本が好き♪図書館ブログ

私立高等学校図書館からの
メッセージ&日常のあれこれ

高校図書館ブログへようこそ!

Welcome to Honichi Library Blog♪ 私立高校図書館ブログへようこそ! 司書教諭の私が、学校のこと、図書館のこと、本のこと、その他日常の生活・・・etc・・・ 気ままに綴っております。 お気軽にコメントくださいね。

休校要請で大混乱!

2020-02-28 | 学校のこと
昨日夕方、総理大臣からの「全国の小中高校に週明けから休校要請」に昨夜から教育現場は大混乱!

昨日午後、本校は卒業式と3月の行事日程を見直したばかりでした。
・卒業式はホームルームでの卒業証書授与、保護者の参加はなし
・1,2年生は3月は学年末試験まで通常通り、終了した10日より自宅研修、
 その後、答案返却日と19日の終業式のみ登校する
というものでした。

前々から、学校という場での感染の危険を感じており、対策を考えてきたのです。
北海道の「全道休校」に刺激されたのか、昨日木曜日夜に「週明けから休校するように」と急に言われても、
本校は1校のみですが、大きな自治体は検討、準備、調整、連絡にたった一日とは大変なこと!
と思っていたところ、朝になって「それぞれの自治体の実情に合わせて」との丸投げ状態…
「こちらは万全の状態を提示したので、今後問題が起こったらそちらの責任で」との思惑がありありと。

結局、本校は国の要請通り週明けから春休み明けまで1.2年生は休校となりました。
・予定している学年末試験は課題考査とする
・休業期間の延長及び新学期の日程については改めてメールでお知らせします
・休業期間中のスクールバスの運行はありません
・趣旨をご理解の上、生徒は自宅で待機させるようご家庭でもご指導をお願いします。
次に1,2年生に会うのは4月7日始業式の予定、
明日も続くと思っていた毎日が目の前でいきなりバッサリ切られたような気持がします。

高校生は1ヶ月一人で自宅でいるのは(多分)大丈夫でしょうが、小学校低学年の子どもは心配です。
近隣の自治体では、小学校低学年の児童は各自お弁当持参のうえで 登校しても良い、とか、
週に2日登校日がある(出席日に数えない)、というところもあるようでちょっと安心しました。
教職員は通常通り出勤していますので、それくらいの対応は十分できます。
隣県(感染者ゼロ)には、全く休校しないという市もあるそうで、強気ですね!
保護者の方がどうしても心配ならば登校させずに、祖父母や友人宅を頼ることもあるでしょう。
小学生低学年や保護者の仕事はどうなる?と思うと政治家の想像力のなさにガッカリします。
「様々な課題は政府として責任をもって対応する」と言っていますが、本当?!

有難いことに我が家の孫たち5歳3歳児は保育園なので大丈夫、卒園しても4月1日から学童へ行けます。
1歳児くんは第30希望まで出した全国トップの激戦区で認可保育園のすべてに落ち(涙)、
諦めずに何とか入れた認可外保育園に4月1日から行く予定です。

今こそ、時間と知恵と元気のある高齢者の出番ではないでしょうか?
毎朝、ドラッグストアに開店前から並び、マスクやトイレットペーパーを買いだめしている場合ではありません。
満員電車で通勤している働く方々、子育て中の方々にマスクを使わせてあげてください!
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感染拡大

2020-02-26 | 学校のこと
毎日、新型コロナウイルス感染拡大のニュースが絶え間なく届きます。

それに伴い、今日から本校は以下のような対策を取っています。
・今日から卒業式練習のため登校予定だった3年生は27日まで自宅研修
・3月2日の卒業式は縮小、来賓の方・在校生の出席は無し、保護者については検討中
在校生に対しては、期末試験終了日(3月10日)まで
・各教室にアルコール消毒液を設置、感染予防に努める
・部活動の活動時間を1時間とする
・平日の最終バスは18時(通常は19:30)
・土日の部活動は可能だが、活動は1時間とする
・土日の最終バスは13時
小規模な集団感染「クラスター」の発生を抑えるため、全員で協力しなくてはなりません。
何よりも、まだ大学受験真っ最中の3年生はこの新型インフルエンザ騒動にヒヤヒヤ、
毎年この時期の図書館は朝から勉強する3年生でいっぱいですが、
今年は外出を控えているのか集まるのが怖いのか、図書館に受験3年生の姿はありません。

