本が好き♪図書館ブログ

私立高等学校図書館からの
メッセージ&日常のあれこれ

高校図書館ブログへようこそ!

Welcome to Honichi Library Blog♪ 私立高校図書館ブログへようこそ! 司書教諭の私が、学校のこと、図書館のこと、本のこと、その他日常の生活・・・etc・・・ 気ままに綴っております。 お気軽にコメントくださいね。

元気の元

2014-10-30 | 美味しいもの
平日がいっぱいいっぱいだからこそ、休日は自分を解放したくなります。
先日、友人と丸の内へお出掛けしました。

美味しいものと楽しいおしゃべりがお目当ての「大人女子会」♪
某名門ホテルの初代総料理長に就任、次のレストランでミシュランガイドで星を獲得した有名シェフが
プロデュースした地中海料理レストラン「アンティーブ」です。
お願いしたのはスパークリングワイン飲み放題という、嬉しいランチコースです。

・一口前菜
・北海道産帆立貝と季節野菜のサラダ仕立て
・パスタ(みんながそれぞれに注文したものは・・・)
     *するめ烏賊・トマト・ほうれん草のオイルソース
     *舞茸・しめじ・エリンギとバルサミジャーノのリゾット
     *カラスミと南瓜のクリームソース
・黒毛和牛のローストビーフ
・おまかせデザート盛り合わせ
・パン、コーヒー・ハーブティー



どれも本当に美味しい!!
丸の内の並木を見ながら、しゃべる、食べる、語る、飲む、笑う、と大忙しです。
せっかくの飲み放題なのに、あまりアルコールが強くない我が身が残念です!!

その後、昨年オープンしたKITTEへ移動。
旧東京中央郵便局の局舎を一部保存・再生した部分と、新たに建築した新築部分で構成されています。
東京駅に直結し、地下1階から6階まで7つのフロアに広がっていて、
この近隣では見かけないショップをウィンドウショッピング、雑貨・インテリアのお店が楽しいです。
クリスマスに是非ぜひ買いたいものを見つけました♪

 

屋上は屋上庭園「KITTEガーデン」となっていて、東京駅をすぐそばに見下ろすことが出来ます♪

別の日には、毎年秋の恒例の奥様会。
今年も元気に5人が集まれたことを喜び合い、仕事について語り尽くしました!
場所は近隣のお寿司屋さんの個室で。

 

ここでの話題は、専ら仕事の話、みんな本当に良く頑張っていて頭が下がります。
家庭を持ちながら仕事もちゃんと出来る女性たち、私などまだまだです。

先月の長野旅行の際の(美味しいもの中心の)写真もまとめてみました。
蕎麦屋さんの鴨肉のロースト(大好物!)が感動的に美味しかったのです♪
こうしてみると、食べてばっかりだ、私・・・


   
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PTA学校見学会

2014-10-28 | 図書館
昨日は恒例のPTA学校見学会が行われました。
2、3時間目の響生の時間(総合的な学習の時間)は、『響生の時間』講演会で、
生徒は保護者の方と一緒に香取貴信氏の講演を聞きました。

香取貴信氏は、キャストとしてディズニーランドで働いていらっしゃいました。
高校1年時に東京ディズニーランドでアルバイトを始めたそうですが、
ヤンキー少年だった香取氏にとって、このアルバイトが運命的な出会いとなり、
日々の作業の中で「仕事」、「教育」、「サービス」の本当の意味を学んだとおっしゃいます。
その体験を元に本も出されています。


『ディズニーランドであった心温まる物語』
『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』

図書館にも入れて、生徒たちに読んでもらおうと思います。

午後は授業の様子や施設等を学校見学していただいています。
図書館にも保護者の方々がいらしてくださいました。
昨年も図書館へいらして下さった保護者の方としばらくお話ししたのですが、
私が発行している図書館便り「LIBRARY NEWS」をお子さんと一緒に毎月楽しみに読んで下さっているそうで、
嬉しいお話に感激しました!
特に「今月の作家」コーナーが楽しみだとおっしゃって下さり、
毎月誰を取り上げようか最後まで悩むことが多い私にとって、とても励みになる嬉しいお話しでした。
これからも、多くの方に読んでもらえる紙面づくりを目指そう!と改めて思いました。

昨日の講演会を聞きたかったのですが、他の仕事で聞きに行けませんでした。
ブログには休日の楽しい記事を載せることが多いのですが、
実は平日は最近特に仕事が立て込んでいて、今日も3つの仕事場へ・・・
仕事に追われるあまり、仕事への丁寧さを失わないように気を引き締めないと!



