本が好き♪図書館ブログ

私立高等学校図書館からの
メッセージ&日常のあれこれ

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Welcome to Honichi Library Blog♪ 私立高校図書館ブログへようこそ! 司書教諭の私が、学校のこと、図書館のこと、本のこと、その他日常の生活・・・etc・・・ 気ままに綴っております。 お気軽にコメントくださいね。

ダン・ブラウン著 『オリジン 上・下』

2018-07-31 | 本の紹介
今日で7月も終わり…ですが、明日からが8月なのだということに驚きです。
熊谷市は30℃以上の夏日26日間、35℃以上の猛暑日17日間、歴代最高41.1℃まで記録し、
台風も襲来し、それなのに明日から8月だなんて・・・夏が長すぎます!

今月の読書は以下の7冊、話題の本を多く読みました。
holyの本棚 - 2018年07月 (7作品)
宇喜多の楽土
宇喜多の楽土
木下昌輝

読了日:07月05日

ファーストラヴ
ファーストラヴ
島本理生

読了日:07月12日

指の骨
指の骨
高橋弘希

読了日:07月24日

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久し振りのダン・ブラウンの新作『オリジン 上・下』越前敏弥 (翻訳) KADOKAWA
変わらぬ主人公・宗教象徴学者ラングドンが事件に巻き込まれ、解決していきます。
スペインのバルセロナ、ペインのビルバオ、マドリード、バルセロナが舞台、
事件の鍵を握るのは、人類最大の謎「我々はどこから来たのか、どこへ行くのか」。
人工知能AIや自動運転自動車など、現代のツールを使いながら人類の起源(オリジン)に迫ります。
宗教と科学について考えさせられました。

それから、第159回直木賞受賞作 島本理生 著『ファーストラヴ』、
「なぜ娘は父親を殺さなければならなかったのか?」その理由を探す臨床心理士は、
この事件を題材としたノンフィクションの執筆を依頼され、娘やその周辺の人々と面会を重ねます。
そこから浮かび上がってくる、主人公の過去には「家族」という名の迷宮が・・・。
最近、子どもが家庭で健やかに生きることの出来ない小説が多く、読むのが辛いです。
今読んでいる湊かなえさんの『未来』もそうです。
現実にも子どもへの虐待事件が絶えず…豊かな日本ですが複雑な家庭も多いのかもしれません。

逆走台風

2018-07-29 | いろいろ
この週末は逆走の台風12号に、日本中が翻弄されました。
関東から東海、近畿、中国、九州、と通常とはまるで反対の動きで、
雲の流れもいつもとはまるで反対。

よりによってわざわざ日本列島の上を狙って通過しなくてもよいのに・・・
ましてや、震災のあった大阪、豪雨のあった西日本を襲うとは、
自然の驚異に人間はなすすべもありません。
高波を予測して造られた防潮堤を、軽々と超えてしまい被害が出たそうで、
まさに人間の造ったものなど自然の威力の前には無力です。

ニュースで言っていましたが、夏休み最初の土日は観光客が多い時だそうです。
それなのに、この土日台風に襲われ、多くのイベントが中止になり、
残念な思いをしている子どもたちや、観光地の方々が多かったでしょう。
我が家のブルーベリー園は開園していましたが、週末なのにお客さんが少なく、
いらした方も「道路がガラガラでした!」と驚いていらっしゃいました。

この地でも断続的に雨が強く降ったり、時折強い風が吹いたりもありましたが、
近隣でほとんど大きな被害はありませんでした。
埼玉県は風光明媚な観光地や歴史的な史跡、文化の殿堂などあまりありませんが、
大きな関東平野の真っただ中にあり、安全です!
ただ、暑いです!
また明日から暑そう!!