社会全体でも、文化・スポーツの大きなイベントの中止が相次いでいます。
国立劇場、劇団四季、コンサート、サッカー、野球、等々、
多くの人が楽しみにしていた数々のイベントが中止になり、落胆している方も多いでしょう。
遠くから来ている方や宿泊を伴っている方も多いと思いますが、致し方ありません。
私も楽しみにしていたコンサートや公演が中止になるかもしれないし、
なによりも心配しながら行く気持ちにはなれません。
毎週楽しみなヨガ教室も、来月は中止となりました。
自分が感染するかもしれないし、感染していたのを知らずに他の方にうつす可能性も考えると、
不要不急の外出をしないように心がけようと思います。

24日(月)祝日に、都内と県南に住む我が子家族を自動車で訪問する必要がありました。
都内へ向かう上りの関越自動車道はガラガラで、
3連休中でしたが上下線とも観光バスを全く見かけませんでした。

今まで生きてきて、日本全国、そして世界中がこんな事態になったのは生まれて初めてで、
しかも、どこでも感染の恐れがあり、病気の詳細は不明で薬もないというのは本当に怖いことです。
このような異常事態になると、日常の有難さをしみじみと感じます。
これ以上感染が拡がらず、なるべく早く終息するよう心から願っています。
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新型コロナウイルス

2020-02-23 | いろいろ
1か月ほど前は対岸の火事くらいに思っていた新型コロナウイルスが、
日本でも日に日に大変なことになっています!

始まりは昨年の令和元年12月、中国湖北省武漢市で新型コロナウイルスに感染した肺炎患者が発生、
ちょうど春節の時期に感染が拡がり、中国国内だけではなく世界中に広がってしまいました。
日本ではクルーズ船に感染者が乗っていたことから、横浜湾岸に船が停泊したままとなり、
毎日トップニュースでそのクルーズ船を見、実際に感染者及び亡くなる方の数が増えるたびに、
みんなが危機感を持ち始めたのだと思います。
この辺でもマスク、除菌グッズのすべてが店頭から姿を消しました!

私は花粉症なので常にマスクをストックしているのであまり気に留めていませんでしたが、
身内から「マスクがない!」と聞いてからお店で探し始め、全く売っていないことに初めてビックリ!!
話題になったマスク1枚一円で売るという奇特な通販店の抽選も、残念ながら外れの連絡が。
店頭にないのならネットは?と思って検索してみると、
見るからにダ〇ソーの100円マスク7個で11,000円!?!?
あるいは、50個入りが1,500円だったので買おうと思ったら送料が21,000円!?!?
フリマアプリで高値マスクを販売している人は、履歴を見ると大量にマスクを販売していて、
皆が困っているこの時にどうしてこんなにたくさん手に入るのか不思議です。
驚きましたし、あまりの浅ましさに呆れました。

ドラッグストア、ホームセンター、スーパーでお店の方に伺うと、
皆さん申し訳なさそうに「入荷しないし、もし入荷しても開店と同時に売れてしまうのです。」
とおっしゃってくださいます。
「でも、今日はこれが入荷しましたよ!」と教えていただいて買ったのが冒頭画像の除菌ジェル。
(これもネットでは数倍の値段で売っていました!)
これは病気に罹ったら大変な身内に使ってもらおうと思っています。
10時開店と同時にお店へ行けない働いている方々にも、早くマスクが行き渡りますように。

「マスクがない」ということが以前もあったなぁと自分のブログで検索してみたら、
2009年の春に新型インフルエンザ(H1N1)が流行して、県内の多くの中学校の修学旅行が中止や延期になったりしました。
この時はマスクがなければそのままで、今ほど危機感がなかったような気がします。
その時に、石田衣良 著『ブルー・タワー』も紹介しました。
「黄魔という死亡率87%のウイルスが猛威を振るい、外に出ることは死を意味する世界。
人類は「塔」の中で完全な階級社会を形成して暮らしていた。」
というストーリーがいつまでもSFの世界でありますように!!
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猫の日

2020-02-22 | 本の紹介
今日2月22日はにゃんにゃんにゃんで「猫の日」、しかも2020年(令和2年)2月22日と2がいっぱい、
せっかくなので22:22にこの記事をアップします♪

以前読んだ猫の本を紹介します。
佐竹茉莉子 著『寄りそう猫』辰巳出版
作者の佐竹さんが巡り合ってきた猫たちとの心温まる17の実話が300枚のカラー写真と共に収録されていて、
どの猫にもドラマがあり、その後ろには寄りそう人のドラマもあります。
お子さんのいる家、ご夫婦だけ、独り暮らし、老人ホームや里山など、猫が暮らす環境や状況はまちまち、
多様な家族の形があり、猫たちはそれぞれの家族に寄り添って共に暮らしています。
家族の一員として部屋に猫がいるだけで、家族は優しく温かく暮らせると私も実感しています。

