今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

雷雨

2023-06-28 | いろいろ
この数日、蒸し暑い日が続き、身体が重いような感じでした。
今日も朝のうちは曇っていてやはりまだ梅雨なのだな、と思っていたのに日中は晴天に!
33℃を越す暑さでした。

でも、午後3時ごろに空が曇ってきて、車の窓を少し開けていたので慌てて閉めに行き、
駐車場から図書館に戻ってすぐに大粒の雨が!
西からの強い風も吹き始め、大粒の雨が窓に叩きつけるほどの豪雨になり、
稲妻が光り、雷鳴がとどろく荒天となりました。

こういう空模様になると、昨年6月に埼玉県北部を襲った雹の被害を思い出します。
この地に住む多くの人が被害を受け、農作物と家屋や車の被害が酷かったです。

今日はそれほどひどくなく、1時間のうちに空は晴れて東の空には虹が見え、
少し後には、上にもう一つ虹が見えて、2重の虹になっていました!
冒頭画像は池のようになった中学校校庭にかかる綺麗な虹♪
地平線まで見えるような見晴らしの良い図書館は8階にあります。

でも、これで終わりではなく夜7時ごろにまた大雨となりました。
ニュースを見ると、埼玉県北部で同じような大きさの雹が降ったり、
暴風で高校屋上のソーラーパネルが落下したり、倉庫の倒壊もあったようです。
突然やって来る自然災害は、予想が付かない被害をもたらしますね。
「雷3日」という言葉があるので、明後日までは要注意です。

そんな今日、将棋界で旧7冠の羽生九段と新7冠の藤井七冠の王座準決勝戦がありました。
見事藤井七冠が勝利!
史上初の八冠目の王座決定戦に進むことが決まったそうで、また楽しみが出来ました♪

ラフマニノフ演奏会

2023-06-26 | 音楽
週末は、渋谷のBunkamuraオーチャードホールでのクラシック演奏会を楽しみました♪

渋谷へ行くのは久し振り!
ましてやBunkamuraオーチャードホールでの演奏会は、5年前の中島みゆきさんのコンサート以来です。
その間に、渋谷駅は大きく変わったとニュースで報道されていて、
久し振りなのでちょっと心配でした。。。
今までは直通運転の快速に乗ると、出口まで果てしなく遠いホームに到着していたのですが、
あっという間に出口から外へ。
でも、新しくなったその場所が一体どこなのかわからない状況・・・
ハチ公前にあったショッピングビルはなくなり、やっと到着した東急百貨店本店も閉店していました。
Bunkamuraでの美術展や映画、演奏会の前後に買い物したり食事したりとよく利用していたので残念です。

唯一活動しているのがオーチャードホールでの演奏会。
苦労してやっとチケットを手に入れたピアニスト亀井聖矢さんのラフマニノフ演奏会です!
1日おきに東京オペラシティ、オーチャードホール、サントリーホールと、名だたるホールで開催されます。

東京フィルハーモニー交響楽団 6月定期演奏会 
指揮:尾高忠明(桂冠指揮者)
ピアノ:亀井聖矢
<プログラム>
・尾高惇忠/オーケストラのための『イマージュ』
・ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番
・ラフマニノフ/交響曲第1番

今年はラフマニノフ生誕150年、ということで世界中で多くの演奏会が行われ、
一度聴きたかった指揮者尾高忠明さん(渋沢栄一の曽孫)の指揮もとても楽しみ♪
渋沢栄一の生涯を描いた大河ドラマ『青天を衝け』ではテーマ曲を指揮されました。
演奏1曲目は兄である尾高忠明さんの代表作『イマージュ』、
1981年に忠明さんと東京フィルが初演、兄弟の父の尚忠にちなむ「尾高賞」を授かった名作です。

その後、いよいよお目当ての亀井聖矢さんの登場、会場内の温度がグッと上がりひときわ大きな拍手!!
ラフマニノフの曲の中では大人気の「ピアノ協奏曲第2番」 、熱い視線の中演奏が始まります。
印象的なピアノの力強い独奏にオーケストラが加わり、大迫力で曲が流れます。
3か月前の亀井さんの演奏はピアノソロだったので、ピアノ協奏曲は重厚で違った素晴らしさです。
力強く、ある時は繊細で、明るく軽やか、まばゆいばかりの演奏とその姿に拍手が鳴り止みませんでした。
2001年生まれ、ほとんどの観客にとって子どもとも孫ともいえるその年齢も眩しいです。

最後はラフマニノフの交響曲、制作に苦悶し、世紀の大失敗とされた曲だそうです。
ドラの音が印象的で、映画音楽に使えそうだと思いました。
指揮の尾高忠明さんも、オーケストラの皆さんも大熱演の素晴らしい演奏会でした!
 
