今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

晴れ間

2010-06-30 | いろいろ
連日うっとうしい梅雨空が続いていましたが、
今日お昼頃、すがすがしい青空が見えました。
8階図書館からの広々とした眺めです。

サッカーW杯、日本は残念ながらベスト8進出はなりませんでした。
昨夜、TVの前で最後まで応援していましたが、
辛い終わり方に涙が出そうになってしまいました。

パラグァイと日本、どちらが勝ってもおかしくないほど力の伯仲した試合でした。
日本の選手は皆、精一杯守って、攻めて、走って、跳んでいて、
その一生懸命さが、画面から伝わってくる戦い方でした。
「サムライ」JAPANと呼んでも恥ずかしくない戦い方だったと思います。
45分×2、15分×2、2時間もの間、あの大声援の中集中力を切らさず、
頑張れるものだと驚くほどでした。

最後のPK戦・・・
PKは蹴る方も、守る方も嫌なものでしょう。
息子がスポ少でサッカーをやっていた時、PK戦になったりすると、
私は「キッカーに選ばれないで欲しい・・・!」とさえ思っていました。
蹴る時なんて、怖くて見ていられません。
そんなPKを、世界中の人が見ている中で、
2時間もの間戦い続けた後、たった一人で蹴らなければならない、
そのプレッシャーたるや想像できないほどです。

駒野選手は失敗してしまい、どんなにか悔やんでいることか。。。
心の中は土砂降りだったことでしょう。
でも、他の選手もきっと「試合中にゴールできてさえいれば。」と
自分を責めたかもしれません。
駒野選手の手を引いてチームに戻した選手や、
ずっと肩を抱いて一緒に泣いていた選手に「武士道」を感じてしまいました。

一生懸命頑張るって素晴らしい!!
記憶に残る試合、感動をありがとう。

『SR サイタマノラッパー』 入江悠

2010-06-26 | 本の紹介
今日、実家のあるK市の書店に行ったらこの本が大々的に並べられていました。

『SR サイタマノラッパー』 入江悠

昨年話題になった(らしい)映画を監督自ら著作して小説化したそうです。
思わず立ち止りしばし立ち読みしながら、
地元のシュールな描かれ方についフフフと笑ってしまいました。
関連場所の地図も無料で配られていました。

29歳の深谷市出身の監督が超低予算(200万、自腹)で作った映画だそうです。
ストーリーは・・・
北関東のド真ん中、「ライブハウスもクラブもレコード屋もない」埼玉県・深谷市。
(実家の熊谷市と学校のある本庄市の間にある人口14万人の市)
この片田舎で結成されたヒップホップ・グループ"SHO-GUNG(ショーグン)"は、
自分たちの曲での初ライブを計画中。
ほんとにライブはできるのか?
ここから東京、そしてヒップホップの聖地・アメリカまでって、
いったいどれだけ離れてるんだろうーー? 
サイタマから、届け! この声。

全編に溢れるおかしさとせつなさに各界が絶賛、
感動を黙っていられない観客の口コミが口コミを呼んで
当初の小規模公開から1年以上のロングランへ成長。
こんなにたくさんの賞を(マイナーなのもあるけど)とったらしいです!!

・モントリオール・ヌーヴォ国際映画祭招待上映
・ゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞
・プチョン国際ファンタスティック映画祭NETPAC賞(アジア映画最高賞)受賞
・第10回ドイツ“NIPPON CONNECTION”デジタルアワードノミネート
・TBSラジオ「ライムスター宇多丸のシネマランキング2009」ベスト1位
・新・文芸坐「気になる日本映画達2009上半期ベストセレクション」
・渋谷ユーロスペースで3日間の満員立見を記録
・池袋シネマ・ロサ初日レイトショー歴代動員記録1位
・「映画芸術」ベスト映画第6位
・東スポ映画大賞監督賞ノミネート
・毎日映画コンクール音楽賞ノミネート(作曲家岩崎太整)
・映画監督協会新人賞(入江悠監督)

そして今日6/26には、
第2弾『SR2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』封切り!
舞台を群馬県(本庄市の隣は群馬県!)に移して、
かつてヒップホップに青春をささげた女子ラップグループ再編の熱いドラマをつづっています。

