本が好き♪図書館ブログ

私立高等学校図書館からの
メッセージ&日常のあれこれ

高校図書館ブログへようこそ!

Welcome to Honichi Library Blog♪ 私立高校図書館ブログへようこそ! 司書教諭の私が、学校のこと、図書館のこと、本のこと、その他日常の生活・・・etc・・・ 気ままに綴っております。 お気軽にコメントくださいね。

上野由岐子選手の私の1冊

2009-01-27 | 本の紹介
以前このブログでも紹介したNHK BSで放送している
「私の1冊 日本の100冊」をほぼ毎日見ています。
去年の読書週間から始まり、今日で57冊目。
今日はソフトボール日本代表の上野由岐子選手が登場しました。

まだ26歳と若いし、スポーツ選手ということで
どんな本を読むのか楽しみでした。
上野選手が選んだのは須永博士著『小さな夢の詩集6「絶望より立つ」』という詩集でした。
この著者はさまざまな土地を放浪している詩人、須永博士(すながひろし)氏です。
詩と絵で綴られた全16巻の詩画集。
中でも、この第6巻の表紙の詩が一番好きなのだそうです。

「人に負けてもいい
しかし
やるべきことをやらない自分の弱さには
絶対負けたくない」

小学校3年生の時に出会った詩集の、
この言葉に励まされながらずっと頑張ってこれたと言っていました。
「自分は自分のやるべきことが出来ているか?」と自問することで
辛い練習や苦しい局面に打ち勝ってきたのだそうです。
「やるべきことがやれたなら、後は自分を信じて思いっきりぶつかっていくだけ。」
そんなことも話していました。
ライバルは他人ではなく自分の弱い心。。。

スポーツ選手を支えるのは、
練習と努力をどれだけやってきたかということでしょう。
でも、加えて「言葉」も力を与えるのだということが嬉しかったです。
他の本も読んだりしているのですが、この1冊だけは特別なのだそうです。
そして最後は自分の力を信じきれるかが勝負なのでしょうね。
迷いがあっては、思いきり力を出し切れません。

若く、そして勝負の世界に生きる上野選手らしい1冊と思いました。
土曜日には再放送がありますので、見逃した方はどうぞ!
*再放送(その週の5日分まとめて)BS hi 毎週(土) 7:45~8:35AM
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エルサレム賞

2009-01-26 | 本の紹介
村上春樹氏が、2009年のイスラエルの文学賞「エルサレム文学賞」に選ばれました!
エルサレムで開催される国際書籍フェアに出席し、2月24日の授賞式に出る予定だそうです。

エルサレム文学賞は1963年から始まり、個人の自由や社会、政治をテーマにした作品を著した作家を対象に、
2年に1度贈られてきた賞です。
過去の受賞者はバートランド・ラッセル、スーザン・ソンタグ、アーサー・ミラー などの作家が受賞しています。
受賞理由は、
「日本文化と現代西欧文化とのユニークなつながりを描くなど、西側で最も人気がある日本人作家。
読むのはやさしいが、理解するのはむずかしい」と伝えました。
この後半部分に笑ってしまいました。
「読むのはやさしいが、理解するのはむずかしい。」まさにその通り!と思います。
文章自体は平易な言葉を使っていて、どんどん読めるのです。
でも、「で、だから?何が言いたいの。。。?」となってしまうのです。
ある作品は時間と場所が2次元・3次元に拡がっていて、
「この話は現実世界の中の空想部分?」などと混乱してしまいます。
こちらの読解力の問題だとは思うのですが。。。

画像はヘブライ語に翻訳された『ノルウェイの森』です。
国内発行総累計部数870万部、世界36言語に翻訳されている世界的ベストセラーです。
フランス人監督によって映画化されることが決まりました。

海外で非常に評価の高い村上春樹氏。
現在アメリカに在住し、近年の年収は海外分が既に国内分を上回っているらしいです。
事務所の仕事量も3分の2は海外とのもの!
もう「世界のHARUKI MURAKAMI」なのですね。
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入学試験

2009-01-22 | 学校のこと
今日は本校の入学試験!
前期試験が行われました。
今日22日は単願と併願Ⅰの学力試験と面接。
明後日24日は併願Ⅱの試験です。

今日は1300名強の中学生が受験し、
皆、緊張した面持ちで教室へ向かっていました。
受験生の案内や試験の補助を在校生が手伝っています。
運動部と吹奏楽部の生徒たちです。
中学生と比べると、1~3年しか違わないのにやはり大人びて見えます。
今日の図書館は、補助員の生徒たちの控室になっていました。

今日の試験の合格発表は24日(土)9:00AM~
本校のHP上に掲載されます。
24日の併願試験の合格発表は26日(月)です。
全体で1500名弱の受験生です。

後期試験は2月14日と3月7日です。
まだまだチャンスはあります!