感動しながら駅に向かうと、駅の反対側に巨大なビル「渋谷スクランブルスクエア」が!
来た時には夢中で中を通っていたので気が付かなかった・・・
屋上「渋谷スカイ」に行くにはチケットが必要らしいのですが売切れで、無料で行ける14階まで。
 
13階に小籠包で有名な鼎泰豐を見つけて嬉しくなり、久々に入店、スペシャルメニューをオーダー♪
渋谷は人がいっぱい!外国人の方もいっぱいでした!!
東京は5年でこんなに変わるか、と改めてビックリしました!

慰霊の日

2023-06-23 | いろいろ
今日は「慰霊の日」
沖縄県制定の記念日で、県民の4人1人が犠牲になった沖縄戦等の戦没者を追悼する日です。
78年前の今日、日本で唯一の悲劇的な地上戦の末、旧日本軍の組織的戦闘が終結しました。
沖縄県糸満市の平和祈念公園で沖縄全戦没者追悼式が開かれたとニュースが伝えていて、
そこへは旅行で何度か行ったことがあります。
平和祈念資料館の資料や戦死者全員の名前を彫った「平和の礎」など、
明るい海と過去の惨劇との対比があまりにも辛い場所でした。
戦争を覚えている世代はかなり少なくなりましたが、語り繋いでいく事が大切です。

そんな今日、高校図書館に注文しておいた新しい図書が50冊入り、
一日、これらの図書の登録作業に追われました。

その中の1冊が
『琉球・沖縄を知る図鑑 時代を超え、未来を育む』 別冊太陽(冒頭画像)
沖縄の古代から現代までの通史を8章に分けて、詳細な解説と豊富な史料写真や地図で図鑑的に集成。
伝統的な祭祀と信仰、芸能や音曲、建築や料理や映画など、多彩な文化が紹介されています。
沖縄独自の様々な文化や、消失前の首里城の写真がとても美しいです!

本校2年生の修学旅行は、長い間沖縄での民泊で、
生徒たちは得難い経験をして感動とともに帰ってきました。
今年は予定では、沖縄とニュージーランドの2パターンになります。
予定通り12月に2年生が修学旅行へ行けるとよいのですが。。。

国際YodaDay

2023-06-21 | いろいろ
今日は国際YodaDay(国際ヨガの日)
インドのモディ首相の提案で、2014年12月に国連が、
毎年6月21日を「International Day of Yoga 国際ヨガの日」と定めました。

コロナが落ち着き、3年ぶりに世界中で大きなイベントがたくさんあったようです。
冒頭画像は、東京都中央区の築地本願寺でインド大使館主催のイベントが初めて開かれ、
ヨガ愛好家など約1,050人が早朝から、境内で心地よい汗を流したそうです!(画像は埼玉新聞より)
駐日インド大使が「ヨガは世界の普遍的な公共財。すべての人をひとつにする力がある」と挨拶され、
築地本願寺はインドなどアジアの古代仏教建築を参考に建てられているので、この場が選ばれたそうです。

今夜は私もヨガのレッスンがありました。
レッスン中に「夏至の日は何を食べる?」「柚子?!」「それ違う!(笑」なんて話題も♪
また、他に通っている別のスタジオからは無料オンラインレッスンが配信されていたのですが、
流石に両方には参加できずに・・・
ヨガのイベントが世界各国で次々行われたことを想像すると、心の結びつきを感じました。
ヨガのポーズとその心は世界共通です。
私が今、一番ハマっているのがヨガで、オンライン等を含めると月に10回レッスンを受けています。

ヨガの日が「6月21日」に決まったのは、「夏至」と関係しているようです。
ヨガで「太陽礼拝」という一連のポーズがあるのですが、
太陽のエネルギーが一年で最も高まる日に、太陽のエネルギーをカラダ全体で受けながら、
下半期のスタートとなる夏至の日に、今年前半を振り返って残り半分も頑張りましょう、と。

今年ももう半年が終わります。
あまりの早さにビックリです!