古事記を学ぶ 第3回

2018-07-27 | 本の紹介
5月に始まった「古事記を学ぶ」講座、今夜第3回がありました。
先月も思いましたが、あっという間に1か月が経ちここ数日は準備に勤しみました。

今夜の語りは「ヤマタノオロチ」、スサノオノミコト大活躍のお話で、
古事記の中でも、最もよく知られる神話でしょう。
出雲の人々を恐怖と悲しみに陥れる8つの頭を持つ大蛇「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」、
スサノオノミコトが知恵を絞り、お酒を飲ませて寝込んだところを斬りつけて退治します。

八岐大蛇が表しているのは、多くの支流を持ち幾度も氾濫した「斐伊川(ひいがわ)」、
オロチに娘が飲み込まれる=大河の氾濫に田畑が飲み込まれる、だったのかもしれません。
農耕民族にとって、農地を無くすことは命の危機を意味します。
荒れる河川を治水・灌漑してくれることはまさに「神!」、崇められたことでしょう。

今日も、一番面白い場面、オロチの退治・草薙の剣・須賀の地の宮殿・
日本最古の和歌「「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」
の古文を、皆さんと一緒に音読しました。
読み聞かせや語りの皆さんとあって、読みも声も素晴らしい♪
 
関東から遠い出雲の国の話、と思いがちですが、実は身近なところに繋がりがあります!
写真は埼玉県の大宮氷川神社の大鳥居。
神社の名「氷川(ひかわ)」は、近くを流れる暴れ川の荒川を、
ヤマタノオロチを象徴する暴れ川・出雲のヒカワ(斐伊川)に見立てたものなのです。
“国譲り”により出雲系の氏族がこの地に移住して武蔵国造となり、
同じような荒れた川であった荒川流域中心に氷川神社を約280社作り、
大宮氷川神社はそれら氷川神社の総本宮、武蔵国の一ノ宮でもあります。
祀られている神は須佐之男命とその妻 稲田姫命(いなだひめのみこと)大己貴命。
4年前、我が家の家族の大切な記念日をここで過ごしました。

1か月後の第4回は「因幡の白兎」大国主命(おおくにぬしのみこと)の登場です。
これまた楽しいお話ですが、何をメインに持ってこようか…?!
学ぶ中で多くの新しいことを知ることが出来、ますます「古典愛」が増しています♪

歌舞伎 「通し狂言 源氏物語」

2018-07-25 | アート
歌舞伎座で「通し狂言 源氏物語」を観てきました。
1月、3月、そして7月と、今年3回目の歌舞伎座、今回は夜公演です。

古典好きの私にとって、『源氏物語』の歌舞伎はどうしても見たい演目。
 
今回は、花道そばの前から数列目という良い席が取れたので、役者さんたちの衣装も楽しみ♪

光源氏を演じるのは市川海老蔵さん、濃いキャラクターのイメージなのでどうかな?
と思っていましたが、化粧と所作、声色がすっかり雅で美しい光源氏になっていました。
初めは「違う方?」と思ってしまったほどです。
海老蔵さんが花道を通るたび、焚きしめたお香の良い香りが漂いました♪

内容は平安時代の『源氏物語』ですが、様々な芸術を取り込んだ新しい芸術作品でした。
冒頭、スクリーンから天井にまで美しい日本の四季が写し出され、平安の源氏物語の世界へ、
舞台では華道の池坊の方が桜を活けています。
光源氏の明暗の心境を、
オペラ歌手アンソニー・ロス・コスタンツォ氏とザッカリー・ワイルダー氏が歌いあげます。
桐壺帝を演じるのは面をつけた能楽師、謡と囃子方も本格的!
 
幕間には、この演目オリジナルの幕の内弁当を♪掛け紙の絵は須磨へ向かう源氏一行です。

源氏の子ども時代、光の君を演じる勸玄くんが登場すると、会場からは拍手と歓声!
二幕目、光源氏を案じる桐壺帝が龍神たちに守護を願い、
歌舞伎の竹本と能の地謡の掛合、激しい能の四拍子が次第に迫力を増し、
舞台いっぱいのスクリーンにプロジェクションマッピングの波しぶきが舞う中、
海老蔵さん二役の龍王が宙乗り!そして能楽師の龍神、龍女が花道を渡って須磨へと向かいます。
歌舞伎と能楽、オペラ、映像が見事に一体となった現代アレンジの源氏物語でしたが、
それほど違和感を感じませんでした。
歌舞伎には珍しくカーテンコールまでありました!
成立から1000年経った今演じても面白いのは、『源氏物語』の持つ力もあると思います。

41.1℃!!

