされていました☆
綺麗な並木に気を取られて、暗い中、足元を良く見ないで歩いていたら、
右足が駐車場の車止めに引っかかり、バッグの中身が飛び出すほど派手に転んでしまいました!
土の上で、両ひざ、両手をついて転んだので打ち身で済みましたが、危うく骨折するところ…
左手首が一番痛くて紫色になっており、両ひざ・両手首に沈痛消炎剤入りの湿布を貼っています。
暗い場所で足元を確認せずに、ヒールで歩いてはいけませんね!

素敵な趣味

2023-11-26 | いろいろ
我が家のブルーベリー園お客さまで模型製作が趣味の方がいらっしゃり、
今日はお誘いを受けて模型を拝見させていただきにお宅へ伺いました。
我が家から車で20分ほどの住宅街、夏の我が家ブルーベリー園以外でお会いするのは初めてです。

和室に置かれた、法隆寺五重塔、金閣寺、夢殿の出来栄えにビックリです!
 
既成のパーツ等を使っているわけではなく、全てホームセンター棟で買われた木と紙で出来ています。
その精巧さとこだわりの造りが素晴らしいです!
窓の桟などは1㎜幅の木材、扉の鉄鋲は手芸のパーツ、ピンセットを使って貼り付けています。
 
設計図などを見て作ったのではなく、ネット等で写真を見ながら各箇所の数を数え、
それに使う木材の幅を2㎜と決めると全体の幅が決まってくる、とのことでしたが、
物作りに疎い私にはそれでこれが出来るとはとても思えません!
外からは見えないのに、中も出来るだけ実物と同じように造られており、
ミリ単位の仏像や掛け軸も色付けされて配置されていました。
また、夢殿の屋根は取り外せて、8本の梁がこれまた精巧に張られていてビックリです!
とても手先が器用で根気が続く方なのですね。

実際の建築物では細部は1階など近くしか見られないのに、上部の細部まで良くわかること、
特に、建築物の上から見ることは出来ないので、それが模型の良さかもしれません。
 
夢殿の八角形の屋根はとても綺麗でした。
木で造られた日本古来の建築物はとても素敵で、良く考えて造られているのですね。
次回作は?平等院鳳凰堂?清水寺?松本城?など楽しい話でしばし盛り上がりました。

じっくり拝見させていただいた後、いろいろと楽しくお話する中で、
ピアノ教室をされている奥様が、30年ほど前にお仲間と創設されたという女声合唱団は、
私がかつていた女声合唱団だったとわかり、思いがけない繋がりに驚きました!
その合唱団は音大出のピアノ教師ばかりでレベルが高く、私が在籍中にパリ公演までしました♪
これからも、お付き合いいただけたらと思います。

追悼 伊集院静氏

2023-11-25 | 本の紹介
作家の伊集院静氏が24日、73歳でお亡くなりになりました。
サラリーマンを経て1981年に『皐月』でデビュー後、作家・作詞家としてご活躍され、
吉川英治文学新人賞、直木三十五賞、柴田錬三郎賞、吉川英治文学賞、司馬遼太郎賞、
など数々の文学賞と、2016年には紫綬褒章を受章されました。

私は『機関車先生』『大人の流儀シリーズ』などを読みました。
また、酒造会社が出す新聞広告コラムとして、4月1日の『新社会人おめでとう』、
成人の日の『新成人おめでとう』を執筆されていて、それを毎年読むのも楽しみにしていました。
これらのエッセイは『伊集院静の「贈る言葉」』(集英社 2012年)として出版されています。

『大人の流儀シリーズ』は第1巻が2011年に出版され、2022年の第11巻まで続き、
2022年の『君のいた時間 大人の流儀Special』(冒頭画像)は、
愛するペットを失ったすべての人へ送る珠玉のエッセイ集となっています。
「そうかもう君はいないのか。」
伊集院静さんは「別れ」を様々な形で本にされています。

