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Welcome to Honichi Library Blog♪ 私立高校図書館ブログへようこそ! 司書教諭の私が、学校のこと、図書館のこと、本のこと、その他日常の生活・・・etc・・・ 気ままに綴っております。 お気軽にコメントくださいね。

映画 『キングダム KINGDOM』

2019-05-19 | 映画
前から楽しみにしていた今話題の映画『キングダム KINGDOM』やっと観に行ってきました。
いやー面白かった!!

原作は原泰久による漫画作品『キングダム』、娘の家にこれの全巻があり気になっていました!
大ファンの婿さんに先日この映画のことを聞いたら、
「秦の始皇帝にまつわる時代劇で、全54巻のコミックの初めの5巻が映画化されたんですよ。」とのこと。
コミックは累計発行部数が4,000万部超、通っている美容院にも置いてあります。

封切りから少し経っていたので近隣の映画館は相変わらず空いていましたが、
全国で大ヒットとなり興行収入40億円を超えたそうです。

映画の舞台は紀元前中国春秋戦国時代の中国、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎賢人)と、
中華統一を目指す若き王・エイ政(後の秦の始皇帝=吉沢亮)の戦いを壮大なスケールで描くエンターテインメント大作!
若いこの二人の演技と役への入り込みが素晴らしかったです☆
山崎賢人さんは映画『鋼と羊の森』やTVドラマ『グッドドクター』のような優しく繊細な役も出来るし、
この映画のようなアクションシーンも出来るのですね。
徹底した食事制限と過酷なトレーニングで10キロ減量して撮影に臨んだそうです!
相棒役&の吉沢亮さんは、朝ドラの天陽君とは大違い、冷静でありながら大胆、若き王としての凛々しさもありました。
そして誰よりもオーラがあったのが王騎役の大沢たかおさん、とてつもない大きさを感じました。
それぞれのキャストが、まるで原作漫画から出て来たかのようにそっくりなのだそうですね!

最初から最後までハラハラドキドキが止まらない、とってもエキサイティングな映画でした!!
この原作、TVアニメになったのですね、見たかったです。
この先、どうなるのか知りたいなぁ~娘のところからコミック貸してもらおうかなぁ。
ごく最初だけが映画になっているのは、『風の谷ナウシカ』みたいな感じでしょうか?
終演後、若い男子たちが「ONE PIECEで言うとサンジが出てきたぐらいのところだなぁ。」
と話しているのを聞いて、「あぁ、まだあの辺か。」と思ったのでした。
(といっても、私は「空島」あたりでONE PIECEが終わっちゃっているのですが・・・)

この映画の続編を是非作ってもらいたいです♪
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映画 『グリーンブック』

2019-03-09 | 映画
第76回ゴールデン・グローブ賞で作品賞、助演男優賞、脚本賞と最多の3部門に輝き、
第91回アカデミー賞では作品賞、助演男優賞、脚本賞を受賞した
映画『グリーンブック』観てきました。
とても私好みの作品♪ 最近見た映画の中では一番良かったと思いました!

この映画は実話に基づいているそうです。(注:以下ネタバレありです)
1960年代を舞台に、黒人差別が色濃く残る南部での演奏ツアーに向かった天才黒人ジャズピアニストと、
彼に運転手兼用心棒として雇われたガサツなイタリア系アメリカ人のふたりのおじさんが主人公。
初めはどちらもお互いに相手を良く思っていませんが、「仕事」として一台の車でツアーに出発。
この旅に必要なものは黒人が利用できる施設を記した旅行ガイドブック「グリーンブック」
そういうものがあったとは知りませんでした。

人種も経歴も性格も好みも正反対の二人は、予想通り当初は衝突ばかり。
また、アメリカ南部での黒人差別のひどさにも驚きました。
一流ミュージシャンとしてVIP待遇で出迎えられる会場でさえ、
車はVIP専用駐車場に停められてもトイレや食堂は白人の場所を使わせてもらえない。
主人公のピアニストはコンサートではスタインウェイのピアノでしか演奏しないのですが、
映画後半、ボロボロのピアノでショパンのエチュードOP. 25 第11番「木枯らし」を
渾身の力と思いで弾く姿に胸が熱くなりました。

このピアニストはジュリアード音楽院初の黒人学生でクラシックを学んだそうですが、
クラシックピアニストとしての道はないとポピュラー&ジャズに変更します。
現在も黒人のクラシック演奏者は少ないように思います。
それには様々な要因があると思いますが、人種的な問題も多少はあるのではないでしょうか。

このように書くとシリアスで、難しい顔をして観なければならない映画のように思えますが、
シーンの随所にユーモアが挟み込まれ、彼らの人間性が笑いを交えて温かく描かれます。
そこがとても良く、心にじんわり優しい気持ちが沁みわたる良い映画でした。
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映画 『翔んで埼玉』

2019-03-04 | 映画
話題を呼んでいる映画『翔んで埼玉』観てきました。
いつもの近隣の映画館に入った途端、大キャンペーン中で、老若男女大変な人の入りでした!

