本が好き♪図書館ブログ

私立高等学校図書館からの
メッセージ&日常のあれこれ

高校図書館ブログへようこそ!

Welcome to Honichi Library Blog♪ 私立高校図書館ブログへようこそ! 司書教諭の私が、学校のこと、図書館のこと、本のこと、その他日常の生活・・・etc・・・ 気ままに綴っております。 お気軽にコメントくださいね。

終業式、そして冬至

2006-12-22 | 学校のこと
今日は2学期の終業式でした。
校長先生の講話の後、
生徒指導の先生の防犯講話がありました。
その中で、
「みんなをお母さんは命がけで生んでくれた。
 一番の親不孝は、親よりも先に死んでしまうこと。」
と命の大切さについての話がありました。
その時、生徒たちも、先生たちも、
自分の親の顔が目に浮かんだのではないでしょうか。

1年のうち一番長い2学期が終わると、
今年度も、もう終わりが近づいたという気がしてきます。
実際3学期は、本校の入学試験や、
3年生の受験・自宅研修と行事が目白押し。
図書館の清掃担当の3年生と数えてみたら、
3年生は卒業試験・予餞会・卒業式も入れてあと23日の登校。
名残惜しそうでした。

そして今日は冬至、日も短く気温も低い一日でした。
司書室に、
「先生、これどうぞ。」とゆずを持ってきてくれた1年生。
心優しい生徒がたくさんです。
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クリスマスに関する本~『34丁目の奇跡』

2006-12-19 | 本の紹介
今学校は、先週は2学期期末テスト、今週は成績処理のため生徒は自宅研修と、学期末のムードがただよっています。
街は、クリスマスのムード。
イルミネーションで飾る家々も最近では多くなり、
日没が早い夕方の楽しみになっています。
クリスチャンではないけれど(でも、なぜか教会の幼稚園に通園していた私)
クリスマスは心弾むイベントですよね。
図書館にあるクリスマスに関する本を紹介します。

「34丁目の奇跡」ヴァレンタイン・デイヴィス あすなろ書房
「クリスマスの天使」アヴィ 講談社
「思いがけない贈り物」エヴァ・へラー 講談社
「イエス・キリストの時代」カラーイラスト 東京書籍
「名画でみる聖書の世界」西岡文彦編集 講談社
「サンタクロースの大旅行」葛野浩昭 岩波新書
「クリスマス12のミステリー」アシモフ 新潮文庫
「聖書の奇跡 ~その謎をさぐる」金子史朗 講談社現代新書
「イエスとその弟子 ~聖書を読む」ピーター・ミルワード 講談社現代新書

私はこの中の『34丁目の奇跡』がお気に入りです。
作品は10年前に映画化されました。
スタッフは「ホームアローン」製作メンバーが多く占めています。
ストーリーは「サンタさんって本当にいるの?」にまつわる話なのですが、
「目には見えない大切なもの」を感じました。
映画も原作もお薦めです

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マリー・アントワネット

2006-12-15 | いろいろ
先週末、ミュージカル「マリー・アントワネット」を帝国劇場で観てきました。
今年はマリー・アントワネット生誕250年でもあります。
(そう、モーツアルトと同い年、幼少の頃二人は会っているし!

主役のマリー・アントワネットは涼風真世さんでした。
だからといって、宝塚ではありません。
1部はアントワネットの豪華絢爛、我がまま放題の華やかさが、
2部は徐々に光を失っていく王室とアントワネットの苦しみが描かれ、
最後はご存知のとおりギロチン台に消えていきます。

脚本と歌詞はミヒャエル・クンツェ、音楽はシルヴェスター・リーヴァイという、
ウィーン・ミュージカルのコンビです。
しかし、原作は遠藤周作の「王妃マリー・アントワネット」なのです。
外国のミュージカルと思っていました。。。
原作には身分の違うもう一人のM・A、平民のマルグリット・アルノーが登場し、
王妃との違いを中心に描かれます。
しかし、最後には政治体制を変えるだけでは願っていた世界を作ることはできず、人々が考え方を変える必要があることに気づきます。
遠藤文学の底辺に一貫して流れる神の存在と人間愛が、二人のM・Aを結びつけるのです。

舞台がとても面白かったので、原作を読み始めました。
新潮文庫の『王妃マリー・アントワネット』上・下巻です。

1月にはソフィア・コッポラ監督、キルスティン・ダンスト主演によって、
映画「マリー・アントワネット」が公開されます。
これも、衣装・靴・セット等が大変豪華絢爛らしく、
とっても楽しみです
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今年の漢字 「命」

2006-12-12 | いろいろ
日本漢字能力検定協会が公募した「今年の漢字」に、
「命」が選ばれました。
この協会は京都に本部があるためか、京都の清水寺で揮毫されました。
皇室に新しい命が誕生し、また、いじめによる自殺や飲酒運転による事故死など、
命の重みを感じる1年でした。

どんな人も必ず持っていて、
しかもどんな人でも一つしかないかけがえのないもの。
「かけがえのない」――他に変えることのできないもの。
命は重いのです。

本校の正面玄関を入った壁面に、
書道部の生徒が書いた作品が飾られています。
その文字が「命」です。
近々その作品の写真をアップしましょう。

漢字の話題になったところで。。。
四字熟語」を作って完成させるゲームがあります。
最後の7面までクリアすると、ゴールにはある四字熟語が現れます。
受験生にはありがたいこの言葉。
チャレンジしてみてください
三字熟語のゲームもありますよ。


