今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

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19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

ミステリーカレッジ

2007-10-31 | いろいろ
今日はハロウィンなので、こんなミステリーの話題を。。。

以前紹介した月9ドラマ「ガリレオ」は視聴率も高く、大変好評なようです。
原作は東野圭吾。

東野ファンの友人からこんなイベントを教えてもらいました。

作家と遊ぼう! ミステリーカレッジ

日本推理作家協会が設立60周年を記念して開催するイベントです。
会場は江戸川乱歩邸裏の立教大学池袋キャンパス
当日は60名余りの作家、漫画家、評論家が大集合する予定です。
北方謙三氏を初め、参加する作家陣がすごい
綾辻行人、有栖川有栖、伊坂幸太郎、石田衣良、大沢有昌、恩田陸、北方謙三、北村薫、真保裕一、東野圭吾、宮部みゆき、西村京太郎など20名以上。
ベストセラー作家、今話題の作家、人気作家のオンパレード。
イベント内容もまたすごいです!!
作家の私物を集めたチャリティーオークションや、
作家自らが出題するクイズ大会、
作家(二人一組)とお客とがトークで絡めるティーパーティなどもあります。
もちろんサイン会も開催予定!

こんな楽しそうなまたとないイベントなのに、
私は残念ながら先約があって行けません。。。
チケット制なので、入場券が必要ですがまだあるでしょうか?

◇主 催 : 社団法人 日本推理作家協会
◇特別協力 : 学校法人 立教学院、江戸川乱歩記念大衆文化研究センター
◇日 程 : 2007年11月11日(日) 10:00~16:00
◇開催場所 : 立教大学池袋キャンパス(東京都豊島区西池袋3-34-1)
◇参加者 : 日本推理作家協会会員作家、漫画家、評論家等 約60名
◇一般参加数: 1,500名(予定)
◇入場料 : 2,000円

読書週間

2007-10-28 | 図書館
昨日10月27日から読書週間が始まりました。
初日の10月27日は一昨年から「文字・活字文化の日」に制定されています。
主催団体は社団法人「読書推進運動協議会(読進協)です。

読書週間の歴史について。。。
遠く大正13 年に日本図書館協会によって提唱された「読書週間」の運動(読書の鼓吹・図書文化の普及・良書の推薦)が始まりました。
しかし太平洋戦争のさなか、「一般週間廃止令」なるものによって昭和17 年にその幕を閉じることになりました。
昭和22 年、終戦の2年後、まだ戦火の傷痕が至るところに残っているとき、
「読書の力によって、平和な文化国家を創ろう」と決意をひとつに、出版社、取次会社、書店と公共図書館が力を合わせ、
新聞・放送のマスコミ機関も加わって、11月17日に第1回が開催されました。(読進協より)

このような歴史を持つ読書週間は、今年は第61回。
毎年、標語とポスターは一般公募により決定します。
今年の標語は「君と読みたい本がある」

本を読むこと自体は個人的なことですが、その感想を誰かと共有できるとより読み方が深まります。
そんな読書友達ができると、本を読むことが楽しくなるとともに、考え方の違いを知る学びのもとになります。
あるいは、誰かが「この本は良かった!」と推薦した本を自分も読んでみましょう。
自分では手に取らないような本の中に、新たな面白さを見つけることが出来るかもしれません。

よく、「今の若い人は本を読まなくなった。」と言われますがそうでもないようです。
世代的に一番本を読まないのは70歳以上で、20歳代以下は一番本を読んでいます。
ただ、国民全体として一ヶ月に1冊も本を読まない人が52%という数字には、ちょっとビックリです。
本を読んだからといって、国語の成績が良くなるとか、小論文が上手に書けるようになるとか、即効的な効用があるわけではありません。
でも、一つの楽しみとして本の世界をなくさないでほしいと思います。
ふと手にした本に、自分を救ってくれる言葉が隠されているかもしれません。

とりあえず。。。図書館へ、本屋さんへ行ってみましょう!

~秋のそよ風コンサート2007~吹奏楽部

2007-10-27 | 学校のこと
明日は吹奏楽部の演奏会~秋のそよ風コンサート2007~です。

会場:本庄文化会館
時間:開場 1:30  開演 2:00
入場料:一般500円 中学生以下200円

吹奏楽部は、運動部並みに長い時間練習しています。
毎日、テスト期間中も、朝も、昼休みも、放課後も、
楽器の音がいつも聞こえています。
よく頑張っているなぁ~と感心しています。

明日は天気も良くなりそうです。
秋の一日を、ステキな音楽と共に過ごしてみてはいかがですか?