この映画、知らなかったです。
男子編の第一弾、そして女子編の第2弾とも観たいと思いました。
この近辺では深谷シネマ(地元!!)、ユナイテッド・シネマ浦和・シネマテークたかさき、
で上演されるそうです。

そして、さらにさらに!
第1作「SRサイタマノラッパー」と第2作「SRサイタマノラッパー2」が
なんと来週あたまからアメリカ・ニューヨークで上映されます!
HIPHOPの聖地・ニューヨークに、サイタマの若者の想いのたけ、届くかな・・・?!
これはちょっと心配。。。

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 』 岩崎 夏海

2010-06-23 | 本の紹介
ずっと気になっていた本です。
題名が長い・・・表紙の絵がライトノベル風の「萌え」系・・・
書店で見かけては、ずい分売れているんだな~と思っていました。
題名が長いので略して『もしドラ』なんて呼ばれています。
(もしもドラえもんがいたら・・・ではありません、念のため)

高校野球部のマネージャーになった女子高生が、
「マネージャーってどんな仕事をするんだろう?」と疑問を持ち、
書店で「マネジメント」についての本を捜します。
そこで出会ったのが経営学者P・F. ドラッカーの著書『マネジメント』。



企業などでマネージャーというと、組織を運営管理する人で、
ジェネラルマネージャーは略してGMなどと呼ばれます。
一方、部活動のマネージャーは選手の世話など庶務管理をします。
ここに組織の「マネジメント」理論を持ってきて、
弱小野球部という組織を改革し、
甲子園へ行かせる!というマネジメントを繰り広げます。

私は経営学の本を読んだこともないし、P.F.ドラッカーも初めて知りました。
表紙の持つ雰囲気とは裏腹の、難しい本なのかなと思って敬遠していました。
iphonにも電子書籍として配信されており、
書籍と合わせて83万部も売れています。

作者は今売れっ子の放送作家・プロデューサーでAKB48も手掛けたそうです。
本職の作家ではないので文章についてはいろいろ言われているようですが、
経営学と高校野球をコラボさせるなんてその発想がスゴイ!
言葉だけでは難しい経営理論も、
野球部の改革で具体的に使われると意味がすんなりと理解できます。

経営学でも、心にしみる言葉もたくさんありました。

「学ぶことのできない資質、後天的に獲得することのできない資質、
はじめから身につけていなければならない資質が、一つだけある。
才能ではない。真摯さである。」

「優れているほど多くのまちがいをおかす。優れているほど新しいことを試みる。」

「イノベーションとは、科学や技術そのものではなく価値である。
組織のなかではなく、組織の外にもたらす変化である。」

さぁ、公立高校弱小野球部は本当に甲子園へ行けるのでしょうか?!

キャンドルナイト

2010-06-21 | いろいろ
今日は二十四節気の一つ、夏至でした。
日の出3時55分、日の入り19時17分、昼の長さ15時間22分!!

2003年から、温室効果ガスの排出削減を目指す環境省が始めたキャンペーンで、
ビルなどの照明を消灯する取り組みが行われています。
東京タワーやレインボーブリッジ、高層ビルなど全国計約7万か所で、
いつもライトアップされている電灯が20:00~22:00の間一斉に消されます。

それに伴って、その時間をロウソクの灯りで過ごすことで
環境問題について考える全国的な取り組みが「100万人のキャンドルナイト」
私も、遅ればせながらキャンドルを灯してみました。
ろうそくの光って、ず~っと見ていても飽きないのはなぜ・・・?

昨夜、雷鳴が聞こえたので、懐中電灯とキャンドルを用意して待機していましたが、
大したことはなく停電もしませんでした。
雷の多いこの地域は、子どもの頃、短い時間でしたがよく停電したように思います。
その時には家族でろうそく(キャンドルなんて感じじゃない・・・)を囲んで過ごしましたが、
壁にゆらゆらと映る大きな影が何だか怖かったことを思い出しました。

本庄市でこのキャンドルナイトのイベントがあったのは6月6日だったそうです。
もう終わっちゃってました。。。
本校の吹奏楽部の生徒がそのイベントで演奏しました。
当日の様子はこちら

小麦色

2010-06-19 | いろいろ
私が住む近隣は、伝統的な小麦と米の二毛作地域ですが、
今、まだ小麦色の畑(田んぼ)があります。
二毛作をしていない田圃には、緑の稲が風にそよいでいます。

