今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

運動会

2023-09-30 | いろいろ
9月最終日なのに28℃で蒸し暑かった今日、県都に住むおチビたちの運動会へ行ってきました。
来月5歳と3歳になる孫の運動会を実際に見るのは初めて!
この3年間はコロナ禍で後から動画を見せてもらうばかりだったので、今日が待ち遠しかったです♪

会場は、近くの小学校の体育館を借りているそうで、雨でも出来るし暑さ対策でもとても良いです。
その小学校の体育館は校舎の3階にあり、さすが児童数800人の街中の小学校だなぁと思いました。
保育園園児全員で80名、そのご両親・祖父母たちで体育館はいっぱいでした!

年長さんのオープニングで始まり、組体操、マスゲーム、ダンス、器械体操、
と盛りだくさん、大トリのような迫力でここまで出来るのかといきなり驚きました!
その後、開会式、準備体操、で始まり本格的です。
ほぼ1つおきに出番があった2人の孫は、元気いっぱいダンスし、走り、玉入れをし、
楽しそうに笑顔で頑張っていました!!
年中さんの孫がダンス&「風が吹いている」の音楽に合わせてパラバルーンをやり、
良くぞ7分以上の演技を間違わずに全員で出来たものだと感心しました。
 
子どもたちの大声援が飛んだのが、保護者による「綱引き」
全クラス&先生チームが対戦したのですが、我が息子がパパとして出場したチームが優勝しました!
孫は大喜び♪ 
パパ・ママたち、明日、きっと体中が痛いよ~。

とっても楽しい秋の一日でした。
週末ごとに孫たちの頑張りに癒しとパワーをもらえていることに感謝です!

最終回

2023-09-29 | いろいろ
間もなく今年度が半分終わり、TV番組も続々最終回を迎えています。

今朝、この半年間毎朝欠かさず楽しんでいた朝ドラ「らんまん」が最終回でした。
今週初めから「最終回まであと〇回!」と数えるほど終わってしまうのが残念で、
今朝の最終回も感動の渦。。。初めから終わりまで本当に楽しめた朝ドラでした。
多くの困難を乗り越えながら日本初の植物図鑑を完成させた牧野富太郎と彼を取り巻く人々、
彼らの素敵な生き様、役にピッタリのキャスト、ハッとするほど心に響くセリフなど、
私が今まで見た朝ドラの中でもピカイチと思います。

出版界も「牧野富太郎」関連本が数多く出版されるなど活気づきました!
冒頭画像は本校図書館に入れている芸術関係の雑誌『芸術新潮』7月号、
牧野富太郎が特集され、執筆本、植物画、標本、関連地の紹介など盛りだくさんです。
植物のために生まれ、生き抜き、多くを成し遂げた、稀有な方と思います。
いつか、関連する各地の植物園や記念館に行きたいです。

他にTVドラマで楽しんだのは「VIVANT」、原作を読んだ「下町ロケット」
連続ドラマは、原作がない方が先が見えない謎解きが面白いし、盛り上がりますね。
「VIVANT」はスケールの大きさに毎回驚きましたが、まだ続きがありそうで楽しみです♪

芸術番組の「ぶらぶら美術館」が突然終わってしまい、毎回楽しんでいたので残念です。
「フランス語講座」も2年間続いたキャストの方が終わり、また新たな方で始まります。
TVを見るのは映画以外はますます少なくなりそうです。

今夜は中秋の名月、雲の間から綺麗な満月が顔をのぞかせたり、雲に隠れたり…
もうすぐ10月というのに日中は厳しい日差しと31℃という暑さで、ほとほと参っています。
夜は涼しいと思って少し暖かくして寝たら、暑い晩もあって汗をかいて目が覚めたりと、
体調管理に気を遣います。
特に小学校ではインフルエンザが大流行で、学級閉鎖による運動会の延期があちこちで出ているようです。

お彼岸の週末

2023-09-24 | いろいろ
昨日からやっと涼しくなり、「朝から気温30℃以上、常に汗だく」の夏から解放されました。
この爽やかな秋の日も明日までの3日間限りだそうです…

