お休みを利用して、六本木の森アーツセンターギャラリーで開催中の展覧会、
「マリー・アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実」へフランス好きの友人と行って来ました。
ヴェルサイユ宮殿《監修》です!
会期終了が近いので、入場まで40分待ちという大混雑!
私のように漫画『
ベルサイユのばら』好きの人にとっては外せない展覧会ですから、9割方女性です♪
私も娘もこの『ベルばら』大ファンなので、今まで
宝塚や、映画や、
ミュージカルを見てきましたし、
ヴェルサイユ宮殿へは何回か行ったことがあるのですが、日本で宮殿からの美術品が見られる折角の機会なので。
時系列に沿ってヴェルサイユ宮殿からの美術品が200点あまり展示されており、
マリーの幼少期から39歳の若さでこの世を去るまで激動の生涯を辿ります。
肖像画はもちろん、王妃が愛用した食器や漆器(日本製!)、家具、身に着けた衣服・処刑台に残された片方の靴、
直筆の手紙、そして革命期を克明に記録した貴重な歴史的資料など、貴重な品々がいっぱいです!
プライベート空間「プチ・アパルトマン」で 王妃が実際に使った家具や同時代の浴槽などとともに原寸大で再現され、
また、今では存在しない図書室部分がパリの国立古文書館に保管されている設計図などをもとに、
プロジェクションマッピングを利用したバーチャルリアリティで再現されていました。
展示の中で唯一撮影が可能だったのが、こちらのマリーが長女を生んだ直後に過ごしていた部屋の再現。
悲劇の王妃は、ファッションリーダーだったし、無知ゆえの問題言動の数々、
実は後々語り継がれる「愛される王妃」だったのではないかとさえ思われる人気の展覧会でした。
展示されていた食器の中に、私がフランスで買ってきたのと同じデザインのものが♪
ロワイヤルリモージュ社の「マリー・アントワネット」真珠と矢車菊がモチーフです。
右画像はマリー・アントワネットのイニシャルの付いたレイノー社のキャンドルホルダー、ベルサイユ宮殿で買いました。
右のマグカップにもイニシャルがついています。
それから、イタリアのムラノ島の工房で求めた、
マリー・アントワネットとルイ16世が手彫りされたヴェネチアングラスのワイングラス♡
これらは私の大切なコレクションです。
大混雑の中2時間以上かかって展覧会を見終え、この後のランチはやっぱりフレンチでしょう!
ということで、ヒルズ内の「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」へ。
昨夏に行った同系列の
シャトーレストランは本格派でしたが、ここはカジュアルで活気があり楽しい雰囲気、
オープンキッチンスタイルなのでシェフやスタッフとカウンターをはさんで座り、お料理のお話も伺えました。
・アミューズ
・アントレ:サーモンのタルタル サフラン風味のトーストをあしらって 下のスモークはドライアイス!
・メイン:しっとりと白ワインでブレゼした米沢豚 芽キャベツのフリットを添えて 豚肉なのに驚きの柔らかさ
・デザート:なめらかなショコラのガナッシュ ビタークッキーでコーティングしたカカオのソルベと共に
・パン:こちらで提供されるパンはラトリエ内のベーカリーで特別に焼いたものだそうです。
お料理はどれも間違いなく美味しいです!!
カジュアルな感じなので思う存分おしゃべりしながらゆっくり出来、どれもこれも大満足の一日でした。
年末に引いた風邪がなかなかスッキリと治らなかったのですが、この日を境に完治しました♪