本が好き♪図書館ブログ

私立高等学校図書館からの
メッセージ&日常のあれこれ

高校図書館ブログへようこそ!

Welcome to Honichi Library Blog♪ 私立高校図書館ブログへようこそ! 司書教諭の私が、学校のこと、図書館のこと、本のこと、その他日常の生活・・・etc・・・ 気ままに綴っております。 お気軽にコメントくださいね。

隅田川花火大会

2016-07-31 | いろいろ
昨夜、友人に誘われて初めての隅田川花火大会を見に根津へ。

38階建ての屋上に上がると、目の前にスカイツリーが♪
その近くで上がるというので、
鰻弁当やオードブルを食べたり飲んだり、夕暮れ時からおしゃべりしながら待っていると、
時間通りに始まりました!
初めはスカイツリーの左側第1会場から、その後、右側の第2会場も始まり、
スカイツリーをはさんで2か所からの花火打ち上げを見ました♪
高い所から花火を見下ろす感じで見たのは初めてです!
思っていたよりも近くに見え、夜景とスカイツリーのライトアップと花火を一緒に楽しみました。

日中は、またまた新宿のニュウマンへ。
友人と待ち合わせをして、話題のイタリアンカフェでランチ♪

 

その後お店をブラブラした後、ベルギーチョコレートの名店「ピエール・マルコリーニ」で、
ソフトクリームのテイクアウト♪
バニラとチョコレートのミックスは新宿店限定ということで、迷わずそれを注文しました。
うーん♪さすがチョコレートの美味しさは抜群でした!

都内は、あらゆるところに「ポケモンGO」をしている人がものすごーーーくいっぱいいて、
危ないことこのうえなしです!
スマホ画面に夢中な皆さま、急に立ち止まったりしないで、周りを良くご覧くださいね。
私は、ゲームにはまりまくりそうな自分に自信がなく、今のところ手を出していません。




第155回 芥川賞・直木賞決定!

2016-07-27 | 図書館
もう1週間も前のことですが…第155回芥川賞、直木賞が発表されました。
芥川賞は村田沙耶香さんの『コンビニ人間』、直木賞は荻原浩さんの『海の見える理髪店』に決まりました。

芥川賞を受賞した村田さんは千葉県出身。
2003年に『授乳』で群像新人文学賞優秀作に選ばれ、デビュー、
野間文芸新人賞や三島由紀夫賞を既に受賞している実力派です。
初の候補で芥川賞受賞!作品は、長年コンビニでアルバイトをしている経験を生かして書いた意欲作で、
累計発行部数は3刷15万部となりベストセラーとなっています。
これから読みます!

直木賞受賞の荻原さんはさいたま市生まれ、東京都在住、
1997年、「オロロ畑でつかまえて」で小説すばる新人賞を受けデビュー、
渡辺謙主演で映画化された『明日の記憶』が代表作です。
5度目の候補で直木賞受賞となった作品は6編からなる短編集で、
海辺の過疎の町にある理髪店にまつわる近くて遠い家族との時間が綴られ、心温まる作品でした。
私が「面白い!」と思った『家康、江戸を建てる』と受賞作が最終候補作となったそうです。

【芥川賞候補作】
・今村夏子 『あひる』(たべるのがおそい創刊号)
・高橋弘希 『短冊流し』(新潮1月号)
・崔実(チェシル)『ジニのパズル』(群像6月号)
・村田沙耶香 『コンビニ人間』(文学界6月号)
・山崎ナオコーラ 『美しい距離』(文学界3月号)

【直木賞候補作】
・伊東潤 『天下人の茶』(文芸春秋)
・荻原浩 『海の見える理髪店』(集英社)
・門井慶喜 『家康、江戸を建てる』(祥伝社)
・原田マハ 『暗幕のゲルニカ』(新潮社)
・湊かなえ 『ポイズンドーター・ホーリーマザー』(光文社)
・米澤穂信 『真実の10メートル手前』(東京創元社)

今週から、この子たちのお世話に励んでおります。
お七夜も無事済み、すくすくと育っています♪
また、普段なかなか会えない娘とゆっくりおしゃべり出来るのも嬉しいことです。

  

教員免許更新講習

2016-07-25 | いろいろ
今年来年のうちに、私は教員免許更新講習を受けなければならない年齢です。
(年がバレバレです…)
自分の順番が来るまでにこの制度がなくなっているかも、と思っていましたがなくならず、
どこの大学の講習を受けてもいいということなので、
貴重な時間とお金(自費)をかけるなら学びたいことを!と考えて受講先を探していました。

