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本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

古事記を学ぶ 第2回

2018-06-23 | 本の紹介
先月始まった「古事記を学ぶ」講座、昨夜第2回がありました。
1か月が経つのが、何と早いことか!

第2回は、私の話しやすいところで古事記にまつわる書籍の紹介をしました。
1回目が終わって、ちょっと自分でも古事記を読んでみようかな、子どもたちに古事記を紹介したいな、
と思い始めた方がいらっしゃるかも、と思ったのです。

今はネットで書籍を検索できるし、大まかな内容や少しだけ中を見ることの出来るサイトもあります。
でも、やはり実際に本を手に取って、本や字の大きさや文章量、本の厚みや絵や写真など、
見てみなくてはわからない部分もたくさんあると思います。

それで、ネットでお薦めできそうな書籍をピックアップし、その全部の本を自分では買えないので、
近隣の5つの図書館を回って合わせて50冊ほど借りてきました!
自分の居住地ではなくても、広域で本の貸し出しが出来るようになったのは嬉しいです♪
この近隣図書館では、今『古事記』に関する書籍はほとんど私に「貸出中」になっています・・・
(悪しからず・・・昨夜終わったので、今日すべての本を大至急返却してきました!)

昨夜の語りは「天の岩戸」の部分。
語りって、心にスッと入って来るし、その場面を想像したりして心に残りますね。
その後、私の担当となり、まず天の岩戸クライマックス場面を古文として皆さんと音読しました。
 
その後、『古事記』関連の本を、読み物本と調べ物本とに分けて紹介したリストをお配りし、
読み物はさらに「幼児向け・絵本」「小学生向け」「中学・高校生向け」「大人向け」
に分けて紹介するブックトークをしました。
時間の関係で駆け足での紹介になってしまいましたが、その後、実際に皆さんに本を手に取ってもらいました。
本好き、絵本好き、の皆さんなので、本を手に取ると話が盛り上がります♪
(もし、私が作ったリストをご希望の方があれば差し上げますので、ご連絡ください。)

我が家で良くお参りする神川町の金鑚神社に娘と初詣に行った際、ちょうどお神楽の奉奏がなされていて、
その時の演目が「天の岩戸」でした。
この神社は日本武尊が東征の際に火鑽金を御室山に御霊代として納め、
天照大神と素戔嗚尊を祀ったのが創建とされています。
その話題から、長瀞町の宝登山神社も日本武尊による東征の際に宝登山山頂において、
神霊を祀られた事に由来する神社で、やはり天の岩戸のお神楽の奉奏がお正月にあるとの話題も出ました。
何回も行ったことのある神社ですが、興味をもっていないとその由来等も知らないままですね。

昨夜も汗だくで何とか終わり今日は清々しい気分ですが、4週間後はきっとすぐにやって来る…。
次回の話題は何にしよう?!
次の語りは「ヤマタノオロチ」なので、古事記の舞台となった場所や地域の紹介かな?
何か良い提案がありましたら、ご教示くださいませ。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かしさ (桜子)
2018-06-23 19:34:17
天の岩戸、八岐大蛇、子どもの頃に何度も絵本で読んだのを思い出します。子どもたちの劇になったり、舞台でも何度も観る機会がありました。最近では、どうなのでしょう。丁度友人と古事記をきちんと読まないとと話し合っていましたので、図書館で探してみます。
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桜子さま (holy)
2018-06-23 21:52:13
第1回の講座の時にもお話したのですが、戦後国家神道との結びつきへの懸念からしばらく古事記は敬遠されていました。
でも、2002年三浦祐之著『口語訳古事記』がベストセラー、2008年の学習指導要領改訂、
2012年の古事記編集1300年、昨今の日本ブーム、と古事記が表舞台に立つようになってきました。
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私も! (Kyon2)
2018-06-24 12:10:02
凄いです!古事記…?の私ですが、近くだったらholyさんの講座を絶対聞きに行くのに!と思ってしまいました。
素晴らしい!カッコイイ!Great! Fantastic! トレビアン! 絶賛の嵐です。
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Kyon2さま (holy)
2018-06-24 23:45:17
いえいえ、いえいえ、私も勉強し冷や汗かきながらなんとか回を重ねています。
ただ、こういう機会をこの私に与えていただいたことは何かの縁、精いっぱい頑張ろうと思っています。
古事記を思うと、長い歴史を持つ日本のことも考えます。
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