今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

土用

2023-07-31 | 美味しいもの
今は雑節の土用。
土用とは立春、立夏、立秋、立冬の前の約 18日間のことで、年4回あります。
土は、種をたくわえ、芽を出させるという土の働き(土用)に着目して、
4分割して割り振られ、運気が変化する時期ということらしいです。

雨乞いをしながら真っ青な夏空と天気予報ばかり見ていては気が滅入るばかりなので、
元気を出そうと、土用の丑の日ならぬ土用の寅の日の今日、鰻を食べに行ってきました。
丑の日の昨日は日曜日だったのできっと混雑するだろうと、今日のお昼に、
隣市の美味しいお蕎麦屋さんで期間限定の「うな重蕎麦定食」をお願いしました♪
浜名湖産の国産鰻は、実が柔らかでと~っても美味しかったです。
 
お蕎麦は茨城県坂東市産、デザートのフルーツ&アイスクリームまですべて完食!
大満足でした。
夫は、昼間から瓶ビールをおかわりして、今はリビングで、すっかりお昼寝中zzz。。。
体力的にも精神的もずっと張り切ってきて、疲れたと思います。
しっかり栄養と休息を摂って元気を出さないとね。

今日も熊谷は39.2℃と全国一暑く、この地は38.2℃、この数日は全国暑い地ベスト10入りです。
今日明日こそ雨が降ると切望していたのですが、未だ雨雲来たらず・・・
晴れ女パワー強すぎ?!

悲報

2023-07-30 | ブルーベリー
連日38℃を超す(今日は39.1℃!)酷暑に加えてこの1ヶ月ほどほとんど雨が降らず、
例年にない日照り水不足でブルーベリーの実の成育に被害が出てきてしまいました。
沢山実っているのに水分不足で実が大きくなれずに、瑞々しさがありません。
採り切れないほどの実がふんだんにある中で、楽しくお好きなだけ摘んでいただきたい、
という当園のポリシーに反してしまうので、この先のご予約受付を全てストップしました。
また、既にご予約いただいるお客様にもキャンセルをお勧めするご連絡をしています。
残念ながらこの先に十分は雨が降ることは、天気予報からは望めません。

ブルーベリーの苗を植えてから20数年、これほどの被害は初めてです。
今までも、10年ほど前は8月中旬から日照りの被害が出て結局その後はダメになってしまったり、
3年前は7月に30日間も雨が降りブルーベリーの実がすべて落ちてしまったりはありましたが、
今回ばかりはこれで終わってしまいそうなほど水不足は深刻です。
広大な畑なので水播きすることが出来ず、露地植えで実が小さいので水を蓄えられません。
農作物は工業製品ではないので仕方がないことですが、今までの労力を思うと悲しい思いでいっぱいです。

水を全くもらえず厳しい日差しに耐えているブルーベリーの木を見ると痛々しく可哀想になります。
ご予約をキャンセルされたお客様からは「残念です」「再開を待ってます」のお声が多数寄せられて、
この1年、開園向けて準備してきた私たちも、ガッカリ感が半端ないです。
先週までは、今年は絶好調!でお客様にも喜んでいただけて、多忙ながらも楽しかったのに…

せめて画像だけは、暑くても生き生きと生長した自作の多肉植物寄せ植えで心が癒されますように。

X

2023-07-29 | いろいろ
スマホとiPadをアップデートしたら、青い鳥がいなくなっていました。
Twitterが「X」に変わったのです。
明るく楽し気な青い鳥が、謎めいた黒背景の白文字「X」に変わってしまったのは、
ちょっと淋しいです。。。

2006年から運用が開始されたTwitterを私が使い始めたのは、
忘れもしない2011年3月のこと、東日本大震災で大混乱となった諸々を確認するためでした。
ガソリンを給油できるガソリンスタンド、水や食材を買えるスーパー、
実際に計画停電がなされた地区、電車の運行情報、等々、身近な情報が少なすぎて、
途方に暮れていた時に、娘からTwitterが良いと勧められたのです。
それまで、ブログやfacebookは使っていましたが、
160文字しか文字を打てないTwitteを利用する必要性をあまり感じていませんでした。
それが、使い始めてもう12年も使っていたことに改めてビックリしました!