もう6月下旬、こんなに遅くまで小麦があった年はあまりないように思います。
春先の天候不順により、生育が遅れたのでしょう。
でも、早く稲を植えないと、真夏までに米が育たないのでは・・・
と、よそ様のことながら心配になります。

我が家のブルーベリーも生育が遅れていましたが、
やっと明日から、少しずつ収穫できそうです。

サッカーWorld Cupの第2戦、優勝候補の対オランダ!
前半は0-0、後半1点をリードされました。
あぁ~やっぱりダメかなーと見ている方はあきらめムード・・・
でも選手は違ったのです。
その後何度もシュートを打って相手ゴールを脅かし、見ているだけで大興奮!
結局1点も入らず0-1で負けてしまいましたが、
声援を送りたくなる頑張りにとっても好感が持てました。

ゴールキーパーの川島永嗣選手と、キャプテンの中沢佑二選手は埼玉県出身♪
170cmと一番小さいながらも大活躍の長友佑都選手は息子の大学の卒業生。
第1戦で決勝点の絶妙なアシストをした松井大輔選手には、成田空港で会ったことがあります。
私にとってちょっと身近な選手たちです。

小麦色に日焼けした日本代表の選手たち、
予選突破を祈っています!
ガンバレー!!

『超訳 ニーチェの言葉』 フリードリヒ・ニーチェ著、白取春彦編訳

2010-06-17 | 本の紹介
話題の本です。

19世紀ドイツの哲学者ニーチェの本がこんなに売れているなんて!
彼の著作から「前向きな」人生訓を“超訳”した本書は、
発売より半年で40万部を超えるベストセラーになりました。

1ページに1文の「言葉」、
それが232編収録されているのでどこから読んでも大丈夫です。
パッと開いたところに、心を動かす言葉があったりして。。。

この232編を編集するのが大変だったのではないかと思ってしまいました。
年代も異なり、思想も変遷したであろうたくさんの著作の中から、
心にしみる言葉を抜き出してきてきてそれを並べるというのは大仕事でしょう。
ニーチェはこれがすべてではありませんが、
閉塞感でいっぱいの今、みんなに元気を出してもらいたいとの思いが伝わる編集です。

この本の出版前に、本屋大賞候補にもなった『船に乗れ!』が話題になりました。
高校生が主人公のこの作品の中に、たびたびニーチェが出てきたのです。
これを読んでいる時、私も「あとでニーチェを読んでみようかな。」と思いました。
相乗効果でしょうか?!

4月に新入生男子にリクエストされて購入して以来、
貸し出し中が続いています。

最初の一文はこれです。
「初めの一歩は自分への尊敬から。自分を尊敬すれば悪いことはできなくなる。」

フジ子・ヘミング

2010-06-13 | いろいろ
念願の、この方の演奏をついに聴くことができました!

♪「フジ子・ヘミング ピアノ・ソロ・リサイタル」♪

半年前、友人と二人がかりでチケットの抽選販売に挑戦し、
先行販売では二人ともはずれ、その後の一般販売で友人が見事ゲット!
やったー!!ありがとう♪

演奏会は午後からだったので、
その前に要町の熊谷守一美術館へ。



住宅街にひっそりと建ち、
1階にはカフェもある雰囲気の良いこじんまりとした美術館です。
97歳まで活躍されたそうです。

 

小さいものに寄せる愛情が伝わる絵です。
猫をたくさん描いたことでも有名です。

 
白猫は、我が家の愛猫チコに似ています♪
(今、私の膝の上でこんな風にお休み中…zzz…)

ランチの後、さあ、いよいよリサイタル♪

会場は池袋の東京芸術劇場です。
素敵なパイプオルガンのある2,000席の大ホール、
私たちは3階だったので、ステージからはかなり高いところ。

~♪~演奏プログラム~♪~

F.シューベルト
即興曲第3番 変ト長調 op.90-3
楽興の時 第4番 嬰ハ短調op.94

F.ショパン
ノクターン第20番 嬰ハ短調 「遺作」
12の練習曲op.25から第1番 「牧童」、第11番 「木枯し」
12の練習曲op.10から第3番 「別れの曲」
ピアノソナタ第2番 変ロ短調 op.35 「葬送」