すると、私が興味のある講習を開設しているところがあったのです。
それは「独立行政法人 日本芸術文化振興会(国立劇場)」主催の、
講座名「伝統芸能にみる日本のこころ」、これ楽しそうじゃないですか!
募集は80名、人気があるらしく受講できるかどうかは抽選で選ばれるのだそうですが、
嬉しいことに当選(!?)し、昨日までの4日間、半蔵門にある国立劇場に通いました。

4日間の講習内容は、

・日本芸能の流れ
・雅楽
・舞踊
・舞台を支える人たち 舞台見学
・能楽
・文楽、義太夫
・邦楽
・歌舞伎
・伝統芸能の伝承者 囃子方体験
・歌舞伎公演鑑賞
・伝統芸能の担い手
・琉球芸能
・民俗芸能

と、日本の伝統芸能のほぼすべてのジャンルを学べました。
座っているだけで、次から次へと専門家のお話しを伺え、目前で演じて下さり、DVDで学び、実際に体験し、
とても実り多く、楽しく充実した講習でした。
日本の伝統芸能に興味があり、今まで歌舞伎・狂言を観たり、能体験教室へ行ったり、金沢で三味線を弾いたり、
沖縄で琉球芸能を見て息子がどうしても!と三線を買って帰ったり(自宅にあります)していましたが、
知らなかったりあやふやな知識だったりしたことをたくさん学べました。
また、伝統芸能情報館内の情報展示室での展示や図書閲覧室を利用することが出来たので、
講習後の時間を利用して、貴重な資料をたくさん見せていただきました。

  
(写真や動画もたくさん撮ったのですが、ネットにアップしていいのか不明なのでこのくらいで…)

講義だけではなく、太鼓を教えてもらったり、文楽の頭を持ったり、大舞台に立ったり、
廻り舞台や奈落の底へ落ちることも体験させていただき、歌舞伎観劇までありました。
歌舞伎鑑賞では『卅三間堂棟由来』を観劇し、その後、主演をつとめられた坂東彌十郎さんが、
着替えてすぐ浴衣姿で来てくださり、私たちのために対談してくださいました!

係りの方のお話では、この講習に北海道から九州までの教員が参加しているそうです。
校種も小学校、中学校、高等学校と様々、教科は音楽、国語、社会の教員が多いようでした。
そして何と、私が大学時、クラスメイトだった方もいらしていてお互いにビックリ!
教員になった人が多いクラスなので誰かいるかも、とは思いましたが、
彼女は群馬県、私は埼玉県、よく二人とも当選したものです!
毎日一緒に職員食堂でランチしたり、ある晩はインドカレーのお店で乾杯したりと、
彼女のおかげで楽しく4日間過ごせました♪

 

最後の修了認定試験がマークシート方式と論述試験というガチなテストで結果がやや心配ですが、
無事終わってホッとしているとともに、終わってしまって残念な気持ちもあります。
残りの必修科目講習は来月、他の大学で2日間あります。

1学期終業式

2016-07-20 | 学校のこと
1学期終業式でした。
終業式の後、全国大会へ出場する部活動の壮行会がありました。
今年はインターハイに4つの運動部が出場、そして1つの文化部が全国高等学校総合文化祭に出場します!

≪全国大会出場≫
・剣道部 インターハイ(個人戦)
・剣道部 全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会
・陸上部 インターハイ  日本陸上競技選手権大会
・ソフトテニス部 インターハイ(個人戦)
・馬術部 インターハイ
・ダンス部
・書道部 全国高等学校総合文化祭

図書委員の生徒もこの中にいますし、息子の友人が顧問をしている部もインターハイへ!
頑張って!!

春の大会では、多くの運動部が関東大会へ出場しました。

≪関東大会出場≫
・バドミントン部(団体)
・剣道部(個人)
・剣道部(団体)
・卓球部(団体)
・ソフトテニス部男子(個人)
・女子バレーボール部
・ソフトテニス部女子(団体)
・陸 上 部
・女子サッカー部

3年生は、受験に向けて頑張る夏になりますね。
他の生徒も、高校生ならではの有意義な夏休みを過ごしてもらいたいです。
本を読むもよし、映画を見るもよし、友人と遊ぶもよし、好きなことを極めるのもよし。