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国宝 「秋草文壺」

2014-10-26 | アート
先日の東京国立博物館「国宝展」と同時開催で焼き物好きには興味深い展覧会が開催されていて、
そこに、「国宝を訪ねる旅」13番目の国宝が公開されておりました!!

場所は東京国立博物館本館の特別5室、国宝展の平成館はごった返していますがこちらは静か。


2014年日中韓国立博物館合同企画特別展「東アジアの華 陶磁名品展」

世界的には圧倒的に高い評価を得ている東アジアの日本、中国、韓国の焼き物。
この3ヶ国を代表する3つの国立博物館の所蔵作品から精選された各15件の計45件が公開されています。
日本の東京国立博物館、中国・北京の中国国家博物館、
そして韓国・ソウルの韓国国立中央博物館が共同企画した初めての展覧会です。

日本の作品の中に国宝「秋草文壺」がありました!
平安時代の末12世紀に、現在の愛知県渥美半島で焼かれた「渥美焼き」といわれています。
素朴で力強い姿をしていて、その表面には線彫りで秋草やとんぼが伸びやかに線刻されています。
壺の肩を流れる黄土色の釉もつややかで、この時代の焼き物にしては美しい刻文があり、
陶磁史上貴重な遺品です。
昭和17年4月に神奈川県川崎市の加瀬山南端の道路拡張工事中に発見されました!

これで、国宝指定の陶磁器14点中13点(○印)を見ました♪
残り1点!最も公開されそうもない(3)大徳寺の「曜変天目」がいつの日にか公開される日を待ちましょう。

唐物(からもの:中国製)
 ○(1) 曜変天目 (静嘉堂所蔵) 過去記事
 ○(2) 曜変天目 (藤田美術館所蔵) 過去記事
  (3) 曜変天目 (大徳寺龍光院所蔵)
 ○(4) 油滴天目 (大阪市立東洋陶磁美術館所蔵) 過去記事
 ○(5) 玳玻天目 (京都・相国寺) 過去記事 
 ○(6) 青磁鳳凰耳花生「銘万声」(久保惣記念美術館) 過去記事 
 ○(7) 飛青磁花生(大阪市立東洋陶磁美術館所蔵) 過去記事
 ○(8) 青磁下蕪花生 (ハラ ミュージアム アーク所蔵) 過去記事
 ○(9) 喜左衛門井戸 (大徳寺狐逢庵所蔵) 過去記事
国焼(くにやき:国産)
 ○(10) 秋草文壺 (慶應義塾所蔵) 今回
 ○(11) 色絵藤花茶壺 仁清作 (MOA美術館所蔵)
 ○(12) 雉香炉 仁清作 (石川県立美術館所蔵) 過去記事
 ○(13) 光悦片身替り [銘不二山] 本阿弥光悦作 (サンリツ服部美術館所蔵) 過去記事
 ○(14) 志野茶碗 (三井記念美術館所蔵)過去記事

この「東アジアの華 陶磁名品展」には、3か国のまさしく名品が展示されていました。
日本:国宝1点、重要文化財11点、中国:2級文物3点、3級文物12点、韓国:国宝1点、宝物2点
長次郎や仁清の重要文化財や、5,000年前の縄文時代中期を代表する力強い造形「火焰型土器」もあります!

左が中国の2級文物「三彩馬」唐時代のいわゆる唐三彩の馬、素晴らしい発色です。
 
右は韓国の国宝「青磁亀形水注(せいじかめがたすいちゅう)」高麗時代・12世紀のものです。

現在、この3か国は政治的、外交的に微妙な関係にあります。
でも、こうして陶磁器の流れを見ると3つの国の相互の文化的な深いつながりを感じました。
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小田和正全国ツアー@武道館

2014-10-25 | 音楽
3年ぶりの小田さんの全国ツアー
『明治安田生命Presents KAZUMASA ODA TOUR 2014「本日 小田日和」』に行ってきました!
6月に和歌山から始まった全国18会場36公演で、25万人を動員です。
その最後から二つ目の場所、東京の日本武道館です!!

