今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

プチハッピー

2012-11-28 | いろいろ
先日帰宅すると、テーブルの上に缶ビールが12本。
以前私は「この銘柄が美味しい!」と夫に話していたので、
「買ってきてくれたんだぁ~♪」と思いました。

「これ、嬉しいなぁ。」と言ったら、
「コンビニのクジで当たったんだよ!しかも2回引いて2回とも同じもの!」
とのこと。
えぇー、スゴイ!
1500円位の買い物をして、その倍くらいのものが当たるなんて!

私はお酒に強くないので、缶ビール1本でもう赤くなってしまいます。
我が家のお酒に強い順…娘(無敵の酒豪!!)>>夫(酒好き)>息子(飲める)>私(下戸)
        (こんなこと ↑ 書いたら怒られちゃうかなぁ・・・ウフフ)

我が家はこれくらいのプチハッピーは割と良く当たります。
でも、夏に買ったサマージャンボはあえなく玉砕。
この冬、史上最高の6億円が当たる年末ジャンボ、どうしようかなぁ。
木村くんが宣伝しているし♡まぁ、夢をちょっぴり買いましょうか。



東京都美術館

2012-11-26 | アート
三連休に、この春にリニューアルオープンした東京都美術館(トビカン)へ行って来ました。
上野駅から美術館に向って歩いていくと、周辺が変わっていることに気が付きました。
スタバやカフェが出来ている!
今まで上野公園でちょっと休むところがなかったので、これは嬉しいです♪

目的は「美術館コミュニケーションデザイン -「わたし」から始まる物語の共有ー」
というフォーラムです。
都美術館のHPを見ていたらたまたま見つけて、面白そうなイベントだし無料♪だったので、
申し込んでみました。

プログラムは

<午前>

「他者とつながりを生む拠点としての美術館」 平田オリザ
「みんなのうた『メトロポリタン美術館』にこめられた想いと広がり」 大貫妙子

<午後>

「メトロポリタン美術館:人々の学びと美術館体験」 ジョセフ・ロー
「メットのオンライン美術館体験:タイムライン、コネクションズ、『5番街82丁目』」 テリーサ・ライ
「東京都美術館の『造形講座』と『とびらプロジェクト』」 伊藤達矢
「あさってに向かう美術館とその可能性」 平田オリザ、日比野克彦、稲庭彩和子

という一日がかりのフォーラムです。
会場は美術館内の講堂、座席には「美術館関係者」「PRESS」「一般」の区分けがありました。
私たち一般は230名の募集です。
あまり面白くなかったら午前中だけ聞いて、
午後はここで開催中の「メトロポリタン美術館展」へ行こうと思っていたのですが、
この方たちのお話がとっても面白い!

劇作家・演出家で大阪大学教授の平田オリザさん、
「とびらプロジェクト」マネージャで東京芸術大学助教授の伊藤達矢さん、
アーティストで東京芸術大学教授の日比野克彦さん、
大学の先生の話って、こんなに面白かったっけ?!
ジョセフ・ローさんとテリーサ・ライさんはメトロポリタン美術館の職員、はるばるニューヨークから!
講演は同時通訳され、全員にイヤホンが渡されました。
かつて、NHKのみんなの歌で流れていた、
大貫妙子さんの「メトロポリタンミュージアム~♪」という歌も懐かしいし。

大貫妙子/メトロポリタン美術館

この歌は作家E・L・カニグズバーグの著作本『クローディアの秘密』も参考にしたそうです!

それぞれのお話の楽しさに、結局最後まで聞いてしまいました♪

その後はいよいよ、開催中の「メトロポリタン美術館展 大地、海、空ー4000年の美への旅」へ。

もう夕方だったので、それほど混まずにゆっくり観られました。
話題になっているゴッホの「糸杉」は絵から迫力と力強さがビシビシ伝わってきました。
真っ白な大理石で作られた彫刻家フランソワ・ポンポンの「白熊」(30㎝)もかわいい!
同じポンポンの作品でほぼ実物大の白熊をオルセー美術館でも観ました。

 