先月出版された本もあり、まだまだ十分ご活躍が期待されていらっしゃいました。
近ごろ、よく知っている有名人の訃報が多く、まだまだなのに…と残念な気持ちになります。

謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りいたします。
合掌

映画 『翔んで埼玉 2』

2023-11-23 | 映画
話題を呼んでいる映画『翔んで埼玉 2』を公開日に観てきました!
いつもの近隣の映画館は、今回も埼玉大キャンペーン中で老若男女で混んでいました。
 

生まれも育ちも、小・中・高・大学も、就職も住居もずっと埼玉県である私には、
前作の『翔んで埼玉』がとても面白かったので、今回も期待大!
面白かったのですが、、関西地方中心でちょっと残念。。。
もっと埼玉ネタで笑いたかったかったのに、埼玉のネタは尽きてしまったかもしれませんね。
GACKTさんがこの1週間ほど多くのバラエティー番組に出演して番宣して下さり、
埼玉県民としてはとても嬉しいです♪
埼玉と同様に、映画の舞台となる滋賀県がとても盛り上がっているようで、
埼玉県で1日に20回上演の映画館があったそうですが、滋賀県では24回があったとか!
「もったいない」を掲げた元滋賀県知事の嘉田由紀子さんは埼玉県本庄市出身で私の母校の先輩です。

以前にも埼玉愛について記事にしたように、
ガツガツせずマイペースで、高い山も海もなく真っ平らな関東平野のど真ん中にあり、
面白味はないけれど天災が少なく安全な埼玉県は、住むには余裕があって良いところです。
大らかでこだわりがなく、別に埼玉が一番じゃなくてもちっとも構わないのです。

今日は勤労感謝の日、私たちの結婚記念日でもあります。
風も無く穏やかで暖かな日でした。
大きな渋柿を切って干し柿を作ることを教えてもらったので、午前中は干し柿作り♪
 
苗木を植えて10年近く経ったブランドミカンが今年やっと実りました!
 
午後には一緒に映画を観に行き、ちょっと良いお寿司や鴨肉、茶碗蒸しやらで乾杯し、
デザートには美味しいケーキを♪
これからも元気に楽しく暮らせますように。

小雪

2023-11-22 | いろいろ
今日は二十四節気の小雪、わずかながら雪が振り始める時期を意味しています。

一時期12月の寒さになった後、この数日は秋晴れ・小春日和が続いて今日も風もなく暖かです。
やっとウォーキング出来る季節になったので、先月あたりから出勤前に公園を歩いています。
バラが奇麗に咲いていました。
 

8階図書館からは雪化粧した浅間山がきれいに見える季節になり、
校地内のイチョウが黄葉して青空に映えてまぶしいほどです。
 

先週末の放課後に生徒会主催のイルミネーション点灯式がありました。
吹奏楽部の演奏、それに合わせてのダンス部のパフォーマンス、そして点灯カウントダウン☆
 
夕方6時前からの開催だったのでそれほど生徒は多くなかったのですが、歓声が上がって盛り上がりました。
クレープのキッチンカーが来ていて帰りに買うつもりでしたが、生徒たちの大行列で…断念、残念!

クラシック音楽演奏会

2023-11-18 | 音楽
クラシック音楽のコンサートへ行って来ました。
会場は4か月前に推しピアニスト角野隼斗さんの演奏を聴いた大宮ソニックシティホール、
県内で近く、土曜日昼間(マチネ)の演奏会は行き来が楽で有難いです♪

第140回さいたま定期演奏会
<出演>
指揮:西本智実
チェロ:堤 剛
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
<プログラム>
ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲
 アンコール バッハ:無伴奏チェロ組曲 第3番
ドヴォルジャーク:交響曲第9番《新世界より》
 アンコール ドヴォルザーク:「スラヴ舞曲」op.72-2