ずっと気がかりだった母のお墓参りに行ってきました。
とても心配なことがあり、この1ヶ月は心ここにあらずで落ち込んだ状態だったのですが、
やっと少し安定したことを母に報告、その他いろいろ心の内を思わず長々と吐き出していました。
涼しかったので、掃除したり花を活けたりお線香をあげたりお参りしてして長くいたところ、
後から何か所も蚊に刺されていたことに気が付き、参りました!
お彼岸にお墓参りをするのは、太陽が真東から上り真西に沈むため、
西の彼岸(あの世)と東の此岸(この世)が最もつながりやすいと考えられているそうです。
このお寺の鐘楼周りにある赤松は堂々としていて立派です。
 
今日初めて気が付いたこと、門のコンクリートに猫ちゃんの足跡が付いていて、思わず笑顔に♪

秋分の日の昨日は、都内に住む9歳7歳の孫たちのピアノの発表会へ行ってきました。
初めて使う以前プラネタリウムだったホール、天井が円形なので音が遠くまでよく聴こえます。
 
1か月前に家に来た時に練習を聞いた時は「どうなることやら?!」状態で心配でしたが、
二人とも良く弾けるようになっていてホッとしました。
9歳孫くんは4歳でピアノを始めて5年間続けていて、
いくつもの習い事やこの4月から本格化した塾通いで多忙なのに、頑張っているなぁと感心します。
二人とも普段あまり見ない緊張の表情で、真剣に演奏に取り組んでいて微笑ましいです。
無事に終わって、家族3代6人で食事をし、「まだ帰らないでね!」ということで、
7歳孫娘のスイミングに付き合い、終わってから孫たちと公園でバレーボール遊びをして、
久し振りに声を出してずっと笑って楽しい一日を過ごせました。
娘と二人だけでゆっくり話せ、お互い「うん、そうだね。」と共感し合えると話が盛り上がります。
家族の存在を有難く感じた日でした。

彼岸入り

2023-09-21 | いろいろ
昨日は彼岸入りでした。
今年は「暑さ寒さも彼岸まで」とはならず、昨日の日中は日傘が必要な日差しで最高気温32℃、
最低気温も25℃でした。
一体夏はいつまで続くのか、心身ともにほとほと疲れてきました。

昨夜の雨が効いたのか今朝は23℃とひんやり、日中も日が照らずに25℃でエアコンいらずでしたが、
じめじめとした湿気でスッキリしません。
この数日、ニュースで各地のゲリラ豪雨を見ると天候が変わったと思わざるを得ません。
過激な天候の日が多く、暑すぎる、降らなすぎる、降りすぎる、吹き過ぎる、今後はきっと寒すぎる…
穏やかな心地良い天候が待たれます。

植物は変わらず季節の移り変わりを教えてくれます。
真夏のような日差しの中、汗だくで庭に出ると、白い彼岸花や萩の花が咲き始めていました。
 
お盆も命日も暑す&多忙過ぎで心の中でのお参りだったので、この週末こそお墓参りに行きます。

海鮮弁当の食中毒事件、怖いです。。。
スーパーやデパートで駅弁フェアや物産展をよくやっていて、買ったこともあるので、
今後は警戒してしまいそうです!

ヨシタケシンスケ 著 『メメンとモリ』

2023-09-17 | 本の紹介
ヨシタケシンスケ 著 『メメンとモリ』 KADOKAWA
読了しました。

絵がメインで文字は少なく絵本の体裁をしていますが、内容は大人でも心を動かされます。
絵本の中では姉「メメン」と弟「モリ」が登場し、
『メメンとモリとちいさいおさら』『メメンとモリときたないゆきだるま』
『メメンとモリとつまんないえいが』の3編が入っています。

「メメントモリ memento mori」とはラテン語で「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」
「人に訪れる死を忘ることなかれ」といった意味の警句が元で、
現代では「死を意識することで今を大切に生きることができる」という解釈になっています。
この絵本の中でも、メメンが「だから、この世界にいるあいだは…」と語る場面があり、
今の私にはとても心に刺さる言葉の数々で、何度も読み返しました。
近いうちに学校図書館にも入ります。