アメリカの宝飾店ティファニーのステンドグラスやガラス製品も見事でした!
ギリシア、エジプト、メソポタミアなど紀元前のものから現代美術まで幅広いです。

この秋は、文学や音楽や美術をたくさんインプット出来ました。
アウトプットだけでは自分の中が涸れていくような気がしてしまうのです。
大貫さんのお話の中にいい言葉がありました。
「心の中のモヤモヤや、言いたいけれどはっきり言葉に出来ないものが形になっているのが芸術です。
だから人は芸術に触れると心が解放されるのです。」



辻井伸行さんピアノリサイタル

2012-11-24 | 音楽
辻井伸行さんのピアノリサイタルに行って来ました♪
やっとチケットを取ることが出来て、何ヶ月も前からとっても楽しみにしていました。
場所は日本最大級のパイプオルガンを持つ所沢ミューザのアークホール、
音楽専用ホールでピアノも素晴らしく、ホールの音の良さでここに行くことに決めました。



娘は高校時代吹奏楽部に入っていて、その定期演奏会は毎年ここで行われました。
私にも、一緒に行く娘にも思い出の多いホールです。

午前中の仕事を前倒しにしてもらって、予定では開演1時間ほど前に到着の予定でした。
でも、あぁ~、この後、予想だにしない大変な事が起こったのです!!

電車に乗って目的の駅へと向かっていると、ある駅で突然電車が止まってしまいました。
そして、車内アナウンスが・・・
「人身事故が起こり、ただ今上下線すべての列車が止まりました。運行開始時間は不明です…」
えぇぇぇぇーーーっ!
事故の場所は、私が乗り換える予定の駅の一つ先、そこまでまだ電車で30分ぐらいかかるはずです。
止まった電車に乗ったまま15分ほど待ちましたが、このままでは間に合わないかも、
会場で待ち合わせている娘のチケットも私が持っているので、二人とも聞けなくなる可能性が!

そこで止まっている電車を降りて、駅を出て、やっと来たタクシーに乗りました。
一体いくらかかるのかわかりませんが、とにかく行かなくちゃ!!
生まれて初めて、こんなに長距離、長時間、タクシーに乗りました。
乗り換えの駅までもうすぐなのに、駅周辺は人と車で大渋滞・・・
「ここで降ります!」と、もう一回リサイタルに行けそうな金額が表示されたメーターの料金を払って、
乗り換え駅まで15分ダッシュ!
西武線に乗ってやっとホールのある航空公園駅に到着した時、ちょうど開演の時間に・・・
それでもホールまでまた10分走って、
1曲だけ聞けなかったけれど拍手の間に(よりによってこんな時に)前から4列目にやっと座れました。
この時点で、私は汗だく&クタクタ(&痩せた?!)でした。ハァ~

〈今日のリサイタルの演奏曲〉

ドビュッシー:
  2つのアラベスク・ベルガマスク組曲・版画・喜びの島
ショパン:
  華麗なる大円舞曲・スケルツォ第2番・幻想ポロネーズ・英雄ポロネーズ

辻井さんの演奏会へ行ったのはこれで2回目です。
4年前の前回はまだこれほど有名ではない頃でしたが、その音があまりにピュアなことに驚きました。
先日、「ドビュッシー、音楽と美術」をいう展覧会へ行ったのでこれらの曲が聞けて良かったです。
辻井さんのキラキラ輝く透明な音は、印象主義音楽家ドビュッシーにピッタリだと思いました。
休憩の後のショパンは、力強く迫力ありました。
五線譜を見たことがない彼の頭の中に、音楽はどんな形で入っているのでしょうか?
体全体から生み出される素晴らしい音楽に感動しました。
ため息が出るほどの歓声と鳴りやまない拍手に4曲のアンコールで応えてくれました。

〈アンコール〉
ショパン:
  別れの曲・革命
辻井伸行作曲:
  「それでも、生きてゆく」大震災後に作曲、TVドラマ「それでも、生きてゆく」の主題歌
菅野よう子:
  「花は咲く」 国営放送の東日本大震災復興支援ソングのソロバージョン

ショパンの「別れの曲」大好きなんです!
最後の2曲は何だか心に沁みて、涙をぬぐっている方もたくさんいらっしゃいました。
辻井さんが弾く「花は咲く」CDの売り上げの一部は復興支援のために使われるというので、
1枚買ってきました。