今日の演奏会はオール ドヴォルジャーク♪
一番のお目当ては、まだ一度も生演奏を聴けていない堤剛さんのチェロ、
そして、久し振りに西本智実さん指揮の「新世界より」を聴きたかったのです。
初めて西本さんの指揮を聴いたのはもう16年も前、変わらず素敵に颯爽と登場されました。
そして日本のチェロの第一人者である堤剛さん、81歳とは思えないほど力強い演奏で、
指の動きも弓の動きも素早くその音色は素晴らしかったです。
特に、アンコールで弾かれたバッハの「無伴奏チェロ組曲 第3番」に感動しました!
ご愛用のチェロは1733年にイタリアのヴェネツィアでドメニコ・モンタニャーナが製作、
300年近く前のチェロ。。。一体いかほど…

ドヴォルジャーク:交響曲第9番《新世界より》を聴くのは14年前の読響以来、
故郷のチェコから遠く離れたアメリカで新境地を開いた傑作で、どの楽章も素晴らしいです。
拍手鳴り止まない中でのアンコール曲はドヴォルザーク:「スラヴ舞曲」op.72-2(第10番)、
4か月前のハンブルク交響楽団でのアンコール曲でもあり、
もの悲しく甘く郷愁を誘う旋律と、中間部では愛らしい舞曲風の曲想が魅力的で、大満足の演奏会でした。

夕方には終わったので、隣駅さいたま新都心のイルミネーションを見に行くことになりました。
住まいのある地ではクリスマスムードゼロなので、キラキラに憧れます☆
スーパーアリーナ側のけやき広場では青を基調としています。
 
コクーンシティ側はゴールドでした。
 
先日、映画『翔んで埼玉2』公開を記念してGACKT&二階堂ふみさんが点灯式にいらした場所です。
 
クリスマスツリーの周りを楽しそうに嬉しそうに歓声を上げて跳びはねながら、
満面の笑みで「まるで夢のようだね!」と言っていたちびっ子たちが本当に可愛らしいです♪

伊坂幸太郎 著 『777 トリプルセブン』

2023-11-16 | 本の紹介
伊坂幸太郎 著 『777 トリプルセブン』(KADOKAWA)読了しました。

伊坂幸太郎、2年ぶりの完全書き下ろしです。
「殺し屋シリーズ」4作目の最新作で変わらずの疾走感と面白さでした。
物騒な殺し屋が次々と登場するのですが血生臭さはなく、
あの手この手で暗殺に死力を尽くす個性豊かな登場人物たちになぜかほっこりしてしまうのは、
さすが伊坂さんです。
舞台となるのは都心のラグジュアリーホテル、今回はこのホテルから出られない!

「殺し屋シリーズ」は、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』
に続いてこれが第4作目、すべて読んでいます。
伊坂ファンの中では傑作といわれている第2作の『マリアビートル』は、
昨年、ブラッド・ピット主演で邦題『ブレット・トレイン』で映画化されました。
この映画の予告編を映画館で観たときに「どこかで聞いたようなストーリーだな。」
とチラと思っただけで、しっかり考えなかったので映画を観なかったー!
日本で撮影し、しかもトムクルーズ♡主演だったのに、
タイトル名が小説と変わっていたので気付かなかったです…
これからDVDで観なくては。

2000年のデビュー作『オーデュボンの祈り』からずっと読み続けている作家 伊坂幸太郎さん、
何度も直木賞候補作にノミネートされていますが、影響力の高さゆえに環境が変化する可能性を憂慮し、
2008年から選考対象となることを辞退していらっしゃいます。
これからも面白い作品を期待しています♪


展覧会「ヨシタケシンスケ展かもしれない」

2023-11-14 | アート
今日は埼玉県民の日で学校はお休み、この日だからこそ混雑する県外でのイベントへ!
と、前から行きたかった展覧会「ヨシタケシンスケ展かもしれない」を観に、
栃木県宇都宮市へ初めて行ってきました!