今では、誰かが流してくれる今の最新情報を知る時にとても便利に使っています。
電車の遅延はどうなっているとか、展覧会はどれくらい混んでいるとか…
私は、ブログがメインなのでその簡略版としてTwitterにリンクを貼っていて、
この記事もリンクを貼ってツイートするつもりです。

買収やアカウント凍結・乗っ取り、閲覧制限なと多くの問題もありました。
政治的に利用されたこともあります。

ロゴが変わり、名称は「エックス」に変わるのでしょか?!
メッセージを意味する「ツイート」や再投稿の「リツイート」ももう使わないのですね。
メッセージのことは「X's エックセズ」という呼称に変更されるそうですが、
ちょっと言いにくいし、そもそも忘れそうです…

酷暑・少雨

2023-07-27 | ブルーベリー
この2週間ほど、危険な暑さが続いています!
この地も連日38℃以上の酷暑・加えて全く雨が降らずに照らされて、まるで熱した鉄板の上にいるようです。
冒頭画像は車の温度表示、
40℃というのは何回か見たことがありますが、43℃にまで上がったのは初めてのような気がします!

梅雨の最中にも38℃を越す猛暑が続きましたが、その頃は湿度が高く、
まるでサウナの中にいるようでしたので、暑さの感じが異なります。
その頃は、日中は太陽が照って温度が上がり、夕方に夕立があって湿度もありました。
ブルーベリーにはその気候が合っていたらしく、順調に実が大きくなり甘さものって、
とても美味しく熟成して次々と完熟していました。

実は甘くたくさん実っていますが、雨が降らないので水分が足らず実があまり大きくなりません。
本校のある10㎞先の利根川に近い群馬県境では降っていますが、
ニュースでさいたま市の7月の降雨量は平年比8.7%だと聞き、この地も同じ位と思います。
連日、多くのお客様においでいただいていますが、
酷暑と実の大きさでお目当ての量が摘めなかった~と残念にお思いの方が多く、申し訳ない思いです。
十分な量のブルーベリーを摘んでいただきたいので、雨が降るまでご予約を制限中。
(完熟している実はたくさんあるので、ご来園の方はご心配なく。ただあまり大きくないのです。)
毎日(毎時間!)天気予報をチェックし、恵みの雨を待ち望み雨乞いをする祈る日々です…
お願い!雨よ降っておくれ。。。!

ただ、甘みは十分のっていますし、同じ重さのブルーベリーなら、
実が小さいほどブルーベリーの数が多くなるので栄養分であるアントシアニン量は多いです。
トマトとミニトマトを比べると、ミニトマトの方がリコピンの量が多いのと同じです。
皮に栄養があるので、実が小さいブルーベリーで作ったジャムほど甘く、紫色が濃くなります♪
 
先日我が家のブルーベリー園にお越し下さった秩父市のカレー店「マジョラム」さんでは、
早速、ブルーベリーアイスクリームをデザートとして提供して下さっています。
ほんのり紫色がとっても綺麗て、美味しそう~♪
私たちが食べに行ける秋まで残しておいてくださいね。

追悼 森村誠一氏

2023-07-25 | 本の紹介
作家の森村誠一氏が24日、90歳でお亡くなりになりました。
元ホテルマンで、ホテルを舞台にしたミステリー作品を多く発表し、
江戸川乱歩賞や日本推理作家協会賞、吉川英治文学賞など数々の推理小説の賞を受賞されました。

埼玉県熊谷市出身で、12歳の時に日本で最後の空襲となった8月14日夜の熊谷空襲を体験したことで、
作品などを通じて「反戦と平和」を発信し続けた作家さんでした。
一番心に残っている作品は『人間の証明』(画像はAmazonHPより)
松田優作さん主演の映画で「母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね?」というセリフが、
麦わら帽子と共に一時流行ったこともありました。

また、近年は風景や人々などの写真から連想して俳句を作る「写真俳句」を提唱し、
故郷の熊谷市が開くコンテストに森村さんも数年前までは審査員として参加していました。

高校卒業まで熊谷市で過ごした森村誠一さんは、市に作品や愛用品などおよそ2400点を寄贈され、
市立熊谷図書館では「森村誠一文芸の館」を創設し、多くの著作や創作ノートなどを展示しています。
代表作『人間の証明』ができる過程などを追えるコーナーや、
作品に登場する熊谷の舞台地を紹介する聖地巡礼マップや愛用のガラスペンも紹介されています。
その他に森村さんが愛用した椅子に座ったり、自筆の原稿なども間近に見ることができるそうで、
高校生の頃はしばしば通っていた図書館なので、いつか見に行ってこようと思います。
郷土の誇る作家さんで、常に身近に感じていました。

謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りいたします。
合掌

ハンブルク交響楽団

2023-07-23 | 音楽
今日は二十四節気の「大暑」、昨日梅雨明けしたのでいよいよ夏真っ盛りです!
とはいうものの、7月に入ってから湿度が高いうえに38℃超えという酷暑の数日を経験済みなので、
この2.3日は風もあり最高気温32℃は過ごしやすく感じてしまいます。

夕方から、隣県のお気に入りホールでクラシック音楽会を楽しみました♪
我が家から車で3分の最寄り駅で無料駐車場に停め、
ガラガラの2両のディーゼル車でゆっくり読書しながらトコトコ30分、
駅コンコースから5分で素晴らしい会場に到着と、楽ちんで良いこと尽くし!

今日の演奏会は、6年ぶりに来日したドイツの名門オーケストラ「ハンブルク交響楽団」、
巨匠シルヴァン・カンブルランが首席指揮を務めます。
7月14日の浜松での演奏会を皮切りに全国7カ所で日本ツアーが行われ、今日が最終日です。
各地でのソリストは角野隼斗(ピアノ)、マルティン・ガルシア・ガルシア(ピアノ)、宮田 大(チェロ)と、
若手ナンバーワンたちで、巨匠と名門、エネルギー溢れる若手との共演が話題でした!
図らずも、私は今月初めに同じ楽曲を別のオーケストラで聴いていたので、聴き比べも楽しみ♪

指揮:シルヴァン・カンブルラン
ピアノ:角野隼斗
管弦楽:ハンブルク交響楽団

<プログラム>
・ベートーヴェン:「エグモント」序曲 op.84
・バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 Sz.119 
  アンコール ニコライ・カプースチン:8つの演奏会用エチュード op.40 7、8
・チャイコフスキー:交響曲 第4番 ヘ短調 op.36
  アンコール ドヴォルザーク:「スラヴ舞曲」op.72-2

お目当ての角野隼斗さんのピアノの音が、今日はよりくっきりと綺麗に聴こえ、迫力がありました!
座席の場所、ホール、ピアノ、オーケストラ、私の体調、演奏、何が関係したのかわかりませんが、
前回はピアノの音があまりよく聴こえなかったのです。
バルトークの第2楽章が本当にキラキラで透明で、森で木漏れ日の中にいるようでした♪
アンコールのカプースチンは2月に上田で聴いた曲、ノリノリでとても楽しそうで思わず笑顔に。

チャイコフスキーの交響曲第4番は、今までに他のオケで何回も聴いたことありますが、
指揮者が身体全体で音楽を表現しながら指揮されていて、オケも身体を揺らしての大熱演、
こんなに前のめりでしっかり見ながらクラシック音楽を聴くのは身内演奏会以外はあまりないかも。
情熱的で各楽器の良さが引き出される、とても素敵な曲だなぁと改めて思いました。
曲が終わるや否や、スタンディングオベーションでの拍手喝采が鳴りやまず、
アンコール曲も素晴らしく、興奮する観客の様子を見て急遽曲を変更したようでした。
(裏に別の曲が印刷してあるのが透けて見えて、急遽手書きに!?)
日本での最後の演奏に、楽団員同士が最後にハグし合っている姿も印象的でした。
 
この市は、音楽の流れる街として駅のコンコースでクラシック音楽が流れ、
音楽に関するオブジェがあちこちに♪
 
4年ぶりに夏祭りも開催されるようでした。

無農薬ブルーベリー

2023-07-22 | ブルーベリー
夏休みに入り、私も我が家のブルーベリー園「堀内ファーム」でさらに頑張っています!
実の熟成が進み、10Kgほど摘まれるお客様続出です♪
冒頭画像はお二人で摘まれたブルーベリー約10Kg、先日はお一人で9Kg摘まれた常連さんも!