先日、TVのある芸術番組にヨシタケシンスケさんが登場し、
今までの自分とこの絵本について熱く語っていました。
私は、10年ほど前に絵本『りんごかもしれない』を読んだ時からこの作家さんはスゴイ!と推してきて、
5年前にはサイン会&トークショーへ行き、あと二人というところでサイン会の整理券をもらえず…
でもトークショーは前から2列目でしっかりとヨシタケシンスケさんとお相手の鈴木のりたけさんを凝視!
この時はかこさとしさんの原画展で、かこさん大好きの絵本作家さんお二人が登壇されたようです。
今を時めく絵本作家お二人のお話をごく近くで伺えて大感激でした!!
鈴木のりたけさんも先日、TV芸術番組でベストセラー『大ピンチずかん』について語られ、
絵本作りに息子さんがとても協力してくれていると嬉しそうでした♪
この絵本もやりがちなピンチへの対応が本当に面白く「そうそう、あるある!」と笑ってしまいます。
 
昨夜は雷雨の中での「YOGA+FLOWER」好きな吾亦紅入り、雨にいろいろ流してきました。
雨の中での花ヨガは3か月連続みたい!

実りの秋

2023-09-14 | 美味しいもの
9月になったとはいえ、ずっと最高気温34℃と真夏と変わらぬ暑さが続いています。
加えて湿度が高いので蒸し暑く、やっと涼しくなってきた朝晩だけ秋を感じます。

でも、果物の美味しい季節到来はとっても嬉しいです♪
地方にある昔からの家には、イチジク、栗、柿、など食べられる木を植えるものだったようで、
我が家にも自家用に果物の木がたくさん植えてあります。
冒頭画像は初物の栗、何本かある栗の木が大きくなり今年は豊作の予感♪
栗には虫が付きがちと思われていますが、実が顔をのぞかせているイガを叩き落として、
イガからすぐに実を取り出せば虫が付くことはほとんどありません。
実の状態で地面に転がっていると、あっという間に虫の餌食に…

イチジクは8月中は水不足でしぼんで実が枯れたような状態で木に付いていましたが、
8月下旬から甘さと水分たっぷりの美味しい実がたくさん採れて毎朝食べています。
熟れ熟れの実は、二つに割ってスプーンで食べられてそのままイチジクゼリーのようです。
 
こちらは先日頂いた埼玉のブランド梨「彩玉(さいぎょく)」
1つ922gもある超特大サイズで、大きいのに滑らかな歯触りと抜群の甘さで美味しいです!
37℃前後の猛暑が続いた頃、冷やした梨の瑞々しさで身体の熱が取れて助かりました。
ありがとうございました、ご馳走さまです。

ブルーベリー園においで下さるお客様と話してみるとフルーツ好きの方がとても多く、
ついつい大好きなフルーツを食べ過ぎてしまい、健康診断の結果が心配…という話になります。
一日に片手に乗るぐらいまで、と言われているのに美味しくてついつい両手に山盛り量を食べてしまい、
お医者さんから「脂肪肝」を指摘されたりして悩ましいのです!
甘さたっぷりが多いフルーツの中でも、ブルーベリーが一番果糖が少なく身体に良いのです♪
この先、ミカンや金柑、柿もたくさん実りそうです。
昨年は「柿のプレゼント会」で皆さんにお楽しみいただき、今年も出来るかもしれません。
こちらやSNSでご案内しますので、どうぞお楽しみに♪

ヌン活

2023-09-12 | 美味しいもの
家業の夏のひと仕事が終わったので、久し振りに友人たちと楽しみなランチ♪
丸2ヶ月も友人とゆっくり話せなかったので、いろいろ溜まっていました!

文化祭の代休を利用して、久し振りに都内ホテルでのアフタヌーンティーを楽しみました。
アフタヌーンティーを楽しむことを、いつの間にか世間では「ヌン活」と呼ぶようになっていて、
初めてこの言葉を聞いた時には、アフタヌーンティーのキラキラ感が感じられずにしっくりきませんでした。
なんでも「活」を付けて省略すればいいというものではないし、そもそも「活動?」なのかな?