明日から夏休みですが、コースごとに夏期講習やサマーキャンプが7月いっぱいは組まれており、
また、7月23日、8月20日・21日は中学生向けにオープンスクールを実施しますので、
夏休みとはいえ生徒も教職員もいろいろあります。

私は、明日から教員免許更新講習で4日間都内某所へ。
その後は、産後の娘家族をお手伝いするため、しばらく家事育児補助に勤しみます♪

又吉直樹 著 『夜を乗り越える』

2016-07-17 | 本の紹介
又吉直樹 著 『夜を乗り越える』(小学館よしもと新書)読了しました。

出版元の「小学館よしもと新書」ってあったかな?と思ったら、
小学館とよしもとクリエイティブ・エージェンシーが新しく創刊した新書だそうです。
今や、バラエティでもニュース番組でもドラマでも、お笑い芸人をTVで見ない時間はありません。
そのなかでも若者に人気のよしもと芸人が得意分野に応じて現代社会を生き抜く知恵やノウハウを紹介するのだそうです。

その第1弾は芥川賞作家となった又吉直樹さん!
以降、藤田憲右さん『ハンパねぇ!高校野球』(7月3日発売)、千原せいじさん『がさつ力』(8月3日発売)、
が予定されているそうで、よしもと専門の出版元が出来たことにビックリしました。

又吉氏は『夜を乗り越える』の中で、
昨夏の芥川賞受賞作『火花』の創作秘話や自らの読書体験、近現代文学の可能性を綴っています。
「負のキャラクター」を演じ続けていた少年が、文学に出会い、助けられ、
いかに様々な夜を乗り越え生きてきたかを顧みる、著者初の新書です。

辛いことをやり過ごさなければならない時、人によって必要なものは違ってくるでしょう。
音楽に救われる人もあれば、映画が必要になる人、そんな一つに文学もあります。
自分のこの辛さは誰にもわからないだろう、と思える時でさえ、文学の中に同じ人を見ることができます。
又吉さんは太宰治の『人間失格』を読んで、嫌だった自分と同じ主人公を見つけ、
「なんだ、自分だけじゃないのか!?」そう思うことで自分を肯定することができるのです。

文学、特に近代文学の面白さを熱く語った本でした。

ちび姫誕生!

2016-07-15 | いろいろ
我が娘に、二人目の赤ちゃんが生まれました!
女の子です♪
誕生した姫の名前は、この花の名を使います。(某大物女優さんと同じ名前です♪)

無痛分娩で今日出産と決まっていたのに、いつになっても連絡が来ず、ヤキモキ…
朝から一日中落ち着かず、仕事へ行っても何をやっても心ここにあらずでした。
知らせのないまま暗い中帰宅すると、玄関前の草むらがほのかに光っています。
「こんなところにLEDの何かを置いたかしら?」と思いながら近寄ると、
ポワーっと光っては消え、またほのかに光り・・・これってもしかしたら蛍!?
慌ててスマホを取り出して、撮影してみると本当にホタルでした!!



フラッシュを焚いてみたり、灯りを付けてみたり、動画にしてみたり、
で、これでも一番綺麗に撮れたのがこの画像です。
我が家の庭に野生のホタルがいるなんて初めて!感激しました。
今まで野生のタヌキ、イタチ、フクロウ、カメ、野ウサギ、カワセミを庭で見ました♪

それから間もなく娘から連絡があり、夕方女の子が生まれ、
出血が多くて分娩室から出られず連絡が遅くなったけど、今はもう大丈夫とのこと。
良かった~母子ともに健康、というのが一番です。
かぐや姫のように、ホタルが光ってチビ姫の誕生を知らせに来てくれたのでしょうか?
嬉しい日です。

夏休みは、娘家族のお手伝いにしばらく都内に行っています♪
学校の方はお休みなので、今回も本当にタイミングが良かったです!

ローマ字

2016-07-12 | いろいろ
先日、ある会議で小学生のローマ字習得率が悪くなっているという話が出ました。
「街中にこれほど英字が出回っているのになぜ?」
と不思議に思いました。

その原因の一つにスマホがあるのだと聞き、余計に不思議に思いましたが、
スマホの入力方法を考えて「なるほど!!」と合点が行きました。
今までのガラケーだと、文字入力はローマ字入力が多かったと思いますが、
スマホで一気にテンキー型の日本語入力、それもフリック入力に切り替わりました。
そのため、ローマ字から変換する必要がほとんどなくなったのです!
もちろん小学校では3年生からローマ字を教えていますが、
高学年になるとスマホを持つ児童も多く、ローマ字を使わないので忘れてしまうのでしょうね。