我が家の愛猫チコは手術から8か月余り、大晦日には大騒ぎしましたが元気にのびのびと暮らしています♪
良かったよかった♡
 



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シネマ歌舞伎

2020-02-20 | アート
今日は「歌舞伎の日」だそうです。
1607(慶長12)年のこの日、出雲の阿国が
江戸城で将軍徳川家康や諸国の大名の前で初めて歌舞伎踊りを披露したことに由来するそうです。
ですから今日は歌舞伎の記事を♪

歌舞伎の舞台公演をHD高性能カメラで撮影しスクリーンで上映するという「シネマ歌舞伎」を、以前観に行きました。
一つは、銀座の東劇での「廓文章 吉田屋(くるわぶんしょう よしだや)」
男女の恋心が織りなす上方歌舞伎の代表作を演じるのは、仁左衛門さん、玉三郎さん、
当代きっての役者さんである豪華な黄金コンビが大スクリーンにアップで映ると、美しさにうっとりです♪
華やかな季節感と、大団円の結末に幸福感に満たされる名舞台でした。

「シネマ歌舞伎」の予想以上の楽しさに味を占めて、もう一つ観に行きました。
「鷺娘(さぎむすめ)/日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)」

『鷺娘』は狂おしい一途な恋心を、時に静かに時に華やかに玉三郎さんが一人で踊り上げます。
早替わりや女形としての所作など素晴らしい美しさ、女方の魅力が詰まったドラマティックな作品でした。
1978年の初演後、ニューヨーク・ロンドン・ベルリン・ウィーン等、世界中で公演し大喝采されています。
その舞踊について玉三郎さんが説明し語っているTV番組も観ましたが、
高度な技術に加え、数十キロにも及ぶ衣裳や鬘をつけ踊り続けるには相当の体力を要するらしいです!

『日高川入相花王』は、人形浄瑠璃を歌舞伎舞踊化した「道成寺物」の作品で、人形振りでみせる趣向です。
恋する安珍を追って日高川の渡し場にたどり着く清姫を演じるのは玉三郎さん、
清姫の人形遣いは尾上菊之助さん、船頭を坂東薪車(現・四代目市川九團次)さんが演じます。
船頭が川を渡してくれず、安珍への嫉妬と恨みの激情を燃やす清姫はついに恐ろしい姿に・・・!
わざわざ人形使いを擁して生身の人間が操り人形に扮する「人形振り」
いつも柔らかで流れるような所作の玉三郎さんですが、表情も手足身体の動きもまるで人形の動きでした。
三作とも玉三郎さん主演の歌舞伎で、改めて稀有な才能と技術、熱意を持った役者さんと感服いたしました!

2月4日に第48回令和元年度大谷竹次郎賞(新作の歌舞伎および歌舞伎舞踊の脚本を対象)の授賞式で、
『月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと) 風雲児たち』の三谷幸喜氏、
『風の谷のナウシカ』の丹羽圭子氏と戸部和久氏に大谷竹次郎賞が、
『本朝白雪姫譚話』の竹柴潤一氏に奨励賞が贈呈されたそうです。
奇しくもすべて私が観た舞台、いずれも素晴らしい歌舞伎でした。
特にチケット獲得が本当に大変で大人気だった『風の谷のナウシカ』は、
2月・3月に全国の映画館でディレイビューイング上映されることに決まったそうです。
松竹が「美」と「臨場感」に徹底的にこだわり、まるで劇場で生の歌舞伎を観ているような「シネマ歌舞伎」
近くの映画館で気軽に楽しめ、とても良いと思います♪
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イチオシ本 2019年

2020-02-18 | 本の紹介
「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本 2019」の結果発表がありました。
このイベントは、2018年11月~2019年10月に出版された本の中から、
高校生にすすめたい本を埼玉県の高校司書がピックアップ、投票してベスト10を決めるものです。
今年のベスト10はこちら!

何冊かはすでにこのブログで紹介しましたし、本校図書館にも入っている作品もありますが、
今、私が特に注目しているのはこの2冊!

『僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 ブレイディみかこ 著 新潮社
 
『線は、僕を描く』 砥上裕將 著 講談社

本校図書館でも注文済み、私も公立図書館に予約中の2冊です。
特に『僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー』は各賞を総なめ!
本屋大賞ノンフィクション本大賞、第73回毎日出版文化賞特別賞、第2回八重洲本大賞、
第7回ブクログ大賞 エッセイ・ノンフィクション部門、
紀伊國屋書店ベスト30「キノベス! 2020」第1位、第13回神奈川学校図書館員大賞(KO本大賞)と、
図書館員や書店さんなど現場からの支持が圧倒的です。
本の帯には「一生モノの課題図書」!
私も少しだけ海外で子育てをした経験があるので、とても興味があります。

『線は、僕を描く』は本屋大賞にもノミネートされていて、こちらも注目作品。
すでに漫画化されていて、
文章だけでは良くわからなかった水墨の絵がビジュアル的に理解できるそうです。

2019年11月には、埼玉県高校図書館司書で構成するこの実行委員会が、
LoY2019 (Library of the Year、IRI知的資源イニシアティブ主催)の
ライブラリアンシップ賞に選ばれました。
私は所属していませんが、高校図書館に関わる身として嬉しいことです♪
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中島京子 著 『夢見る帝国図書館』

2020-02-14 | 本の紹介
中島京子 著 『夢見る帝国図書館』(文藝春秋)読了いたしました。

作家志望の女性が上野公園で偶然知り合った年配の女性から「上野の図書館を主人公にした小説を書かない?!」
と依頼されます。
謎めいたその女性との日常に、日本の図書館の歴史が挿話され、最後に一つにつながります。
上野恩賜公園は、明治維新の上野戦争までは寛永寺というお寺の広大な敷地だったそうで、
上野戦争によって寛永寺伽藍の大部分が焼失、そこに公園、大学、博物館、動物園、美術館が次々と造られます。
戦後は東京大空襲によって焼け出された人々のバラックが建ち並ぶ地となります。
古い時代の男尊女子社会で苦しんだ女性、戦争中戦後の混乱した社会・風俗、
かつての姿を伺い知れないほどアカデミックになった上野、谷中界隈での、主人公の不思議な思い出、
それは時代を写すものでした。

図書館の歴史部分には、図書館の創立に向けて奮闘した永井荷風の父 永井久一郎をはじめ、
古くは樋口一葉、淡島寒月、幸田露伴、和辻哲郎、宮本百合子、等、著名な文人たちの逸話もあります。
図書館司書の資格試験のため必死で「図書館史」を勉強していた頃に読んでいたら、
より真剣に覚えようとしかたもしれません。

本の帯には「本がわれらを自由にする」とあります。
永田町の国立国会図書館図書カウンター上部には「真理がわれらを自由にする」という日本語と
それを意味する「Η ΑΛΗΘΕΙΑ ΕΛΕΥΘΕΡΩΣΕΙ ΥΜΑΣ」というギリシャ語銘文が刻まれています。
この言葉が国立国会図書館法の前文として明記され、図書館の精神として70年もの間生き続けています。
学生の頃、卒論を書くために何度も国会図書館へ行きましたが、なぜギリシャ語銘文なのか知りませんでした!

上野に図書館ある?と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
今は国立国会図書館の支部図書館である「国際子ども図書館」のことです。
以前、行ったことがありますが、落ち着いた風格のある建物で、一日をゆっくり過ごせそうな図書館でした。
この作品中にも出てきましたが、博物館や美術館と比べると、今でも図書館は軽く扱われている気がします。
予算も働く人も少ない中、誰でも無料で入場出来、無料で本を借りられるのは、とても素晴らしいことです。
そして、女性が(法律上は)「男女同権」となった現代に生きられることを幸せに思いました。

次に上野へ行く機会があったら、また子ども図書館へ行ってゆっくりしたいなぁ、と思ったのでした♪
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映画 『パラサイト 半地下の家族』

2020-02-11 | 映画
映画 『パラサイト 半地下の家族』観てきました!

昨夜、第92回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞、
アカデミー賞最多の4部門受賞とのニュースがあったばかり。
外国語映画が作品賞を受賞するのは、アカデミー賞始まって以来という歴史的快挙です。
さらに、アカデミー賞作品賞とカンヌ国際映画祭最高賞パルムドール受賞という
映画界の頂点W受賞を果たしたのも64年ぶりという、歴史を動かす快挙となりました。

映画館は休日ということもあってか、いつもと比べてビックリするほど混雑していて、
前後左右に人がいたのは試写会以外には希な事です!!
(以下、ネタバレありなのでご注意を)
ストーリーは…家族全員が失業中で半地下住宅でその日暮らしの貧しい生活のキム一家、
長男ギウがIT企業のCEOであるパク氏の高台にある豪邸へ家庭教師の面接を受けに行きます。
そこから、家族全員が偽りの身分証と経歴でパク家へと就職することになり、
正反対の2つの家族の出会いは、想像を超える悲喜劇へと猛スピードで加速、
笑えるシーンがあったり、ハラハラドキドキしたり、思いがけない展開や驚きのシーン、
最後の最後まで気の抜けない、あっという間の2時間半でした。