梅雨の晴れ間

2023-06-18 | いろいろ
この3日間は梅雨の晴れ間がのぞき、30℃を越す真夏のような暑さでした。
画像は雨雲が去ってゆく一昨日の空、眩しいばかりの青空で、
昨日は気温は高かったものの乾いた風が吹いてカラッとした暑さ、
最高気温が34℃とあやうく猛暑日となるところだった今日はさすがにエアコンを入れました!
この3日間は雲一つないまま夕暮れとなったので夜7時ごろまで明るく、
夏至も近いことを感じさせます。

嬉しいお届け物がありました♪
手打ちの十割蕎麦!いつもながら見事な仕上がりです。
上手に茹で上げられるか心配でしたが、十割なのに切れることはなく、きりっと冷やして、
獲れたての夏野菜、薬味、卵焼き、チキンと一緒にひんやり美味しくいただきました。
鼻に抜ける蕎麦の香り、蕎麦湯の薄緑の色と香り、暑い夏に最高のひと品でした♪
 
お庭で収穫したアンズのお手製の杏ソース、夏らしい甘ずっぱい美味しさです。
ヨーグルトにかけて美味しくいただきました。
ご馳走さまでした。

第169回芥川賞・直木賞候補作発表

2023-06-16 | 本の紹介
「第169回芥川龍之介賞・直木三十五賞」の候補10作が発表されました。

芥川・直木賞候補作一覧
<芥川賞>
石田夏穂 『我が手の太陽』(『群像』 五月号) 2回目
市川沙央 『ハンチバック』(『文學界』 五月号) 初
児玉雨子 『##NAME##(ネーム)』(『文藝』 夏季号) 初
千葉雅也 『エレクトリック』(『新潮』 二月号) 3回目
乗代雄介 『それは誠』(『文學界』 六月号) 4回目
<直木賞>
冲方丁 『骨灰』 (KADOKAWA) 3回目
垣根涼介 『極楽征夷大将軍』 (文藝春秋) 3回目
高野和明 『踏切の幽霊』 (文藝春秋) 2回目
月村了衛 『香港警察東京分室』 (小学館) 初
永井紗耶子 『木挽町のあだ討ち』 (新潮社) 2回目

全10冊、未読の作品ばかりです!
前回の直木賞候補作はフワフワ系が多かったですが、今回はガッツリ系で、
時代小説とホラー系⁈それらが苦手な私には食指が動かない候補作が多いのですが、
第三十六回山本周五郎賞を受賞した永井紗耶子さんの『木挽町のあだ討ち』は気になります。
(冒頭画像はAmazonHPより)
ちょうど1年前に直木賞候補作となった『女人入眼』は面白かったですし。

授賞作発表の7月19日までに何冊か読み終えたいと思います。

梅雨

2023-06-15 | いろいろ
まさに梅雨真っただ中とも言うべき天候が続いています。
シトシトと降り続く雨、時折激しい雨足になり、晴れ間が見えても湿度が高い、
気持ちもなかなかスッキリしません。
夏の農作物に梅雨時の雨は必需、とはわかっていても乾いた空気が待ち遠しいです。

我が家のシンボルツリーの1本、夏椿とも呼ばれる沙羅の花が咲き始めました。
たった1日で落下してしまう可憐ではかない一日花、繊細な花びらが雨に打たれています。
『平家物語』の冒頭で世の無常、盛者必衰を象徴する花として登場していますね。

先日、雨が上がった時には、庭のアザミで蜜蜂が花粉を集めていました!
花の上を歩き回って、アザミの花の先端に付いている花粉を脚にたくさん付けて、
とっても忙しそうでした。
歩き回った後のアザミには花粉が無くなっていて、これでは受粉しないのかな?
(虫の画像を載せましたので、苦手な方はお気を付けください)
 
雨の日には、ベランダに全長10㎝を超える大きなカタツムリが集合していて、
気を付けて歩かないと足の下で「グシャ」という音が聞こえてしまいます。。。
なぜこんなに大きいカタツムリが?!
カタツムリって冬眠するとしたら、これはもう何年も生きているのかなぁ?

我が子たちが小学生の頃、大きなペットボトルにカタツムリを何匹か飼ってみたところ、
直径1.5㎜ぐらいの丸くて白い卵を100個ほどもたくさん産んだことに驚き、
さらに、3㎜ぐらいの赤ちゃんがたーくさん生まれたことを思い出しました!

孫泰蔵 著 『冒険の書 AI時代のアンラーニング』

2023-06-13 | 本の紹介
孫泰蔵 著 『冒険の書 AI時代のアンラーニング』(日経BP)
読了しました。

著者はソフトバンクグループの孫正義氏の弟で、起業家の孫泰蔵氏、
東京大学在学中に起業して以来、一貫してインターネット関連の事業を手掛けていらっしゃる、
まさに現代のAIと共に生きてこられた方です。
題名だけ見たら手に取らなかったかもしれませんが、未来を感じさせる表紙絵に魅かれました。
今年2月の発売から2カ月で7万部を突破するベストセラーとなっています!