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『図書館戦争』有川浩

2006-12-08 | 本の紹介
有川浩の『図書館戦争』を読みました。
「本の雑誌」2006年上半期エンターテイメントBEST1に選ばれた話題の本で、
タイトルも気にはなっていましたが、
ライトノベルでもあるので今まで読んでいませんでした。
初めのほうだけちょっと。。。のつもりで読み始めたら、
これがなかなか面白く、一気に最後まで読みきってしまいました。

昭和の最後の年に施行された、検閲法「メディア良化法」と、
それに対抗するべく施行された「図書館の自由法」。
二つの法律の施行から三十年経った、正化三十一年。
武装した図書館と、同じく武装した法務省のメディア良化委員会は、
命賭けの検閲と命賭けの表現の自由を争っていた。

という、実に途方もなく荒唐無稽で奇天烈な発想のSFです。
図書館の自由、一冊の本を守るために図書館は武装して軍事力を持ち、
その図書隊(軍隊)のエリート特殊部隊の面々が登場人物。
作者は「図書館の自由に関する宣言」を読んでこの作品の着想を得たそうです。
このブログでも紹介していますが、
確かに「図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る。」
という最後の文を初めて読んだ時、この仰々しさは何?と思いました。
自由な発言や思想、表現の自由が認められている平和な現在。
でも、国家の思想統制は日本でも実際にあったこと。
怖いのは、知らないうちに統制や検閲を受け、思考を操作され、
見えないところで知る自由が奪われているとしたら。。。
ふと気づくと、折りしも今日は第二次世界大戦開戦日なのでした。

この本の第2弾『図書館内戦』も出版されています。
来年2月にシリーズ第3弾『図書館危機』も発売予定です。
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『本庄地方の方言辞典』

2006-12-06 | 本の紹介
「なっからおっかねーことばもあっから、
  よっぽど気ぃつけなくっちゃあなんめーよ。」
「ててて、ほーかいね。そら方言だんべぇ。」

なんと言っているかわかりますか
本庄市立図書館長の大野清さんが、
県北西部の同市や上里町など児玉郡市方言を辞典形式で解説した
『採録 本庄地方の方言辞典』を自費出版しました。
同地方で聞き取り、長年にわたって書きとめてきた1364語を収録。
この地方で使われるユニークなことわざ(俗語)も紹介しています。

大野さんは15年ほど前から、聞き取った方言をコツコツとノートに書きとめていました。
「集めたものを形にし、子供たちの参考になれば」と出版を決意。
同年7月ごろから、仕事の合間を縫って書きとめた6冊程度のノートを整理し、
今夏に書き上げました。
市内の図書館や学校などに寄贈、市内の書店で販売もしています。

大きな二つの特徴と思われるものは
①言葉の最後に「べぇ」をつける。「飯にすべぇ」「損だべぇ」「おっかなかんべぇ」
②「ラ」行の音が「ン」の音に変化する。「やんない」「帰んなよ」「けんども」
その他、少し乱暴な言い方が多いような気がします。
本庄は江戸時代は中山道随一の宿場町として、
あるいは明治時代には繭の集散量全国一の地として昔から人の行き来が大変多いところだったので、方言も各地のものが混ざっているそうです。
現在、このように話す人は少なくなっています。
でも、共通語と思って使っていた言葉を、故郷を離れて使った時に、
それが方言だったと初めて知ることがあるかもしれませんね。
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貸し出し数統計

2006-12-04 | 司書室より
Library News 12月号を発行しました。
今月号の特集は、貸し出し数統計についてです。
4月から11月末までの貸し出し数統計を取りました。
クラス別・分類別・個人別・書籍別といろいろ調べてみました。
その中で、クラス別の統計について掲載してあります。

第1位 1年7組
第2位 1年12組
第3位 1年8組
第4位 2年8組
第5位 3年3組

貸し出し数の多いクラスは、授業やホームルームの時間に、
クラス単位で利用していました。
または、毎日利用している生徒が何人かいるクラスは上位になっています。
教職員の利用は、この中に入れると第3位になります。
先生方も、もっと図書館に来てくださいね。

学年別では、貸し出しの多い方から1年→3年→2年となります。
3年生は14クラス全クラスの利用があるのに比べ、
2年生は利用ゼロのクラスが7クラス、学年全体の半分あります。
2年生は学校の中堅として多忙であるとは思いますが、
昨年から利用が少ないと思っていました。
学年の雰囲気としてそういう傾向があるとしたら、
ちょっと残念ですね。

図書館業務がすべてコンピューター処理によるものになってから、
こういったデータをとることがとても簡単になりました。
年度末には、1年間に1番多く本を借りた生徒、
1年間に1番多く借りられた本を紹介します。
お楽しみに

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響生文庫

2006-12-01 | 図書館
本校の教育理念である「響生」の時間について、
今まで何回かご紹介しました。
その響生の時間に紹介した本や、
「読んでほしい本」のアンケート上位に上がった本を集めた「響生文庫」を設置しました。
書棚も一般の本とは別にし、図書館入り口左に新しい書棚を置いてあります。

昨日公演のあった『地球のステージ』や、先日映画を観た『子ぎつねへレン』、
昨年講演していただいた早乙女勝元さんの『東京大空襲』その他、
アンケート上位の『1リットルの涙』『日本沈没』『青春の門』『竜馬がゆく』等々・・・
表紙に「響生文庫」のラベルが貼ってあります。
ここの本も、どんどん充実させていきたいですね

図書館内を、ちょっとだけクリスマスバージョンに模様替えしました。
大きいツリーなんかがあればもっといいのですが。。。
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