合格した皆さん、4月に入学式で会いましょう♪
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『風の谷のナウシカ』 宮崎駿

2009-01-20 | 本の紹介
宮崎駿のコミック『風の谷のナウシカ』を読みました。

以前、図書館常連の生徒と「ジブリ作品の何が好きか?」を話題に、
いろいろ話していたことがありました。
その時、私は「風の谷のナウシカ」が一番好きと言いました。
見るたびに新しい発見があるし、深くいろいろ考えさせられる作品だと思います。
するとその生徒が「原作を読んだことありますか?」と聞くのです。
私は映画は何度も見ましたが、その原作があることを知りませんでした。
早速大事な本を貸してくれました。

『風の谷のナウシカ』は徳間書店のアニメ情報誌『アニメージュ』に
1982年~1994年の12年間も連載された長編漫画です。
それがA4ワイド版全7巻のコミックになっています。
映画で使われたのはこの第2巻の途中までで、
破壊された自然と人間との共存、
その橋渡しをナウシカが自己犠牲によって実現するということがテーマと思われます。
映画の感動的なシーンはこんな風に描かれています。



でも、その後7巻にわたって語られたテーマはもっと深遠なものがありました。
少ない資源の奪い合いや宗教上の違いによって繰り返される戦争、
見た目や生まれ、種の違いによるいわれなき差別、
文明によって破壊された地球再生の秘密、
最後には人間というものの業の深さ。
神話・宗教・文明・哲学・自然・科学・長大な時間の流れが複雑に絡み合い、
最後まで一気に読ませます。

コミックとはいえ内容が複雑で語られていることも難しく、
かなり時間をかけて読みました。
ナウシカの言葉にうなずいたり、首を傾げたり涙ぐんだりしながら。

映画しか知らなかった私は物語の奥深さに驚きました。
最後はハッピーエンドではありませんが、
ナウシカの「生きるのです!」の言葉に力をもらえます。
この原作を教えてくれた生徒に感謝します。
読んでよかった!!
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センター試験

2009-01-18 | いろいろ
昨日からセンター試験が始まりました。
昨日は文系科目の英語・国語・社会、
今日は理系科目の数学・理科が行われました。
いよいよ、本格的受験シーズンの始まりです!

現役生は通学する高校の所在によって受験校が決められます。
本校は行田市にある「ものつくり大学」が指定されました。
県南から通学している生徒は、高校より近かったかも。
それに対して、秩父方面の生徒は遠かったのではないでしょうか?
皆、落ち着いて受けられたでしょうか。

最近の大学受験は様々な方法があります。
昨年末までに、AO入試・指定校推薦・一般推薦などでかなりの数の生徒が合格しています。
これから受験する生徒の方が少ないです。
大学が二極化していて、定員に達しない私立大学が半数です。
大学の倒産や留学生による水増しなどの問題もあります。

そうかと思うと受験生が10万人を超える大学も!
昨年の受験者数トップ3は
1位 早稲田大学 12万5249人
2位 明治大学 10万8946人
3位 法政大学 9万7017人
しかも毎年増加し続けています。
複数受験もありますが、センター試験受験者数が54万人というのを考えると、
この3校で30万人を超えるというのはすごいですよね。
当然、倍率も「実質倍率10倍!」という超狭き門です。
少子化の影響で「大学全入時代」などと言われていますが、
それは単純に全大学の定員と大学入学希望者の数を合わせてみたもの。
難関大学、有名大学はかえって狭き門になっています。

センター試験の問題は新聞に掲載されていました。
写真は英語リスニングテストで使われたICプレーヤーです。
リスニング問題がネット上で聴けますので、
試しに問題をやってみてはいかがですか?
こちら

これからが受験本番です!
センター試験がバッチリできた受験生も、期待通りではなかった受験生も、
本番に向けて頑張りましょう!!

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『利休にたずねよ』 山本兼一

2009-01-15 | 本の紹介
3学期図書委員会をお昼休みと放課後に開きました。
3学期は1.2年生のみの活動になりますが、明日からしっかり活動していきましょう!
「LIBRARY NEWS」1月号も学校のHPにアップされました。
こちらです。

今日、第140回芥川賞・直木賞の選考会が、東京・築地の新喜楽で開かれ、
先ほど受賞作が決定しました!