生まれも育ちも、小・中・高・大学も、就職も住居もずっと埼玉県である私の埼玉愛、
以前の記事はこちらですが、この映画もとても面白くて楽しかったです♪
県北の方言や銘菓のCMキャッチコピー、名産を使っての踏み絵、大宮と浦和の確執、等、
県民にとっては笑いどころが満載で、映画館はクスクス笑いでいっぱいでした。
大真面目な茶番映画、埼玉ディスリ映画を笑い飛ばしてしまうのが埼玉県民、
大らかでこだわりがなく、別に埼玉が一番じゃなくてもちっとも構わないのです。
2月22日の初日には地元「埼玉新聞」が1面表裏を使っての特別号を出し、
 
協賛企業が「埼玉県民が愛する“高級野菜の種”」を上映館で配布するなど県は歓迎一色♪

原作となる30年前の復刻マンガ 魔夜峰央『翔んで埼玉』は売上55万部以上となり、
2月23日~2月24日の全国映画動員ランキングでは第1位だったそうです。
また、今日の「関東住みたい街ランキング2019」では第4位大宮、第8位浦和と大躍進♪
でもきっと埼玉県民は「だから何?別にどうでもいいけど。」と言いそうです。
一年を通して天気が良く、都心・TDL・軽井沢・横浜へ日帰りで行け、天災が少なく安全、
住むにはとても良いところ、なので全国5位の人口なのでしょう。
(せめて我が家が、もうちょっと県南だったら・・・駅に近かったら・・・)

昨日は五節句の内の、上巳の節句(桃の節句)でしたね。
我が家はタペストリーと「歳時記シリーズ」の飾り皿を出すにとどめました。(簡単!)
 
それでも、お菓子はしっかりいただきました。
桜餅といえば、やっぱりこの薄皮タイプが好き♪
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映画 『マスカレード・ホテル』

2019-01-27 | 映画
楽しみにしていた木村くん主演の映画『マスカレード・ホテル』観てきました。
面白かったです♪

原作は東野圭吾 著『マスカレード・ホテル』、東野の作家生活25周年記念作品でベストセラーとなりました。
このシリーズは続いて『マスカレード・イブ』『マスカレード・ナイト』と第3弾まで出版され、
合わせて355万部を超えるヒットシリーズ作となっています。

映画の監督は「HERO」シリーズの鈴木雅之氏、きっと木村くんの良さを出してくれるに違いない・・・
と、期待半分、不安半分で観ました。
映画はほぼ原作通り、出演者も豪華で楽しかったです。
原作者の東野圭吾さんは主人公の新田刑事を書く時に、
「小説の執筆中、新田を描く際に漠然と思い浮かべていたのが、まさに木村さんだった。」
とおっしゃっており、いくつか映画化の話を持ち掛けられた時、今回の企画に乗ったそうです。
私は人形町にあるこのホテルに2回泊まったことがありますが、とても素敵なホテルでした。

今夜、ジャニーズの嵐の2020年末での活動休止が報道され、
驚きながらも人々からは受け入れられているように思います。
こんなふうにSMAPも離陸できればよかったのに・・・と今でも残念な気持ちでいっぱいです。
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映画 『アリー スター誕生』

2019-01-12 | 映画
今年初の映画は『アリー スター誕生』レディー・ガガ主演で話題となっています。

この映画は『スタア誕生』として1937年にウィリアム・A・ウェルマンが監督として初公開され、
その時の主演はジャネット・ゲイナーとフレドリック・マーチ。
その後リメイクされ、1954年にジュディ・ガーランド主演、1976年にバーブラ・ストライサンド主演、
バーブラ・ストライサンドが作曲して歌った主題歌「スター誕生 愛のテーマ」が大ヒット!
ここまでの映画は見たことありませんが、この曲は私も知っていました。

憧れの大スターとの出会いにより女性は歌手(女優)として成功への道を歩んでいきますが、
一方の大スターである男性は人気に翳りが見え始め、酒と薬に溺れ転落していく。
人間の行いには80年前も今も変わりがないということでしょうか?!

