今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

大型連休

2023-04-30 | いろいろ
先日寄せ植えにした多肉植物に大きな黄色い花と小さな白い花が咲き始めました♪

昨日から大型連休に入りました。
マスコミのニュースを見ると、どこの観光地も大変な人出になっているようで、
やっと日常が帰ってきたかも、と嬉しく思います。

私の連休はカレンダー通りで、3日に息子家族と娘のところの孫二人が泊まりに来る予定♪
ということで、天気の良かった昨日は6人分の寝具を干したり洗濯をしたり、
5月人形の鎧兜を出して飾ったり、掃除したりと朝から夜まで太陽を有効に使いました。

今日は、1週間ほど前から目の調子が悪かった愛猫チコの通院、
日曜日も見てくれる獣医さんを頼りに行ったところ、1時間待ちの大混雑でした!
お仕事をしていてこういう時にしか通院できない方々も多いのでしょう、仕方ありません。
抗菌薬の入った目薬を出してもらって帰宅したら、もうお昼になっていました…
 
夕方からは近くをウォーキング、家脇の川では河岸工事が続いていて重機が置いてあり、
4歳の孫くんがまだ車が好きだったら喜んだのに。。。
(彼の興味は、果物・野菜→車→電車→魚→恐竜、と変遷中、こういう子もいるのね。)

ウォーキング中は、植物や鳥の声、空の色など素敵な里山の自然を楽しんでいます。
素晴らしい藤棚があったので、ちょっと見せていただきました!
 
道端の可憐な野バラ、誰が植えたのでもなく誰が見るわけでもないのに、綺麗に咲いています。
朝のうちは天気が悪かったせいか、日曜日夕方の高速道路上りはそれほど混雑していず、
それに対して、天気の良かった1週間前の日曜日夕方の高速道路上りは3車線が大渋滞でした。
来週はさらに大変な混雑でしょうね!

前に頂いた胡蝶蘭が年を経て次々と花を咲かせています。
2年前の誕生日&母の日のラン。
 
昨年友人からいただいた胡蝶蘭も大切に育て、今朝花を開いて嬉しいです♪
蕾が20個近くあり、これからしばらく楽しめそうです。

牡丹

2023-04-27 | いろいろ
「百花の王」と呼ばれ、豪華で艶やかな牡丹を今年も見に行ってきました。
場所は隣町の正楽寺「瑠璃ぼたん園」、ちょうど昨年と同じ日でしたが、花はもう終わりに近かったです。
ボランティアの方々が中心となって丹精込めて育てられていますが、
その方々によると「今年は花が例年より10日も早かった。」そうです。
しかも、昨年の雹(ひょう)被害でテニスボール大の雹がぶつかって多くの木の枝が折れ、
さらに、暑さに弱い牡丹は昨夏の猛暑で枯れた株も多かったそうで、自然のものは難しいですね。
ヒョウ被害の痕跡、根元から折れたが枯れずに生き残った枝。
 
大きな一枚岩に激突した大きなヒョウの数々の痕跡は1年たっても消えないそうです。

中国の国花でもある牡丹は「花の王」と呼ばれ、華やかさの象徴とされ、
日本でも「高貴」や「王者の風格」といった花言葉をもっています。
まだまだ頑張って咲いていた色とりどりの大きな牡丹の花を楽しみました。
 
 
また来年を楽しみに♪


映画 『ロストケア』

2023-04-25 | 映画
先日、映画『ロストケア』を観てきました。
高齢者介護について深く考えさせられる映画でした。

原作小説は葉真中 顕(はまなか あき)さんの『ロストケア』(光文社)
この作品で第16回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞、
葉真中さんは第21回大藪春彦賞受賞の『凍てつく太陽』他、
『絶叫』『コクーン』『灼熱』などの著作がある小説家・ミステリー作家、児童文学作家です。

ある介護センターで老人の死亡率が異様に高いことが問題になります。
さらに調べると、どの介護家族からも慕われる心優しい一人の介護士が浮上してきます。
介護士を演じる松山ケンイチと、その罪を追いかける長澤まさみ演じる検事、
この二人がそれぞれに自信を持って語る信念には考えさせられるものがありました。
道義的に殺人は決して許されるものではない、
けれども行政の保護から外れてしまった場合、家族による介護は壮絶なものになり、
その家族を誰が救ってくれるというのか?!

