今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

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19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

国立新美術館

2007-03-29 | いろいろ
高校は、今春休みです。
先日、今年オープンしたばかりの国立新美術館へ行ってきました。

六本木の駅からヒルズと反対方面へ歩くこと数分で、
ガラス張りの国立新美術館へ到着。
建物の設計は、都知事選にも立候補している黒川紀章氏です。
広々とした敷地内に、大波のようなガラス張りの素敵な建物。
中に入ると、ガラスから差し込む明るい光と、
天井まで20m以上の吹き抜けに心が開放されるようです。
企画展の「異邦人(エトランジェ)たちのパリ 1900 - 2005 ポンピドー・センター所蔵作品展」
を観ました。
パリの美術館は、古代美術のルーブル博物館、中世~近代美術のオルセー美術館、
現代美術のポンピドーセンターと、時代によって分けられています。
現代美術は、よくわからないものもあったりで楽しかったです。
4月7日からは「国立新美術館開館記念~大回顧展モネ 印象派の巨匠、その遺産」
が始まります。
きっとすごい人出になるでしょうね。
当日もかなりの人がいたのですが、広々とした館内はゆったりとしていました。
カフェ、レストラン、ミュージアムショップ、野外展示場、アートライブラリーなど、
お楽しみもたっぷりです。

六本木駅周辺には明日オープンの「東京ミッドタウン」が出来上がっていました。
その中には、サントリー美術館が移築されています。
東京は元気があるなぁ~と、つくづく思いながら
いつもの変わらぬ我が町に帰ってきました。

宝物

2007-03-26 | いろいろ
私の宝物が、ひとつ増えました。
著者の石田衣良さんが私宛にサインしてくださった『4TEEN』の本です。

このブログの2月20日に「これ行きたい!!」として、
作家の石田衣良さんと佐藤多佳子さんのトークショーを紹介しました。
私はぜひ行きたかったのですが先約があったため、どうしても行けずに残念
とブログに書いたのですが、
これを読んだ私の友人が早速応募して、参加してきたのだそうです。
そして、「プレゼント」と言って私にそのサイン本をくださいました。
ワァ~~~なんて嬉しいこと!

シルバーのペンで、直接お話しながらのサインだったそうです。
友人が「石田さんの大ファンの図書館司書の友人へお願いします。」と言ったところ、
「洒落がわかる人ですか?」と笑いながら、「本棚のいい場所に」と書き込み、
「でも、図書館じゃ売れないんだよね。」と苦笑いしていたそうです。
「とっても素敵で優しいかただったよ。」と友人。
ありがとう、わざわざ行ってくれて。
宝物だよ~

そのときの様子を、今日の読売新聞が2面にわたって特集しています。
会場の写真もあったけれど、友人は写っていませんでした。

著作権

2007-03-23 | いろいろ
最近、ある歌手と作詞家との確執が世間をにぎわせています。
ワイドショーなどは二人のお互いに対する態度などについて、
面白おかしく放送していますが、
この問題の根底にある「著作権」について、皆さんはどう思いますか

そんな世間を反映してか、おととい3月21日の各紙朝刊にこんな意見広告が掲載されました。

 ~日本文化は、なぜブームで終わるのか。~
著作権って、いったい何でしょう?
それは、著作者が小説や、映画・音楽など、自分の著作物から得られるイメージや
利益を保護するために、他人がその著作物を無断でコピーすることを禁じる権利のこと。
ただ著作権が保護される期間には限りがあって、国際的な条約により著作者が生きている間と、その没後二世代(子と孫)までの著作者の没後50年間と決められています。
(中略)現在では欧米のほとんどの国で、「没後70年間」までに延長されています。
わたしたちは著作権の保護期間が一日も早く、国際的なレベルである「没後70年間」までに延長されることを願っています。(後略)

これは、「著作権問題を考える創作者団体協議会」という団体が出したものです。
松本零士(漫画家)、林真理子(作家)、三枝成彰(作曲家)、野村萬(狂言師)
などが名を連ねています。
事務局は「日本音楽著作権協会」(JASRAC)です。
日本は、以前から著作権に対しての認識が甘いと言われていました。
しかし、「没後」50年ならいいのではないかという気もしないではありません。
これに対して反対派である「著作権保護期間の延長を考えるフォーラム
という団体もあります。

今、「著作権」という意識をみんなが持つこと、
そしてどちらの方がいいのかきちんと考えることが必要かと思います。
週末に新聞を片付けてしまう前に、ちょっとさがして見てみてください。