3年前の小田和正ライブツアー2011「どーもどーも その日が来るまで」は代々木体育館でした。
代々木体育館に比べたら、武道館は広いのでステージまで遠い…でもSMAPの東京ドームよりは狭いです。

9月に67歳となった小田さん、白いシャツとジーンズで颯爽と登場です!
今回も花道が広く設けられていて、歌いながら走る、飛び跳ねる、ステージを降りて客席まで入っていっちゃいます!
そこで一緒に歌っているファンにマイクを向け、カメラで撮影し、それが巨大スクリーンに。
いつも、会場と一体となりみんなで盛り上がるライブなのです。

小田さんが「武道館だと、やはりオフコースを思い出します。」と言ったのは、
82年に日本武道館連続10日間公演を実施しそれまでの記録を塗り替えた、最後の解散コンサートのことでしょう。
大学生の頃にそのコンサートへ行った私は、オフコース時代の曲には色々な思い出がいっぱいです。

話し声はそれほど若い感じではないのですが、歌い始めるともうそれは透明で遠くまで通る素敵な歌声!!
あの声にやられちゃいます。
始まってから3曲目でもう胸がいっぱいになっていた私は、歌詞の言葉一つ一つに心が動かされます。
デビューしてから一貫して「愛の歌」なのですが、それはいろいろなものへの「愛」なのだなと思いました。

小田和正「愛になる」


「同じ時を行くものとして 君の誇れる 自分でいたい」
「悲しみを 消してあげることはできないけど ここからは 二人 同じ道を行く」

新しいアルバム「小田日和」に収録されている曲は全曲歌い、ピアノソロもあり、
その他にもオフコース時代の「愛を止めないで」「言葉にできない」「もっと近くに」「YES-YES-YES」等、
22曲歌い、アンコールでさらに6曲歌って全28曲、3時間一人で歌い切ったコンサートでした。

最後はやっぱりこの歌!
「生まれ来る子供たちのために」


締まりました!!

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角田光代 著 『降り積もる光の粒』

2014-10-21 | 本の紹介
角田光代さんのエッセイ本を読みました。
(検定試験が終わったので、やっとこれから読書に励めます!)
エッセイのテーマは「旅」、旅好きの私は「そうそう!」「あるある!」と共感しながら読書。

角田さんは大学生の頃から海外(特にアジア方面)を数多く旅し、
今でも旅関係の仕事は断らずに受け、海外へは年に二度ほど、国内は三、四度旅しているそうです。
そんな角田さんは、方向音痴で地図も時刻表も読めず、語学はダメでビビり「旅慣れない」とのこと。
どんな旅であっても疲れて帰ってくるのに、それでもなぜ、休みができると旅に出ようと思うのか・・・。

各種文芸誌、雑誌、JR東日本の車内誌、コラム欄に書き綴ったエッセイをまとめた本です。

私は、飛行機や新幹線、特急電車に乗ると、前の席のポケットに入っている雑誌を必ず読みます。
海外への飛行機内で外国語の機内誌でも、写真を見たり英文なら読んでみようとします。
JR東日本の車内誌『トランヴェール』の中で、角田さんのエッセイを読んだことがあります。
わずか1ページの短いエッセイであるのにもかかわらず、
ストーリーには初めと盛り上がり、そして終りがあり、読み終えて涙ぐみました。
私が読んで心を動かされたあのエッセイも、本の中に収録されていました!
この作家のエッセイは面白い、そして観察眼と言葉の選び方にハッとさせられます。

最終章にはNGO「プラン・ジャパン」のキャンペーンで訪れた、
マリ、インド、パキスタンのルポルタージュも収録されています。
女性の人権が侵されている国々、その現実の厳しさに作者と一緒に考えさせられました。

最近、電車の旅の楽しさをまた思い出しています。
学生の頃、私はバイトして10万円貯まると、1週間~10日間の旅に出ていました。
青春18きっぷで夜行列車に乗って九州まで行ったり、自動車で北海道で長距離を走ったりと、
北海道から九州・沖縄まで(四国以外)、学生の頃にほとんど日本中を旅行しました。
お金はないけれども時間はたっぷりあったあの頃の旅、楽しかったです。
ユースホステルや国民宿舎や民宿になるべく安く泊まって、
遅くまで話し込んだり、遠くから来た人と友達になったり、雑魚寝するのさえ楽しかったです。

知り合いの方が今、ポーランドを旅行中で、LINEで送ってくださる画像を見ていると、
「秋のヨーロッパ」の美しさにあらためて感動させられます。
ここ数年はアジア旅行が続いていたけれど、ヨーロッパにまた行きたい!と思う昨今です。
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国宝 「玳玻天目 散花文茶碗」

2014-10-19 | アート
この週末、ライフワークのようになっている国宝指定の陶磁器を見る機会に恵まれました!