ー休憩ー

J.S.バッハ
パルティータ第1番 変ロ長調 BWV825から「前奏曲」、「サラバンド」
教会カンタータ BWV147から「主よ、人の望みの喜びよ」

F.リスト
3つの演奏会用練習曲から第3番 変ニ長調「溜息」
パガニーニによる大練習曲から第6番 イ短調 「主題と変奏」、
                   第3番 嬰ト短調 「ラ・カンパネラ」

<アンコール>
ベートーヴェン 「テンペスト」
ラヴェル 「亡き王女のためのパヴァーヌ」

弾き始めて、3階まで音が綺麗に届いてくることにビックリしました。
下から音が湧き上がってくるような感じなのです。
フジ子さんの音は、繊細に、切なく、時に情熱的にホールを満たしていました。
特に彼女の十八番ともいえる「ラ・カンパネラ」は圧巻でした!

ステージでただ一人ピアノだけで、
自分のリズム・音・間で弾き続けるフジ子さんを見ていたら、
比べようもないけれど先週の私の朗読を思い起こしました。。。
こんな風に心を伝えられたら、最高ですね!
77歳という年齢を感じさせない演奏で、
でも、77年の人生の重みや深さを感じる演奏でした。

演奏後のロビーで、シルクハットをかぶった男性に人だかりが!
弟さんで俳優の大月ウルフさんだそうです。
DVD付きのCDとフジ子さんの描いた猫の絵ハガキを買って帰りました。

 

おまけ・・・友人からいただいた猪熊玄一郎の猫の絵ハガキ


今日は、何だか猫づいた一日でもありました。

ガーデニング

2010-06-12 | いろいろ
しばらく放っておいた花壇の手入れをしました。

以前は、ガーデニングにとても凝って、
花壇を作り、毎日手入れをし、季節ごとに花を植えかえていました。
でも、仕事が増えて毎日朝から夜まで一日勤務になり、
我が家の子供たちも家を出て一人暮らしをするようになると、
見る人も手入れする人もいない花壇は次第に自然の状態に。。。
(まぁ、早く言えば雑草の力強く生い茂る花壇!)

午前中の仕事が終わってから、
一念発起をして花を50ポット買ってきました。

すぐには植えられません。
まずは、雑草を一掃せねば!
大変だったのが伸び放題になっていたアイビーやツルニチニチソウ、ノウゼンカズラの蔓!!
なんて強力なのでしょうー。
これらを処分したものは、人がゆっくり寝られるほどの小山状態になりました。
わずか数坪の花壇ですが、これだけで3時間経過・・・

コチコチになっている花壇を耕し、
(本当はここに腐葉土を入れたかったのですが既に時間切れ)
50ポットの花を植え付けて、水をやったら7時になっていましたー
日が長いのでいっぱい仕事が出来て良かったです。

普段、大して力仕事をしないので、腕がだるい・・・
腰が痛い・・・
蚊にいっぱい刺された・・・
日焼けしたかもしれない・・・

でも、冷たいビールが美味しかった♪
綺麗になった花壇はすごく気持ちが良く、汗をかいての労働にも自己満足♪
この夏、花ざかりの花壇が楽しみです!

朗読

2010-06-10 | 学校のこと
今日の1時間目、響生の時間に私は全校生徒1,400名の前で朗読をしました!

昨年初めての朗読が割と好評だったらしく、
今年も!とお願いされました。

生徒たちのためなら、とお受けしたもののまたまた「何を読むか?」で大いに迷い、
公立図書館まで本を捜しに行ったり、朗読会へ行ったり、
ネット上の朗読動画を捜したりと作品が決まるまで1ヶ月間。。。
短編を読みまくりました。

昨年は宮沢賢治の『よだかの星』という名作だったので、
今年は最近の作家を中心に探しましたが、
20分で完結する短編小説を捜すというのは結構大変でした。

やっと、角田光代さんの短編小説集『Presents』の中の「名前」という作品に決めて、
1日3度の練習に明け暮れること2週間・・・

朗読を始める前に、この作品について以下のように説明しました。

「今日の作品は「名前」という題名で、『Presents』という本の中の一番目の小説です。
人が一生のうちにもらういろいろな贈り物、それがこの本のテーマです。
プレゼント、あなたが一番心に残っているプレゼントは何ですか?
誕生日・クリスマス・入学や卒業祝い・記念日…など、
今までに贈られたものを思い出すとき、もらった物も当然嬉しいけれど、
それを贈られた記憶、その人との関係性、形のない言葉や笑顔や空気も
一緒に思い出すのではないでしょうか?
私たちが受け取る真の贈り物は、贈ってくれた人の心かもしれません。
名前は、誰もが生まれてすぐに親からもらう、人生初めてのプレゼントです。
あなたは、自分の名前が好きですか?」