うちのブルーベリー農園では、農薬・除草剤・殺虫剤・化学肥料を全く使っていません。
また、乾燥予防のため木の根元に藁を敷くという方法があるのですが、
その藁が心配・・・米や麦を収穫する前に消毒しなかったかどうかわかりません。
ではどうやって?!
夏が過ぎて、採り残した実が自然に土に落ちてブルーベリーが好きな酸性の土になり、
落葉樹であるブルーベリーの落ち葉を翌年の春までそのままにしておきます。
ブルーベリーの木が落とした実と葉を栄養分とした土の力だけで木を育てています。
勝手に名付けた「循環型自然栽培」の農園だと思っています。
先ごろ世界農業遺産に指定された埼玉県武蔵野地域の「落ち葉堆肥農法」に近いかもしれません。

今、食の安全に気を使う方がとても増え、安心安全な食品を家族やご自分のために、
という方々から大変ご好評いただいています。
オーガニックなブルーベリーを気に入って下さり、少し遠くからでもお客様が来て下さり、
特に土日は大賑わいです。
コロナ禍でご来園をためらっていた方々も、4年ぶりです!とお目にかかれて嬉しいです。

そんな我が家のブルーベリーを使って下さる、本庄駅南のベーカリー「パン・ド・ミ」さん、
さて、いったいこれは何でしょう?
 
濃い紫色の生地を4つつなげて焼き上げると・・・
 
どこにもないこのお店限定、季節限定の「ブルーベリーブレッド」が出来上がります。
ひと山ごとに中にはブルーベリージャムとクリームチーズがたっぷり入っていて、
美味しくて大好きです♪

また、本庄早稲田駅近くの手作りパン屋さん「good little day」さんでは、
我が家のブルーベリーを使ったマリトッツオ、そしてパンナコッタ。
 
この画像は、我が家のお客様がお子様のために作られたブルーベリーアイスクリームだそうです。
濃い紫色でたっぷりのブルーベリーが伺えますし、お見事な出来栄えとお写真でプロの方かと思いました!
皆様ありがとうございます。
ブルーベリーは9月上旬まで収穫できる予定ですので、この夏のお楽しみに是非!

1学期終業式

2023-07-21 | 学校のこと
今日は本校中学校・高校の1学期終業式、連日38℃前後の大変な暑さが続いたので、
生徒たちの体調を考慮してTV放送を利用して冷房の効いている各教室での終業式となりました。
終業式の後、この夏休みに全国大会に出場する剣道部・ダンス部壮行会が行われました。

期末テスト前・期間中・終了後も、終バスまで勉強を続ける生徒が毎日図書館に大勢来て、
今日も終業式後、5時まで勉強している生徒がいました。

明日は中学校・高校のオープンスクール、
スクールバスに乗って登校、コースごとの説明や授業体験、部活動体験やミニ文化祭、
キャンパスツアーなど、本校を知っていただくチャンスです。
予約制ですが当日の参加も可能ですので、是非おいで下さいませ。
オープンスクールは、8月19日(土)20日(日)にも開催されますので、
ご来校いただけましたら嬉しい限りです。

生徒たちは夏期講習のあるコースもあるので、全員が夏休みという期間は短いのですが、
それでも「夏休み」という言葉は嬉しく、生徒たちは声高に談笑していました。
(私はむしろこれからが家業で楽しいけれど大変な日々の始まり…)
図書館からは生徒に「夏休みには5冊の本を!」と呼びかけていますが、
残念ながらなかなか読書まで手が回らない・・・という生徒が多いようです。

8月28日の2学期始業式まで、どうかみんな有意義な夏休みを過ごしてくださいね。

第169回芥川龍之介賞・直木三十五賞発表!

2023-07-20 | 本の紹介
昨夜、心待ちにしていた第168回芥川龍之介賞・直木三十五賞の受賞作品の発表がありました!
(画像はYhooニュースより)

<芥川賞>
『ハンチバック』 市川沙央 (文学界5月号)
<直木賞>
『極楽征夷大将軍』 垣根涼介 (文芸春秋)
『木挽町(こびきちょう)のあだ討ち』 永井紗耶子 (新潮社)