芥川賞 津村記久子著 『ポトスライムの舟』 (群像十一月号)
直木賞 天童荒太著 『悼む人』 (文芸春秋)
      山本兼一著 『利休にたずねよ』 (PHP研究所)

私はちょうど今、『利休にたずねよ』を読んでいて、
「この作品はなかなか面白いなぁ~♪」と思っていたので嬉しかったです!
山本兼一氏は歴史小説家として以前からかなり評価の高い作家なのだそうですが、
歴史小説をほとんど読まない私にとって初めての作品。
昨年読んだ『のぼうの城』が面白かったので、歴史小説もいいかなと思って読み始めたところでした。

小説の主人公は茶道の大家「千利休」。
秀吉によって自害するよう仕向けられ、その当日から話は始まり、
謎解きのように時をさかのぼりながら物語は進んでいきます。
そのキーワードのなっているのが利休が秘蔵していた緑釉の小さな壺。
これにまつわる女性との恋。

まだ読んでいる途中なのですが、
私の苦手な地名や人名、年代のオンパレードの歴史小説とは一味違う、
歴史の裏に隠された人間性やそれぞれの思惑などが面白いです。

それとともに、茶の湯というものの面白さを再認識しています。
義母は茶道の師匠で、我が家には茶庭やお茶室があります。
私も多少たしなみますが、
日々の暮らしの中ではそういうことをしている余裕がありません。
でも、お茶のお稽古をしている時、茶道は日本文化の集大成だと強く思いました。
焼き物、花、書、建築、食事、作法、室礼、そして茶道の第一義「一期一会」。
時間ができたら茶道をもう一度やってみようかなと思います。
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成人の日

2009-01-12 | いろいろ
今日は成人の日です。
私は昨日、地元の成人式に出席しましたがトラブルもなくいい式でした。
沖縄では相変わらず成人式で大パフォーマンスがあったようですが、
他の所はもうあまり騒いだりしていないのではないでしょうか?

2009年も、もう10日過ぎました。
ずっと考えていたことがあるのです。
「今年の目標」。。。何にしようかなと。
一昨年は、「1か月に一度は芸術に触れよう」
昨年は、「1年間に本を100冊読もう」

どちらも達成できて、目標を持つことの大切さを痛感しました。
漫然と過ごしてしまえばそのまま過ぎていく1年ですが、
自分に課題を課すことによって自分を高めることになると思ったのです。

でも。。。今年の目標が決まらない。。。
やりたいことがいろいろあって。

・1か月に一度は芸術に触れ(美術館・演奏会・舞台)映画館に行く
・1か月に6冊本を読む(今年は控えめに)
・1週間に一度、30分程度の運動をする(今は、全くしていない!)
・何か一つ検定試験を受ける
・海外へ旅行する

こんなとこですかね~
一番出来そうにないのが運動!
今は寒いので、とりあえずピラティスをまた始めよう!!
(秋以降、その時間は読書タイムになり全くやっていませんでした~)

しっかり仕事をして、家族で仲良く暮らして、
健康で楽しく生活できることが大原則なのですが。

あなたの今年の抱負は何ですか?
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2008年ベストセラー

2009-01-09 | 本の紹介
昨日は3学期始業式でした。
年が明けてからののんびりした生活から一変、昨日から全開で仕事です!
心身ともにダラケてしまっているので、ここで引き締めないと。

昨日から今日にかけて、3学期の図書館開館準備をしました。
まずは「LIBRARY NEWS 1月号」編集・印刷・配布。
今月号の特集は、「2008年ベストセラー」です。
12月にトーハンから発表されていました。
トーハンは書店に卸していますので、いわゆる「売れた本」。
以下のとおりです。

1位 『ハリー・ポッターと死の秘宝』 J.K.ローリング 松岡佑子 訳 静山社
2位 『夢をかなえるゾウ』 水野敬也 飛鳥新社
3位 『B型自分の説明書』 Jamais Jamais 文芸社
4位 『O型自分の説明書』 Jamais Jamais 文芸社
5位 『A型自分の説明書』 Jamais Jamais 文芸社
6位 『ホームレス中学生』 田村 裕 ワニブックス
7位 『女性の品格 装いから生き方まで』 坂東眞理子 PHP研究所
8位 『親の品格』 坂東眞理子 PHP研究所
9位 『AB型自分の説明書』 Jamais Jamais 文芸社
10位 『脳を活かす勉強法 奇跡の「強化学習」』 茂木健一郎 PHP研究所