との思いを抱えながら久し振りの都心、初めてのラグジュアリーで素敵なホテルにワクワク、
鏡張りのエレベーターに乗ると天井にはジャラジャラのシャンデリア、クリスタルが埋め込まれた手すり、
豪華なキラキラさと良い香りにうっとりしてしまいました。
少し遅くなってしまった友人のお誕生会を兼ねたアフタヌーンティー、
お会いするのがほぼ1年ぶりだったので話が尽きず、お互いに話したいことがいっぱい!!
あっという間に2時間が過ぎ、窓際の席だったので28階からの眺望も素晴らしかったです。
今月は、ヨガインストラクターとのコラボで、心も体も心地よく、ポジティブな毎日を
送ることを目指す「ウェルネス」をテーマとした<ウェルネス サマー アフタヌーンティー>
全粒粉、糀、玄米、白味噌、マヌカハニー、キヌア、アガベ、カヤ、タヒニ、などヘルシー!!
 
様々なフレーバーティーや紅茶、コーヒーも飲み放題で、美味しく素敵なひと時でした♪
元気に楽しく今年も一緒にお誕生会が出来て、それが何より幸せなことです。

そして今日は、仕事がらみの友人といつものお気に入りのフレンチへ。
夏のいろいろとお仕事お疲れ様と自家製ハチミツレモンのノンアルコールビール割りで乾杯☆
 
オードブル盛り合わせ、一番手前にあるアメリケーヌ・フラン(海老の洋風茶碗蒸し)はいつも絶品!
そして、温かいスープ、パスタはタコとポテトのトマトソース、このお店のアルデンテ加減が私は大好き♪
 
その後、真鯛のポワレ、和牛のワイン煮と続き、選べるデザートは、
私はフランボワーズソースのチーズケーキを選びました。
こんなにゆっくりお喋り出来るのは久し振りで、気が付いた3時間も経っていました!
慌ててお店を出て、それでも話足りずに・・・心許せる友人とは楽しくいつまでも話が尽きることがありません。
もう、一緒に旅行に行くしかないね!!

これから遅くやって来た私の夏休みが(個人的に)始まります♪

閉園

2023-09-10 | ブルーベリー
我が家ブルーベリー園の2023年の摘み取りは、昨日9月9日をもちまして終了いたしました。
7月8日の開園から2か月、各地よりたくさんのお客様にご来園いただき、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました!!

今年もリピーターのお客様方のみならず、多くの初めましてのお客様がお越し下さいました。
十数年来のお付き合いのお客様や、この2ヶ月のうちに何度もお越し下さったお客様、
ご家族やご友人と、あるいはお一人で黙々と10キロ近く、思いがけない出会いなど、
行動制限のない4年ぶりの夏は、素敵な出会いと楽しい思い出がたくさん!
皆さんとの楽しいおしゃべりから元気をいただけた、楽しく充実した夏でした♪

残念だったのは、連日37℃以上の猛暑続きに加え、1ヶ月雨が降らない日照りの被害で、
7月末から8月上旬までの期間、開園以来初めての臨時閉園を余儀なくされたこと。
ご予約・ご予定されていたお客様も、私たちもガッカリ感が半端なかったのですが、
ご連絡した際に心温まるお言葉をたくさん頂戴し、とても励まされました。
悪いことばかりではなかったのです。

看板、椅子やテーブル、パラソル、カゴ、パック等を片付けると何だかさっぱりしてしまい、
無事に終わってホッとした気持ちと共に、ちょっぴり淋しい気持ちにもなります。
我が家では、ブルーベリーと共に夏があり、我が家の夏が終わりました。

毎年ここに書かせていただいているお気に入りの言葉。

「ブルーベリーを食べるとき、種もまるごと食べているってことを知っていましたか?
ブルーベリーの花言葉は・・・『実りのある人生』
種ごと食べられることもあいまって、
ブルーベリーは幸せを運んでくれる、豊かな存在なのかもしれません。」

このブログを読んで下さっているあなたの実り多き人生をお祈り申し上げます。
皆様の人生のどこかに、堀内ファームが幸せで豊かな思い出を残せたらとても嬉しいです。
来年も皆様の元気な笑顔にお目にかかれますように♪

超人見知りで夏の間中、日中は1階へ降りてこられなかった愛猫チコちゃんが、
「本当に誰もいないのかにゃ?!」と外を見ながら久々にリビングでのびのび♪
 
そんなチコちゃんに代わってこちらの招き猫たち(大のお気に入り♡)が玄関でお出迎えでした。

本校文化祭 「桐華祭」

2023-09-08 | 学校のこと
生徒会主催による令和5年度桐華祭(とうかさい)が、明日・明後日の2日間、
「~響創~」(きょうそう)をテーマに中学校・高等学校の合同で開催されます。

