今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

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19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

再び 「節電!」その後

2011-09-30 | いろいろ
今日で9月も終わり、明日から10月です。
この半年、毎月前年を下回る電気使用量となっていましたが、
9月の結果に本当にビックリ!

前年比 33%の減!!

本当に?!と数値を確かめました。

この5か月の推移・・・

5月…11% 減
6月…14% 減
7月…22% 減
8月…31% 減
9月…33% 減

それほど極端な事はしていないと思います。
すべてのコンセントを抜くとか、全部LED電球に替えるとかはやっていません。
やっぱりLEDTVに替えたのが大きいのかな?
今までのプラズマTVは、かなり電気を使うと聞きました。
それから、リビングの照明以外はこまめに消しているし、
電気ポットも魔法瓶機能にしています。

今まで、どれだけ無駄に電気を使っていたか。
電気料金も減って、嬉しいです♪
ただ15%以上削減すると応募できる「達成賞」に2回応募したのに、
まだ1度も当たっていないのが残念・・・
当たった方いらっしゃいますか?

2011-09-28 | 美味しいもの
すっかり秋になりました。
この町では、道端や川沿いに彼岸花が群生しています。
間近でよく見ると、小さい花がいくつか集まって一つの大きな花になっているようです。
その小さい花を一つだけ見ると、ツバメスイセンに似ているような気がしました。
自然の造形美に驚嘆します。

美味しいものをいただきました♪


プルーンです。
長野県まで行って買って来られたそうです!
私は貧血のため、毎日ドライプルーンを食べていますが、
生は時季ではないと食べられませんね。
しっかりとした実で、甘く美味しかったです。
ありがとう、ご馳走さま♪

夏に疲れた肌のために、ついにこれを買っちゃいました♪


☆イオンスチーマー美顔器~♪☆

新製品が今月発売されるというので待っていました。
早速「いきいき、つやつやの肌になる」という「クリア肌コース」15分間やってみました。
初め、温かいプラチナスチーム、そして、冷たいマイクロミストがシュワーっと出ます。

(ちなみにこれは私ではありません。そんなのわかってる?!)

ナノサイズのスチームでしたたり落ちるほどの水分です。
終わった後、しっとり(したような気が)しました!
これから乾燥が気になる季節になりますので、大いに活用したいです。

効果のほどは、1ヶ月後をお楽しみに?!

彼岸に読む 『超訳 ブッダの言葉』

2011-09-25 | 本の紹介
お彼岸です。
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、秋晴れの爽やかな日が続いています。

この天気の良さを利用して、夏のいろいろを片づけました。
よしず、すだれ、蚊取りグッズ、うちわ、いぐさクッション、扇風機(思案中)・・・
今年大活躍の諸々。

お彼岸に合わせたわけではありませんが、
小池龍之介著の『超訳 ブッダの言葉』を読みました。
まさに「超訳」で、大変わかりやすい言葉で書かれています。
著者は新進気鋭の若僧で以前『考えない練習』という本を読みました。

これに書かれていたことは、「お彼岸」にするべきとされている6つの徳目と同じでした。

お彼岸は春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた7日間ですが、
中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目、
六波羅蜜を1日に1つずつ修めるためとされているそうです。

1.布施波羅蜜 - 檀那(Dāna ダーナ、だんな)は、分け与えること。財施(喜捨を行なう)・無畏施・法施(仏法について教える)など。

2.持戒波羅蜜 - 尸羅(しら、Śīla シーラ)は、戒律を守ること。

3.忍辱波羅蜜 - 羼提(せんだい、Kṣānti' クシャーンティ)は、耐え忍ぶこと。あるいは怒りを捨てること(慈悲)。

4.精進波羅蜜 - 毘梨耶(びりや、Vīrya ヴィーリヤ)は、努力すること。

5.禅定波羅蜜 - 禅那(ぜんな、Dhyāna ディヤーナ)は、特定の対象に心を集中して、散乱する心を安定させること。

6.智慧波羅蜜 - 般若(はんにゃ、prajñā プラジュニャー)は、物事(主に四念処)をありのままに観察する「観」(毘鉢舍那 vipaśyanā)によって、思考に依らない、本源的な智慧を発現させること。

書かれているように生きられたらまるで「仏様」のようだ・・・と思ったら、
「そう、ブッダの言葉だもの!」と気づき笑ってしまいました。

まだまだ煩悩の塊なので彼岸(ひがん…あの世)ではなく此岸(しがん…この世)で頑張ります!