レディー・ガガは映画はこれが初出演だそうですが、歌声とパフォーマンスはさすがスーパースター!
演技もとても良かったです。
初めてガガを見た時は何と突飛な!思いましたが、今は歌も考え方も行動も素晴らしいと思っています。
俳優のブラッドリー・クーパーはこの映画が初監督だそうですが、役はともかく格好良かった♡
声が素敵で歌もお上手でした。
大スターは自分の耳がダメになり恋人は手の届かない高いところへ、現実から逃げるように酒と薬に溺れてしまう・・・
男性は恋人の成功を応援しサポートする側に回ろう、とは思えないのでしょうか?
一度頂上を知ってしまった人は、そういう気持ちにはなれないものなのでしょうか?
映画としては共感できない部分も…そろそろ時代にそぐわなくなってきたのかもしれません。

昨年最初の映画は『プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード』、最後が『ボヘミアン・ラプソディ』で、
音楽の映画で始まり、終わり、年間8本を映画館で観ました。
今年も音楽の映画で始まりました♪
次の映画は間違いなく『マスカレード・ホテル』18日公開です!
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映画 『ボヘミアン・ラプソディ』

2018-12-10 | 映画
世界的に話題の映画『ボヘミアン・ラプソディ』観てきました!
なるべく良い音で聴きたいと思い、音響の良いスクリーンでの回を予約して行きましたが、
近隣のこの映画館ではあまりない、結構な人の入りでした!
そして観客はクイーン世代ばかりではなく、若い方たちも多かったです♪

私はクイーン世代に近いですが、洋楽にあまり興味がなくオフコースやユーミンに夢中でした。
それでも知っている曲はずい分あり、映画の中でそれらの曲の誕生の瞬間を見て、
こだわりのロックバンドだったのだと知りました。
(以下ネタバレありです)
ボーカルで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーが中心に描かれていましたが、
その主役フレディの詳細も知りませんでした。
子どもの頃からピアノを習いバンドで活躍していながら、祖国で革命が起こりイギリスに移住、
大成功の陰で自分の出身やマイノリティに苦しみ、不治の病で若くして亡くなってしまう、
それらを知ったうえでまた動画サイトでたくさん曲を聞くと、違った印象を持ちました。

ラスト20分の20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスは、
自分もライブ会場にいるような気分になるほど本当に素晴らしかった!!
命を削って歌い上げるフレディの歌声、強い絆で結ばれているバンドメンバーの演奏、体中を駆け巡りました。
この映画は発声OKで一緒に歌える応援上映の回もあるそうですが、
もしクイーンのファンで曲を良く知っていたら映像と一緒に歌ったら絶対楽しいでしょうね♪
70年代80年代洋楽ロックが大好きな息子は観に行ったかな?

音楽に浮かされたような気分のまま、隣市でイルミネーションをやっているというので、
マリーゴールドの丘へ見に行ってきました。
 
ドーム型のイルミネーションが素敵で、光に包まれて座っている子供たちが微笑ましかったです。
小高い丘なので、遠くの山の峰々や街の(ちょっとした)夜景も見られて良い場所でした♪
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映画 『日日是好日』

2018-10-27 | 映画
楽しみにしていた映画『日日是好日』を観てきました。

最寄りの映画館では上映していなかったので、以前良く行っていた実家のあるK市の映画館へ。
この映画館へは、我が子たちと『ハリー・ポッター』『ロード・オブ・ザ・リング』『スターウォーズ』
などを観に何回も来たことがありますが、最後に来たのがいつなのか思い出せないくらい久し振りでした。
自動券売機で買ったり、予約した場合はQRコード提示で入場など、以前とはかなり変わっていて、
一番嬉しかったのは、最寄りの映画館は60歳以上なのに私の年齢でいつでも1,100円で観られること!!