場所は上野の東京国立博物館、話題の展覧会「日本国宝展 祈り、信じる力」です。
混雑必至でしょうが、期間限定で正倉院宝物も11点展示されるのでそれも是非見たい!
それらの宝物と茶碗だけ見られたらそれでもいいと思い、午後に訪れました。

会期が始まってから間もないためか、行列せずに平成館に入れ、良かった~と思ったのですが、
さすがに中は人でごった返しており、特に絵巻物の前は進まない!

入ってすぐに正倉院宝物があり、私はこの中の「鳥毛立女屏風」をどうしても見たかったのです!



女性の衣服に山鳥の毛を貼り付けて装飾してあったそうですが、残念ながらほとんど剥落しています。
それでも、天平女性の姿の美しさと描かれた線の絶妙なこと!
そして、2年前の正倉院展で見ることが出来た紅牙撥鏤撥にもまた会えました♪

その後、数々の国宝を見てはその存在感に圧倒されながらずっと進んでいくと、ありました!
独立ケースの中にお目当ての「玳玻天目(たいひてんもく)散花文茶碗」が!!
思っていたよりも小ぶりです。
中国・南宋~元の時代に作られた唐物茶碗です。
名前の「玳玻天目」の玳はウミガメの一種鼈甲の材料となるタイマイ(玳瑁)の玳、
玻はガラスのことで釉薬のガラス質を示していて、外側は鼈甲のような発色をみる天目茶碗です。
黒飴釉をかけた上に、ワラ白釉(失透性のワラ灰釉)を斑にふりかけて焼いています。
内側は両釉の二重がけで、蓮花と思われる紋様が16個散りばめられていて、綺麗です。
松江藩第7代藩主で江戸時代の代表的な茶人、松平不昧の愛蔵品でした。
その後、松平直亮、萬野裕昭、大阪萬野美術館と渡り、今は京都相国寺承天閣美術館にあります。
京都まで行かなくても、東京で見られて良かった♪

この部屋には、国宝指定の陶磁器が他に3つありました。
飛青磁花生(大阪市立東洋陶磁美術館所蔵)、喜左衛門井戸(大徳寺狐逢庵所蔵)、
志野茶碗(三井記念美術館所蔵)。
これらはすでに見ましたが、何度見ても完璧な美しさ!!
これで国宝の陶磁器14点中12点、そして偶然にもこの日、もう一つを見られたのですが、
それはまた後日、記事にします。。。(追記 こちらです

展示物すべてが国宝というのは、本当に凄いです!
日本史の教科書や美術の教科書、テストに何回も出たあの絵巻物など、名前を知っているものばかり。
全国の博物館・美術館・神社・寺院・大学などが所蔵する選りすぐりの国宝が並んでいます。
法隆寺「玉虫厨子」、三千院「観音菩薩坐像・勢至菩薩坐像」、元興寺「極楽坊五重小塔」などは、
よくぞ東京まで持ってきたなという大きさです。
「日本書記」や「源氏物語絵巻」「信貴山縁起絵巻」「法華経典」や仏画など、
紙のものの保存状態も良く、絵も文字も梳いた紙も本当に綺麗。
3000年も前の土偶も並んでいます。
閉館時間の6時までゆ~っくり見て、日本美術の素晴らしさに感動しながら夜道を帰りました。

後期にこれが展示されるので、もう一度是非行きたいです!!


日本の古代史上最も著名な五文字「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」が印面に刻まれた
福岡県の志賀島から出土した、弥生時代の金印です!
お土産に金印スタンプを買いました♪

実は。。。お昼ごろは、ここでこんなことをしていたのです。

 

茶道文化検定を受けたのですが、試験会場は偶然にもウン十年も前に受験した大学。
趣味です。
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図書館パソコンをWin8.1に!

2014-10-16 | 司書室より
図書館で使っているパソコンが、ついにWindows8.1になりました!