美しい音が次々とこぼれ落ちる素晴らしい演奏にとても感動しました。
2009年に「バン・クライバーン国際ピアノコンクール」で優勝された時の記事にも書いたのですが、
辻井さんの名前の前に付けられていた「目が不自由なのに」という言葉はもう不必要!
日本を代表する立派な音楽家であると思いました。

ちなみに、遅れていた電車は1時間半後にようやく走り始めたそうです。
すぐには通常通り走れないでしょうから、
そのまま電車に乗っていたら恐らくほとんど聞けなかったに違いありません。
タクシーに乗って大正解でした。

ユーミン♪

2012-11-22 | 音楽
ユーミンこと松任谷由実さんがデビュー40周年!
記念の3枚組ベストアルバム「日本の恋と、ユーミンと。」が発売されたので、
DVD付き初回限定盤を買いました♪

もう40年だって!ヒェ~!という感じです。
私の青春時代を彩った数々の曲、聞いているとその歌を聞いていた頃を思い出してしまって、
涙が出そうになります。
中央フリーウェイ、山手のドルフィン、真珠のピアス、シンデレラエクスプレス、
ブリザード、ルージュの伝言、卒業写真・・・
懐かしくてなつかしくて。

4畳半ソングの「フォークソング」から「ニューミュージック」へと変わった頃です。
お洒落で、都会的で、明るくて、元気の出るユーミンの歌が大好きでした。
厭世的で、暗くて、内省的で、元気を失くす中島みゆきの歌も良く聞きましたが・・・

DVDも豪華でした!
プライベートな秘蔵映像やこれまでのライブの中からベストパフォーマンスを厳選、
特典DVD「観るベスト YUMING SUPER PERFORMANCE」12曲入りですよ~。
この映像の中に、10年ほど前に代々木体育館へ見に行った
「YUMING SPECTACLE SHANGRILA 1999」も入っていました。
それはロシアのサーカスやシンクロナイズドスイミング、フィギュアスケートと一体化したコンサートで、
その大スペクタルに度肝を抜かれました。
代々木体育館の中に、プールとスケートリンクがありました!
小林○子や美川○一など比べようもないほど豪華絢爛な衣装とセットで、
総制作費は50億円以上とか・・・

だから昨年末の紅白歌合戦に初登場するのをとても楽しみにしていたのですが、
歌も衣装もユーミンらしくなくて、彼女の素晴らしさ半減でちょっとガッカリしました。

年明け早々にあるライヴのチケットがどうか当たりますように。。。

「無言館」の本

2012-11-20 | 本の紹介
先日上田市を旅した際、戦没画学生慰霊美術館「無言館」を訪れました。
ここは窪島誠一郎氏により、信濃デッサン館の分館として平成9年に開館した美術館です。
第二次世界大戦中、志半ばで戦場に散った画学生たちの残した絵画や作品、
イーゼルなどの愛用品が収蔵、展示されています。

この「無言館」に関する本をいくつか読みました。

『無言館の青春』 窪島誠一郎

「信濃デッサン館」「無言館」館主で作家でもある窪島誠一郎氏の著作で、
この無言館での様々な方との出会いについて書かれたエッセイです。
この小さな私設美術館には1年間に10万人もの来訪者があるそうです。
「反戦平和」を前面に押し出して語られることが多いそうですが、
彼らの絵から「描く喜び」「絵の力」を感じて欲しいと書いてありました。
画学生なのでその絵はまだ未熟なのでしょうが、確かにそれらの絵から若々しさを感じました。
日本画の重鎮で、私は展覧会へ行ったことのある小野竹喬氏の息子さんの絵もありました。

この本の一部分が、今年度から中学校国語の教科書に載っているそうです。
今の中学生は、両親、そして人によっては祖父母も戦争を経験していない世代でしょう。
志半ばでその夢を断たれ、
絵筆を銃に持ち替えて戦場で散った彼らを理解することは難しいかもしれません。
でも、その絵から
「今生きていることの喜び」「命は有限である」ことを感じて欲しいと思いました。