ビックリしました!
技術の進歩が、技能を退歩させることになっている場合があるなんて。
これは、他の新しい技術にも言えるかもしれません。
タブレットの出現によって、パソコンを使えない若者が増えました。
次々開発されるアプリもとても便利です。
今までは文書作成や計算などはMicrosoft OfficeのWordやExcelをやりくりして、
パソコンで何とか作成していましたが、
便利なアプリの出現で、基本的な操作はわからなくても簡単に書類や計算も出来るようになりました。

やり方を学ばなくても簡単にできるし、時間の短縮にもなります。
専門家ではないのだから、詳細はわからなくても結果が同じならいいということでしょう。
でも、古い人間なのか、私はここに少しの違和感を感じてしまうのですよね。
自分の頭と身体を使わないと、いろいろ衰えてしまうような怖さも(年齢的に?)感じています。
私だって、スイッチ1つで諸々の家事が間違いなく簡単に早くできるのは好きだし恩恵を受けていますが、
でも、ちょっとアナログの部分も残したい、と思うのです。

例えば、お母さんの声で本は読んでほしいし、空模様と空気感から天気を予想したり、
お湯をこの位の量で出し続けたら何分後にはこれぐらいになるとか、
手で持った野菜の重さから水分量を感じて鮮度を考えるとか…
お天気ニュースで言われなくても身支度や傘や洗濯のことは自分の頭で考えます。
電車内の放送案内等も、海外と比べると日本は本当に親切ご丁寧(過ぎて煩い)と思います。
日本って痒い所に手が届く至れり尽くせりの国、その中でのんきに暮らしている私でもありますが。。。

こうやって時代は変わっていくのだろうけど、自分の責任で自分の頭を使って暮らす部分も残したい…
そんなことまで考えさせられた「ローマ字問題」でした。

映画 「ルーム」

2016-07-10 | 映画
映画「ルーム」、隣市の酒蔵の映画館で見てきました。
娘お勧めで観たかったのに見逃し、でもちょっと時期遅れで良い映画を上映する映画館での上映情報を得、
喜んで友人と誘い合って観に行ってきました♪

映画館近隣は、七夕祭りでにぎわっていました!
 

映画は、アイルランド出身のエマ・ドナヒューによる大ベストセラー小説「部屋」が原作です。
見知らぬ男に拉致され納屋に7年間も監禁された女性と、そこで生まれ育った5歳の息子の、
外の世界へ飛び出す冒険と苦悩を描いたヒューマンドラマ。

生まれた時から一部屋から出たことがないまま育ってしまうと、子供の世界はその中で完結してしまうのですね。
目に見え手で触れるものが10個ぐらいしかない、人間も母親と監禁している男性しか知らない。
それが5歳の少年にとってのすべて、「外」の世界はなく、TVの映像はすべて平べったい作り物。

母親と息子の決死の試みでやっと外の世界へ出ることができ、監禁から解放されます。
でもこの映画は「外に出られて良かったね。」では終わりませんでした。
少年には外の世界は刺激が強すぎましたが、「世界」の広さ、素晴らしさに感動し、
キャッチフレーズ「はじめまして、『世界』」と少しずつ受け入れていきます。
でも、母親に降りかかるのは同情や憐憫だけではなく、マスコミや世間から興味本位の心ない質問や言葉の数々、
その言葉から自分の境遇を呪い、受け入れられず、他人を信じられずに精神を壊していきます。

似たような事件は世界中で起こっているし、いろいろと考えさせられる映画でした。
少年を演じたジェイコブ・トレンブレイ君(美少年!)が監禁された部屋を見に行きたいと言い、
「部屋縮んだの?」と言うシーンは、広い世界へ踏み出した少年の成長の証なのでしょうね。
前半、涙が止まらなくなるシーンがあり、母と息子の演技が素晴らしかったです!