PTA学校見学会

2007-10-24 | 学校のこと
明日は保護者を対象としたPTA学校見学会です。
子供達の普段の学校生活を知る機会は、高校生になるとなかなかありません。

午前中の響生の時間には、昨年に引き続き、NPO法人地球のステージ代表の桑山紀彦さんをお招きし、
世界で起きている様々な出来事をスライド映像に写し出し、ライブ音楽と語りで構成していく、
映像と音楽をシンクロさせた『地球のステージ3』の公演があります。
今年で3回目の公演になります。
施設見学の時間には図書館も開館し、保護者の貸し出しもできますので、
特別棟8階の図書館まで是非おいで下さい。
エレベーターがあるので大丈夫です。

■保護者時間割
9:10~9:20  正面玄関にて受付開始(随時)
9:40~11:40 公演「地球のステージ3」
4限 昼食体験 若林食品 みふねランチ
昼食 施設見学 休憩所:7F視聴覚室
5限 授業・施設見学
6限 授業・施設見学
放課後 クラブ活動見学 

※基本的に自由参加ですので、ご都合の良い時間帯にご来校ください。
※参加者全員に昼食(学食)をご用意しております。
たくさんの皆様のお越しをお待ちしています

「オセロー」観てきました!

2007-10-22 | いろいろ
行って来ました!
蜷川幸雄演出の舞台『オセロー』
彩の国さいたま芸術劇場での「彩の国シェイクスピア・シリーズ第18弾」です。

オセロー:吉田鋼太郎 デズデモーナ:蒼井優 イアーゴー:高橋洋
座席が通路から3番目だったので、すぐそこを役者が歌舞伎の花道のように通っていきます
触れそうなほど近く!
蒼井優は華奢でかわいらしく、清楚な感じが役にぴったりでした
映画俳優なので、他の役者に比べるとちょっと線が細いかな。。。と思いましたが、
そこも計算されての選出だったかもしれません。
吉田鋼太郎と高橋洋は舞台俳優なので、声がよく通ります。
肉声なのにすごい迫力

休憩時間に客席を見渡すと、演出家の蜷川幸雄さんがいらっしゃるのが見えました。
毎回ではないのでしょうが、実際に舞台を見ているのですね。
しかも客席で。。。

階段や光をうまく使った舞台にも引き込まれました。
ミュージカルやバレエを見る機会はよくあるのですが、舞台での芝居を観たのは久しぶりです。
前半2時間、後半2時間と、合計4時間にもわたる熱い舞台でした。
せりふはほとんど省略されていず松岡和子訳のそのままで、
イアーゴーの冒頭の長台詞など、よく忘れず噛まずにあれだけ続けられると驚きです。
さすがプロですが、役者さんはスゴイ!!と感嘆しました。

10年ほど前の1998年9月1日、ロンドンのBARBICAN THEATRE(バービカン シアター)で、
松岡和子訳、蜷川幸雄演出の『ハムレット』が日本語で上演されました。
これはイギリス人が、歌舞伎座で英語訳の忠臣蔵を上演するのと同じですよね。
いったいどれ位の人が観に来るのか?と危険な賭けだったそうです。
でも日増しに観客が増え、日本語の『ハムレット』でも十分にわかるらしく、
あるときは笑い、あるときは涙を拭き、幕が下りたときには拍手が鳴り止まなかったそうです

ちなみに。。。
ボードゲームのオセロの名称の由来は、この物語「オセロ」で、
ストーリーが黒人の将軍「オセロ」(黒石)と白人の妻「デスデモーナ」(白石)の関係がめまぐるしく変わる展開であることから取ったそうです。
また芸人のオセロのコンビ名の由来は、2人が色黒・色白と対照的でオセロの白黒の駒を連想させることから来ているそうです。