もう1冊は、

『わたしたちの「無言館」』 窪島誠一郎 

小学生・中学生のための無言館ガイドです。

私は無言館の絵を見ながら、彼らは確かに志半ばで命を絶たれたけれど、
生きた証を絵として残せ、
こうして後世までその絵を見てもらえて幸せなのではないかと思いました。
第二次世界大戦で亡くなった方は日本中で300万人を越えますが、
そのほとんどの方が何も残せず、肉親以外には名前も覚えられず、ただ亡くなっていきました。
その一人ひとりにも、夢や仕事や家族や仲間があったはずです。
それを思う時、本当に戦争というものの愚かさ恐ろしさ虚しさを感じずにはいられませんでした。

無言館館長で本の作者窪島誠一郎氏は、実の両親の貧しさゆえに養父母に育てられます。
後に実父が文化勲章や直木賞も受賞した高名な作家・水上勉氏だとわかると感動の再会を果たします。
それは『父への手紙』という本になっていますが、
実父への尊敬に対して、実母や養父母への冷たい感情には理解できないところがありました。

ワイナリーレストラン

2012-11-18 | 美味しいもの
週末を利用して、昨日から1泊2日で夫と旅行に出かけました。
結婚記念日を祝しての恒例の旅行です。

今年の旅行で楽しみにしていたのは、エッセイストとしても有名な玉村豊男さんのワイナリー&レストラン。
長野県東御市にある「ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー
大学でフランス文学を勉強してパリへ留学、その後エッセイスト&画家としてご活躍です。
このワイナリーレストラン開業のことを書かれた『里山ビジネス』も読みました。 

 

お店には玉村さんがいらして、本のことをお話したら、一緒に記念撮影までして下さいました。
撮影するにいい場所までご案内して下さったりと気さくな方で、笑顔がとても素敵でした♪
ワイナリーツアーにも参加し、ブドウやワイン醸造についていろいろと教えていただきました。

楽しみにしていたディナー♪
メインとデザートが2種類のフルコースを頼みましたが、全8品とボリューム満点。
特別注文の「フォアグラのコンフィ ビーツとラディッシュのサラダ添え」は絶品です!
夫は、ここで作られたワインを白・赤と嬉しそうに、美味しそうに飲んでいました。

 

今日は朝から天気も良く、上田市を観光しました。
まずは真田氏ゆかりの上田城へ。


それから、この上田城址にある上田市立博物館と山本鼎記念館。
その後、夫が大好きな作家池波正太郎「真田太平記館」へ。
「真田太平記」は週刊誌に9年間という長い間連載されたそうで、それには驚きでした!!

この時期、長野へ来たらやはり蕎麦でしょう♪

夫の超特盛り700gの蕎麦をご覧あれ!
普通盛りの私のでさえ、一般のものより多い350gですよ~。
豚味噌胡麻だれという珍しいつけ汁を選んでみましたが、なかなか美味しかったです♪

その後、一度行ってみたかった戦没画学生慰霊美術館「無言館」へ。

小説家水上勉を父とする窪島誠一郎氏が館長です。
画家の野見山暁治とともに全国を回って、戦没画学生の遺族を訪問して遺作を蒐集したものです。
無言館第二展示館「傷ついた画布のドーム」もあります。

その後、重要文化財の三重塔のある前山寺、長野市の善光寺と向かい合う北向観音、
信州最古の禅寺で日本で唯一の八角形をした木造の三重塔(国宝!)のある安楽寺を訪れました。
 

昨日の雨と風で葉がずいぶん散ってしまったようですが、紅葉も綺麗でした。

 

 


朗読 Part3

2012-11-15 | 学校のこと
今日の5時間目、響生の時間に私は全校生徒1,500名の前で朗読をしました!

私が1つの作品を体育館ステージ上で読むという、この(無謀な)読み聞かせは、
3年前から始まりました。

1回目は 宮沢賢治 『よだかの星』
2回目は 角田光代 『名前』 (短編集『Presents』より)
昨年はNHKアナウンサーの滝島雅子さんがいらしてくださり、
重松清 『また次の春へ』 (短編集『まゆみのマーチ』より)

いつもそうなのですが、何を読むかが大問題!!
音読して30分程度(文庫本で15ページ程度)、作品がそれで完結するもの、聞くのは高校生、
作品選びが上手くいけば、8割がた成功したようなものです。
この1か月、ネットで朗読ページを参考にしたり、
暇を見つけてはあちこちの図書館や書店へ通って本を次々と斜め読みしたり、
いろいろな方に恥も外聞もなく相談したり・・・
短編の森で迷子になり、短編の海で溺れかけておりました。

散々迷ってやっと決めた作品は、遠藤周作氏の『嘘』、短編集『天使』の中の一作品です。
決め手は17歳の女子高校生が出てくることと、聞いてわかりやすい言葉が使われていること、
ストーリー展開が最後までひきつける力を持っている事でした。
少し長いかも、と思い文を削ろうとしたのですが、削っても支障のない余分な文がなくて驚きました。
作家は文章を何度も書き直し、練り上げて完成させているのですね!