2018-07-23 | いろいろ
暑い暑いと言い飽きるほど猛暑のこの10日間、朝方は北風が吹いて「今日はいいかも♪」
と思っていたのに、9時過ぎからは大変な事になってきました!
外に出るとまるで空から温風ファンヒーターの熱風が吹いて来るようでした。
湿度はなくカラッとしているのに、この熱風による気温の高さは尋常ではない!
と思っていたら、ニュースで「埼玉県熊谷市41.1℃ 観測史上最高気温!!」
熊谷市は2007年8月16日に40.9℃で最高気温記録(この日のこと今でも覚えています)
2013年に首位陥落しますが、やった日本一奪還!!って喜んでいる場合じゃありません。
(上の表は気象庁HP「今日の全国観測値ランキング」より)

41.1℃!この地は39.9℃!「大暑」の今日は猛烈な暑さでした。
暑いうえに乾燥しているので、汗はすぐに乾き水分を取っても取っても喉の渇きが収まらない。
冗談ではなく命の危険を感じる災害レベルの暑さです!
熊谷市に住む80代の実家の両親に会ったので、
1日中、朝から寝ている間も、くれぐれもエアコンの部屋にいるようにお願いしました。
庭仕事も掃除も買い物も、しなくて良いものはなるべくしないように。
私も昨日はエアコンの効いていない部屋の掃除をするのをためらったほどです。
熱中症は回復まで時間がかかるし、一度罹ると次も罹りやすいと聞きました。

日本中が高温にさらされ、どこもかしこも長時間エアコンをフル稼働で動かしています。
今日行ったドラッグストアは、エアコンをかけてその上、大きなポータブルクーラーを3台、
店内各所に配置していました。
暑すぎてエアコンの効きが悪いのでしょう。
日本中でこんなに電気を使っているのに、「電力不足」の話は全く出てきません。
原発はあまり稼働していないと思いますが、電気は十分足りているのですね。
危険な原発、すべて廃止しても大丈夫なのではないでしょうか?!


34Kg!

2018-07-22 | ブルーベリー
今日のこの地の最高気温は38.4℃!
この1週間ほど危険な暑さが続く日々、ブルーベリー園にいらして下さるお客様の体調も気がかりです。

今日も猛暑の中、たくさんのお客様がいらしてくださいましたが、
毎年たくさん摘んでくださる3名様が34Kgの大収穫、毎年の記録更新となっています!!
お一人で10㎏以上摘むのは並大抵のことではありません、頭が下がります。
ブルーベリーが大大大好きで専用冷凍庫をお持ち、1年分のジャムを作ったり、
冷凍したり、そのまま食べたり、待っている人に差し上げたり、送ってあげたり、
なのだそうです。
我が家の無農薬・無化学肥料の自然栽培ブルーベリーを気に入って下さり、とても嬉しいです。

そろそろブルーベリーの水分が減ってきているような気がしています。
陽の光と暑さは甘くなって良いですが、今日こそは!と夕立到来を毎日祈っています。
一雨あるだけで、水分を取り込んだ実がグンと大きくなりふっくらするのです。

今朝、買い物に行く途中、古代蓮が綺麗に咲いている場所を通りかかり、
大輪で薄い花弁の古代蓮の魅力にしばし癒されました。
 
 
ここには可愛い水車小屋もあります♪
写真だけ見ると水辺で涼しげなのですが、この時点ですでに33℃でした・・・。




1学期終業式

2018-07-20 | 学校のこと
今日は1学期の終業式、
連日37℃もの猛暑なので、終業式はTV放送で冷房の効いている教室で視聴しました。
期末テスト終了後も、午後は勉強を続ける生徒が毎日図書館に大勢来ていて、
今日も終業式後、5時まで勉強している生徒がいました。