どこに救いを求めて良いのかわからない、重く、考えさせられる映画でした。
今日も、介護施設での暴力事件に関するニュースがありましたが、
家庭でも厳しい状況に置かれている方々がたくさんいらっしゃると思います。
私もそうですが「他人ごとではない」と心配になります。

子ども読書の日

2023-04-23 | 図書館
今日は様々な「本の日」です。

日本では「子ども読書の日」。
今日からこどもの日を挟んだ4月23日~5月12日の約3週間は「こどもの読書週間」
こどもの読書週間の今年の標語は「ひらいてとじた 笑顔がふえた」
作者は「我が子がいつか自発的に読みだすころ「こうなってほしい」という想いをこめた。」
そうです。
冒頭画像の目を惹くポスターは、ザ・キャビンカンパニーによるものです。
今年は4年ぶりに「上野の森親子ブックフェスタ」が上野恩賜公園に帰ってきます!

世界的には、ユネスコにより「世界本の日」に指定され、
国連の国際デー「世界図書・著作権デー」でもあります。
偉大な文学者、ミゲル・セルバンテスやウィリアム・シェイクスピアの命日にあたるからで、
彼らに敬意を表して4月23日が「世界本の日」に選ばれたということです。

そして、スペインのカタルーニャ地方では伝統的な祝祭日「サン・ジョルディの日」
大切な人に美と教養、愛と知性のシンボルとして、1本の薔薇と1冊の本を贈り、この日を祝います。
男性は女性に花を、女性は男性に本を贈るのが一般的で、
恋人だけではなく家族や友達の間でもプレゼントが交わされる素敵なイベントです♪
このイベント、なかなか日本には定着しなくて残念に思っています。

我が家のブルーベリー園の花が満開です!
今年も美味しいブルーベリーがたくさん実りますように。
 
風も止んだのでウォーキング、あちこちに花が綺麗に咲いています。
夕方、高速道路そばを歩いたところ、上り線は混んでいて3車線が渋滞していました!

初夏?!

2023-04-21 | いろいろ
ここ2,3日はは気温の高い日が続き、今日は最高気温31℃にまで上がりました。
加えて湿度もあり、まるで初夏の空気感です!

ウォーキングするいつもの公園は日陰がなく、この暑さではとても無理なので、
この地の公立図書館に寄りがてら、隣接する林の公園へ行きました。
木々の緑はすっかり濃くなっていて、もはや新緑ではなくなっていました。
公園内にこんなかわいらしい手作りの小屋が建っていました。
 
扉を開けて中を見ると、とてもしっかりと木が組まれていました。
まるで森の小人たちのお家のよう♪
大人だったらかがんでやっと一人入れるぐらい、こどもなら二人かなぁ。
椿の花もこの暑さに慌てて咲いているようでした。
 

季節の進みが速すぎて、身体がついていけません。
先日のつつじ園でも「今年は10日ぐらい早い。」とのお話で、
例年ならゴールデンウィークの人出を見込んでいる花をメインとする観光地では、
「もう満開です。見頃ですよ!!」と猛烈アピールしています。
芝桜や藤、ツツジ、チューリップ、ネモフィラ等、連休前に終わってしまいそうです。

今年の連休は、我が家の家族みんなが揃って集まれそうです。
新緑の過ぎた庭でバーベキューを楽しんだり、SLに乗りに行ったりしようかな♪

記念日

2023-04-20 | いろいろ
今日は私の記念日。
名前の通り「晴れ女」パワー全開で28度の夏日となりました!
毎年この日は二十四節気の「穀雨」なのですが、私の覚えでは晴天率高しです。
昨年の長寿祝いの家族旅行からもう1年、月日が経つのはあっという間に感じます。