連日チコを相手に朗読練習をし、昨夜は「オペラ座の怪人」「SMAPライヴ」DVDを見て気分を上げて
今日に臨みました。
読み始める前はドキドキでしたが、読み進めるにつれ自分は作品の世界にのめりこみ、
生徒たちは水を打ったように静かに最後までしっかり聞いてくれました。
作品の題名を読み終わるまで伏せておいて、
終わってからみんなに考えてもらったりしたのも集中して聴けたのかなと思います。

放課後、図書館清掃の生徒たちと作品の話題になりました。
「あの終わり方が衝撃的!」「自分だったら続きはこうする!」
などと話が広がるのは、作品の持つ力なのかなとも思いました。
常連生徒たちも「お疲れ様でした~」「良かったですよ!」といろいろ言ってくれて、
(たとえ生徒であろうと)褒められて伸びるタイプなので素直に嬉しかったです♪
先生方からも「私も文通してました。」「ベルばら好きでした♪」「三浦友和なつかしい!」
等、生徒たちとはまた違った感想をたくさんいただき恐縮でした。
いつもそうなのですが、やる前は引き受けなければ良かったと後悔しきりですが、
終わった後は「やって良かったぁーーー!」
ご協力いただいた多くの皆様、本当にありがとうございました。

今日は今年産の新酒ワイン、ボジョレー・ヌーヴォー解禁日。
お仕事が無事ひとつ終わったことを祝して、予約して手に入れた
「ジョルジュ・デュブッフ」の「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」で我が家で乾杯です♪



『2022―これから10年、活躍できる人の条件』 神田昌典

2012-11-13 | 本の紹介
1ヶ月ほど前、仕事のお仲間に誘われて、近くで開かれた神田昌典氏の講演会に行きました。

今までにいろいろな方の講演を聞きに行っていますが、教育や芸術関係が多く、
神田さんのような経営コンサルタント(カリスママーケッター)のお話を聞くのは初めて!
聞きにいらしている方も女性より働き盛りの男性が多く、それも今までで初めてのことでした。

演題は
「大転換期の今だからこそ・・・
 ~10年後のあなたの会社・地域のために、今、ぜひ聞いてもらいたい~」

日頃、のほほんと暮らしている私にとっては、そのどれもが刺激的なお話でした。
時代の流れや、社会の変遷、経営方法の変化など、私は考えることなどあまりありません。
自分の目の前のことをこなしていくだけの日々・・・
48歳の神田さんはガンに罹りながらもそれを克服し、大変熱くこの先10年を語っていらっしゃいました。
講演会の2時間をこんなに早く感じたこともあまりありませんでした。

そして、興味を持ったので神田氏の著作本を読んでみました。

『2022―これから10年、活躍できる人の条件』(PHPビジネス新書)

「あと数年で会社はなくなる」
「中国は2025年まで発展、日本は2020年以降、崖から転がるように落ち込む」
「iPhoneは2016年に製造終了」
等、衝撃的な予言の数々が並びます。
「時代の流れは70年サイクル」や「人生は7年サイクル」というのも面白いと思いました。
この本の内容全てが正しいとは思いませんが、新たな視点を得られました!
大きく広い視野を持つのは大切なことですね。

本校サッカー部は、準決勝戦で正智深谷に0-2で惜敗いたしました。
応援して下さった多くの皆様、ありがとうございました。

同窓会 Part2

2012-11-11 | いろいろ
今日は、高校の同窓会でした。
やはり節目の年なので、ということと、昨年の創立100周年を記念して(?!)。

会場は埼玉県北部K市、母校のすぐそばに出来たホテルでした。
今回の同窓会は、同学年46名×9クラス=414名全員に呼び掛けての大がかりなものです。
一体どれくらいの人が集まるのかと予想も出来ずに会場ホテルのホールへ入ったとたん、
遠くからホールにまで響き渡る女性たちの声、声、声・・・
案内されなくても、会場へたどりつけました。

パーティー会場へ入ったとたん、そのあまりの人の多さににビックリ!
広ーい会場に20以上のテーブルが用意され、190名が参加していました!!
スゴーイ!!