台湾旅行

2011-09-23 | いろいろ
夏の終わりに台湾へ4日間、娘と旅行しました。

 

 

 


東日本大震災で台湾から寄せられた義援金は200億円を超え、まだ増え続けています。
国別でみた時、これは世界一の金額です。
台湾への感謝の意味も込めて、台湾を訪れました。

食べ物は美味しく、特に果物の美味しさには本当にビックリでした!!
ゴミ一つ落ちていない道路、活気あふれる夜市、親切で笑顔が素敵な人々、
想像していた以上に素敵なところでした。

日本人に対して、とても友好的です。
「ガンバレ!日本!」のポスターや看板もあちこちで見ました。
デジブックを作りましたので、お時間のある方はどうぞご覧くださいね。

響生クイズ大会

2011-09-22 | 学校のこと
今日の午後は、「響生クイズ大会」でした。
全校ホームルームである「響生の時間」を使ってのイベントです。

このクイズ大会は、
数年前にTVの「高校生クイズ選手権」埼玉県予選に本校の生徒が初出場したところから始まります。
この大会に出たいという1年生が生徒たちに懸命に呼びかけて
埼玉予選大会に初出場を果たしました。
その時の記事はこちら
翌年の記事はこちら
それがきっかけでクイズ研究会が発足し、このクイズ選手権が始まりました。

そしてずっと恒例行事として続いている・・・素晴らしいことです!

今年のクイズには、図書館カウンターにあるこのカレンダーが出題されました。
先日、クイズ研究会の生徒が「本一クイズ」のネタ探しに来て「これにしよう!」ということになりました。
これはある映画雑誌の付録で5月のページなのですが、
私がこれをずっと(素敵だから♡)変えていなかったのです。

図書館清掃担当の生徒や、よく利用する生徒たちが正解してポイントが稼げるとできるといいな~
と思っていました。

クイズ大会は盛り上がったようです!
詳細はこちら
先日TVで放映された「高校生クイズ選手権」、今年もすごかったですねー!
問題を聞いても、答えを聞いても、ほとんどが???でした。

明日は吹奏楽部の「秋のそよ風コンサート♪」があります。
本校吹奏楽部は昨年に引き続き、今年も埼玉県大会を突破して西関東大会に出場しました!
激戦区埼玉県で金賞を取るのは大変なのですよー。

 日時 : 9月23日(金)
       開場 PM13:30
       開演 PM14:00
 場所 : 本庄市民文化会館

西関東大会で演奏した曲はもちろん、楽しいパフォーマンスもあります。
お誘い合わせの上、ご来場下さい。

私は明日午後、PCの仕事なので残念ながら行けません・・・
土曜日も仕事、「3連休」っていったい何??

関東直撃

2011-09-21 | いろいろ
台風15号が関東地方を直撃しました!
(画像は気象庁より 台風情報20時の台風進路図)
この近隣は台風が通過した青い線のすぐ下、通ったのですね!

学校は、2時間目終了で放課となりました。
電車が止まってしまう前に、生徒を帰宅させなければなりません。

一日中、雨、風が強かったのですが、今、午後7時前、急に外が静かになりました。
台風の目?

各地で大変な被害が出ているようですが、皆さん大丈夫ですか?
この辺は、今月初めの台風12号の方が風雨とも強かったような気がします。
今年は、自然災害がとりわけ多いですね。

明日は通常通りの授業となります。
いえいえ、明日午後は全校あげての「響生クイズ大会」です!