ポスターは何点かの応募の中から投票で選ばれた作品です。
やっと、や~っと、4年ぶりに一般公開での文化祭となりました!!
この3年間は、中止だったり、生徒たちだけだったり、生徒と保護者だけだったり、
健康チェックシートを提出してもらったり、飲食はダメだったりと、制約ばかりでした。
今年は地元の方々や生徒たちの友人も来られて、飲食の模擬店も多数出ます♪
本庄駅から本校への直通バスが運行されますので、どうぞご利用ください。
申し訳ありませんが、図書館は管理の都合上閉館いたします。

【一般公開日時】 9月9日 (土) 9:45〜15:00
         9月10日(日) 9:15〜14:00

【主な内容】 クラス展示・部活動展示(美術部・書道部・写真部・家庭科部・生物部・茶道部
            パソコン部・家庭科部・レゴ愛好会・物理愛好会 他)
       部活動ステージ発表(チアリーディング部・ダンス部・書道部)
       中学英語コンテスト発表・歌うま王者決定戦

昨日からわずか2日間の準備期間で、生徒たちはクラス・部活の準備で走り回っています!
狙ったかのように台風13号が近づいていて今日は朝から雨が降っており、
テントを張ったり、入口アーチを取り付けたり、看板を掛けたりの外の準備が出来ません。
それでも、明日・明後日は晴れる上に、またまた猛暑予報ということで、
日曜日は熱中症に気を付けながら、どうか最後まで無事に終了できますように。

今日は二十四節気の「白露」
大気が冷えてきて草木に白い露を結ぶ頃、そろそろ秋の訪れを感じさせる時季。
ということで、暦通りに雨降りで最高気温25℃と涼しい日となり、
台風13号が直撃か!?と心配しましたが、風雨ともそれほどでもなく良かったです。
でも、天気予報によると明日から再び夏・猛暑復活!(←これこそ夏の間中心配!)
日曜日は36℃と猛暑日になる予報で、長すぎる夏が早く終わってほしい。。。

石原壮一郎 著 『失礼な一言』

2023-09-04 | 本の紹介
本に関するブログだというのに、本の紹介が1カ月ぶりになってしまいました。
そして、先月8月に読んだ本がたった4冊、というお恥ずかしい事態に…
いくら家業が忙しく、暑すぎる日々で、
図書館にリクエストした読みたい本が全く回ってこなかったとはいえ、これではいけない!
と自分に喝を入れています。

その貴重な4冊は…

『それは誠』 乗代雄介 (文藝春秋)
『夜果つるところ』 恩田陸 (集英社)
『ハンチバック』 市川沙央 (文藝春秋)
『失礼な一言』 石原壮一郎 (新潮新書)

今日紹介するのは、石原壮一郎 著 『失礼な一言』(新潮新書)

(画像はAmazonHPより)
ひと昔前なら平然と聞き流されていた「これうちの嫁」「そのお歳で」「おい若手」
「きれいになったね」「赤ちゃんはまだ?」「独身は自由でいいよね」「食べていけるの?」…etc…
家庭や職場や仲間うちで親しいからこそ何気なく言ってしまうマナー違反の言葉の数々、
今では、セクハラ、パワハラ、等のハラスメントです。
このような言葉に日常的にさらされてきた昭和世代は要注意!
言っている方は悪気がなく言ったことを忘れてしまっていても、
言われた方はとても傷ついて、ずっと忘れられずに後々まで禍根を残します。

日常会話だけではなく、メールやLINEのやりとり、SNSへの投稿まで、
様々な局面で知っておきたい言葉のマナー集ともいうべき本でした。
会話が弾んで、楽しくなって、調子に乗るとやらかしがちな自分へ自戒を込めての読書で、
今から思うと謝って取り消したい言葉や行いがいっぱい、恥ずかしく密かに悔やんでいることも。
でも、一度口から出た言葉は取り消せない、心して話さないとと思います。

政治家が「処理水」を「汚染水」と言い間違えるなど、心の内にその気持ちがあったのでは?
と思われても仕方ないです。