昨日、行って来ました!
~・♪・* 「ハプスブルグ展」 *・♪・~
1年前から楽しみにしておりました♪
ちょうど1年ほど前、
中野京子さんの著作本 『怖い絵』 『怖い絵2』 『名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 』
からハプスブルグ家に興味を持ったのでした。
ハプスブルグ家、皇妃エリザベートの本を他にも何冊か読み、
帝国劇場でミュージカル 「エリザベート」 を観て、
そして、今年のこの展覧会を心待ちにしていました。
場所は六本木の国立新美術館、
混雑するだろうと開館時間に合わせて行きました。
入場制限はかけられていませんでしたがすごい人混み!
一番楽しみにしていたのはこの2つの肖像画です。
左はアンドレアス・メラー作
「11歳の女帝マリア・テレジア」 ウィーン美術史美術館蔵
初恋の人である夫フランツ・シュテファンとは恋愛結婚で結ばれ、
16人の子供の婚姻によってハプスブルグ家を繁栄させた女帝マリア・テレジアです。
何と美しく聡明そうな少女でしょう!
右はフランツ・クサファー・ヴィンターハルター作
「オーストリア皇妃 エリザベート」 ウィーン家具博物館蔵
私が心惹かれるエリザベート・愛称「シシィ」です。
(なぜ彼女に惹かれるのか…似ている?!(顔・スタイルではありません!)
この絵は縦3m横2mの大きなものでした。
絵の前でうっとり見とれてしまうほど美しい。。。
13世紀に勃興して20世紀初頭までヨーロッパに君臨したハプスブルク家の、
膨大なコレクション120点が展示されています。
デューラー、ティツィアーノ、ベラスケス、ルーベンス、
クラナッハ、ラファエッロ、エル・グレコ、ゴヤ…etc…
ウィーン美術史美術館とブダペスト国立西洋美術館に収蔵の逸品です。
食器好きの私の目が釘付けになったのがこれ!
「シャーベット用センターピース」
すご~い!金の蔓のシャーベット専用カメオ。。。!!
もう一つの見どころ。
明治天皇が皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に友好のしるしとして贈った画帖が
ウィーン美術史美術館から、
同時期に贈ったとされる蒔絵棚がオーストリア国立工芸美術館から、
初めて日本に里帰りして公開されていました。
もしかしたら、エリザベートがこれを触ったのかも♪
と思うと、感動です。
高嶋政宏さんの音声ガイドを聞きながら、
2時間半かけてゆっくりと心ゆくまでハプスブルグ家の世界にひたりました。
公式HPは
こちら。
その後、オーストリア ウィーンに本店があり
”ウィーンでもっともエレガントなカフェ”と呼ばれている
「
カフェ ラントマン」青山店でランチ♪
女性二人の午後は、楽しいおしゃべりでエンドレスに続いたのでした。
来年1月からは宝塚で舞台があるみたい。。。まだまだ楽しめそう~♪