文化祭 「桐華祭」

2011-09-16 | 学校のこと
明日から本校の文化祭「桐華祭(とうかさい)」です。
今年のテーマは「夢」。

昨日の3時間に渡る全校一斉除草作業・大掃除から準備が始まり、
今日も一日準備でした。
クラスや部活ごとの参加になります。

今日夕方には、すっかり準備が終わったようでした。
立て看板も、明日設置するだけになっていました。

一般への公開時間は次の通りです。 

9月17日(土)10:00~14:30
9月18日(日) 9:30~13:30

体育館でのステージ発表、教室での模擬店や展示に加えて、
今年は東日本大震災の支援活動として東北地方の特産品を販売します。

・萩の月…宮城県を代表する有名なお菓子
・笹かまぼこ…鉄板で焼いてバターや醤油で味付けして販売します。
・牛タン笹かまぼこ…スモークの牛タンを練りこんである、一味違う笹かまぼこです。

本庄駅・寄居駅から学校へのバスも運行され、一般の方も無料で利用できます。
皆様、是非おいで下さい。

詳細は学校のHPからどうぞ。
こちら です。

図書館は2日間とも閉館しており、利用できません・・・

森の木琴

2011-09-13 | いろいろ
森の木琴


今朝のワイドショーで取り上げられ、時間を気にしつつ画面に釘付けになったこのCM、
夜、動画サイトでもう一度しっかり見ました。

これは四万十のヒノキ間伐材を使った携帯電話「TOUCH WOOD SH-08C」の
プロモーション映像「森の木琴」。
森の中に設置された長さ約44メートルの階段状の木琴を、
木のボールが転がりながらバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」を奏でます。

角度12度の森の斜面に44メートルの木琴の鍵盤が作れる環境はなかなか見つからず、
その場所が見つかったのが福岡県嘉麻町の森でした。
鍵盤の数は413枚、木の球が落ちずに転がる為に試した鍵盤の形は24種類、
試すこと49回。
大工さんが1つ1つ木を削って、音を聞きながら鍵盤の長さを決めていきます。
トレモロの部分も、よく工夫したな~と感心したし、
最後の切り株でコロンとボールが止まった時には思わずニッコリ。

水のせせらぎの音、葉を渡る風の音、鳥のさえずりの中で聞こえる素朴な木琴の音、
少し早くなったり遅くなったり、ボールが鍵盤の上をゆらゆらして落ちそうになったりします。
木のボールと木の鍵盤だけで奏でられるバッハの音楽。
「日本の職人技はスゴイ!」と世界中で話題になり、動画サイトは600万回も再生されていました!
「森の木琴」と名付けられたこのCMは、震災が発生したのとほぼ同時期に公開されましたが、
CM自粛の波に押されTVではわずか1回しか放送されなかった「幻のCMだそうです」。

世界3大広告賞の一つ、フランス・カンヌ国際広告祭で3部門で受賞しました!
サイバー部門金賞、フィルムクラフト部門金賞、フィルム部門銀賞の3つです。

時代の先端を行くハイテクなツールと、そのCMが手作りでアナログ的という対比もいいです!
この動画、何回も見てしまいました♪
画像の美しさと音の心地よさに癒されます。

サッカー選手の著作本

2011-09-12 | 本の紹介
『心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』 長谷部誠
『日本男児』 長友祐都

図書館便り「LIBRARY NEWS 6月号」で紹介したこの2冊、
大変な人気で次から次へと予約が入って図書館に留まらず、
私もやっと公立図書館での予約がまわってきて2冊とも読了しました。

初めは、「20歳代半ばのサッカー選手が書いた本、どれだけのものだろう?!」
と大して期待もせず読み始めたのですが、どちらの本も良かったです。

長谷部選手が浦和レッズにいた頃、あまり好きになれない選手でした。
茶髪長髪でチャラチャラした感じで、いい場所でボールをもらうのに決定打を打てない、
そんな選手が海外のクラブチームで活躍できるのだろうかと思っていました。
でも、Wカップに出場した時に見た長谷部選手は、今までと全く印象が変わっていて、
しかもキャプテンマークを任され見事にチームをまとめ、
「なんていい選手になったのだろう!!」と大感激、ファンになってしまいました♪