20分間、おしゃべりする生徒もなく集中して実によく聞いてくれました。

お昼休みや放課後、図書館に来る生徒たちが口々に「先生、良かったです!」
と言ってくれて、本当に嬉しかった♪やって良かったです♪
「僕の名前はこういう字で・・・」と紙に書いて説明してくれる生徒もいました。
みんな、言葉と一緒にちゃんと心も伝わったね!

実は、今日の朗読会にびっくりするようなお客様、
NHKの滝島雅子アナウンサーが聴きに来て下さったのです!
プロのアナウンサーがその場で聴いているというプレッシャー。。。
終わってからおほめの言葉と、有難いご指導をいただきました。

滝島さん、とてもお綺麗で素敵で、親しみやすくて感じの良い方で、
すっかりファンになってしまいました♪
滝島さんが卒業された大学が、我が娘の通っているところでしたので、
より親近感を感じました。
「BSアーカイブス名作選」という番組の司会をされているそうなので、
今度の土曜日23:00~、BSで見るのを楽しみにしています。

保護者会

2010-06-06 | いろいろ
昨日、息子の通う大学の支部別総会・保護者会・個人懇談会に行って来ました。
昨年も行ったので、今年はどうしようかと思ったのですが、
こんなことも、もう何回もないかと思いまた行って来ました。

相変わらず、実に大勢の保護者の方々!
埼玉県支部の集まりだったのですが、全国の都道府県で実施しているそうです。

これにかこつけて、東京STAY♪

まずは、東京タワーの高さを抜いた東京スカイツリーへ!
遠くからずっと見えているのになかなかそばまで行けず、時間切れでここまで。。。
今、398mだそうです。



大きいです!!
まだ完成していないので、ライトアップされているわけでも、
お土産を売っているわけでもありませんが、
建設中を見たかったのです。。。

今日は、前から行きたかった大江戸骨董市へ娘と♪



天気はいいし屋外ですがすがしく、宝の山のお店が200店もあり時間を忘れます・・・
焼き物、着物、時代物の雑貨、絵、カード類、和洋食器、おもちゃ、アクセサリー…etc…
お店の方と話したり、うんちくを聞いたり、他のお客さんのやり取りを見たり、
楽しかった~♪
蚤の市ではなく骨董市だけに、高価なものが多かったです。
その中で、ちょっと気に入ったものがこれ・・・

「マリー・グレゴリーのエナメル絵付けアンティークガラスベル」


アメリカに生まれ、のちにヨーロッパに渡り、
1880年頃にチェコのボヘミア地方で活動した女流ガラス作家だそうです。
お店の方がアメリカで手に入れたというこのベル、
本物~?と思いながらも(それ位の値段)、
色が金赤のようで綺麗、絵も可愛らしいので、
これも出会い巡り合いと思い我が家に連れてきてコレクションの仲間入り♪

その後、六本木の国立新美術館へ。
二つの展覧会を見ました。


オルセー美術館展2010「ポスト印象派」

HPはこちら
以前は後期印象派と呼ばれていましたが、今はポスト印象派と呼ぶらしいです。
モネ5点、セザンヌ8点、ゴッホ7点、ゴーギャン9点、ルソー2点をはじめとする絵画115点が、
工事中のオルセー美術館印象派の部屋から来日しています。
フランス共和国大統領のニコラ・サルコジ曰く、
「これらの絵画がまとめてフランスを離れることは2度とない。」
改装工事中にスペイン、アメリカ、オーストラリア、日本を巡回するその貸出料およそ1000万ユーロ!!
来年3月にはきっと綺麗に改装されますね。
(2年生が修学旅行でオルセー美術館に行っても、有名どころはないかも・・・)

もうひとつは 「ルーシー・リー展」
HPはこちら
今月号の『芸術新潮』の特集になっていたので気になっていましたが、
思っていたよりずっと素晴らしく、彼女の焼き物に魅了されました。
焼き物の形、色、一つ一つがとてもいいのです。

面白いもの、たくさん見ました♪