今まで図書館内のサーバー機とクライアント機、2つのパソコンのOSはWindowsXPでした。
でも、今年の4月にWinXPのサポートが終わってしまい、不安に思いながら使い続けていました。
蔵書データだけではなく生徒のデータも入っているので、早く取り替えてほしいとお願いしていました。
でも、なかなか。。。

それが、2学期が始まって早々に、取り替えてくれるということになりました!
先月はPCの選定やら、システム会社への連絡等がいろいろあり、
昨日、マシンと周辺機器が宅配で届き、そして今日、業者の方がいらして下さいました。

毎日バックアップデータは取っていたのですが、ソフトを数年間バージョンアップしていなかったので、
最新版のソフトにうまく入るかちょっと不安でした。
案の定ひと手間かけていただくことになってしまいましたが、無事にデータコンバートが終了!
設置から2時間でシステムがちゃんと使えるようになりました♪

左が今までのPC(WinXP、15インチディスプレイ)、A3レーザープリンター、データ保存用のMO(ご存知ですか??)。
PCは6年前に一度壊れて新しくした2代目ですが、プリンターその他は10年使いました!

 

右が新しいパソコン。
Win8.1、19インチディスプレイ、A4レーザープリンター、外付けハードディスク。
PC本体と、プリンターが小さくなっていてビックリです!
来年から学校では、B判の用紙を使わないことになったので、A4プリンターで大丈夫です。
(B判は日本の美濃紙をもとに作られた、日本独自の規格サイズなのですよね。)

これで安心してパソコンを使えます。
良かった♪


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野分のまたの日

2014-10-14 | 学校のこと
清少納言は『枕草子』の中で「野分のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ。」と書いています。
「台風の翌日は非常にしみじみとした趣があり面白い。」

週末の台風19号は、早くから「スーパー台風」「今年世界最大の台風」と大騒ぎでしたが、
日本を縦断したものの勢力は弱くなり、それほどの被害はなくて良かったです。
事前にこれだけ大きく言っておくのも、十分な準備と心構えには意味があるのかもしれませんね。
JR西日本が午後4時からは全線運休と朝から決めていたのにも初めは驚きましたが、
十分な時間の余裕を持って知らされていれば、逆に親切かもしれないですね。
駅で途方に暮れることもなくなりますし。

予報よりも台風が早く過ぎていったので、今回は時間を遅らせての始業が多かったようです。
本校も1時間遅れで、と昨日夕方に一斉メールが送られました。
で、多分生徒たちが「えっ??」と思ったのは、1時間ずつ遅れるだけで授業を欠課にしないということ!
午前中3時間、お昼をはさんで午後3時間、クラスによっては午後4時間授業でした。
木曜日から中間テストということもあっての時間割でしょう。
そんな今日でも、放課後は勉強する生徒たちで満員でした!!

写真は台風の影響でやや倒れてしまった我が家のコスモス。
清少納言の言うように「立蔀、透垣などの乱れたるに、前栽どもいと心苦しげなり。」
になっています。
日常と違うことは、心が騒ぎます。







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国宝 「白楽茶碗 銘 不二山」

2014-10-13 | アート
国宝指定の陶磁器を訪ねる旅、今回は信州まで足を伸ばしました。

自宅から車で15分の最寄りの駅から、初めて長野新幹線「あさま」に乗りました!

 

途中、秋晴れの空のもと、新幹線の名となっている浅間山がとても綺麗。
長野まで1時間!善光寺参りはもはや日帰りですね!!
その後、特急・普通列車を乗り継いて、3時間足らずで目的地諏訪湖へ♪

 

小さい秋も見つけました。
ここの湖畔にある「サンリツ服部美術館」でお目当ての品が特別公開中。
3年前に行った旅行でここを見損なっていました!)

 

この美術館は、セイコー時計・セイコーエプソン会社の社長であった服部一郎氏の収集した、
茶道具、古書画や西洋近代絵画等、約600点の作品が収蔵されています。
美術館の裏は広大な敷地にエプソンの工場&会社が!
今回の特別展「茶入 もう一つの美術史」は美術館所蔵の茶入がすべて展示されています。

そこに、お茶がらみで国宝の「白楽茶碗 銘 不二山」が一緒に展示されて良かった♪
これは江戸時代の書家、陶芸家、芸術家である本阿弥光悦が嫁に行く娘に振り袖に包んで持たせたと伝えられています。
白片身変(しろかたみかわり)茶碗ともいわれ、
焼成中の偶然(窯変)から、白い釉薬が下半分で黒く炭化しています。
本来なら失敗作というところですが、光悦はこの変化を面白いと思い、
しかも二つと同じ物は出来ないだろうからと「不二山」と銘を付けました。
内側も外側も上が白、下が黒となっており、その姿が雪をかぶった富士山と似ています。 
学芸員の方が説明してくださった時にLEDライト(ノーベル賞!)を当てると、表面は虹色にキラキラと輝いて、
思っていたよりも釉薬がしっかりかかっていて綺麗なものでした。