超未熟児で生まれたり、人工心肺装置を使う大手術をしたりと、
決して健康体とは言えないものの、こうして平穏に日々を過ごせていることを有難く思います。
それは、近くから遠くから私を支えて下さる友人・知人・家族あってのことで、
良き人生を送れていることに感謝しかありません。
「幸せは自分の心が決める」

心温まるありがたいメッセージやお言葉、私好みの素敵なプレゼントの数々、
本当にありがとうございます。
 
 
 
 
彼からのバースデーカードに、朝からテンション上がりました!!
TVドラマ「教場0」絶賛応援中です♪

読書について

2023-04-19 | 本の紹介
昨日、小学6年と中学3年を対象にした文部科学省の
令和5(2023)年度「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)が実施されました。
本校中学校の3年生も受験しました。

今朝の新聞に各教科の問題と解答が掲載され、中学校国語の問題文に、
岸見一郎 著 『本をどう読むか 幸せになる読書術』(ポプラ新書)と
小林秀雄 著 『読書について』(中央公論新社)
からの文章があることを知りました。
読書についての評論文の1作が、今、人気の哲学者・心理学者の岸見一郎さん、
もう1作が評論文の第一人者で「批評の神様」とも呼ばれる小林秀雄さんの文章だったことに、
とても興味が湧きました。
問題は2作品を抜粋した一部分を読み比べて同じ部分や要約を問われ、
両方から自分が着目したり、今後の自分の読書をどうしたいかを記述しなさいというものでした。

岸見一郎氏の文章は読みやすいと思われますが、
中学生にとって小林秀雄氏の文章はとっつきにくかったことでしょう。
中学生だけではなく、高校生も、大人でさえ評論文を日常的に読むことは少ないと思います。
この2作品とも、高校図書館にあります。
長文問題を初めから敬遠したり、記述問題を諦めたりしないよう、慣れておくことも大切です。
私も、小説ばかりではなく、今年は新書をなるべく読もうと思っています。

小学生の国語問題にも目を通しましたが、小中共に、
言語ツールとしての日本語を上手に使えるように、という問題が多かったように思います。
テスト問題も様変わりしています。

朝ドラ「らんまん」

2023-04-17 | 本の紹介
4月から植物学者の牧野富太郎を主人公とした朝ドラ「らんまん」が始まりました。
私は子供の頃から花や植物が好きで、お花屋さんになりたいと思っていた時期もあり、
そのころ読んだ牧野富太郎の伝記はとても心に残るものでした。
真似して押し花標本を作り、夏休みの自由課題として提出したこともあります。
その牧野富太郎が主人公、そして主人公を務めるのは神木隆之介さん♪
朝ドラ「らんまん」の始まりを心待ちにしていました。

伝記はうろ覚えですが、とにかく植物が大好きでいくらでも調査したくて、
そのための苦労や労力、時間、お金等を全く惜しみませんが、
周りの方にはいろいろ迷惑をかけたりお世話になったりだった気がします。
でも、それまでの日本にはいなかった偉大な植物学者になり、日本植物分類学の基礎を築き、
今なお、その素晴らしい写生力と徹底した調査の記録は立派な図鑑として使われています。

本校高校図書館にも、冒頭画像の貴重な図鑑があります。
『原色牧野植物大図鑑』 北隆館 本編・続編全2巻
1,000ページにも及ぶ大きくて高価な図鑑。
総索引から調べてみたら今朝のドラマに登場した「ジョウロウホトトギス」も載っていました。
毎朝のドラマで植物の名前を知れるのも楽しく、半年はこの図鑑が手放せなくなりそうです♪

同じく高校図書館にある
『牧野富太郎 なぜ花は匂うか』 牧野富太郎 平凡社
奇しくも、表紙が富太郎による「ジョウロウホトトギス」の絵でした。
物を言わない植物の不思議をテーマにした上橋菜穂子著の『香君』もちょっと思い出しました。 
 