10冊中血液型の本が4冊を占めていたという現実にびっくりです。
書店にかなり並んでいましたし、いろいろな場面で目にしましたが、
まさかこれほどとは!
4つに分けるという大雑把なところが万人受けするのでしょうね。
星座や干支では多すぎて、賛同を得にくいのでしょう。
ちなみに私も、実は読みました。。。
B型とO型を。
でも、「昨年読んだ本130冊」の中にはどうしても入れられませんでした。
この2冊を入れると10冊中私は6冊読みました。

本の雑誌『ダ・ヴィンチ』のブック・オブ・ザ・イヤーは以下の通りです。
1位『ハリー・ポッターと死の秘宝』 2位『ゴールデンスランバー』
3位『流星の絆』 4位『聖☆おにいさん』 5位『のぼうの城』 6位『阪急電車』
7位『私の男』 8位『食堂かたつむり』 9位『おそろし』宮部みゆき 10位『新世界より』
この10冊の中で読んだのもやはり6冊でした。

それから来週開く図書委員会の資料を作ったり、書架を整理したり。
学校へ行くと、高校生のパワーをもらって元気が出ます。
3年生は、朝から図書館で受験勉強の追い込みで頑張ってます!

今朝はうっすらと雪景色。
「昼から本格的に」という予想を信じて写真を撮らなかったら、
雪から雨に。。。でもとても寒いです。
受験生は体調崩さないよう気をつけてね。
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映画 「ブーリン家の姉妹」

2009-01-07 | いろいろ
映画を見に行ってきました。
 
「ブーリン家の姉妹」

ブログ友だちが面白いと言っていたので、ずっと観たかったのです。
お休み最終日の今日、行ってきました。

場所は新宿。
この近くではやらないような映画だし、
10月に封切りだったので、ほとんどの所はもう終わってしまっていたのです。
やっと探したのは新宿武蔵野館。
なんとここは創業90年も経っているのだそうです!!
こじんまりとした昔ながらの映画館でした。

最近は、シネコン(シネマコンプレックス)で映画を見ることがほとんどです。
だから、映画の座席で今日は大失敗してしまいました。
東京の友人とランチの後、映画を観ることになっていました。
開演2時間前に行って整理券をもらい、それからランチへ。。。

おしゃべりに花が咲きすぎて、気がついたらもう開場の時間!
みんな中に入っていて、空いている席は最前列~
苦笑しながら寝そべって映画を観ました。

映画は16世紀イングランド。
新興貴族のブーリン家は、世継ぎに恵まれない国王ヘンリー8世に長女アンを差し出します。
彼女が世継ぎの男児を産めば、一族は富と名声が得られる。
しかし、王が目をかけたのはアンの妹メアリーで……。
後に英国黄金時代を築くエリザベス1世の母となるアン・ブーリンと、
その妹メアリーの王の寵愛を巡る確執を描く歴史劇です。

政略結婚、世継ぎ問題、王をめぐる姉妹の愛憎、
宗教や法律まで女性のために変えてしまう王。。。
とても面白かったです。

私がはまっている「ハプスブルグ家」の興亡に通じるものがあります。
映画「エリザベス1世 ~愛と陰謀の王宮~」をもう一度観たくなりました。
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初詣

2009-01-03 | いろいろ
秩父神社へ初詣に行ってきました。
秩父市の中心部にあり、神社秩父地方の総社です。
毎年12月に行われる秩父夜祭が有名で、多くの観光客が訪れるところです。

八意思兼命ーやごころおもいかねのみことー(読み方難しいっ!)、
知知夫彦命ーちちぶひこのみことー、
天之御中主神ーあめのみなかぬしのかみーを主祭神として、
昭和天皇の弟である秩父宮雍仁親王を合祀しています。

混雑しないうちにと10時頃着いたのですが、
秩父はやはり空気が冷たかった~!
天気はいいのに、寒いです。。。

社殿は立派な彫刻や縁起もので飾られています。
東側には左甚五郎作と伝えられる「つなぎの龍」
北側には「北辰乃梟」
正面南側には名工左甚五郎作と伝えられる「子宝・子育ての虎」
西側には秩父神社の「元気な三猿」

神明社の御神楽を(焼まんじゅうを食べながら)見ました。



その後は美味しいところへ♪



まだなり初めですが、完熟しているものは甘いです!
好きなだけ摘み放題食べ放題、
お腹の中が赤くなったのでは?と思うほど食べました~
家族連れのお客さんが絶え間なく来て繁盛していましたよ。
イチゴの受粉は小さな働き者たちが頑張っていました!



こんな大きなイチゴも!!
隣に置いたデジカメと大きさを比べてみてね♪


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