母校は、県北中心に元気で多才&多彩な女性たちが集まったであろう県立女子高校です。
テーブルは3年生の時のクラスごとになっていましたが、
芸術選択(音楽or書道or美術)で1,2年はクラス分けされ毎年クラス替えがあったので、
結構知っている人が多かったです。
その他、部活のつながり、通学電車路線のつながり、友人の友人というつながり、
同じ大学へ行ったつながりと、たくさんの懐かしい顔に出会えました♪
みんな元気闊達!
仕事をしている女性も多く、やはり教員が多いようですが、お医者さんや法律事務所など、
バリバリ現役で(大変な思いを抱えながらも)活躍中の方がいっぱいでした。

みんな「変わらないねぇ~!!」のオンパレードでしたが、実際は変わってるよね(笑)。
今回のスピーチは「会費の振り込み順」でキリ番などが発表され、それも大爆笑♪
高校卒業以来初めて会った方もいっぱいいて、こんな機会を作ってくれた幹事さんに本当に感謝しています。
会の最後の方で校歌を歌ったのですが、
その際、音楽部がステージに上がってまずは二部合唱を披露。
私もステージに上がって歌いましたが、久しぶりに仲間の隣で歌って昔を思い出し、
何だかとっても感激してしまいました。
あの頃、一生懸命だったよね!

昨夜は、もう20年来のお付き合いの女性たちとの毎年恒例の奥様会。
5名の集まりですが、今年も皆さん元気に集まれたことにまずは感謝です。
こちらは、近くのお寿司屋さんで和食を堪能♪


先月は大学の同窓会もあり、今までの自分を振り返り、その軌跡を再確認するこの頃です。
高校時代、大学時代、その仲間や過ごす時間はかけがえのないものだったと、
やっと今頃わかります。
それと同じように、今をまた大切に生きていきたいと思いました。
みんな、ありがとう!

男子サッカー部 ベスト4進出!

2012-11-07 | 学校のこと
本校男子サッカー部が、全国高等学校サッカー選手権大会埼玉県大会でベスト4に進出しました!
(白のユニフォームが本校です。画像は本校HPより)
今までの最高はベスト8(3年前の過去記事)でしたから、本校始まって以来の快挙です。

8月から始まった1次予選リーグは、全県を6ブロックに分けて160校以上が出場しています。
10月からは、そこを勝ち抜いた16校とシード校8校を合わせて24校での2次予選リーグ。
本校はシード校でしたのでここから出場。
このリーグ戦の上位16校が、やっと決勝トーナメントに進みます。

2次予選決勝トーナメント1回戦は 本庄第一 1ー0 桶川 で勝利。
準々決勝戦となる2回戦は先の日曜日、優勝候補と言われていた西武台高校との試合でした。
会場はプロの試合も行われるNACK5スタジアム大宮、そしてTV放映と、
そちらの方が生徒たちは気になるくらい勝利には遠いと思っていたようです。

でも!
本庄一 1-1 西武台 
延長戦でも点が入らずPK戦となり、PK(4ー2)で見事勝利しました!!
ゴールキーパーがPKを2本止めたとか!
この選手は1年生ながら県代表選手に選ばれ、この夏、国体に出場しています。
レギュラーメンバーに図書委員の生徒もいます♪

ついにベスト4まで来ました!
あと2勝で、彼らの憧れ国立競技場!!

準決勝戦は本庄第一VS正智深谷、浦和東VS浦和南と、
北部私立高対決&南部公立高対決という組み合わせになりました。
今度の日曜日、11月11日(日)11:35~浦和駒場スタジアムにて試合です。
埼玉のTV局「テレ玉」では、その日の夜18:30~放送されます。
決勝進出目指してガンバレーーー!!!