長友選手は、体が小さく目立たない選手ですが、
試合が始まった途端に守備から攻撃へと走り回り、最後までスタミナが切れません。
Wカップでの大活躍の後、イタリアのチームへ移籍し、
そしてビッグクラブのインテルから声がかかって現在大活躍しています。

生育環境もプレースタイルも見た目も(失礼!)全く違う二人ですが、
共通して書いていることがいくつかありました。

「突出した才能がないのだから努力するしかない。」
「日本人としての誇りを持つ。」
「相手の価値観を受け入れる。」
「感謝の心を持つ。」

そして「心」

長谷部選手は「心を整える」 長友選手は「心を磨く」

自分が20歳代だった頃どうだったろうかと考えると、
この二人の言葉と実践には感銘を受けます。
様々な経験が人間を大きくするのだと思いました。

この2冊とも、印税はすべて東日本大震災の被災地へ寄付されています。
『心を整える。』は1か月前に100万部突破ミリオンセラーに!金額は約1億円!
『日本男児』も35万部超え。
私も買うべきだったかな。。。

今日は中秋の名月、帰宅前の午後6時頃、8階の司書室から見えた月です。
スマートフォンのカメラで撮影。



今年の十五夜の月は、満月です!
暦の関係で、中秋の名月は必ずしも満月になるとは限らないのですが、
今年は2005年以来6年ぶりに、中秋の名月が満月になりました。
夜、自宅でコンパクトデジカメで撮った写真、本当にまんまるのお月様でした。



写真を撮るために外へ出たら、影が出来るほど明るかったです♪

図書館便り 「LIBRARY NEWS 9月号」

2011-09-09 | 司書室より
図書館便り 「LIBRARY NEWS 9月号」を発行いたしました。
学校のHPにアップされています。こちら
今月号の特集は「直木賞決定!」、
今回の直木賞は池井戸潤さんの『下町ロケット』、芥川賞は該当作なしでした。
私は夏休みに読了しましたが、楽しく、読後感が爽やかな作品でした。
以前ブログ記事にもしましたが、
下町の工場で開発された部品が、最先端のロケットに不可欠となるというストーリーです。

そこで、今月の作家は直木賞としてその名の知られている「直木三十五」を取り上げました。
「芥川賞」の芥川龍之介は名前も知られているし、その作品を読んだ人も多いでしょう。
しかし、「直木賞」の直木三十五については私もその作品を読んだことがありません。
調べてみたら、初めて知ることが多かったです。

まずはそのペンネーム。
「直木」は本名の「植木」を分解したもので、「三十五」は年齢を元にしたものです。
31歳のときに直木三十一のペンネームで作家活動を始め、
以降誕生日を迎えるごとに「三十二」、「三十三」と名前を変えていき「三十五」で定着しました。

それから、作家だけではなく、脚本家、映画監督としても活躍していました。
『黄門廻国記』は月形龍之介の主演した映画『水戸黄門』の原作にもなり、
他にも直木作品を原作とした映画は50本近くもあります。

親友であった菊池寛、芥川龍之介らと友情を深め、
その後3人とも作家となり、菊池寛は文藝春秋社を立ち上げます。
しかし、芥川享年35歳、直木享年43歳で、ともに若くして亡くなってしまい、
この2人の死を大変悲しんだ菊池寛がその名を冠した文学賞を創設しました。

「芸術は短く、貧乏は長し」
莫大な借金に追われながら、七百篇におよぶ小説・雑文を書き、生き急いだ直木三十五。
最晩年に暮らした横浜市金沢区の旧宅が、残念なことに今年6月に取り壊されました。

直木氏の作品はほとんど絶版になっているらしいですが、いつか探して読んでみたいです。