これで国宝指定の陶磁器14点のうち、11点を見ました!
近々、トーハクでもう一つ見られそう♪

この展覧会の本当の主役は、これらの茶入れ。

 


左が「唐物茄子(からものなすび)茶入 銘 紹鷗茄子」 右が「唐物肩衝(かたつき)茶入 銘 筑紫」
ともに13世紀に中国南宋で作られ、日本で茶入れとして見立てられたものです。
重要美術品に指定されています。
特に、左の茶入れは高さ5㎝、胴径6cm、重さ56g、厚さ2㎜と、掌にすっぽると納まるほどの小さなものです。
これに付随する仕服、箱、何通かの書状も展示されておりましたが、売り買いした記録が面白い!
江戸時代に500両、今で言えば5000万円~1億円以上で買ったらしい!!
そして、茶入れと引き換えに200両を払うので、来年150両、再来年150両の分割払いにさせて下さい、
と書いてありました!

茶道具って、国の領地と引き換えにするほど高価になった時代がありましたからね。
その他、瀬戸焼、備前・丹波・高取・京焼の国焼の和物の茶入れが13点、豪華でした。
詳しい説明を聞きたかったので、学芸員さんの説明がある日時に行き、
私的に茶道文化について勉強中なので、トークが終わってからも質問させていただきました。
別室での特別展は「顔 歩みだした個の表現」、
ルオー、ルノワール、ビュフェ、キスリング、カシニョール、ローランサンなどの油彩画を楽しみました。

大満足で美術館を後にして、隣接する「北澤美術館」へ。
開館30周年記念特別展「アール・ヌーヴォーのガラス工芸 ドーム兄弟」を開催中でした。

 

19世紀末から20世紀初頭にかけフランス東部の街ナンシーで、ガレと並ぶガラス工芸家として活躍したドーム兄弟。
この美術館はドーム家に秘蔵されていた歴史的名作を数多く所蔵しています
ドーム兄弟の創作に焦点を絞り、開館以来初めて館蔵の名品が一堂に公開されていました。
日本の侘びの焼き物から、パリの華やかなガラス工芸へと気分を切り替えて。

二つの美術館を堪能して湖岸へ出ると、湖面に映る夕日が素敵でした♪

 

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ノーベル平和賞

2014-10-10 | いろいろ
ノーベル賞の発表が続いています。
昨夜はノーベル文学賞はフランスを代表する作家の一人であるパトリック・モディアノ氏と発表されました。
3年連続1番人気になっていた村上春樹氏は、またしても受賞を逃して残念。。。
来年こそ!

ノーベル平和賞は、パキスタンで女子教育の権利を求め、12年に銃撃されたマララ・ユスフザイさんと、
児童労働根絶に取り組むインドの活動家の男性、カイラシュ・サトヤルティさんの2人が受賞となりました。
マララさんは昨年も候補に上がっていました。
17歳での受賞は1901年に始まったノーベル賞で、全6部門を通じて史上最年少だそうです。
快挙!

半年前に、マララさんの著作本『わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女』
を読みました。
過去記事
マララさんはサリバンに襲撃され、生死の境をさまよったのです。
世界には、いまだに女性と子どもの生命や教育が脅かされているところがたくさんあります。
今の日本は、女性も子どもも、一般的には人権は守られているし、自由に生きられて本当に良かった♪

4月、ナイジェリアで過激派ボコ・ハラムが200人以上の女子生徒を誘拐された事件にも驚愕しました。
イラクとシリアで勢力を広げた過激派「イスラム国」は拉致した女性を人身売買したのです。

この受賞で一気に女性と子どもの人権が重視されるようになるのかといえば、難しい問題もあるようです。
「彼女が世界的注目を浴びたことで、かえって自分たちの生活がタリバンに脅かされると考えている」
という見方もあるそうです。
本音ではマララさんを支持しながらも、声高にそれを表明できないという怖さ。

平和な日本に暮らしながらも、日本人の20代の男性が戦闘行為に加わろうとシリアに渡り、
「イスラム国」とは別のイスラム過激派組織に戦闘員として参加していたというニュースにもビックリでした!
なぜ?どうして?


 
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