明日は、中学生、その保護者の方対象のオープンスクールです。
スクールバスに乗って登校、来年度より新しくなるコースごとの説明や授業体験、
部活動体験やミニ文化祭など、本校を知っていただくチャンスです。
予約制ですが当日の参加も可能ですので、是非おいで下さいませ。
オープンスクールは、8月25日(土)26日(日)にも開催されますので、
ご来校いただけましたら嬉しい限りです。

来週からコースによって夏期講習が1週間or2週間あり、8月の最終週にもあり、
各部活動の試合や合宿など、夏休みと言えども生徒も教員も割と多忙です。
3年生はもちろん進学に向けての準備で一番大切な時期となります。
図書館からは生徒に「夏休みには5冊の本を!」と呼びかけていますが、
残念ながらなかなか読書まで手が回らない・・・という生徒が多いようです。
私は10冊の本を自分のために用意しました♪

どれだけ読めるかな?

追悼 浅利慶太氏

2018-07-19 | アート
劇団四季創設者の一人で劇団代表も務めた演出家・浅利慶太さんが13日、お亡くなりになりました。
85歳でした。

劇団四季のミュージカルが大好きな私は大ショック!
初めての劇団四季は大学生の時。
1983年に東京都新宿の仮設劇場キャッツ・シアターで初演された”CATS"を観に行った時、
まず、「劇場」がテントであることにビックリし、
中に入ると自分が猫サイズになった大きさの雑貨が置かれていて、猫の世界の一員に。
猫の衣装やその動き、ダンス、何よりも素晴らしい歌声に圧倒され一気に劇団四季の大ファンに♪

その後30年間、「オペラ座の怪人」「ライオンキング」「マンマ・ミーア!」「アイーダ」「ウィキッド」
「美女と野獣」「リトルマーメイド」「アラジン」「ノートルダムの鐘」「アンデルセン」など、
同じ演目を4回も見るなど、数えきれないほど見ています。
高校部活の後輩は、ミュージカルへの思いが断ち切れず高校数学教師から劇団四季団員になりました。
共に行くのは、友人と、小さい頃からの娘と、最近では孫や息子夫婦と、
楽しかったその時々のことを今でもひとうひとつ覚えています。
中でも昨年おチビと行った「ノートルダムの鐘」では、浅利慶太さんをお見掛けしました!
これから「恋におちたシェイクスピア」を観たいです。

劇団四季は、サービス産業生産性協議会が発表している「JCSI(日本版顧客満足度指数)」調査で、
2014、2015年と2年連続して日本一になりました。
(この2年間は宝塚歌劇団らしいです。東京ディズニーリゾートは36位)
全国に劇場があり、そこでいつでも複数の高レベルのミュージカルが見られる、
こんな楽しみが普通にあるなんて、30年前には考えられなかったことです。
日本の劇場文化は劇団四季によって大きく発展したとも言えるでしょう。
劇団四季を創立し、ここまで成長させてきた浅利慶太氏に感謝し、敬意を表します。

謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りいたします。
合掌

第159回芥川賞・直木賞決定!

2018-07-18 | 本の紹介
ここ数日35℃以上の日が続いていますが、今日は朝からひときわ暑かったです。
この地の今日の最高気温は38.9℃!
外気はまるでサウナの中のようで息苦しく「空気どうかしちゃったの?」と思うほどでした。

ずっと35℃以上の日が続いているし、海の日の3連休も過ぎたし、すっかり真夏モードなのですが、
まだ7月中旬、学校が夏休みになっていないのが不思議な気さえする真夏っぷりです。
朝晩も30℃から気温が下がらないうえに、8階最上階にある図書館は屋上が日に照らされているので、
エアコンを21℃に設定しても30℃近い暑さ、放課となるお昼から勉強している生徒がちょっと気の毒。
この暑さで流石に部活動も控え目になっています。