この映画はテーマが「茶道」と地味なのですが、樹木希林さん最後の映画ということもあり、
結構人が入っていて、久し振りに大きなスクリーンで観ることが出来ました♪
原作は森下典子 著『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』

楽しく読み終えられた作品だったし、茶道のたしなみも多少あるので映画はとても楽しみでした。

映画は自然を映す映像がとても綺麗で、雨が匂う、雨の一粒一粒が聴こえるお茶室の静寂、
季節を五感で味わう歓びや、お茶の世界の良さがうまく表現されていました。
また、大寄せのお茶会の賑やかさや嫌味なほどの遠慮しあい等、茶道あるあるも盛り込まれています。

この主人公のように「女性らしさのための茶道なんて絶対にやりたくなかった」私は、
結婚するにあたって必要に迫られて始め、きまりと形式だらけの茶道に初めはうんざりしました。
でも次第に、日本文化の多くが詰め込まれている茶道がとても好きになり、
いつか、時間に余裕が出来たらまた始めたいなと思っています。

樹木希林さんは、この時すでに辛い状況だったのでしょうが、それを全く感じさせない演技でした。
映画好きな私は、希林さんの出演される映画を何本も観ていますが、
いつも自然体で独特の個性が本当に素晴らしい女優さんです。
映画界にとって惜しい方がお亡くなりになり本当に残念なこと、ご冥福をお祈りいたします。

今公開中の映画やこれから上映予定の映画、ほとんど原作を読んでいます。
『旅猫レポート』『億男』『コーヒーが冷めないうちに』『ビブリア古書堂の事件手帖』
『走れ!T校バスケット部』『人魚の眠る家』『ホテル・マスカレード』
どれも原作小説は面白かっただけに、映画はどうだろう?と躊躇しています。
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映画 『プーと大人になった僕』

2018-10-05 | 映画
映画『プーと大人になった僕』観にいってきました。
マーク・フォースター監督による大人の鑑賞に耐える、いい映画でした。

先日、図書館だより「LibraryNews10月号」で紹介した作家A・A・ミルンによる名作児童文学をもとに、
ディズニーがプーさんとその仲間たちを登場させ初めて実写映画化しました。
以下、ネタバレありですのでこれから観る方はご注意を。

かつて「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束してプーと別れた少年クリストファー・ロビン、
月日が流れ大人になった彼は妻や娘とロンドンで暮らしながら、会社員として多忙な日々を送っていました。
しかし、土日さえ仕事ばかりの日々で家族をないがしろにしてお互いの気持ちは離れ、仕事も上手くいかない。
そこへ・・・

大人になると子どもの頃の気持ちや大切だったものを忘れてしまいます。
でも親友だったクマのプーさんやその仲間たちはピュアでずっと変わらず、スローライフのブレない日々。
プーさんのつぶらな瞳で見つめられて「それは風船よりも大切なの?」と聞かれると、
観ているこちら側は「そんなことないかも・・・。」と思ってしまいます。
繰り返し映画に出てくる「大切なもの」という言葉、それが自分にとって何なのか考えます。
そして「何もしないことをする。」という言葉、
大人になるとするべき(と思っていること)が多くて、何もしない時間はあまりありませんよね。
他にも、「でも、君は君でしょ?」プーさんの発する素朴な言葉のひとつひとつが心に沁みます。

この映画だけを見ても十分楽しいですが、原作となったこの2冊を読んでおくともっと楽しめます。
 
作品に出てきた川や橋、川での遊び、落とし穴、ヒースの咲く丘の上、素敵な景色が実写となって現れます。
プーさんと仲間たちもモフモフしていてとっても可愛らしい♪
癒される映画でもありました。
一つ残念だったのが近隣の映画館では吹き替え版しかなかったこと、
主人公のクリストファー・ロビンが、吹き替えをした堺雅人さんに見える時があって困りました!
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映画 『検察側の罪人』『ハン・ソロ』

2018-08-31 | 映画
夏休み最後のお楽しみで映画『検察側の罪人』を観てきました。
何といっても木村くんの主演♪

1年ほど前に雫井脩介氏による同名小説(文藝春秋)を読み、
正義というものについて考え込んでしまうほど今でもその内容をよく覚えています。
それを木村くんとジャニーズの中でも演技派の二宮くんがキャストと知り、公開をとても楽しみにしていました。

以下、ネタバレありなのでご注意を。
原作は単行本で500ページを超える長編、映画の中でこれをすべて描き切るのは無理なのでは?
と思っていました。
木村くん演じる検察官がなぜそこまで過去の事件に拘るのかにもっと踏み込んで欲しかったのですが、
時間の制約で簡単に描かれていて、冤罪をねつ造しようとする動機が弱い気がしました。
でも、エリート検察官をクールに抑えた演技でなかなか良かったように思います。
二宮くんは先日のTVドラマ「ブラックペアン」でも本当に演技が上手いと思いましたが、
今回も正義感にあふれた新人検察官を自然体で演じていて、
取調室での激昂ぶりは&冷たい口調は見ている方まで息が止まる思いでした!
(原作もこの部分はとてもハードです!)