途中、高速道路(助手席)から浅間山の初冠雪が綺麗に見えました♪
 
宇都宮市の郊外にある宇都宮美術館は広大な公園の中にあり、緑あふれる美術館、
埼玉県ナンバーの車が多く、小学生の子どももいっぱいで、皆さん同じこと考えますよね。

9年前にヨシタケシンスケさんの絵本『りんごかもしれない』で「この作家さんスゴイ!」と思い、
その後、サイン会へ行ったり、講演を聞いたり、TVドキュメントを見たりしています。
その数々の絵本のアイデア、デッサン、メモ書き、下絵、原画、等々盛りだくさん、
はがき大の紙に書いた数々のアイデアは10万枚もあり、この中から絵本の素材が生まれるそうです。
 
ヨシタケさん自身が着彩した珍しい試作、でも気に入らずデザイナー着彩が定番となります。
 
学生時代の作品や立体作品
 
みんなを楽しませる数々のオブジェ
 
遊んでいた男の子、ヨシタケシンスケの絵柄トレーナーが可愛らしかったです♪
 
 
お土産は辞書大の図録と中身のわからない「ほしいのでてくるかもしれない」、欲しいの出ました!
 
風も無く気持ちの良い青空が広がる広大な公園、明るく広々とした素敵な美術館でした♪

宇都宮、といったら餃子を食べよう!と餃子通りへ行ったのですが…
 
火曜日定休日のお店が多く、開店していた数少ないお店に30分並んで美味しく頂きました。

すぐ近くの二荒山神社でお参りし、
 
大谷石史料館へ、地下採掘場後は地下神殿のようで神秘的、映画等のロケ地になっているそうです。
 
宇都宮美術館はすべて大谷石で造られていて、旧帝国ホテルでも使われています。
近くには弘法大師の作と伝えられる日本最古の石仏がある大谷寺があり、
 
大谷石の岩山から彫り出した鷹さ27mの摩崖仏「平和観音」も見事でした。
楽しく充実の一日でした♪

オペラ 『トスカ』

2023-11-12 | 音楽
隣県の高崎市にあるホール高崎芸術劇場へオペラ「トスカ」を観に行ってきました。
オペラをこのホールで鑑賞するのはちょうど4年前の11月に「椿姫」、今年1月に「カルメン」に続いて3回目、
オペラに限らなければこの1年で数回の演奏会へ行っています。
新しくて素敵なホールで、近くて楽なのと、同じ演目が都内よりずっと安くてお気に入りです♪

今日のオペラはイタリアの名門オペラハウス「ボローニャ歌劇場」、
歴史ある歌劇場が数多存在するイタリア国内でも、確固たる実績とクオリティの高さで知られています。
1993年初来日公演、今回は4年ぶり7度目の来日公演、演目はプッチーニ不朽の名作オペラと知り、
半年前にチケットを手に入れ、楽しみにしていました♪

音楽:G.プッチーニ
トスカ: マリア・ホセ・シーリ
カヴァラドッシ:マッテオ・デソーレ
スカルピア:マッシモ・カヴァレッティ
指揮:オクサーナ・リーニフ
管弦楽:ボローニャ歌劇場管弦楽団
合唱:ボローニャ歌劇場合唱団

イタリアの主要歌劇場初の女性音楽監督で、ウクライナ出身のオクサーナ・リーニフが指揮、
まだまだ世界的に少ない女性指揮者がタクトをとりました。
原語(イタリア語)での歌唱で、日本語の字幕が表示されます。

プッチーニ・オペラの中で最も悲劇的な作品で、最後には主要登場人物4名が命を失います。
陰謀、拷問、強姦、殺人、処刑、自殺、と息つく間もないほど濃いストーリーで、
眠くなるどころかハラハラドキドキの事件の合間に、素晴らしいアリアが歌い上げられ、
歌の途中で思わず拍手が沸き上がるほどでした!
オーケストラの演奏、豪華な衣装やセット、アリアや合唱など、
オペラには私が好きなものがたくさん詰め込まれていて面白いです♪
近くにオペラを開演できる素晴らしいホールが出来て、本当に良かった!
これからもっと他のオペラもたくさん観たい、と思ったのでした。

今日は曇りがちで最高気温が11℃までしか上がらず、12月中旬の寒さでした。
数日前には半袖で過ごしていましたが、今朝はストーブを点けました。
停電しても使える暖房器具が必要だと思っていました。
 
停電してもほのかな明るさが保てて、素敵な虹色の光も気に入っています♪