中学校図書館には
『牧野富太郎【日本植物学の父】生涯植物を愛し続けた研究者』 清水洋美 汐文社
があります。
都内に練馬区立牧野記念庭園があるようなので、いつか行ってみたいです。

春爛漫

2023-04-16 | いろいろ
雨降りだった昨日とは打って変わって、今日は春爛漫の暑いほどの好天気、
朝から久しぶりに窓を開けて家事に励みました。
お知り合いから多くの種類の多肉植物のちびちゃんを頂いていたので、
寄せ植えにしました♪
 
種類が多いのでとてもカラフル、たくさんあったので2鉢になりました♪
上手く根付いて、どんどん大きくなりますように。

夕方からは別名つつじ山とも言われている金尾山つつじ山へ。
かつて、北条氏邦の家臣である金尾弥兵衛の居城跡で、鉢形城の西方を守る支城でした。
樹齢200年を超えるものをはじめ、約5,000株のつつじが自生していて、
遠くからでも山の斜面がツツジで真っ赤に染まっているのが見えました。
いきなりの急な坂道を上がった山頂の展望台からは、秩父連山や関東平野を一望する大パノラマ!!
 
 
野生ツツジをそのままに育てているので赤いツツジがほとんどですが、
我が家からほんの20分ほどのところにこんな素敵な場所があったなんて!

夜は、少し早めの記念日のお祝いでお気に入りのお寿司屋さんへ。
オードブルでお願いした生ガキが最高!!
 
いつもの寿司御前、前菜からウニいくら丼、握り寿司、デザートまで全8品、すべてお腹の中に♪
気分もお腹も春爛漫です♪

飛来

2023-04-15 | いろいろ
今週は学校で新学期が本格的に始まり、 連日、慌ただしく飛ぶように一日が過ぎていきました。
特に新入生とその担任は目が回るような毎日だったことでしょう。
その間隙を縫って図書委員会も開きました。
4年ぶりに全図書委員に図書館に集まってもらい、70人を超す生徒たちを前にして話すと、
直接生徒たちに話すのは言葉がしっかり確実に伝わる実感がありました。
皆、責任をもって仕事に取り組んでくれそうです!

飛ぶように毎日が過ぎていった1週間は、空からもいろいろと飛来しました。
冒頭画像は木曜日の夕日、中国大陸から飛来した大量の黄砂で霞んで黄色い空、
群馬県の山々はもちろんのこと、すぐ隣の工場さえもはっきりとは見えませんでした。
その前から、今年は花粉が多く飛んでつい最近までヒノキ花粉に苦しんでいて、
わが愛車は花粉と黄砂で目も当てられないほど汚れていました。
今日はかなり強く雨が降ったので、車がちょっときれいになって良かった♪

お隣の国からは黄砂の前にも鳥インフルエンザに罹患した渡り鳥が多く飛来して、
我が国も鳥たちは鳥インフルエンザに苦しめられ、卵も鶏肉も高騰しています。
また、木曜日朝の北朝鮮からのミサイル発射のJアラートにも驚かされました!
北海道の方々は気が気ではなかったことでしょう。

そして今日は、選挙の演説を行う岸田首相に対して爆弾が投げられたと!
至近距離から物が投げられる状態であることも驚きました!
どんな理由があった方はわかりませんが、一方的な暴力は絶対に許せません。
昨今の強盗事件など、物騒になったような気がしてちょっと怖いです…

今回の事件とは関係がありませんが、先日発表された本屋大賞の第4位になったのは
呉勝浩著 『爆弾』 (講談社)

「このミステリーがすごい! 2023年版」と「ミステリが読みたい!2023年版」
で第1位の2冠達成、そして「本屋大賞」で第4位となりました。
連続爆破事件を“予言”した正体不明の男と警察との頭脳戦、一気読みでした。