シェイクスピアは日本製のこの二つの「オセロ」を知ったら驚くでしょうね。
 

「シェイクスピア」勉強中

2007-10-18 | いろいろ
ここ最近、シェイクスピアについて勉強中です。

なぜか。。。?
近々シェイクスピアの演劇「オセロー」を観にいくのです♪
演出は蜷川幸雄。
オセロー役は吉田鋼太郎、オセローの若き妻デズデモーナ役は蒼井優。
舞台については、観た後でまたお知らせしたいと思います。

で、シェイクスピア。
先日のミス・ポターに続き、ここのところイギリスづいています。
シェイクスピアは世界中で知られた劇作家ですが、
イギリス人のシェイクスピアに寄せる思いは
「すべてのイギリス家庭には聖書とシェイクスピア全集がある!」と言われるほど。

1564年に生まれ1616年に没しました。
これを「ひとごろし(1564)いろいろ(1616)」と覚えるのだとか。
(確かに作品の中で、たくさんの人が死んでいます。)
生まれた日も亡くなった日も4月23日で同じ日にち。
この日は聖人暦において,
イングランドの守護聖人である聖ゲオルギウスを祀るサン・ジョルディの日にあたるため、ユネスコにより「世界本の日」に指定され、
現在では国連の国際デー「世界図書・著作権デー」に指定されています。
サンジョルディの日には、恋人同士が本と薔薇を贈りあうのです。
日本の戦国~江戸時代と同じ時代に生きていました。

生まれたところはイングランドのストラトフォード・アポン・エイヴォン。
私は、その地を訪れたことがありますが、街あげてシェイクスピア
シェイクスピア一色の街でした。
18歳の時に、26歳の女性アン・ハサウェイと結婚しました。
このアン・ハサウェイの生家はかやぶきの立派な家で、同じく観光名所になっています。

私が小学生か中学生の時、
国語の教科書にシェイクスピアの『リア王』が読み物教材として載っていたように思います。
高校か大学の時には、シェイクスピアの原作一冊が英語の宿題として出され、
韻文の英語に四苦八苦したこともありました。
詰め込み教育全盛の頃、生徒・学生だった私です。
(歳がばれる!!)
舞台、楽しみです

映画 「ミス・ポター」

2007-10-16 | いろいろ
映画「ミス・ポター」を観ました。
夏から公開していて、ずっと観たいと思っていながら行けずに、
もうすぐ上映終了と知り慌てて見に行ってきました。

ミス・ポターは皆さんご存知の『ピーターラビット』シリーズの作者です。
ピーターラビットと仲間の動物たちの物語はシリーズとなって23冊を数え、
現在までになんと111カ国で出版、1億部の売り上げを記録するという、
まさに地球規模のベスト&ロングセラーです。
また絵本だけにとどまらず、さまざまなキャラクターグッズとして、
子供から大人まで絶大なる人気を誇っています。
我が家にもピーターラビットの食器やぬいぐるみ、クッションカバーが。。。
初版から100年もの時を超えて、世界で一番愛されているうさぎです。

作者は本の売り上げでイギリス湖水地方の広大な土地を買い取り、
開発されないように昔のままの自然を残しています

本は売れ、社会的にも大変評価され、
順風満帆の人生を送った女性としての面しか、私は知りませんでした。
この本が出版されるまでに、そして彼女自身の人生を送ることが出来るようになるまでに、
困難がいろいろとあったのです。

一番の問題は、彼女の家がヴィクトリア朝の封建的な空気に満ちた上流家庭であったことでした。
まぁ、贅沢な悩みといえなくもないのですが。。。
アーティストという仕事を持つこと、一般階級の編集者と結婚することが、
とても困難だったのです。
彼女の熱意と努力によって数々の壁を打ち破りながら、夢をかなえていきます。

映画の中で絵のピーターラビットが動き出したり、
今まで読んだことのある数々の作品が部分的に出てきたりと、
とても楽しくてあっという間に終わってしまいました。
湖水地方の景色も広々として美しく、澄んだ空気を感じるほどでした。

私も、仕事頑張ろう

『探偵ガリレオ』 東野圭吾

2007-10-14 | 本の紹介
明日10月15日から東野圭吾の『探偵ガリレオ』を原作とした、
ドラマ「ガリレオ」がスタートします。
フジテレビ夜9時からの、いわゆる月9ドラマ!