市川さんの芥川賞受賞作『ハンチバック』は今年5月に文学界新人賞を受けた小説デビュー作で、
人工呼吸器を付け、グループホームで暮らす重度障害者の女性が主人公。
障害とともに生きる困難と健常者への憤りを、皮肉とユーモアを交えて描いています。
発表の映像を見て、私はハッとしました。
芥川賞を受賞された市川沙央さんは、難病を患う電動車椅子に座った作家さんだったのです。
今まで、車椅子姿の作家さんが登場したことがなかったことに、その時まで気にも留めていなかった、
自分の無意識の差別を感じてしまいました。
世間一般のこういう思いをひしひしと感じていたからこそ、この題材で小説を書かれたのでしょう。
市川さんの「我に天佑(てんゆう=天の助け)あり、と感じている」という言葉に強さを感じました。
未読ですが、早速読みたいと思いました。

直木賞は歴史・時代もの2作品、永井紗耶子さんの『木挽町のあだ討ち』(新潮社)は読了しました。
時代ものですがミステリーの部分もあり、楽しく読めました。
垣根涼介さんの『極楽征夷大将軍』(文芸春秋)も手元にありますが、
中を開いてみたら2段組み、ちょっと躊躇しています。。。

熱中症の疑いで救急搬送された実家の父は、その日のうちに解熱し容体も安定しましたが、
89歳と高齢なこともあり、今はまだ、入院して様子を見ているところです。
皆さまにご心配いただき感謝です、ありがとうございました。

クラシック音楽演奏会

2023-07-17 | 音楽
連日38℃を超す暑い暑い猛暑続きの三連休が終わります。
猛暑の地域がある一方、東北地方では大変な豪雨被害と、厳しい気候が続きます。

三連休の中日の昨日、娘が所属するお茶の水OBオーケストラの演奏会へ行って来ました♪
お茶の水管弦楽団のOBが集まって活動している社会人オーケストラで、
第50回の記念演奏会だったのでどうしても!と、ブルーベリー園を夫にお願いしました。

会場はミューザ川崎シンフォニーホール、6年前の反田恭平さんピアノリサイタル以来、
とっても素敵なホールなので楽しみでした♪
元気いっぱいの9歳男子7歳女子の孫たち、パパさんと合流です。

<プログラム>
・モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲
・ベートーヴェン:交響曲第7番
・ベルリオーズ:幻想交響曲
指揮:今井治人

娘はベートーヴェン:交響曲第7番のステージで演奏し、
特に第1楽章はフルートがとても目立つので、ドキドキしながら聴きました。
中学校の吹奏楽部でフルートの演奏を始めてから20年、高校・大学とずっと続けて、
大学を卒業してもう10年以上、仕事&育児がありながら良く頑張って続けていると感心します。
それは、全て周りの方々の協力あってのものだと、感謝の心を忘れないように!

演奏の余韻に浸りながら、休憩時間に孫たちと冷たいものを飲んでいたら、
毎朝無事を確認しあっている・父・私・妹のグループLINEに、救急隊の方からのメッセージ&着信!
家にいた父が39.3℃の高熱、激しい嘔吐、悪寒、全身の震え、で救急搬送するとのことでした。
父が「このグループラインで連絡して下さい」と救急隊の方にお願いしたそうです。
この日だけ、たまたま私は川崎に、そして妹は都内に。。。意識はあるということにちょっと安心し、
近くに住む甥っ子が病院へ行ってくれるというので、私も大急ぎでK市へ向かいました!
 

次の演奏と、終演後に予定していた孫娘の誕生日プレゼントショッピング・お祝い会を諦めて、
大至急埼玉県へ戻り、この日、最高気温39℃だったK駅からハラハラしながらタクシーで病院へ。
(夜6時でも気温36℃!)
どうやら熱中症のようで、88歳(来週89歳)と高齢なこともあり入院することになり、
後から妹も病院へ来て、入院準備や手続き、荷物の持ち込み等で夜遅くまでバタバタでした。
その日、父はエアコンの効いた部屋でTVを見ていて、お茶も飲んでいたということですが、
高齢で暑さを感じにくくなり、筋肉量が落ちると身体に水分を蓄えられなくなるそうです。
まだ入院中ですが、今日は熱も下がり、一人で歩け、食欲もあるそうでホッとしています。

ひと言で熱中症と言っても、症状はいろいろで急に悪くなり、本当に怖いと思いました。
皆さんも、十分すぎるほど暑さにはお気を付けください。
私は、汗をかいた後はポカリ1:炭酸水2の割合で冷たくして飲むのが気に入っています。