「私たちはなぜ勉強しなきゃいけないの?」「好きなことだけしてちゃダメですか?」
「自分らしく生きるにはどうすればいいの?」「世界を少しでも良くする方法は?」

数々の問いを胸に「冒険の書」を手にした主人公は、時空を超えて偉人たちと出会う旅に出ます。
学校の始まり、教育システムの始まり、等、「そうだったのね!」と新しい気づきが満載で、
まさに古きを訪ねて新しきを知る「温故知新」と言えます。

では、これからの時代を生きる私たちはどうしたら良いの?
タイトルの「アンラーニング」とは、
持てる知識・スキルのレパートリーのうち有効でなくなったものを捨て、
代わりに新しい知識・スキルを取り込むことで、新しく学び直すことを指します。
本の帯に書かれている「世界は自分で変えられる」という言葉もキーワードです。

チャットGTPの登場と拡がりによって、今の教育システムは大きな転換点を迎えています。
今までの常識が通じなくなるこれからを生きる子どもたちの、難しさも感じています。
そもそも何のための教育? 子どもにどうなってもらいたい?
子育て中の方々にも、教育関係者にも、おススメの1冊です。

紫陽花&花菖蒲

2023-06-10 | いろいろ
梅雨の合間の週末、雨が上がったので午後から花を見に行きました。

初めは、「紫陽花寺」とも呼ばれている熊谷市にある「能護寺」へ。
行基上人が開山し、のちに弘法大師空海が再建したと伝えられている真言宗のお寺です。
先日、新聞の地方版に記事が載っていて、実家のある市なのに今まで知りませんでした!
冒頭画像は梵鐘を吊るすために設けられた鐘楼で、このお寺の目玉です。
門を入るといきなりアナベルの群生!こんなに大きな株になるのですね。
 
今まで見たことのない珍しい品種も多く、紫陽花の見本市のようです。
 
 
  
どの花もそれぞれに特徴があり、可愛らしく、色や形が美しく、見事でした。
50種類もの色彩豊かな紫陽花があり、全部で800株を超えるそうです。

次は、そこから1本道を少し行ったところにある花菖蒲園へ。
今年こそきっと今が見頃に違いない!と思って行くと、その通りたくさんの花が咲いていました♪
3年目(昨年の様子)にして、やっと良く咲いている時期に来られました。
 
 
ジョギングコースが周回しているので、花を見ながらウォーキングやランニングの方も。

道を挟んだ反対側の日本庭園や、多目的自由広場、遊具広場、の方へも行ったところ、
森の中に小川の流れている場所で、小学生ぐらいの子どもたち数名が楽し気に遊んでいました。
話しかけたところ「僕らの秘密基地を見せてあげる!」と森の中に案内してくれて、
ちょっとした空間に枝を渡して屋根にしてあったり、枝を使った門もあって、良いなぁ~♪
 
子どもたちが小さい頃、実家の両親と一緒に来てよく遊んだ遊具の数々、
今日もたくさんの子どもたちの歓声が響いていて、平和な週末です。

梅雨入り

2023-06-08 | いろいろ
画像は今年もお届けいいただいた梅の赤紫蘇漬け、いつもありがとうございます♪
カリカリ梅と炭酸水で割って飲む梅紫蘇ジュースは、真夏の元気の元!
出来上がりが楽しみです。

今日、関東甲信地方が「梅雨入りしたとみられる」との発表がありました。
九州~東海の各地方は5月中にとても早く梅雨入りを迎えたので、
「今年は梅雨が長いのかなぁ…」と思っていましたが、この地はその後ずっと晴天が続き、
平年より1日遅く、昨年より2日遅い梅雨入りとなりました。
先日、TVで見ましたが梅雨入りを宣言するのは難しくもやっとした言い方になるそうです。

梅雨入り直後は大雨に注意だそうで、今夜から明日朝にかけて局地的に激しい雨の予報です。
来週初めは台風3号の間接的な影響を受けるそうで、
今年もゲリラ豪雨や猛暑日続きなど、厳しい気候の夏となるのでしょうか?!

雨の日は鬱陶しくて暗い気分になるのですが、作物や植物にとっては恵みの雨、
特にこれから実の成長するブルーベリーは、
梅雨時に土壌にしっかりと水分が含まれることで、この先、ぐっと実が大きくなります!
ブルーベリーの実っている時期だけは、適度な雨が待ち遠しくなり、
天気予報のチェックが欠かせません。

庭のアジサイに黄色い蝶が♪ アジサイはやはり雨が似合うかな?
 
昨年の記念日にいただいた胡蝶蘭が、またこのような見事な花を咲かせてくれました。
我が家のリビングは胡蝶蘭の生育に適している環境なのかも♪