今日、第159回芥川賞・直木賞の選考会が開かれ、
芥川賞は高橋弘希氏(38)の『送り火』(「文学界」5月号)、
直木賞は島本理生氏(35)の『ファーストラヴ』(文芸春秋)に決まりました。

芥川賞受賞の高橋氏は青森県生まれ。
2014年『指の骨』でデビューし17年『日曜日の人々(サンデー・ピープル)』で野間文芸新人賞、
今までに芥川賞に4回ノミネートされている作家さん、そしてミュージシャンでもあります!
受賞作は、東京から青森の山間の町に引っ越した中学3年の男子生徒が、
暗い情熱をもつ少年たちの暴力の連鎖に巻き込まれてゆく姿を濃密な文章で描きました。
まだ読んでいませんが、今、注目の実力派作家さん、ちょっと気になります!

直木賞受賞の島本氏は東京生まれ。
高校在学中の01年に作家デビュー。03年『リトル・バイ・リトル』で野間文芸新人賞、
15年には『Red』で島清(しませ)恋愛文学賞を受賞しました。
直木賞は2回目の候補で受賞となり、芥川賞も過去に4回候補、作家活動18年にして直木賞受賞!
島本さんの作品を何作品か読んできましたが、まだ35歳ということにちょっとビックリしました。
受賞作の『ファーストラヴ』を読みましたが、私が読んだ他の候補作の中で一番良かったです。
本人が自覚しないまま家族による虐待が続けられ、
それが少しずつ本人の精神状態を難しいものにしてついに父親殺害にまで至る、という内容でした。
一番安心できるはずの家庭が壊れている…昨今よくある(本当はあってはならない)怖くて辛い話です。

今回の芥川賞の候補作だった北条裕子氏の『美しい顔』が盗用ではないかとの指摘を受けていました。
参考文献扱いのつもりだった、との話でしたが、プロの書き手としての姿勢が問われますよね。

誕生日

2018-07-16 | いろいろ
昨日は、ちび姫の2歳の誕生日でした。
2年前に生まれた日、我が家の庭で初めて蛍を見つけ、チビ姫の誕生を知らせに来てくれたのか?!
と嬉しく思ったのが2年前、月日が経つのは早いものです。

お祝いを持って、都内までいそいそと会いに行って来ました♪
マンション入り口のオートロックを通過し、エレベーターで部屋のある階に着くとドアを開けて待っていて、
その姿を見ただけでもう幸せ♡
我が娘も大好きだったロングセラーのおもちゃをプレゼントしました。
赤い屋根のお家とウサギちゃん家族、久し振りに着替えさせたりして遊びましたが、懐かしくて楽しい!!
 
ピアノを習っている4歳のおチビのために、電子ピアノを買ったそうです。
マンションには普通のピアノは置けませんが、これならコンパクトだし音量を自由にできるので良いですね♪
譜面を見て片手だけですが弾けるようになっていてビックリ!(歌と踊りがメインと思っていた)
赤ちゃん時代は短くてアッという間に過ぎてしまいますね、それがちょっぴり淋しい・・・。

二人と一緒に遊んでいる時間は、本当に楽しくて癒しのひと時。
自分の子育て時代より、ずっと時間も気持ちも余裕があるし、責任もやらせなくてはならないこともありません♪
自分の時、我が子の時、お孫ちゃんの時、と子ども時代3回目がやって来ました。

チビ姫は日々お兄ちゃんの世界を凌駕し続けているらしく、心優しいおチビ兄はやられがち。
兄弟の上の子って、こうやって我慢したり譲ったりすることが増えてそのように育っていくのでしょう。
まして、2つしか年が離れていないと一人っ子時代はとても短い、
私も娘も兄弟の中で一番上、「うんうん、お兄ちゃんの気持ちわかるよ。」と思うのでした。

以前、書店で目次だけすべて読んで、我が家の家族を当てはめて笑ったこの本を思い出しました。
(私・娘:長子、息子:末っ子、主人:一人っ子&B型!!)

『不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち』 五百田達成 著 ディスカヴァー・トゥエンティワン
血液型占いや星座占いよりは当たっていると思ったのでした。