その後、友人と同じ誕生日、同じお名前の店主さんのお店へ移動し、
映画の感想などおしゃべりしながらトマトカレーでバースデーランチをしたのでした♪
ちゃんと参議院選選挙へも行きましたよ。

歌舞伎十八番 「鳴神」

2016-07-06 | アート
歌舞伎を観に行ってきました。
「松竹大歌舞伎」の巡業公演で、会場は隣県の大きなホール、初めて行ったところでした。
仕事場から大急ぎ駆けつけて、例によって座席で待ち合わせです。

演目は歌舞伎十八番「鳴神」、舞踊「文売り」「三社祭」、いずれも初めて観ます。
演目が始まる前に30分弱「歌舞伎の見方」という歌舞伎についての説明があり、参考になりました。
巡業ならではですね。
奇抜な身なりや振るまいを意味する「かぶく」に由来する歌舞伎は、
「歌」…音楽、「舞」…舞踊、「伎」…役者の技、が三位一体となった総合芸術との説明がありました。
まさしく日本のオペラですね♪

「鳴神」の配役は、
鳴神上人:尾上松緑、雲の絶間姫:中村梅枝、黒雲坊:中村萬太郎、白雲坊:坂東亀寿

松緑さん演じる鳴神上人が雨を降らせまいと竜神を滝壺に封じ込めており、
困り果てた朝廷からその結界を解くために遣わされたのが梅枝さん演じる絶世の美女雲の絶間姫です。
高僧といえども美女と酒の力には勝てず、酔わされ泥酔しているうちに注連縄を切られて竜神は飛び去ります。
わかりやすいストーリー、美しいお姫様、色仕掛けの面白さ、笑って楽しめる演目でした♪
鳴神上人が、美女の前ではただの男になり、騙されて怒り狂い、
表情は隈取り、怒髪天をつく髪型、ぶっかえりの衣装、柱巻きの見得、この変化も面白い!

この演目、昼の部もあったのですがその効き目がありすぎたのか、
当日夕方近隣は猛烈な雷雨となり、玄関から駐車場までのわずかの間にずぶぬれになりました!

幕間の後、舞踊「文売り」中村時蔵さん、足の運びから手のつま先まで心のこもった、美しい舞でした。
梅伎さんのお父様ですから、親子で出演です。

舞踏「三社祭」は坂東亀寿さんと中村萬太郎さんです。
「善」と「悪」と書かれた面をそれぞれにかぶって踊る姿が、なんとも面白かったです。

会場は満員ではありませんでしたが、とても楽しめる歌舞伎でした。
短い時間で格安に手軽に歌舞伎を見られる巡業もいいものですね♪
今月下旬に予定している伝統芸能の勉強会がさらに楽しみとなりました。

エアロバイク

2016-07-04 | いろいろ
もともとあまり運動しないのですが、年々体を動かさなくなっています。
子どもが小さかった頃には一緒に出掛けたり、スポーツしたり、家でも母たるものジッとしてはいられません。
食事の支度も洗濯も量が多く、夕食前後も塾や通学駅への送迎で、TVの前に座る時間などなかったものです。
でも、わが子たちが自立して家からいなくなり、昨年からはPC講師の仕事もなくなり、
学校の8階にある図書館へはエレベーターで上下し、車でドアからドアへの生活…私の活動量は減るばかり!
加えて、昨年はお勉強のため座っている時間がとっても長かった・・・

これではいけない!衰えてしまう!!まだまだ元気に楽しく過ごしたい!!
と奮起して、最近やっと運動を始めました。
スポーツ好きな連れ合いから素敵なクロスバイクをプレゼントしてもらったのに、申し訳ないことに文字通りお蔵入り状態。
春は花粉症、夏は猛暑、冬は赤城おろしのからっ風、…この地で戸外は辛いです。
それで、数年前に買ったエアロバイクを引っ張り出しました。
これはダイエット目的で通販で買って、しばらくやったものの、健康診断で体重測定が終わったら放置していました。
脚だけではなく、腕や上半身も運動できる優れものです!

 

(言うまでもなくモデルは私ではありません…)
まず準備体操代わりにラジオ体操第1、第2をやってから(お恥ずかしいことにそんなレベル)、
10分~20分バイクを漕ぎます。
負荷を調節できるので、無理のない範囲で息がそれほど上がらない程度に。

まだ1週間ほどですが、運動してから出かけると体が動かしやすく軽く感じます。
ダイエット目的というより運動不足解消、健康増進のため、という年齢になってきている?!
慣れてきたら夜もちょっとやって、秋にはサイクリングデビュー!?

手も使うので、本やスマホやタブレットを見ながらできませんが、何も見ない時間も必要ですね。
スマホのYou Tubeでランニング用の音楽を流しながら、頑張っています♪
GWに家族でバーベキューをしている時に、息子が「作業用BGM バーベキュー」と検索して音楽を流し、
こういうYou Tubeの使い方を知りました。