高台に住む富豪一家と半地下で身を寄せ合って生きる家族、
豪邸に寄生したつもりでしたが、結局は対等な人間として見られてはいなかったのです。
偽って富裕層に近づけたと思っても、身からにじみ出る貧困さは隠しようがない!?
あまりにも強烈な一作で、見ごたえのある作品でした!
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公民館講座

2020-02-09 | いろいろ
今日は、勤務先の市の公民館講座に午前・午後と参加させていただきました。

午前中は「西洋美術史講座」知識ゼロからの入門講座。
講師は本校で以前美術部の顧問をされていた先生で、ご自身もずっと作画されていらっしゃいます。
私は絵画も好きなので、少しでも自分の勉強になればと参加させていただきました。
定員は20名なのだそうですが、それよりずっと多くの老若男女(中学生も)の参加者がいらして、
日曜日午前中から皆さんご熱心だなぁ~とビックリしました!
毎週日曜日午前中、全4回の予定で今日はエジプト文明についてでした。
知っていたこともありましたが、初めて知ったことも多く、
曖昧にしかわかっていなかったことも再認識し、とても勉強になりました。
最後には、今日学んだエジプト文明についてのクイズ(テスト?!)100問付き!
 
午後は、「アクセサリー作り講座」陶器ビーズとスワロフスキービーズを使ったネックレスです。
講師は、以前パワーストーンストラップを作った時の先生で、私はアクセサリーのリフォームもお願いしています。
こちらは女性ばかり、ワイワイとお喋りしながら楽しく手を動かしました。
一番小さなビーズがとにかく小さくて、穴が見えないとか跳ねてどこかへ行っちゃったとか、
色や配置、リズムを考えたりしてあっという間の2時間、自分だけのネックレスが出来上がりました♪
先生は「いいんですよ、正解はないからご自分のお好みで作って下さいね。」と言って下さり安心して作れます。
先生の見本作品例をいくつか参考にさせていただいたのですが、少しずつ皆さん違う仕上がりになり、
自作したものはとても愛おしくて、みんな早速身に着けてニコニコしながら帰りました。

我が町での公民館活動は、平日日中ばかりで仕事をしている人は参加できないものがほとんど、
夜や土日にも開催する講座があると嬉しいのですが・・・お願いしたいです。
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誉田哲也 著 『背中の蜘蛛』

2020-02-06 | 本の紹介
先月の読書は以下の5冊でした。

『背中の蜘蛛』 誉田哲也 (双葉社)
『どうしても生きてる』 朝井リョウ (幻冬舎)
『熱源』 川越宗一 (文藝春秋)
『店長がバカすぎて』 早見和真 (角川春樹事務所)
『美人は上品な言葉遣いでできている オトナ女子のための「語彙力」練習帳』 山口謠司 (宝島社)

今日紹介するのは、直木賞候補作であった『背中の蜘蛛』 誉田哲也 (双葉社)
この作品を読んでから、今のネット社会が怖くなりました。
本の帯には「読後、あなたはもうこれまでの日常には戻れない」
紹介ページには「この警察小説はフィクションです。今のところは・・・」
「日本の現実を正面から見つめる覚悟はあるか」
等、おどろおどろしい言葉が並んでいます。

作品の内容は・・・事件を地道に捜査する捜査本部に唐突に容疑者が浮上しますが、
その情報の出所に捜査官が違和感を持ち、調べてみると新時代の警察捜査があったのです。
今、この時代の警察捜査は、もしかしたら本当に密かにこうされているのかも、
と、情報化社会の怖さを感じました。
題名にある「蜘蛛の巣」は英語でweb、みんなが背中webを張り巡らされている、
毎日スマホと共に行動している私たち、それが他人によって全て調べられているとしたら…
私は今、SNSにも消極的になっています。

誉田哲也さんの警察小説代表作といえば、
TVドラマ化・映画化された姫川玲子シリーズの『ストロベリーナイト』
竹内結子が主演したこのTVドラマ、私は面白く見ていました。
また、映画化もされた『武士道シックスティーン』に始まる「武士道」シリーズも代表作です。

近ごろ、本を読み進めるのに時間がかかるようになった気がします。
時間が細切れのせいなのか、集中力がなくなってきたのか・・・?!
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