実はこのことを教えてくれたのは本校3年生の生徒。
一昨年、東野圭吾の『容疑者Xの献身』が直木賞に選ばれました。
その時に、その彼から「東野の『ガリレオシリーズ』の3部作ですが、
その他の第1部2部はありますか」と聞かれていたのです。
よく知らなかった私は、「ガリレオ?ライトノベル?ファンタジー?科学書?」などと言ってしまいました。。。
東野ファンにしてみれば、天才物理学者・湯川の登場するこのシリーズは必読書だったのでしょう・・・
シリーズ累計210万部突破らしいですから!
直木賞作品は大変おもしろく、他の生徒にもたくさん勧めて本校のベストリーディングにもなりました。
昨日、文庫本になっている『探偵ガリレオ』を書店で買って、今早速読んでいます

ドラマでは物理学者・湯川を福山雅治が演じます。
私のイメージでは、ちょっと若すぎるような気がします。
でも、このドラマのプロデューサーが東野作品をかなり勉強してから撮影に取り組んだとかで、
彼の作風を上手く表現できていることを期待しています。
このシリーズの第1部『探偵ガリレオ』と第2部『予知夢』が原作になるようです。

明日から、夜のドラマちょっと楽しみになりました

ノーベル文学賞

2007-10-12 | いろいろ
ノーベル文学賞発表!!
英国の女性作家ドリス・レッシング氏(87)に決まりました。
授賞理由は「植民地支配によって傷ついた文明を、
懐疑主義と燃えるような情熱、大胆な想像力で叙事詩のように鮮やかに描いた」ことだそうです。
2度の結婚、離婚、左翼運動、アパルトヘイト(人種差別)非難、反核運動でも知られています。
文学賞の最高齢受賞者で、女性の受賞者では11人目。
英国人としては、05年のハロルド・ピンター氏以来、10人目。
ロンドン在住の女性作家ですが、写真を見るととてもそんな波乱万丈な人生・革新的な考えを持った方とは思えません。
穏やかで、とても優しそうなお顔をしています。

主な作品に『暴力の子供たち』(5部作)、
フェミニズムの先駆的作品 『黄金のノート』、
女性の老いの問題を扱った 『よき隣人の日記』、
『なんといったって猫』などがあります。
写真はアフガニスタンの難民支援活動に従事したときの様子を書いた
ノンフィクション『アフガニスタンの風』で図書館にあります。

毎年候補に上がっている村上春樹
昨年はチェコの首都プラハ出身の作家フランツ・カフカにちなんだフランツ・カフカ賞を受賞。
この秋『ねじまき鳥クロニクル』スウェーデン語版が出版され、
急速に知名度を上げ、地元メディアが注目の作家として取り上げていました。
でも、残念ながら今年も選ばれませんでした。
いわゆる予想屋の間では6位の掛け率だったそうです。。。(そんな賭け事があるなんて。。。)

ノーベル平和賞には、著書『不都合な真実』(図書館にあります)とその映画化などを通じて、
地球温暖化の危機を訴えてきたアル・ゴア前米副大統領(59)と、
温暖化問題の影響や対応策について報告する国際組織「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC、事務局ジュネーブ)の双方に授与されました。
ゴア氏は「非常に光栄だ。賞金は全額寄付する」との声明を発表しました。
2億円近い賞金が、温暖化防止に効果的に使われるといいですね。

秋田わか杉国体

2007-10-11 | 学校のこと
本校2年生の西塚優二君が、馬術競技ホースマネージャー兼少年選手として
秋田にて行われた「秋田わか杉国体」に出場しました。
西塚選手は、馬術3競技内の障害馬術に出場しました。
とにかく馬が大好きで3歳のころから馬に慣れ親しみ
9歳から本格的に競技としての馬術を始めたそうです。
本校に馬術部はありませんので、クラブに通って練習していました。

昨年も国体に出場入賞しましたが、今年はより素晴らしい成績を残しました。

少年 ダービー 決勝 5位入賞
少年 リレー 決勝 5位入賞
少年 団体障害飛越最終順位 1位 埼玉県

わか杉国体の馬術競技は、馬インフルエンザの感染馬が増えたため、
競技が中止された種目もありました。
全170頭のうち、36頭が感染しているそうで日ごとに増えている・・・
かなりの感染力
こんな事は、今までなかったでしょう。

ちなみに西塚君の馬は「ラタミール・ベス」という名前です。
「Library News 10月号」が本校のHPにアップされました。
どうぞご覧下さい こちら