終業式&離任式

2007-03-20 | 学校のこと
今日は、18年度の終業式。
式の行われる体育館は、いつも端から端まで生徒たちでびっしりなのですが、
3年生が卒業してしまったのでかなり余裕が。。。
でも、4月からは16クラスの新入生が入ってきますので、
入りきれるのかとちょっと心配です。

体調を崩されていた校長先生ですが、今日はお話できました。
自分の成長のために是非本を読もうということで、
O・ヘンリーの短編を紹介されました。
それは『賢者の贈り物』・・・
貧乏暮らしの夫婦が、相手へのクリスマス・プレゼント代金を手にするために、
自分の一番大切なものを手放してしまう話です。
クリスマスの話なので、季節的にちょっとどうかな…とは思ったのですが、
貧しくても、心豊かな生き方とは何かを考えることができます。

その後、離任式。
4名の先生方が本校を退職されます。
本校が、本庄女子高校だった頃を知る先生もだんだん少なくなります。
明日から春休みですが、今月末ごろまで春季補習のあるクラスもあります。
始業式は4月9日、入学式は4月10日。
3月になってから寒い日々ですが、春はもうすぐそこまで!

文化部の活動 vol2 ~吹奏楽部~

2007-03-17 | 学校のこと
今日は、吹奏楽部の演奏会のお知らせです。
今週末に行われます。
プロの客演もありますので、十分お楽しみいただけるかと思います。
是非、いらしてください。

本庄第一高等学校 第14回定期演奏会
■日時  2007年 3月18日(日)
      開場 午後1時30分 開演 午後2時00分  
■場所  本庄市民文化会館
■入場料 一般:500円 中学生以下:200円
【プログラム】
  ○Ⅰ部 J.Pスーザ:行進曲「白い薔薇」
           福島弘和:サキソフォンと吹奏楽のための協奏曲
              ― 森のささやき 村のざわめき ―
      特別出演 Saxophone奏者 林田和之
            D.Rギリングハム:歓喜の歌   他
  ○Ⅱ部 One heart music
        ステージドリル
        ポピュラーステージ
 お問合せ先
  電話 0495-24-1331(本庄第一高等学校)
      090-2171-5193(吹奏楽部直通)

吹奏楽部は今年度のアンサンブルコンテストで優秀な成績を収めました。
■西関東アンサンブルコンテスト出場(3年ぶり3回目)
   金賞 サキソフォン四重奏
   銀賞 金管八重奏
■第3回日本管弦楽器ソロコンテスト入賞
   東邦音楽大学長賞 寺田和弘
   川越市長賞    小山夕佳


文化部の活動~書道部~

2007-03-15 | いろいろ
学年末を迎え、文化部の1年間総決算の活動が続きます。
今日は、書道部の展覧会についてお知らせします。

書道部 卒業制作展
会場:本庄市民文化会館ギャラリー
日時:平成19年3月16日(金)13時~19時
      17日(土)18日(日)9時~19時
   *17日・18日 13時~ 会館前にてパフォーマンスあり

書道部は、各種コンクールで入賞の実績を持っています。
皆様、ぜひお出かけください。

卒業式の歌 「旅立ちの日に」♪

2007-03-14 | いろいろ
卒業式シーズンです。
本校は先週終わりましたが。。。

最近気になっているCMがあります。
中学校の卒業式で、生徒たちと先生たちが歌を歌っています。

白い光りの中に 山なみは萌えて 遥かな空の果てまでも 君は飛び立つ
  限りなく青い空に 心ふるわせ 自由を駆ける鳥よ 振り返ることもせず  
  勇気を翼に込めて 希望の風に乗り この広い大空に 夢を託して

最近の卒業式でよく歌われる「旅立ちの日に」。
6割以上の学校で卒業式に歌われているそうです。
この歌は、中学校の校長先生が作詞し、音楽の先生が作曲したものです。
その中学校は埼玉県秩父市立影森中学校。
荒れていた学校を矯正して、歌声の響く学校にすることを目指しました。
15年ほど前に自分の学校の卒業生のために作られたのですが、
次第に話題になり全国へと広がっていき、今卒業式で一番歌われる曲となりました。

CMはSMAPのメンバーが先生役で歌っています。
(一人だけ、近所のお兄さん役ですが。。。)
そしてSMAPの歌うこの歌が、ネット上でだけ購入・ダウンロードできるそうです。

「蛍の光」「仰げば尊し」「巣立ちの歌」「贈る言葉」「ビリーブ」
「大地讃頌」「卒業写真」など、卒業の歌には素敵な歌が多いですよね。
そして、卒業式に何を歌ったかで、その人の年代がわかってしまうのです

バレエ「ロメオとジュリエット」

2007-03-12 | いろいろ
先日、バレエを観にいってきました。

(ここのところ週末ごとに、芸術に触れています。
自分の中での今年の目標を、「月に1回は本物の芸術に触れる生活を!」としたのですが、十分達成できています!)