映画は、作品を読んだ監督の解釈と思っているので小説とは別物ですよね。
原作が長編でそれを2時間で映像化すると、原作を読んでいない人にはわかりづらい部分もあったことでしょう。
特に、最後がこれで終わり?
原作はまだ続きあって、このままじゃ二宮くんの考えが変わらずに終わってしまい、
お互い嫌な感じのままになっちゃいます。
それから、エンドロールや劇中に流れる音楽にとても違和感を感じ、
最後の部分は過去の事件に被害者が好きだったというコニー・フランシスの歌が良かったのに、
と、強く感じてしまいました。
映画では音楽もとても大きな役割を果たしますよね。

時効になったとはいえ罪が消えるわけではなく、その罪をどうしても許せない、
その罪を違う形(冤罪)でもいいからどうしても償わせたかったエリート検事の正義感、重く考えさせる内容です。
被害者にしてみれば、時効とはもう捜査をしなくなっただけで、加害者のことは永遠に許せないでしょう。
時効後に犯人がわかった場合、その罪を償わせる必要は全くないのでしょうか?
時間が過ぎればいい、は、犯罪が見つからなければいい、とも同じような気がしてしまいます。

そういえば、夏休み初日に、映画『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』も観ていました!
スター・ウォーズファンはきっと楽しい♪
若きハンソロを演じたオールデン・エアエンライクは、仕草や動きがハリソン・フォードにそっくり!!
何度も今までの映画を観て練習したのでしょうね。
『スター・ウォーズ』は本当に面白い!!
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映画 『万引き家族』

2018-07-06 | 映画
西日本が豪雨で大変なことになっています!
このあたりは雨もあまり降らずにそれほどの大雨と思っていなかったのですが、
ニュース映像に驚きました。
「特別警報」「経験したことがないほど」「いつ決壊してもおかしくない」…怖い言葉が続きます。
どうか、これ以上大きな被害が出ませんように。

本校は昨日から1学期期末テスト、図書館は相変わらず放課後まで勉強する生徒でいっぱいです。

話題の映画『万引き家族』を観ました。
カンヌ国際映画祭コンペティション部門で最高位のパルムドールを受賞しました。
是枝裕和監督の作品は今までに『そして父になる』『海街diary』『三度目の殺人』を観ましたが、
どれも「家族」を描いたもので、何らかの賞を受賞しています。
そして今回のこの映画は、家族という形を取った他人との繋がりがテーマでした。
(以下、多少のネタバレあります)
この映画はR12指定になっていて、反社会的なシーンもたくさん出てきます。
立ち並ぶマンションの狭間に残った平屋建ての古い家、そこに暮らす5人の関係性が初めは不明です。
息子に万引きをさせる父親、父親は職場でケガをしても労災が認定されない日雇い、
家族は祖母の年金を当てにして暮らす、祖母は元夫の息子家族にお金を無心に行く、
母親は派遣をクビになる、若い娘は風俗店で働く、息子は学校へ行っていない、
そんな家族が、近所で虐待されている5歳の女の子を自宅に連れてきてしまう。
こう書くととんでもない人々のように思うのですが、彼ら彼女らは笑顔で暮らし楽しそうなのです。
冒頭画像のポスターの笑顔を見てください!
最後に、全員の身元が明かされ、法律的に正しい道へと導かれるのですが、それが幸せに思えない・・・。

「家族」って血が繋がっていれば安定していて幸せなものなのでしょうか?
もちろんそうであるのが一番幸せなのでしょうが、
そう出来ない家族もあるし、そもそも夫婦は他人、親子の縁は切れなくても夫婦の縁は切れるのです。
自分の事を一番大切に考えてくれる人と暮らすことが幸せなのでは?!
家族が家族であることの所以は何なのでしょう?

家族を演じる役者さんたちの演技が素晴らしいし、何よりも子役の二人の視線にハッとさせられます。
何も調べずに観た映画、原作がない方が映画自体を楽しめるかもしれませんね。
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