プロコフィエフがバレエ音楽を作曲した「ロメオとジュリエット」です。
原作は、皆さんご存知のようにイギリスの文豪シェイクスピアの作品
プロコフィエフは旧ソ連の作曲家です。
作品の舞台はイタリアのヴェローナ。
芸術は、時代も場所も越えて生き続けるのですね!

バレエ音楽は全4幕、52曲からなっています。
この中に、最近良く耳にする曲があるのです。
第1幕第2場第13曲「騎士たちの踊り」(組曲第2番の1「モンタギュー家とキャピュレット家」の大部分)が、
あの『のだめカンタービレ』でミルフィーが登場する時に良く使われていました。
それからソフトバンクモバイルのCMなどの挿入曲としても使われています。
きっと、皆さん聞いたら「あ~その音楽ね。」と思うことでしょう。
オーケストラピットで演奏される曲を聴くことも、楽しみにしていました。

バレエはせりふがないのですが(当たり前!)、ストーリーを知っているのでよくわかりました。
ロメオやジュリエットはもちろん、教会の神父さんも神父服を着て踊ってしまいます。
手足のきれいな動きや、美しいジャンプ姿など感嘆しました。

最近、友人の知人のお嬢さんが、ローザンヌ国際バレエコンクールで入賞しました。
現在17歳高校2年生で、昨年から1年間単身ドイツに渡っての快挙です。
埼玉県鴻巣市出身なので、身近ですね。

図書館バス寄贈キャンペーン

2007-03-09 | いろいろ
図書館宛に、毎日様々な郵便物が届きます。
そのほとんどは、各出版社からの本の紹介と購入案内です。
その他、図書・書籍に関するイベントの案内や、定期購読の雑誌やその請求書、etc。。。

今日は、こんなポスターが届きました。
「TAAA 図書館バス寄贈キャンペーン」
差出人は「アジア・アフリカと共に歩む会」と「株式会社フェイバリット・ディー・ビー」。
どちらも耳にしたことがないので、??という感じです。

「アジア・アフリカと共に歩む会(TAAA)とは、
日本国内で不要となった英語の本を集め、また廃車となった移動図書館車を再整備して、
南アフリカ共和国の現地のNGOと協力し合って、教育制度が整っていない地域に送り、
現地での移動図書館の運行の支援を行っているNGO(民間支援団体)です。
HPはこちら

今回、より多くの人のご協力を仰ぐため、
株式会社フェイバリット・ディー・ビーと共同で特別キャンペーンを実施いたします。
レビュー投稿サイト「FavoriteDB.net」を活用することにより、
よりたくさんの人へ訴求し、自ら参加意識をもち、ボランティア活動の一助を担って頂きます。
1投稿につき、100円(1人最大300円)がフェイバリット・ディー・ビーより寄付されます。
期間:平成19年3月1日から3月31日まで」

外国の子どもたちに移動図書館バスを贈るために、
フェイバリッとDBに会員登録(無料)して好きな作品のレビューを投稿すると、
1レビューにつき100円がフェイバリットからTAAAへ寄付されるようです。
試しに私は会員登録してみましたが、住所や電話番号等入力することはありませんので、
個人情報が利用されることはないように思います。
また、このポスターは全国の図書館、高校へ送付されたそうです。
そして、結果は6月中にウェブ上で報告されます。

1台の図書館バスを南アフリカに送るには、およそ30万円必要なのだそうです。
小さなボランティア、協力してみてください。
ポスターの冒頭には”TODAY A READER, TOMORROW A LEADER"

学年末試験

2007-03-08 | 学校のこと
学年末試験の真っ最中です。
今日は3日目、明日が最終日。
午前中で試験は終わりますが、連日5時まで図書館は満員。
みんな、実によく勉強しています。

学年末試験は、今年度履修した教科の単位が認定されるか否か、
最後の審判です。
あと1日ですが、皆さん頑張りましょう
来週の成績会議の結果、進級できるか、追試になるか、留年するか。。。
今までの成績が厳しい人は、最後まで粘ってネ